Meet the Japan Wine in Osaka 2023 Spring ― 2023/05/02
Meet the Japan Wine in Osaka 2023 Spring
という名前の、大阪で開かれたワイン会に行ってきました。
ワイナリー数22、出されるワインは100種類を超えるという、大規模な会です。
その割に会場はコンパクト。会場内大混雑で、悠長に写真をとっている余裕はありませんでした。
なのでわかる限りの情報と感想だけになります。
とても全部はいただけないので、興味のあるワイナリー・ワインに厳選です。
飲んだ順序なんて覚えてないので、会の資料に載っている順です。
香月ワインズ
2022 AyaTopia 綾トピア
種類:白ワイン
ワイナリー:香月ワインズ
葡萄品種:ポートランド 100%
葡萄産地:宮崎県綾町
ヴィンテージ:2022
2022 AyaTopia Light 綾トピア ライト
種類:白ワイン
ワイナリー:香月ワインズ
葡萄品種: ナイアガラ 63%、巨峰 34%、その他 3%
葡萄産地:宮崎県綾町
ヴィンテージ:2022
東京ではついぞお目にかからない香月ワインズさん。高めのお値段と、それでも即売り切れて入手困難なので、興味がありました。今日いただけたのは、比較的安価な部類のやつと思われます。それでも4千円台。
どちらもなかなか結構なお味でしたが、この価格では買う気は起きないなあ。
都農ワイン
甲州 プライベートリザーブ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:都農ワイン
葡萄品種:甲州
葡萄産地:宮崎県自社畑
ヴィンテージ:2022
都農ワインさんは良くいただいているんですが、甲州をいただいてみました。
日州の甲州ですな。なかなか結構です。
新道ワインズ
2022 うきはバブルス
種類:ロゼ泡
ワイナリー:新道ワインズ
葡萄品種:キャンベルアーリー、巨峰
葡萄産地:
ヴィンテージ:2022
ワイン会の情報によると、(発売前・2023年リリース予定のNEWワイナリー!)だそうです。どうりで知らないわけだ。
うきはヴィンヤードとは別なんですね。
セイズファーム
余川ルージュ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョヴェーゼ
葡萄産地:富山県氷見
ヴィンテージ:2020
アルバリーニョ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:富山県氷見
ヴィンテージ:2021
ソーヴィニヨンブラン 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:富山県氷見
ヴィンテージ:2022
プライベートリザーブ シャルドネ 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:富山県氷2020見
ヴィンテージ:
ロゼ 2021
種類:ロゼワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:富山県氷見
ヴィンテージ:2021
セイズファームさん、ワイナリーの方が緊急欠席とのことで、主催者(フジマル醸造さん)のスタッフさんが対応してくださいました。ワイナリーではすでに売り切れているものが6種類もいただけるとは。全部いただきました。
余川ルージュははじめてですね。結構です。
他はいただいたことがあるやつばかりですが、アルバリーニョはセイズデイズという会の時に1杯だけいただけた貴重品。この日はおかわり可能でした。
いずれも結構です。
カーブドッチ
カーブドッチ アルバリーニョ ルノー 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:山形県の契約農園産が主体で、わずかに新潟産
ヴィンテージ:2022
カーブドッチさんは、アルバリーニョ ルノーをいただきました。2022は参考出品だそうです。現在酒屋さんで売ってるのは2021ですね。
アルバリーニョ、結構です。
ダイヤモンド酒造
Mamma Mia! ロゼ 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:ダイヤモンド酒造
葡萄品種:マスカット・ベーリーA
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:2022
シャンテ 結い Y.A Huit 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ダイヤモンド酒造
葡萄品種:マスカット・ベーリーA
葡萄産地:山梨県(たぶん韮崎市穂坂地区)
ヴィンテージ:2020
以前勝沼のワインフェアでとても美味しいマスカットベーリーAを飲ませてくれたダイヤモンドさん。もう一度いただきたいと、マスカットベーリーAを下さいと言ったら、その時手に持っていたロゼの方を注いでくださっちゃいました。ま、おいしかったですけど。
再度行って赤の方もいただきました。勝沼でいただいたより、ちょっと酸味が勝ってたかなあ。
ヴィラデストワイナリー
ヴィニュロンズリザーブ メルロー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県東御市(自社畑産)
ヴィンテージ:2020
タザワメルロー 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県東御市・田沢地区(自社畑産)
ヴィンテージ:2018
プリマベーラ メルロー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県東御市、小諸市、上田市(自社畑・契約畑)
ヴィンテージ:2020
ヴィラデストさんがメルローを3種類出していたので、いただきました。どれも結構でしたが、中でも、ヴィニュロンズリザーブ が大変結構でした。
リュードヴァン
Sauvignon Blanc 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:リュードヴァン
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:長野県 東御市
ヴィンテージ:2022
Chardonnay 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:リュードヴァン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県 東御市
ヴィンテージ:2022
リュードヴァンさんはソーヴィニヨンブランとシャルドネでした。大変結構です。
ウッディファーム
アルバリーニョ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:アルバリーニョ主体、プティマンサン少々(かも)
葡萄産地:自社畑(山形県かみのやま市)
ヴィンテージ:2022
プティ・マンサン 2020?
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:プティ・マンサン
葡萄産地:自社畑(山形県かみのやま市)
ヴィンテージ:2020?
ウッディ・ルージュ 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:メルロ70%、カベルネフラン6%、カベルネソーヴィニョン24%
葡萄産地:自社畑(山形県かみのやま市)
ヴィンテージ:2018
この会、各ワイナリーの醸造責任者が御自ら出張ってきているんですが、ウッディファームも責任者の金原さんが来てました。ジョイーレでの会以来ですが、われわれを見覚えていてくださいました。嬉しい。贔屓にしちゃうぞ。
お目当てのアルバリーニョは発売前の2022ヴィンテージ。これまた結構です。
リストに無かったプティマンサンもありました。これも以前いただいたちょっと甘いやつではなく、その次の年(2020かな)のやつ。甘さはなくコクがあって大変結構でした。
3種混合の赤もいただきまして、これも結構。
アルバリーニョとプティマンサンはおかわりしました。
出展者とは別に、会場内のカウンターに、他の会で残ったワインがいっぱい置いてありました。カンティーナジーオセットさんとルサンクさんのが多かったんですが、ドメーヌムラヤマもありました。
先日いただいた20kgとか数種類ありまして。
そんな中、これもムラヤマだと思うんですが、
確認できません。ワインの名前(istinto?)もよくわかりません。なんせ暗くて。お味はムラヤマさんっぽくてまずまず結構でした。
この会、結構な参加費を取ります。
これだけのワイナリーを集めて、世間ではもう入手できないワインを含めて飲み放題ですから、大変結構なんですが、、、
出席者数の割には会場が狭すぎるように思います。
お料理も少なすぎるように感じます。なんだか参加者間で取り合いみたいになっちゃって、臆病な私はろくにいただけませんでした。
飲んだ日:2023年4月24日
フェルミエでランチ ― 2023/05/03
久しぶりにカーブドッチさんを訪問しまして。
今回はランチをフェルミエさんでいただきました。
すっきりした店内。
いい雰囲気です。
お料理はコース。
やや軽めな感じです。
ワインはペアリングを一つだけ頼んで、それとは別にペアリングとは被らないグラスをいただきたいと頼むと、快くOK下さいました。
アミューズが出ましたが、一口で食べてしまって、写真がありません。(^^;
料理に合わせてワインが出てきます。
ケルナー 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道・余市産
ヴィンテージ:2022
まずはケルナー。ケルナーといえば北海道ですね。切れ味があって結構です。
フェルミエのワイン、これは序ノ口ですよね。
ロゼ(ピノ・ノワール&ピノ・グリ)2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:ピノ・ノワール&ピノ・グリ
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜
ヴィンテージ:2022
ペアリングとは別に、ロゼをいただきました。色は淡め。軽やかすっきりな辛口です。
前菜その1
タブレ プランタニエール
クスクスを使ったサラダだそうです。乙です。
アルバリーニョ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:アルバリーニョ100%(棚栽培)
葡萄産地:新潟県新潟市南区飯田フェルミエ自園産
ヴィンテージ:2022
アルバリーニョだぁ!
先日いただいたセイズファームやカーブドッチ、ウッディファームのアルバリーニョに勝るとも劣らない・・・つーか、勝ってるような。大変結構。
なんか、パンフレットみたいなのが出てきた。
フェルミエさんアルバリーニョが7種類もあるんですって。今日いただいたのは4番。
厨房にピザ窯があって、何やら焼いている
と思ったら、ワシら用のバゲットだった。なんだかもったいないような。
前菜その2は
クロソイのエスカベッシュ
適度な酸味で、ソイの味わいもよくわかる。大変結構。
田園 新潟 シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:新潟県
ヴィンテージ:2022
シャルドネ。キリリとして、おいしい。でも、アルバリーニョの後だと、若干・・・
メインは二人で別々のをお願いしました。
よつばポークの白ワイン煮込み
雪のようにかかっているのは、チーズ。フレンチなので、チーズはコンテ。
土佐あか牛ネックの赤ワイン煮込み
やわらかくて、コクがあって、大変結構です。
カベルネ・フラン 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:カベルネ・フラン
葡萄産地:新潟県自社畑産
ヴィンテージ:2021
ペアリングでは、グラスワインのメニューには載っていないカベルネフランが選べるというので、そっちでお願いしました。
しっかりした味わいで、結構でした。
シュペートブルグンダー 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)
葡萄産地:新潟市西蒲区角田浜産/ドイツのピノ・ノワール
ヴィンテージ:2021
グラスで、聞いたことのない葡萄、シュペートブルグンダーというのをお願いしました。シュペートブルグンダーというのはピノノワールのドイツでの呼び名だそうです。フェルミエさ、、ピノノワールも4種類出していて、フランス株のピノノワールが2種類、ドイツ株が1種類、スイス株が1種類のようです。ドイツの株なので、、呼び名もドイツ風にしたようで。
で、これが得も言われぬ香り、柔らかでふくよかな味わいで、大変結構。これまでいただいた他のワインの記憶が全部消し飛んじゃうような・・・・
食事を終えてレジに向かいますと、試飲とボトル販売をやってます。
ピノノワールが、さっきいただいたのを含めて3種類試飲できるようです。スイスのはありませんでした。
さっきいただいたシュペートブルグンダーとは別の、フランスのやつを2種類試飲させていただきました。これがまたべらぼうにうまい。
結局、一番うまかった・・・一番高い・・・ピノノワールを1本買ってしまいました。
・・・1万円越えです・・・・開ける勇気が出るだろうか・・・・
カーブドッチさんには何度か伺ったことがあるんですが、フェルミエさんは高い、というイメージが先行して、敬遠していました。でもおいしいというのは分かっていて、レストランがあるのもわかっていて、グラスでいろいろ飲めればいいなあ、と以前から願っていました。
念願がかなったひとときでした。
食って飲んだ日:2023年4月27日
カーブドッチ・コテアコテマルシェで試飲 ― 2023/05/04
フェルミエでランチの後、カーブドッチ内のショップ、コテアコテマルシェで冷やかしていたら、ワインの試飲をやってました。
試飲マシンに6種類用意されてます。
以前来た時も試飲はできたけれど、マシンはなくて、カウンターで注いでもらったような気がします。
今回はレジで500円支払ってコイン3枚をゲット。3種類試飲できます。
最初の写真の下の方、プラカップに注いだ3種類をそれぞれのボトルの前に置いてます。
右から順に、
ルサンク メルロー 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:ルサンクワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:新潟県
ヴィンテージ:2018
昨年夏、かみのやまのワインフェスで、猛暑のせいでぬる燗になったやつをいただいたことがありますが・・・今日はちゃんと冷えたやつをいただけました。実力の程は認識できました。
ルサンク デラウェア 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ルサンクワイナリー
葡萄品種:デラウェア
葡萄産地:新潟県/山形県(?)
ヴィンテージ:2022
こちらもルサンクさん。葡萄産地は、一部の酒屋さんのwebで山形県と書いてあるのもありまして。
ヴィーノ・ビアンコ・マチェラート 2021
種類:オレンジワイン
ワイナリー:カンティーナ・ジーオセット
葡萄品種:甲州
葡萄産地:不明
ヴィンテージ:2021
瀬戸さんのは数年前にワイナリーを訪問した時、その時に買ったワイン以来かな。
いずれもなかなか結構なお味だったんですが、何しろフェルミエで散々いただいた直後なので・・・・・
試飲6種類のうちの残りですが、フェルミエさんのケルナーはランチでいただいたばかりだし、ドッチのデビューとファンピーはいただいたことがあるし・・で、3杯でちょうどよかった感じですね。
価格:試飲3種類で500円
飲んだ日:2023年4月27日
レストランカーブドッチでディナー ― 2023/05/05
新潟のワイナリー、カーブドッチに来てまして、ディナーはワイナリーのメインレストラン、レストランカーブドッチでいただきます。
宿泊プランはフレンチフルコース付き。
ワインペアリングを一人分だけお願いして、
足りない分はグラスワインで補強する、という手を使いました。
ブラン・ド・ブラン 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:明示されてませんが、新潟県でしょうねえ
ヴィンテージ:2021
まずは泡から、ということで、ブラン・ド・ブランのペアリングです。
風格のあるボトル、シャープな泡立ち。
味わいもきりっとシャープ。
やまどり飛ぶ 2022
種類:泡・ロゼ・辛口
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:スチューベンをベースにキャンベルやデラウェアなどをアッサンブラージュ
葡萄産地:東北地方
ヴィンテージ:2022
乾杯用に泡でもう一杯、やまどりをお勧めいただきました。以前もいただいたことがありましたね。お久しぶりです。
ブラン・ド・ブランよりやわらかめな感じですね。
コンソメスープ
最初のお料理はコンソメスープでした。フキノトウがアクセントになってます。お味、量、両面でおかわりが欲しくなる一品でした。
ケルナー 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市の契約農園
ヴィンテージ:2022
新潟でケルナー?と思ったら、やっぱり葡萄は余市でした。
腰のある味わいはなかなか結構です。
美雪鱒のショーフロア
一旦加熱調理してから冷やし固めてあるそうで、そういうのをショーフロアというらしいです。サラダにはソラマメやえんどう豆など。
シャルドネ ノンバリック 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:新潟県新潟市
ヴィンテージ:2022
ペアリングはシャルドネ。
こっちは樽を使っていない、ステンレスタンクのもの。するりと飲めちゃったのか、あまり印象に残ってません・・・・
ホワイトアスパラガスと牡蛎のポシェ
覆いかぶさっているオレンジ色は、卵黄とバターのソース。牡蛎は佐渡、アスパラは香川だそうで。ワインが進みます。
bijou シャルドネ 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:新潟県新潟市だと思う
ヴィンテージ:2020
ペアリングが樽無しだったので、bijouシャルドネをグラスで追加。こちらはオーク樽醗酵です。ノンバリックのすっきりに対抗して、こちらは香りとコク、ですかね。
Bijou カベルネソーヴィニヨン 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地:自園(たぶん新潟県新潟市)
ヴィンテージ:2021
まだ魚料理が続きますが、ペアリングでカベルネソーヴィニヨンが出ました。
解説には「青み」とありましたが、あまり感じません。きっちりと骨格のある味わいだったような。
甲イカと葉付き玉ねぎ
プランチャ焼というらしいですが、これにあえて赤を合わせるんだそうで。なるほどカベソーでいいような。生ハムもあしらわれていましたな。
ドルンフェルダー 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ドルンフェルダー
葡萄産地:おそらく新潟県新潟市西蒲区角田浜自社農園
ヴィンテージ:2021
ここと北海道以外ではほとんど出会わないドルンフェルダー。ようやくおなじみさんになったかなと思いきや、このヴィンテージが最後で、植え替えのためにもう抜いちゃったとのこと。
金目鯛のうろこ焼と南蛮えび
上にかぶさっているのは白ワインのソースだそうで。うろこを残して焼いてあるんだそうですが、食べて一切邪魔にはなりませんでしたね。赤でのペアリングが続きます。
ピノノワール 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜自社農園
ヴィンテージ:2020
それなら赤をもう一丁と、ピノノワールをグラスで追加。これはおなじみのやつですが、色合いも味わいも落ち着いて結構ですねえ。
牛肉のロースト
豪快な鉄の器に入って塊が出てきました。お肉の下の枝はカベルネソーヴィニヨンだそうで。
切り分けて出されたお皿にはタケノコが添えてありました。肉もタケノコも大変結構です。
サブル赤 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド、メルロー、マルベック
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜自社農園
ヴィンテージ:2021
ペアリングのトリはサブル。バランスよく濃厚なコクは大変結構です。4種類の葡萄のアッサンブラージュなんですね。
コシヒカリのリゾット
お米ですが、ごく少量・・・配慮してくださったのでしょうかね。新潟でコシヒカリをいただかないのは失礼というもの。
ファンピー ロゼ泡 2021
種類:ロゼ泡
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:スチューベンをベースに数種のぶどう(メルロー、ベリーAなど)をブレンド
葡萄産地:スチューベンはたぶん青森
ヴィンテージ:2021
なんとデザートにもワインを合わせると。ペアリングのリストには載っていませんが、サービスのようです。最後に軽やかなので締めるのも良いかも。
デザートはシャルドネのムースにイチゴ
もう一つデザート、マカロン、チョコムース、こがしフィナンシェ
カーブドッチに二つある宿のうちワシらが泊まったのはヴィネスパ。
2年来ないうちにリニューアルされて、さらに居心地が良くなっていました。
朝食は宿の食堂でいただきますが、これまた結構。
食って飲んだ日:2023年4月27日
角屋さんでタケノコ尽くし ― 2023/05/05
カーブドッチさんの翌日は村杉温泉の角屋さん。この季節、料理長がおんみずから掘ってくるという筍の料理が絶品でして、これがお目当てで・・・・見事予約をゲットできたのです。
温泉も満喫して、さあ、夕食です。
まずは先付、前菜、お造りをいっぺんに出してくれました。
おつまみ用ですな。
先付-筍の卵とじ
いきなりタケノコ。タケノコ尽くしの開幕ですねえ。いい塩梅にいい歯ごたえです。
前菜-筍田楽・姫筍和え・筍とニシンの炊き合わせ
三つともタケノコ。素晴らしい。
お造り-黒鯛・筍・南蛮エビ
お造りにもタケノコの刺身。感激です。
酢の物-筍とホタルイカ・山菜
品書とは順序が違うみたいですが、酢の物登場。
焼物-筍姿焼き
本日のメインイベント、焼きタケノコ! ご立派なお姿。根元の方もえぐみはなく、大変結構。堪能しましたぁ。
追加料理で、魚を頼んでありました。
焼き魚は鰈の干物
煮魚はナメタガレイ
お魚の料理もお得意です。
煮物-若竹煮
若竹煮にもお魚が参加してました。
揚げ物-筍と山菜の天ぷら
タケノコも山菜もいい感じです。
お食事-たけのこご飯と味噌汁・香の物
旅館のお食事では基本、御飯はいただかないんですが、たけのこご飯と聞いては遠慮できません。二人で一人分頂戴しましたが・・・おいしいなあ。タケノコとコシヒカリ。
デザート
さすがにデザートはタケノコ抜きです。
しかし、追加料理とデザート以外は全部タケノコ。まさしくタケノコ尽くしで、徹底しています。堪能しました。
朝食
こちらは朝食。左の赤いのは、オプションの人参リンゴジュースです。
こちら、ドリンクメニューも充実してまして、日本ワインは岩の原の深雪花、カーブドッチや越後ワインといった新潟のワインを揃えています。
さらに、ワインのBYOが可能です。持込料は\1100/本と良心的。最近は必ず持込で行かせていただいてます。
今回の持ち込みは、
小布施ワイナリー クロ ド カクトー シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県(たしか高山村のカクトウ農園)
ヴィンテージ:2021
価格:2750円
先日小布施ワイナリーを訪問して買ってきたやつです。
新樽発酵とのこと。
樽香はありますが、強烈ではなく、香りにはフルーティー感があります。
味わいはしっかりしたコク。抑制の効いた酸味に軽い苦味が切れ味を加えています。
タケノコ尽くしにはきっと合うと思ってこれにしましたが、正解だったようです。
タケノコ尽くしに二人で1本。ちょうどよい量でした。
飲んだ日:2023年4月28日
銀座naganoのサンサンワイナリーの日 ― 2023/05/06
銀座naganoにサンサンワイナリーの方がやってきて、サンサンワイナリーのワインを何種類かいただけるということで、行ってきました。
ちょっと早めに着いたので、いつもの飲み比べセットで待つことに。
ドメーヌヒロキ ソーヴィニヨンブラン Mercure 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌヒロキ
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:長野県池田町
ヴィンテージ:2021
いつもおいしい弘樹さん。このメルキュールというシャルドネははじめてですかね。
Signature K シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Signature K
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県長野市
ヴィンテージ:2021
メニューの中の1本が終わっていたので、ソムリエさんが新しくオススメを開けてくれました。長野市って今までワイナリーが無かったんですって。その長野市で初めてのワイナリーを開こうと、数年前に葡萄畑を始めた田中啓 さんのシャルドネです。これもなかなかの出来。ヒロキさんと並べて飲んでも遜色ないかも。
リュードヴァン ヴァン ミニヨン ルージュ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:リュードヴァン
葡萄品種産地:中野市産メルロ、山ぶどう系、東御市産ガメイ
ヴィンテージ:2022
リュードヴァンとしてはお安いワイン。ちっとも安っぽくはないお味。
以前ワイナリーを訪ねた時、一山向こうに新しい葡萄畑を造っていて、価格を抑えたワインを造る予定だとの説明がありましたが・・・それかなあ。
そうこうしているうちにサンサンの方が登場。まずは3種セットを早速お願いしました。
サンサン ナイアガラ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:ナイアガラ
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
まずはブラインドテイスティングせよと出された1杯です。
フォクシーみたいな香り満載のワインだったので、ナイアガラかデラウエアかなとは思いましたが、どっちかは分からない、と正直に回答しました。「ナイアガラ…」と発音したとたんに、ご名答!としてくださいました。塩尻付近ではデラウエアはほとんど作られていないんですって。それを知ってればなあ。
回答するまでボトルが出なかったので、写真はほとんどワインが残ってません。
サンサンエステート 柿沢シャルドネ ネイキッド 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県塩尻市柿沢自社畑
ヴィンテージ:2020
3種セット2杯目は柿沢シャルドネ。これは久しぶりの1杯。変わらずに結構です。
サンサンエステート 柿沢ロゼ 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県塩尻市柿沢自社畑
ヴィンテージ:2022
ロゼを飲んだことはあるかもしれないけれど、あまり覚えがないです。きりっとしていて悪くないですね。
サンサンサイダー スカーレット 2021
種類:シードル
ワイナリー:サンサンワイナリー
林檎品種:ジェネバ、ふじ、シナノゴールド、紅玉、グラニースミス
林檎産地:長野県産原料100%
ヴィンテージ:2021
ブラインドご名答のご褒美で、シードルを下さいました。
ジェネバという赤い実のリンゴが主体で、赤いシードルになっているそうです。
そして真打登場です。
シャトーサンサン メルロ 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県塩尻市柿沢自社畑
ヴィンテージ:2019
ジャパンワインチャレンジ 2022でトロフィ賞・金賞・ベストバリュー賞を受賞したというご自慢の1杯。もう売り切れているので、今ここでしかいただけません。
ありがたーく頂戴しましたら、いやまあ、うまいのなんの。良い香り、引っ掛かりの全くない滑らかな舌触り、まったりと分厚い味わい。大変結構でした。
飲んだ日:2023年4月30日
ミソノヴィンヤード Pink Niagara 2022 ― 2023/05/06
種類:ロゼ・スパークリング
ワイナリー:ミソノヴィンヤード
葡萄品種:ナイアガラ100%(ほかにピノ・ノワールの果皮)
葡萄産地:北海道・余市
ヴィンテージ:2022
価格:2860円
抜栓日:2023年4月30日
ミソノヴィンヤード Pink Niagara 2022 です。微発泡で、少しオレンジがかったピンク色。
ワシには少々酸味が強いですが、果実味があって、なかなか結構です。ブルーチーズと合わせると、酸味が消えて、甘やかな果実味が際立ちます。
裏ラベルにはナイアガラ100%と書いてありますが、それとは別にピノノワールの皮を漬けて風味を加えているそうです。飲んでて気づきませんでしたけれど。
ワイナリー:ミソノヴィンヤード
葡萄品種:ナイアガラ100%(ほかにピノ・ノワールの果皮)
葡萄産地:北海道・余市
ヴィンテージ:2022
価格:2860円
抜栓日:2023年4月30日
ミソノヴィンヤード Pink Niagara 2022 です。微発泡で、少しオレンジがかったピンク色。
ワシには少々酸味が強いですが、果実味があって、なかなか結構です。ブルーチーズと合わせると、酸味が消えて、甘やかな果実味が際立ちます。
裏ラベルにはナイアガラ100%と書いてありますが、それとは別にピノノワールの皮を漬けて風味を加えているそうです。飲んでて気づきませんでしたけれど。
ポッジョヴェルデ ジョイア メルロー 樽熟成 2021 ― 2023/05/06
五枚橋ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 AF (古樽熟成) ― 2023/05/06
錦糸町ジョイーレでランチ ― 2023/05/07
連休中の様子を見に、ジョイーレに行きました。
開店時間ちょうどくらいに行ったのですが、店の前に7,8人の大行列が( ゚Д゚)
こんなこと初めて。
ワシらの席が心配されましたが、その後のお客さんの入りはほどほど。
まずまずゆったりとお食事できました。
まずはお飲み物の注文、というのが最近の定番。
ワシはいつも泡から。
ルミエール スパークリング オランジェ 2021
種類:オレンジスパークリング
ワイナリー:ルミエール
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:2021
地ビールじゃありませんよぉ。オレンジのスパークリングですよぉ。
泡もしっかり、味わいもしっかり。
ヒトミワイナリー シャルドネ ガール 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ヒトミワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山形県高畠町
ヴィンテージ:2021
自然派のはずのヒトミだけれど、味わってみるとこれは不自然。
シャル「どね」姐さん、お見かけしたところ、とても「ガール」には見えませんけど・・・
味わいもきっぷが良くて、姐さんぽい。ヒトミなのに濁ってないし、自然派の風味は感じない。
アスパラとサクラマスのゼリー寄せ
食べようとナイフを入れたら壊れちゃったけれど、アスパラもサーモンもおいしいです。
タケノコのロメスコソース
タケノコ美味しい。
〆サバと新玉葱
なんだか、これ、定番になりつつありますね。
イレンカ ピノノワール 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:イレンカ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地: 北海道岩見沢市(空知地方)イレンカ・ヴィンヤード
ヴィンテージ:2021
良いですねえ。うちにボトルが1本あるんで、とても良い準備運動。
おいしいのは分かったんで、うちのはもっと寝かせてみようかな。
農楽蔵 noraponne blanche(のらぽんぬぶらんしゅ)2021
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:余市産
ヴィンテージ:2021
いつものノラポン・ブラン・・・ではなくて『のらぽん(ぬ)ぶらん(しゅ)』ですって。
ワイナリーからのお知らせによると、「一応ノラポン・ブランの仲間ですが、(中略)2021年は非常に暑い年でしたので、糖度も高くその為「残糖」が残っています。結構甘いです。もう二度と作れないかもしれません・・・・。」だそうです。
たしかに少し甘いなあ。
パテドカンパーニュ
これは定番。大好き。
山菜のフリット
季節メニューでしょうけれど。これも定番にしてほしいなあ。
伊藤農園 花結び 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:伊藤農園
葡萄品種:巨峰やシナノスマイルなどさまざまな品種のぶどう
葡萄産地:白ワイン
ヴィンテージ:2022
なんとなく応援している伊藤農園。がんばれー。
jiki 環 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:じきの畑
葡萄品種:グリューナー・フェルトリーナ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町
ヴィンテージ:2021
じきの畑。いいですねえ。今日のお目当ては、これとイレンカだったような。
ココファーム 雲の時間 茜 2021
ボトルで入れていただきました。残りを持ち帰って家でも飲んだので、そっちで記載します。
食って飲んだ日:2023年5月3日
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