ファットリア ダ サスィーノ 弘前ネッビオーロ20202024/03/24

ファットリア ダ サスィーノ 弘前ネッビオーロ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市、岩木山を望む自社畑
ヴィンテージ:2020
価格:4400円
抜栓日:2024年3月18日


ファットリア ダ サスィーノの弘前ネッビオーロ2020です。

色は薄いなぁ~。最近飲んだロゼで、これより色の濃いのがあったような気がする。
ただ、このくらい色の薄いピノなら、他にもあるよね。


酸味は適度。
味わいは柔らかくて優しくふくらむ。赤ワインらしい苦味渋味もちゃんといて、複雑さを醸し出しています。

見かけ以上に飲みごたえがあって、なかなかおいしいじゃないか。

ファットリア ダ サスィーノ 弘前マルヴァジア20212024/03/23

ファットリア ダ サスィーノ 弘前マルヴァジア2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市、岩木山を望む自社畑
ヴィンテージ:2021
価格:3960円
抜栓日:2024年3月18日


ファットリア ダ サスィーノの弘前マルヴァジア2021です。

凛とした感じのフルーティーな香り。

酸味はそれほど強くなくて、キリッとしたちょっとドライな味わい。軽い苦味がアクセントになっていて、飲みごたえがあります。

数年前は8千円台の値段で、とても買えなかったサスィーノさん。第日価格がこなれてきて、何とか買えるようになってきました。
昨今の新進ワイナリーの値上げ/高価格戦略の風潮に逆らっていて、ちょっと好感アップ。

酒屋角打ちフェス@上野-12024/02/24

上野恩賜公園で開かれた、
「第8回・酒屋角打ちフェス」~TOKYO酒屋魂in上野恩賜公園~
という催しに行ってきました。

酒屋さんがブースを出して自慢のお酒を提供してくれるというもののようです。
日本ワインがどのくらい出ているのかよくわかりませんでしたが、とりあえず行ってみました。

やはり日本酒と焼酎がメインで、ワインは日陰者でした。
品ぞろえ豊富なのは1店のみ。
品揃え随一
少しだけでも日本ワインを出していたのは数店のみでした。
全体で25店の出店があったそうなんですが。

さて、日本ワインが無いわけではない。行きましょう。

シャトージュン 自社農園産ワイン ピノノワール/メルロ(甘口)
シャトージュンピノノワールメルロ甘口
種類:ロゼワイン
ワイナリー:シャトージュン
葡萄品種:ピノノワールとメルロ
葡萄産地:山梨県自社農園
ヴィンテージ:2023
ちょっと甘いけど、べた甘ではないですね。香りや味わいはなかなかいいです。さすがシャトージュン。


横濱ワイナリー 緑の谷の風のプレリュード 2022 -ソーヴィニヨン・ブラン-
横濱ワイナリー緑の谷の風のプレリュード2022
種類:白ワイン
ワイナリー:横濱ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:長野県安曇野市明科
ヴィンテージ:2022
横濱さんは初めてかな。
香りは良くまとまってるような。酸味がやや強くて、味わいは軽め。時間が経ったら少しコクが出てきた。


ルミエール 光 セレクシオン 2017
ルミエール光セレクシオン2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:ルミエール
葡萄品種:プチヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン他(カベルネフラン 、タナ ?)
葡萄産地:山梨県笛吹市自社農園
ヴィンテージ:2017
樽熟成25か月なんだそうです。
ルミエールさんですから、美味しいのは分かってますが。
軽い酸に渋味少々。コクの豊かな味わいが広がります。


HUGGY 蕾(TSUBOMI)甲州 2021
HUGGY蕾甲州2021
種類:白ワイン
ワイナリー:大和葡萄酒
葡萄品種:甲州種
葡萄産地:山梨県産
ヴィンテージ:2021
軽く甘味を感じます。
甲州ですが、酸味少なめ、フルーティな味わいが結構豊かです。


下北ワイン Ryo クラシック 2019
下北ワインRyoクラシック2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンマモルワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:青森県むつ市下北圃場
ヴィンテージ:2019
Ryo君、久しぶり。
クラシックだから、松竹梅のうち、竹のRyo君ですね。
酸味少々。軽やかでやわらかな味わい。おいしいけれど・・・・思い出のRyo君よりちょっと薄いかな?


下北ワイン Sarah 2022
下北ワインSarah2022
種類:白ワイン
ワイナリー:サンマモルワイナリー
葡萄品種:シュロンブルガー/ケルナー
葡萄産地:青森県むつ市下北圃場
ヴィンテージ:2022
サラちゃんも久しぶり。
軽めでさわやかな味わい。結構です。


続きがあります。

飲んだ日:2024年2月18日



渋谷から5本到着2024/01/09

渋谷から5本到着
渋谷で開かれた、「日本のちょっといいお酒」という試飲即売会で買ったワインが届きました。

試飲でおいしかった奴を中心に、厳選五本です。

写真左から


ロリアンEU甲州2017
種類:白ワイン
ワイナリー:白百合醸造
葡萄品種:甲州100%
葡萄産地:山梨県笛吹市一宮町産、中川君春氏栽培ぶどう使用
ヴィンテージ:2017
価格:8000円
2023年のG7広島サミットに「甲州Vigne de Nakagawa2021」が提供された事を記念して、50本だけ造ったワインだそうです。

あれえ?・・・こいつは2021じゃないぞ、2017じゃないか。
サミットに出したやつそのものじゃないんだね。スタッフさんが口ごもるわけだわ。

名人中川君春氏の葡萄だけで造る「甲州Vigne de Nakagawa」は2017が最初で、その2017vtが世界のワインコンクールで金賞を受賞したとのこと。
で、それの2021をサミットに出したと。

それを記念して、2017の葡萄で改めて造ったらしいです。ややこしいなあ。
2017の葡萄がそのまま残ってたわけはないと思うんだけど、どういうからくりなんだろう。

渋谷で対応してくれたスタッフがロリアンの方だったので、せっかくなので買ったんですけれど。はてさて・・・・
おいしければ文句なし。


サスィーノ 弘前 ネッビオーロ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア・ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市の自社畑
ヴィンテージ:2020
価格:¥4400
2018vtが8800円だったのから半額になってますね。
この値段なら十分リーズナブルと思えるお味でしたので。



サスィーノ 弘前 マルヴァジア 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア・ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市の自社畑
ヴィンテージ:2021
価格:¥3,278 税込
マルヴァジアは珍しいですねえ。
サスィーノでこのお値段なら。


機山 ファミリーリザーブ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:機山洋酒工業
葡萄品種:メルロ40%、ブラッククイーン35%、カベルネソーヴィニヨン15%、プティヴェルド8% その他2%
葡萄産地:山梨県甲州市
ヴィンテージ:2021
価格:2982円
試飲しておいしかったので。



キャメル ブリュット メトド トラディショナル 2014
種類:白ワイン
ワイナリー:キャメルファーム
葡萄品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネが50%
葡萄産地:余市(ピノ・ノワール)、山梨県北杜市(シャルドネ)
ヴィンテージ:2014
価格:6600円
確かにおいしかったしねえ。



届いた日:2023年12月30日

渋谷で試飲2024/01/09

渋谷で開かれた、「日本のちょっといいお酒」という試飲即売会みたいなのに行ってきました。
行ったのはこれで3回目かな。前2回はカウンターについて、出されるままに試飲するという形式でした。

今回は近くの店からおつまみを買って、テーブル席に座っていただくのが可能でした。
興味のあるものだけを、座ってじっくり落ち着いていただけました。

サスィーノ 弘前 ネッビオーロ 2020
サスィーノ弘前ネッビオーロ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア・ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市の自社畑
ヴィンテージ:2020
色が薄い。まるで濃いめのロゼ。
開栓直後だったけれど、やわらかな香り。味わいも硬さはなく、やわらか。少し時間が経ったら、さらにやわらかく、うまくなった。そこらへんのピノノワールよりよっぽどやわらかくてうまい。

いにしぇの里 北小野ブラン.土 2022
いにしぇの里北小野ブラン土2022
種類:白ワイン
ワイナリー:いにしぇの里葡萄酒
葡萄品種:ケルナー69%、ゲヴュルツトラミネール24%、リースリング7%
葡萄産地:長野県塩尻市大字北小野
ヴィンテージ:2022
きりっとした口当たり。軽い酸に、甘いような味わい。軽やかにうまくて、減りが早い。

シャトージュン ピノタージュ 2021
シャトージュンピノタージュ2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトージュン
葡萄品種:ピノタージュ100%
葡萄産地:山梨県甲州市勝沼町
ヴィンテージ:2021
色は濃い紫に近い。香りも紫っぽい。口に含むと喉にグッとくる。少しやわらかめのカベルネソーヴィニヨンと言った趣。

神田 チャチャペール 2022
神田チャチャペール2022
種類:アンバーワイン(オレンジワイン)
ワイナリー:神田葡萄園
葡萄品種:シャインマスカット67&・レッドナイヤガラ33%
葡萄産地:岩手県陸前高田市
ヴィンテージ:2022
ナイアガラ臭がありますね。ひどくはないけれど。
味わいは結構コクがあります。
ワイン全体、ほぼナイアガラの世界。シャインマスカットはどこへ行ったやら。

機山 ファミリーリザーブ 2021
機山ファミリーリザーブ2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:機山洋酒工業
葡萄品種:メルロ40%、ブラッククイーン35%、カベルネソーヴィニヨン15%、プティヴェルド8% その他2%
葡萄産地:山梨県甲州市
ヴィンテージ:2021
落ち着いた香り。適度な酸味。苦渋味のコクもあり、バランス良好。

キャメル ブリュット メトド トラディショナル 2014
CAMEL Brut Methode Traditionele2014
種類:白ワイン
ワイナリー:キャメルファーム
葡萄品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネが50%
葡萄産地:余市(ピノ・ノワール)、山梨県北杜市(シャルドネ)
ヴィンテージ:2014
だんだん鼻が利かなくなってきたけれど、軽やかな良い香りのような気がする。
軽い泡。うまみがちゃんと乗った味わい。

キャメルファームさんは2014年に設立。その年に造ったやつなんだけれど、設立時に受け継いだ畑は、ブドウによっては樹齢40年を超える畑だそうで。
その年に造られたこのスパークリングワインだけれど、瓶内熟成36カ月+デゴルジュマン後の熟成15カ月の4年をかけて発売されたそうです。
シャンパーニュ越えの超長期熟成スパークリングを名乗ってます。

飲んだ日:2023年12月28日



Vin Japonais Fes 2023@六本木 その20 サンマモルワイナリー2023/11/24

サンマモル下北ワイン Ryo Selection 2019
島根からブーンと飛んで青森、サンマモルさんへ。
リョウ君が出品されてました。


下北ワイン Ryo Selection 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンマモルワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:青森県むつ市下北圃場
ヴィンテージ:2019
やわらかくて、後味が大変結構です。

Ryo君の最高峰、セレクションでしたね。
リョウ君もデニー君も最近買えてないなあ。

サンマモルさんがやってる青森ワイナリーホテル、一度泊まってみたいんですけどね。



飲んだ日:2023年11月18日

青砥 モーリエ2023/09/06

所用があって出かけた昼下がり、青砥でお昼をいただきました。
数日前にモーリエさんがワインを出していて、ランチもやっているという情報を得ていたので、行ってみました。

イタリアンの店ですが、パスタではないランチメニューもあったので、好都合です。

店内はカジュアルですが、くだけすぎない、まずまずの雰囲気。

席について壁を見ると、ワインのメニューの貼り紙が。
モーリエ壁のワインメニュー
なんと、日本ワインがグラスでいただけそうです。

お食事はハンバーグとチキンソテーをお願いして、グラスワインを日本のやつで、とお願いしました。

ハンバーグも、
モーリエハンバーグ
チキンソテーも、
モーリエチキン
どちらもかなりの出来栄え。ボリュームも十分で、おいしいです。

グラスワインも出てきました。
モーリエグラスワイン赤は十勝白は津軽
赤は十勝、白は津軽とのこと。
なんと1杯440円。大変結構。

種類:赤ワイン
ワイナリー:たぶん十勝ワイン
葡萄品種:不明
葡萄産地:おそらく北海道
ヴィンテージ:不明
なんだか山葡萄系の風味も少したたえる軽めの赤ワインです。悪くありません。
十勝でワイナリーと言えば池田町の十勝ワインでしょう。他に新進のワイナリーが1,2軒ありますが。
町民用ワインなど、リーズナブルなものも出していますし。
町民用ワインは山幸とツバイゲルトレーベだそうですが、なるほど、そんな感じです。

種類:白ワイン
ワイナリー:多分サンマモルワイナリー
葡萄品種:おそらくスチューベン
葡萄産地:青森県でしょう
ヴィンテージ:不明
フルーティでフレッシュ感のある、結構な風味です。
津軽にも2,3軒ワイナリーはありますが、これはおそらくサンマモルさんの津軽ホワイトスチューベンだろうと推察します。お値段はリーズナブルですし。


お料理は結構ですし、1種類づつとはいえ、日本ワインがグラスでいただける、稀有なお店を青砥で発見しました。今後使えそうです。


食って飲んだ日:2023年8月31日


ファットリア ダ サスィーノ 弘前 バルベーラ 20212023/08/11

ファットリア ダ サスィーノ 弘前 バルベーラ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ サスィーノ
葡萄品種:バルベーラ
葡萄産地:青森県弘前市自社畑
ヴィンテージ:2021
価格:ワイナリー小売値:¥6,578 税込
抜栓日:2023年8月10日


ファットリア ダ サスィーノの弘前バルベーラ2021です。

やや淡い色あい。

香りはなんだか花みたいな芳香。

ピリッと来る口当たりで、酸味は穏やか。その後に来る果実味が大変結構です。軽い苦味が味わいに厚みを増してるような。

バルベーラはあまり飲んだことがありませんが、濃いめのピノ・ノワールみたいな印象です。

サスィーノさんのバルベーラははじめてだなあと思ったら、ワイナリーのサイトによると、バルベーラ単一では2017ヴィンテージ以来の4年ぶりのリリースなんだとか。

そのサイトに、「飲み頃としては2023年6月頃を目安にお楽しみください。」と書いてあったので、いままで我慢して、満を持して開けました。お言葉に従って大正解でしたね。

2023ジョイーレ始め2023/01/07

2023年卯年の初詣です。

うさうさのプチファーム 北天の雫
うさうさ北天の雫
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:うさうさのプチファーム
葡萄品種:北天の雫
葡萄産地:長野県大町市
ヴィンテージ:N.V.
干支に合わせて、うさうさのプチファームが用意されていました。軽い泡です。白の泡の割にはコクがあるのは、ヤマブドウの遺伝子かしら。以前いただいたうさうささんよりは、かなり洗練されてきたような。


兔ッ兔ワイナリー ヤマソーヴィニオン 2020
兔ッ兔ヤマソーヴィニオン
種類:赤ワイン
ワイナリー:兔ッ兔ワイナリー
葡萄品種:ヤマソーヴィニオン
葡萄産地:鳥取県鳥取市国府町
ヴィンテージ:2020
これまた干支物の、兔ッ兔のヤマソー。香りに少しセメダイン臭があるかな。お味は典型的なヤマソーの味わいです。

ウッディファーム かるてっと クレマン
ウッディカルテットクレマン
種類:スパークリングワイン ロゼ
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ、ピノノワール、ピノグリ、ピノムニエ
葡萄産地: ⼭形県上⼭市
ヴィンテージ:2018?
ロゼのスパークリングということですが、オレンジっぽい色合い。味わいは濃いめできりっとした感じ。


サンマモル 津軽ワイン ホワイトスチューベン 2021
サンマモル津軽ホワイトスチューベン
種類:白ワイン
ワイナリー:サンマモルワイナリー
葡萄品種:スチューベン
葡萄産地:青森県
ヴィンテージ:2021
葡萄品種はスチューベンとのことです。普通赤ワインになるスチューベンで白ワインを造ったので、ホワイトスチューベンと名付けたんでしょうかね。色味は若干オレンジに近いかな。


奥出雲 杜のワイン 白
奥出雲杜のワイン白
種類:白ワイン
ワイナリー:奥出雲葡萄園
葡萄品種:ホワイトペガール(?)、セイベル9110、甲州、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ
葡萄産地:島根県雲南市
ヴィンテージ:N.V.
葡萄品種が良くわかりません。ジョイーレさんの紹介ではホワイトペガールとなっていましたが、ワイナリーのページで現行品の紹介にはホワイトペガールは入っていません。いまでやさんなど、他の酒販店の紹介にはホワイトペガールが入ってます。昨シーズンまではホワイトペガールを使って、今シーズンは使ってないということでしょうか?
わりとしっかりした味わいでおいしかったですが、一緒に飲んだ菊鹿シャルドネと比べると、ちょっと雑味があるかな。


菊鹿 シャルドネ
菊鹿シャルドネ
種類:白ワイン
ワイナリー:熊本ワイン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:熊本県山鹿市菊鹿町
ヴィンテージ:N.V.
菊鹿は相変わらず凛々しく美味しいですねえ。複数年度(タンク熟成のシャルドネと、たぶんその前年度の樽熟成)をブレンドしているので、ノーヴィンテージになっています。

いただいたお料理は

ローストビーフ
ローストビーフ
以前と盛り付け方が変わっているような・・・というか、毎回変わっているような気がします・・・ビーフ自体はいつも通り美味しいんで、結構です。

ポルチーニ茸と何かのゴルゴンゾーラ焼
ポルチーニ茸と何かのゴルゴンゾーラ焼
これが旨い。キノコもうまいが、ソースがウマい。

焼き野菜
焼き野菜
ヴァーニャカウダソースの加減が結構です。さらに、上記のゴルゴンゾーラソースでも野菜を食ってみたんですが、これまた結構。

サワラのグリル
サワラのグリル
見えてる面が厚みです。何とも分厚いデブサワラ。食べ応えがあって、大変結構でした。



飲んだ日:2023年1月6日



オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ@弘前2022/12/08

弘前にあるイタリアン、オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノさんに行ってきました。
こちらは、Fattoria Da Sasino(ファットリア・ダ・サスイーノ)というワイナリーも運営していて、お料理に合わせて自家製のワインをいただけるレストランなんです。

先日、東京でこちらのワインをいただく機会がありまして。それが大変おいしくて、注目していた次第です。

こちらも花巻のバダローネさん同様、完全予約制です。(一組限定ではないんですが)
今回、運よく日程が合って、予約できました。

今期の初雪が舞った弘前。結構冷えました。足元注意です。

表通りからちょっと入った2階に店があります。
弘前サスィーノ外観

ちょっと暗めの店内。
店内
奥めの席にご案内いただきました。

お料理は完全おまかせのコースです。
ドリンクメニューを拝見。
グラスワインメニュー

最初は泡からですよね。
スプマンテとシードルをお願いしました。
左シードル右スプマンテ
左のシードルは自家製。右のスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)は、アルペレジスとあります。↓たぶんこれ
ロータリ エクストラ ブリュット アルペ レジス 2014
種類:スパークリングワイン/辛口
ワイナリー:ロータリ
葡萄品種:シャルドネ 100%
葡萄産地:トレンティーノ・アルト・アディジェ州 トレントDOC/イタリア
ヴィンテージ:2014

サスィーノシードル
種類:シードル
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
林檎品種:葉取らずリンゴ5種をブレンド
林檎産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:N.V.
わりとすっきりして飲みやすい感じ。

アミューズは、
アミューズ
鮪のタルタルがスプーンに乗っていて、キノコのポタージュと生ハムが付いてます。
厨房で働いているのは、お弟子さんと思しき若い方。ご主人はサービス担当のようです。

続いて、ミニトマトとブッラータのカプレーゼが出ました。
カプレーゼ


ワインをおかわり。
メニューの白ワインには、弘前マルヴァジアが2019から2021まで並んでます。まずは2020と2021。

弘前マルヴァジア 2021
マルヴァジア2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2021
なかなか結構です。


弘前マルヴァジア 2020
マルヴァジア2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020

両方旨いです。
2021より2020の方が色が濃くなってますね。味わいも2020の方が厚いように感じますが・・・
以前いただいたのは2020だったと思うけど、そのときほどの感動はないなあ。とても美味しいけど。

鱈の白子のスープがお出ましです。
鱈の白子のスープ
飛び散っているのは埃じゃなくて、トリュフです。テーブルで、ご主人がおろしてくださいました。白子はまろやか~な舌ざわり。

ワインはマルヴァジアの2019を追加です。

弘前マルヴァジア 2019
マルヴァジア2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2019
色は2020よりさらに深くなってますね。味わいもよりまろやかで深みが増しているような。

マルヴァジアの垂直飲み。左から2021,2020,2019です。
マルヴァジア右から2019,20,21
色合いの違いは熟成度に寄るんですかね。

小さなオムレツに鶏のレバー、ごぼうのフリットが乗ってます。
小オムレツ鶏レバごぼう
凝ってますねえ~

続いて甘鯛のうろこ焼。
甘鯛うろこ焼
うろこもサクサクいただけて、身の味わいもしっかり感じられます。

次は赤ワインに移ります。メニューにネッビオーロが並んでるので、2019と2020。

弘前ネッビオーロ2020
ネッビオーロ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020
2020年は過去最高の収穫量だそうです。


弘前ネッビオーロ2019
ネッビオーロ2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2019
2019年はグレートヴィンテージだそうです。

色は濃くないけれど、どちらもおいしいですねえ。
特に2019の香りにやられました。味わいも柔らかく深い。とっても気に入りました。

冷製パスタをいただきました。
冷製パスタ
よく見えませんが、アワビが。
糖質制限なのでパスタ少な目でお願いしてありました。もっと食べたいところでしたが、少なめと頼んだのは私。

赤ワインもう1種類、弘前ロッソ2020です。葡萄はメルローとのことです。

弘前ロッソ 2020
弘前ロッソ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020
これは色合いしっかり、味わいのコクもしっかり。大変結構です。

ラビオリです。
ラビオリスライストリュフのせ
トリュフ、今度はスライスで贅沢に。

ワインは追加。もう全種類飲んじゃったので、ネッビオーロと
マルヴァジアの2019を1杯づつおかわりしました。

お料理のメインはサーロインの炭火焼き。
サーロイン炭火焼き
こちらのスペシャリテは馬肉の炭火焼きだそうですが、あらかじめ苦手だと伝えておいたので、牛に変えてくださいました。
(別のテーブルの方には馬が出てました。・・・「馬ですか」という声が聞こえてきました。)


デザートはリンゴのタルトタタンにアイス。
デザート
赤いのはリンゴパウダーだそうです。



食って飲んだ日:2022年12月1日