モンガク谷ワイナリー 楢 -nara- 20232025/02/18

モンガク谷ワイナリー 楢 -nara- 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄品種:ピノタージュ65%、シャルドネ13%、ピノグリ10%、ソーヴィニヨンブラン6%、ピノノワール他6%
葡萄産地:北海道余市町登地区
ヴィンテージ:2023
価格:ジョイーレ物件
抜栓日:2025年2月13日

モンガク谷ワイナリーの楢-nara-2023です。

キリッとしながらフルーティさもある香り。
口当たり、まず苦味を感じます。酸味は遠慮がち。
苦味の奥に、少しオイリーなテクスチャのなめらかな味わい。

ジョイーレさんでいただいた時より、香りはよくわかるようになりましたね。
味わいも少し上がったような。

持ち帰って少し冷蔵庫に入れておいたので、そこそこ冷えていましたかね。
ジョイーレさんでいただいたのはセラーから出してすぐなので、そこまでは冷えてませんでした。
温度の差かな?
それともやはり、お店でいろいろ飲んじゃった後よりも、はじめにいただく方が鼻も舌も鋭敏なんでしょうかねえ。

JVAチャリティー会の翌日2025/02/17

JVAチャリティー会が昼夜行われた翌日。あらためてジョイーレさんにお伺いしました。

まずは泡などから。

🍷アルプス ミュゼドヴァン オアシス3
アルプス ミュゼドヴァン オアシス3
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:アルプスワイン
葡萄種類:ソーヴィニョンブラン60%、シャルドネ25%、ゲヴェルツトラミネール15%
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:NV
フルーティで爽やかな香り。泡はやや弱め。(弱くなっちゃったのかも)
口当たりは少しピリリ。 酸はやや控えめ。
なかなかしっかりした味わい。ゲヴェルツ感は少ない。
 

🍷ベルウッド キュヴェ クロッシュ ピノ・ノワール&ピノ・グリ 2019
ベルウッド キュヴェ クロッシュ ピノ・ノワール&ピノ・グリ 2019
種類:オレンジワイン
ワイナリー: ベルウッドヴィンヤード&ワイナリー
葡萄種類: ピノ・ノワール、ピノ・グリ
葡萄産地:山形県上山市
ヴィンテージ:2019 
色は淡くて透明感。
やわらかく、ふわっとした香り。
口当たりはやわらかで、すこしだけ苦味のニュアンスも。
酸味は控えめで、優しく広がる味わい。                                                                

ワイナリーの解説から:2019年初収穫の自社垣根栽培ピノノワールとピノグリを、醸造地は月山ワイン(委託醸造)、醸し発酵(混醸)、フレンチオーク(1空樽)23か月間樽熟成(月山ワイントンネル貯蔵庫で15か月、ベルウッドに引き取って8か月の計23か月)、ベルウッドで樽出し・瓶詰め、瓶熟成41か月(2025年1月時点)生産本数298本。

 お料理は、見た目も素敵。お味も素敵。ワインが進みます。

*静岡県産キャベツとイイダコ、八朔のマリネ
キャベツとイイダコ、八朔のマリネ
このイイダコ、なんだかうまい
 

*北海道産真鱈のブランダートとあん肝~バルサミコソース 
真鱈のブランダートとあん肝
 

昨日のイベント、夜の部に出たワインの残りボトルがずらりと出てきました。
JVAのボトル達
昼の部にはなかった10Rワイナリーのやつが3つも。

もちろんいただきました。

🍷10R そらちSpark 2022
10R そらちSpark 2022
種類:微発泡ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:セイベル
葡萄産地:北海道浦臼町
ヴィンテージ:2022
色は淡く透明。少し硬めの香り。
注いだ時は泡立ったが、口当たりはなめらかで泡感は少ない。
酸味はやや控えめ。
味わいは軽やかだけれど、しっかり感はあります。

ペティ・ナットのロゼ・スパークリング。10Rワイナリーの亮子&ブルース・ガットラヴさんと、フランスから佐渡に移住してきたジャン=マルク・ブリニョさんとのコラボワインだそうです。

 🍷10R KWtN 高橋農園 砂川 ソーヴィニヨン・ブラン 2023
10R KWtN 高橋農園 砂川 ソーヴィニヨン・ブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:北海道砂川市高橋農園
ヴィンテージ:2023
香りはキリっとした感じ。
口当たりはしっかり、酸味は適度。
少し苦みを伴った、凛々しい果実味。
 
*林SPFポークのバイエルンソーセージグリル
バイエルンソーセージグリル
 

*牡蠣と春香うどの磯辺フリット ~ビーツのソースと塩を添えて
牡蠣と春香うどの磯辺フリット
 

🍷ウッデイファーム カベルネ・ソーヴィニョン&プティ・マンサン 2022 トライアルバッチ
ウッデイファーム カベルネ・ソーヴィニョン&プティ・マンサン 2022 トライアルバッチ
種類:赤ワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン、プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2022
色は淡くて透明。
優しいけれど、華のある香り。
口当たりは柔らかく、酸味は少ない。
軽い苦みを伴う、軽やかに広がる果実味。

いまでやのWho#00004もカベソーにプティマンサンという組み合わせだけれど、同じものなのかな? ボトルの形は違うけど、ヴィンテージは同じ2022。
Whoはカベフラも5%使っているけど、このボトルには書かれてない。
あぁ、アルコール度数が違うにゃ。Whoは13%だけど、これは11.2%と書いてある。


🍷ウッデイファーム 原口畑 プティ・マンサン・オレンジ 2021 
ウッデイファーム 原口畑 プティ・マンサン・オレンジ 2021 
種類:オレンジワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市原口畑(自社畑)
ヴィンテージ:2021
色はオレンジではないなあ。限りなく白ワインに近い感じ。
香りは少しオレンジっぽく、腰がある。
口当たりは濃厚ながら、少し甘さのニュアンスも。
酸は控えめ。少しの苦みを伴った優しい味わい。
コクがあっておいしい白ワイン、と言いたい。
    

🍷カーブドッチ ミリュルージュ 2023
カーブドッチ ミリュルージュ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ヤマソーヴィニョン、メルロー、ベリーA 他
葡萄産地:山形県 他
ヴィンテージ:2023         
少し青さを残したような、軽い甘さのニュアンスを伴った香り。
口当たり爽やか、酸味は適度。
最初は固いなあと感じたけれど、少し時間が経ったら柔らかく、味わい豊かになってきました。

昨日、昼の部にも出てたんだけど、掛川さんが途中で引っ込めてしまって飲みそびれちゃったやつ。やっと飲めた。


🍷上幌ワイン 風 2023
上幌ワイン 風 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:ピノ・ノワール主体、ガメイ、プルサール、ピノ・ムニエ
葡萄産地:北海道岩見沢市
ヴィンテージ:2023                                                                                                                                                                                                       
色は淡め。
やわらかくて優しいかおり。
口当たりにやや酸味あり。


*道産アンコウの小さなブイヤベース
ブイヤベース
 

*林SPFボロニアハムと鶏モモ肉 白インゲン豆のカスレ風煮込み 
カスレ風煮込み
 

黒板メニューに戻ります。

🍷コルトラーダ・ブラン.1 2020 
コルトラーダ・ブラン.1 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:コルトラーダ
葡萄種類:ソービニヨンブラン、シュナンブラン、サンセミヨン
葡萄産地:岡山県新見市
ヴィンテージ:2020                                                                                     
色はオレンジ。香りは若干個性的。少しビニールみたいなニュアンスを感じる。
口当たりには少し酸味あり。
味わいに少し紹興酒っぽさあり。
                                                                                                                 

🍷ドメーヌナカジマ カベルネフラン 2023
ドメーヌナカジマ カベルネフラン 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄種類:カベルネフラン
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2023
香りはおさえめ。
口当たりは優しく、酸味は適度。
少し渋みを伴う味わい。


セラーから、店長さんお勧めの1本を開けていただきました。

🍷モンガク谷 楢 2023
モンガク谷 楢 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄種類:ピノタージュ65%、シャルドネ13%、ピノグリ10%、ソーヴィニヨンブラン6%、ピノノワール他6%(フィールドブレンド)
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2023
いろいろ飲んじゃったせいか、香りはよくわからない・・・爽やかな感じ?
口当たりは凛々しく、少し刺激的。酸味は適度。
キリっと軽い苦みを伴うような味わい。

飲みきれなかった分はお持ち帰り。お家でじっくりいただきましょ。

飲んで食った日:2025年2月13日


JVA試飲会@ジョイーレ その12025/02/15

JVAの試飲会がジョイーレで開かれました。
JVAの生産者さんたち、錚々たるメンバーが、ご自身作のワインを注いでくださいます。

入口の一番近くはドメーヌオヤマダ、小山田さん。そのお隣に農楽蔵の佐々木さん。
小山田さん、佐々木さん
このツーショットは貴重だな。

オヤマダ
(右)ドメーヌ オヤマダ 洗馬 赤
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌオヤマダ
葡萄品種:カベルネ・フラン、その他メルロー、ガメイ、アルモノワール、トゥルソー、ムールヴェードル少量
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:不詳 たぶん2022
洗馬だけど、結構軽い印象

(左)BOW!の白?
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌオヤマダ
葡萄品種:不明
葡萄産地:たぶん山梨県
ヴィンテージ:不明
こんなボトルの色のBOWは見た記憶がない。
さらに軽やかフルーティ。


農楽蔵
(右)農楽蔵 ノラケン アンフュ 2023 白
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町登地区
ヴィンテージ:2023

(左)農楽蔵 葡萄戦隊 のまさーる わやれっど
種類:赤ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:Kerner (ケルナー), Yama Sauvignon (ヤマ・ソーヴィニヨン)
葡萄産地:北海道と思われ
ヴィンテージ:2022


店の中ほどには、JVAのブース。
JVAのブース
香取さんもいます。
左はJardin Ominoの小見野ももさん。

JVAチャリティーワインが4種並んでます
JVAチャリティーワイン
(左)北海道ピノ・ノワール2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:醸造:10Rワイナリー(北海道)
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:2020
農楽蔵の佐々木佳津子さんを中心に、北海道に畑を持つ9軒の生産者が協力し、日本初の卵型コンクリートタンクで発酵した画期的なピノノワール・・・だそうです。

(左から2番目)長野シャルドネ2019樽熟成
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:楠わいなりー(長野県) 
醸造:楠わいなりー(長野県) 
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2019
長野の16の生産者たちがブドウを提供し、須坂市にある楠わいなりーで醸造したんですって。

(左から3番目)九州シャルドネ 2022 
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:三和酒類安心院葡萄酒工房(大分県)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:宮崎県、熊本県、大分県
ヴィンテージ:2022
都農ワイン(宮崎県)、熊本ワインファーム(熊本県)、安心院葡萄酒工房(大分県)の、九州の3つのワイナリーが協力、九州のテロワールを体現したシャルドネのワインとのこと。

(右)北陸・東北シャルドネ/アルバリーニョ2021
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:カーブドッチ(新潟県)
葡萄品種:シャルドネ/アルバリーニョ
葡萄産地:新潟県、山形県、富山県
ヴィンテージ:2021
新潟・カーブドッチの掛川さんが、セイズファーム(富山県)、ウッディーファーム(山形県)、カーブドッチ(新潟県)のアルバリーニョとシャルドネで醸造したんだって。

そのお隣は、これは初めましての、
アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
アルビオン
(右)DOMAINE ALBION
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:ヤマソーヴィニヨン
葡萄産地:秋田県山本郡藤里町粕毛下長瀞かな
ヴィンテージ:不明

(左)YAMARONE
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:ヤマソーヴィニヨン
葡萄産地:秋田県山本郡藤里町粕毛下長瀞かな
ヴィンテージ:不明

一緒に、ひっそりと
トゥモローワインオノヤマビッキ
トゥモローワインオノヤマビッキ
オノヤマビッキ ルージュ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:トゥモローワイン
葡萄品種:メルロー73%・カベルネフラン18%・カベルネソーヴィニヨン9%
葡萄産地:長野県上田市生田尾野山(自社管理畑)
ヴィンテージ:2021

そのお隣は、これも初めまして、Jardin Omino

ジャルダン・オミノ ジャルダン・スクレ 2023(Jardin Secret)
Jardin Omino
種類:ロゼワイン
ワイナリー:Jardin Omino
葡萄品種:巨峰らしい
葡萄産地:東御市産
ヴィンテージ:2023
委託醸造所:Aperture farm and winery


分割します。
続きは後編で。


飲んだ日:2025年2月12日


濱田ヴィンヤード ブラン 20222025/02/06

濱田ヴィンヤード ブラン 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:濱田ヴィンヤード
葡萄品種:バッカス、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ(自社農園産)
葡萄産地:北海道空知の三笠市達布の丘
ヴィンテージ:2022
価格:4950円
抜栓日:2025年2月5日


濱田ヴィンヤードのブラン2022です。

派手すぎず、凛々しくて落ち着いた香り。
口当たりはノーブルというか、バランスが取れていて充実感。酸味はやや控えめ。
コクのある大人な味わい。華やかさや甘ったるさは皆無で、落ち着いた味。
時間が経って、香りが華やかになってきた。ゲヴェルツっぽい?

葡萄品種は実ははっきりしません。記載の品種はある酒屋さんの記事からの転記です。
2022vtは白はブランだけの発売で、「濱田ヴィンヤードが栽培する白ワイン用品種を混醸した一本。」という説明もありました。2023vtも同様で、そちらの葡萄品種には9種類くらい挙がっていました。なので、この22vtも同じくらいの多種類なのでは、とも思います。ただし、23vtの品種の中にもゲヴェルツは入ってませんでした。

あの香りは、バッカス、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネの3品種からは想像できません。
23vtはバッカス以外の全ぶどう品種を使ったということで、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、ケルナー、ミュラートゥルガウ、ピノブラン、リ-スリング、セイベル、モンドブリエ(自社農園産)となってます。
さて、どれがあの香りの正体か。

ドメーヌ・ブレス ワイン会2025/02/02

2月1日の土曜日の昼下がり、ワインショップnico渋谷店で、
店内
43名を集めドメーヌブレスさんのワイン会が行われた。

ドメーヌブレスさん、事業を始めて10年経った時に、セカンドステージとしてワイナリー名をルレーヴ → ブレスへ変更。

観光型のマイクロワイナリーを作りたい、という当初からの夢を実現すべく、ワイナリー・宿泊施設・試飲の出来るカフェを併設。個人でこれをやっているのは珍しいと思うと。

ドメーヌブレスは、12種類の葡萄を植えている。規模の割に品種が多いのは、リスク分散と、収穫時期をずらして人手や醸造の集中を避ける意味でも大変役にたつもの。9月中旬から10月下旬という長めの期間に収穫を行っている。

今回は、6種の試飲が出来た。

※おつまみにキッシュロレーヌ&フレッシュチーズ付き
おつまみ

本間さんのご挨拶&ワイナリー紹介のお話の間に、乾杯用の泡が注がれました。 

🍷ドメーヌ・ブレス MIKOTO 2021
ドメーヌ・ブレス MIKOTO 2021

ドメーヌ・ブレス MIKOTO 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ブレス
葡萄種類:シャルドネ(38%)ムニエ(31%)ピノノワール(31%)
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2021
本間さんの冒頭のお話が長引いてなかなか乾杯ができず、泡はどこかに行ってしまった。
キリっとしてフルーティな香り。口当たりは引き締まって、やや酸あり。
味わいは結構濃厚な果実味を楽しめた。

~本間さん解説より~
 2021年は良いヴィンテージの年だった。スパークリング用で早摘みした葡萄を使用、ステンレスタンクで発酵後に和三盆糖を使用し瓶内二次発酵、ブレスとしては長めの24カ月熟成。国内では珍しいムニエを使用したスパークリングワインにした。生産318本。瓶詰めの時に少量亜硫酸を入れている。  
 

🍷ドメーヌ・ブレス MUSUBI ~十二単~ 2023
ドメーヌ・ブレス MUSUBI ~十二単~ 2023

ドメーヌ・ブレス MUSUBI ~十二単~ 2023
種類:オレンジワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ブレス
葡萄種類:ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、ムニエ、シャルドネ、トラミーナ、ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、オーセロワ、メルロー、ドルンフェルダー
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2023
華やかな香り。すこーしだけゲヴェルツっぽさを感じる。
口当たりはやわらかで、酸味は適度。
軽い苦みも伴って、コクのある味わい。果実味上々。

~本間さん解説より~
   通常のMUSUBIは毎年7,8種類の混醸ワインとして作るが、この十二単はアロマチック品種等が加わった12種類の混醸ワイン。12使わないと十二単は名乗れない。
 昨年、特注の灰色っぽい色の卵型コンクリートタンクを導入したが、卵型は、中から外へのきれいな対流がむらなくゆっくりおこる。2024vtはコンクリートタンクを使ったオレンジワインになる予定。このオレンジワインは、コンクリートタンクと相性がいい印象だった。
 

🍷ル・レーヴ・ワイナリー Chardonnay 2022
ル・レーヴ・ワイナリー Chardonnay 2022

ル・レーヴ・ワイナリー Chardonnay 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ・ワイナリー
葡萄種類:シャルドネ
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2022
香り爽やか、口当たりも酸味適度。
味わいはきりりと引き締まって、口当たりより酸味が強調される感じ。

~本間さん解説より~
   当ワイナリーは混醸のイメージが強いが、実はメルロー、シャルドネ、ピノノワールは単一醸造で出しているものもある。この2022年はちょっと濁りがあり、ナチュラル寄り、古樽と新樽を半分ずつ使用。北海道でも気候が暖かくなって、ケルナーがうまくいかなくなってきたので、シャルドネに移行中。北海道で多い品種は、今後このような移行を考えないといけない時期に来ている。

 
🍷ドメーヌ・ブレス Chardonnay 2023
ドメーヌ・ブレス Chardonnay 2023

ドメーヌ・ブレス Chardonnay 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ブレス
葡萄種類:シャルドネ
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2023
色は2022vtよりクリア。香りはさわやかで、22vtに似てる。
口当たりはやわらか、酸味は22vtより控えめ。
味わいは、酸味が少ない分、優しくて上品。

~本間さん解説より~
   同じシャルドネの2022年ものと比べ、混濁が無く清明、エレガント系。
 

🍷ル・レーヴ・ワイナリー MUSUBI ROSE 2022
ル・レーヴ・ワイナリー MUSUBI ROSE 2022

ル・レーヴ・ワイナリー MUSUBI ROSE 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:ル・レーヴ・ワイナリー
葡萄種類:メルロー、ムニエ、ピノノワール、ピノグリ、シャルドネ、トラミーナ
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2022
やわらかな、かすかに甘さを湛えた香り。
口当たりは柔らかく、酸味はやや控えめ。
柔らかく広がる果実味。

~本間さん解説より~
   自社で栽培している6種類を使用。メルローのセニエ果汁や搾汁後他のタンクに入りきらなかった各品種の果汁を混醸した、まかない的ロゼだとのこと。所謂“まぜこぜ”。メルローは、本州のと比べ、酸が強め。2024年から、メルローを購入出来るようになった。北海道のも、結構完熟までいけるようになってきた。栽培も、今まで植えてきた品種と比べて楽。ツヴァイゲルトの後にメルローでいけると思っているところ。
 

🍷ル・レーヴ・ワイナリー ENISHI 縁 2022
ル・レーヴ・ワイナリー ENISHI 縁 2022

ル・レーヴ・ワイナリー ENISHI 縁 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー: ル・レーヴ・ワイナリー
葡萄種類:ムニエ64%、ピノ・ノワール36%
葡萄産地:北海道余市郡仁木町
ヴィンテージ:2022
色は赤としては淡い。ま、ピノ系ですから。
香りはやわらかな花のような、ピノっぽい香り。
酸味は適度にあるが、優しい酸。
苦味は軽く、渋味はほとんど感じない。
味わいの余韻が長い。

~本間さん解説より~
   ムニエを植えているところは多くない。木村さんは抜いてしまった。ムニエは、房が小さく皮が薄い。つまった房で玉割れが起きやすく、雨が降るとすぐ割れてきて完熟までもっていくのがとても難しい。黒葡萄品種なのにムニエが入った赤ワインをあまり見かけないのはどうしてか、と思っていたが、栽培してみてわかった。この、ムニエが入った混醸赤ワインは、世界的にも珍しいのではないか。
   ムニエはとても味が良いが、切れが良すぎてアフターが続かない。それを補うのがピノノワールだと考え、合わせてみたもの。

 造れる年には樽熟をかけたプライベートリザーブを造っている。2023年は久しぶりに造ってみた。造るのは、ピノノワールが残っているかで決めている感じ。ある意味良くない年のほうが造れるのか?
 
 ボトル販売も抽選で行われ、購入出来たボトルにサインもして貰えた。我が家もIto ~糸~2023 と、MUSUBI ~結~2022の2本を購入し、サインをお願いした。
本間さん
これは我が家ボトルに本間さんが書いてくれているところ。トレードマークの帽子は被っていなかったのだ。
通常のサインはホワイトでボトルのガラスに書くけれど、これだとこすれていつか消えてしまう。ということで、消えないようにラベルにも黒ペンでサインしてもらった。
糸と結



飲んだ日:2025年2月1日



宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント キュベ・プランタニエール 20232025/01/28

宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント キュベ・プランタニエール 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:ピノ・グリ中心
葡萄産地:北海道三笠市達布地区
ヴィンテージ:2023
価格:6820円
抜栓日:2025年1月26日

宮本ヴィンヤードのヴィーニュ・シャンタント キュベ・プランタニエール2023です。

キリッとした香り、少し樽。
口当たりは凛々しく、酸味は穏やか。少しドライめの味わい。
時間が経って、甘い樽香が際立ってきました。味わいも柔らかさが出てきて、喉越しもまろやかになりました。

以前、練馬のイルネージュさんでいただいておいしくて、その後ふるさと納税でゲットしてまたおいしかった宮本さん。ついに直接購入することがかないました。
今回購入した2種類は、以前いただいたのとは別のやつですが、開けるのはまだ早かったかな、という感じですね。
宮本さんの解説も、いまでもおいしいけど2,3年経ってからの方がいいよ、みたいな感じですし。
すぐ飲むなら抜栓2,3日がいいとのこと。なので、小分けして取ってあるやつを飲むのが楽しみ。

宮本ヴィンヤード ECL 20232025/01/01

宮本ヴィンヤード ECL 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミール
葡萄産地:北海道三笠市達布地区
ヴィンテージ:2023
価格:6820円
抜栓日:2024年12月23日

宮本ヴィンヤードのアントル・シャン・エ・ルー(黄昏時)2023です。

色は若干オレンジ気味。
キュッとくる、少し酸を感じる香り。
グイッと来る、強めの口当たり。酸味は適度。
苦渋も少し入った、コクのある、硬派な、腰のある味わい。
以上は開栓直後の感想。
時間が経って、とろみが出てきたような。蜜感上昇。

ヴィンヤードの解説では、<飲み頃予想 2025-2035年頃> だったんですが、もう開けちまいました。
一緒に買ったもう1本のキュベ・プランタニエールは<飲み頃予想 2024-2032年頃>だったのに。順番間違えちゃったよ。

ジョイーレ会 with しゅくりあmate2024/12/31

しゅくりあ会でお知り合いになった方と、ジョイーレを訪問しました。

まずは乾杯のグラスワインを。

🍷くずまき スパークリング Wa
くずまき スパークリング Wa
種類:白スパークリングワイン
ワイナリー:くずまきワイン
葡萄品種:デラウェア、ナイアガラ
葡萄産地:岩手県岩手郡葛巻町
軽くデラっぽい香り。
優しい泡の口当たりに、少しの甘さ。
酸味は適度で、すっきり味。
昔いただいた時よりちょっと良くなったかな。
 
🍷キュベリタ ノンデゴルジュマン メルロー 2020
キュベリタ ノンデゴルジュマン メルロー 2020
種類:赤ワイン(の泡)
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:北海道余市町登
ヴィンテージ:2020
口当たりは泡。店内のメニューは赤ワインの欄にあったけど、「ノンデゴルジュマン」なんて名付けてるんだから泡だよね。リタさんだし。
香りは優しいメルロー風。酸味は控えめ。
軽やかな味わいに果実味。
 
お料理も到着。

*パテ・ド・カンパーニュ
パテ・ド・カンパーニュ
ワシの定番です。毎回何かが入っているけど、今回は何だろう。

*トリュフ餡とあんこの今川焼き
トリュフ餡とあんこの今川焼き
トリュフとあんことは・・・
 
*白菜包み焼き
白菜包み焼き
これがなかなか。ロール白菜。キャベツよりいいかも。

🍷アグリクール セイベル ペティアン 2024
アグリクール セイベル ペティアン 2024
種類:白微発泡ワイン
ワイナリー:アグリクール (委託先:FATTORIA AL FIORE(宮城県)
葡萄品種:セイベル
葡萄産地:山形県上山市 ん~まい農園
ヴィンテージ:2024
濁ってます。
フルーティな香り。
酸味は適度。口当たりの泡感は微妙。
フルーティなかわいい味わい。
 
セラーを覗いてボトルワインを。

🍷小布施 サンクセパージュ 2021
小布施 サンクセパージュ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:Muscat (ミュスカ), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン), Petit Manseng (プティ・マンサン), Pinot Blanc (ピノ・ブラン), Albariño (アルバリーニョ)
葡萄産地:長野県上高井郡小布施町
ヴィンテージ:2021
香りは穏やかでかぐわしい。
酸味は適度で、豊かな果実味が広がる。
何度かいただいたことがありますが、小布施のサンクセパージュはおいしいですよね。小布施さんのワインはややこしい名前が多いのでいちいち覚えられませんが、「サンクセパージュ」は覚えてました。

*京都産堀川牛蒡のステーキ
牛蒡のステーキ
 ~溜り醤油のソースにて

🍷胎内メルロー レゼルヴ・プリヴェ 2016
胎内メルロー レゼルヴ・プリヴェ 2016
種類:赤ワイン
ワイナリー:胎内高原ワイン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:新潟県胎内市
ヴィンテージ:2016
いい香り。落ち着いた、まろやかな香り。
酸味は適度。まろやかながら苦渋とのバランスが良くて、コクのある味わいで、うまい。
 いまでやがワイナリーと契約しバックヴィンテージを特別販売したものだとか。
 ここのところ、胎内は少し酸っぱいというイメージがあったけれど、コレは酸っぱくなくてうまい。
 
🍷ソラリス ラ・クロワ 2018
ソラリス ラ・クロワ 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:マンズワイン
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー
葡萄産地:長野県上田市東山地区の自社畑「ラ・クロワ(十字路)」産
ヴィンテージ:2018
落ち着いた、品格のある芳香。
酸味は適度。渋味がちの口当たりだが、コクは豊か。
甘味排除の辛口かと思いきや、コクの奥にほんのり甘味もいたりして。

*ホウボウのアクアパッツァ
アクアパッツァ

*ウッデイファームの梨とチーズのカプレーゼ
カプレーゼ
 ~バルサミコソースにて

*生ハム&鶏ハム
生ハム&鶏ハム


*ウニ・カニ・ホタテのポテトクリームのチュニジア春巻
チュニジア春巻き
~温玉添え
 
*白子と春菊のフリット
フリット


*アクアパッツァの+パスタ
+パスタ
アクアパッツァの残りスープで、パスタにしてもらいました。

ワインがいつもより全然残らなくて、持ち帰り無し・・・


食って飲んだ日:2024年12月21日



フィールドオブドリームス ユアガリノトノ 20222024/12/26

フィールドオブドリームス ユアガリノトノ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フィールドオブドリームスワイナリー
葡萄品種:ミュラー・トゥルガウ
葡萄産地:北海道余市・登町
ヴィンテージ:2022
価格:3500円
抜栓日:2024年12月13日


フィールドオブドリームスワイナリーの「ユアガリノトノ 」2022です。

ほんのりフルーティで爽やかな香り。
口当たりにやわらかな、存在感のある酸味。強くはないけど、喉越しに軽い苦味。
時間が経って、コクというか、味わいに厚みが出てきたような。
10Rワイナリーは委託醸造先です。

とわ北斗 アッサンブラージュ 20212024/12/13

とわ北斗 アッサンブラージュ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:とわ北斗ヴィンヤ-ド
葡萄品種:ピノ・グリ38%、ピノ・ノワール30%、ゲヴェルツトラミネール12%、シャルドネ11%、ツヴァイゲルトレーベ5%、ピノ・ムニエ4%、ケルナー少々
葡萄産地:北海道鷹栖町
ヴィンテージ:2021
価格:3850円
抜栓日:2024年12月4日


とわ北斗のアッサンブラージュ2021です。
委託醸造先は10Rワイナリー。

注ぐと、グラスに少し泡が付きました。
落ち着いた香り。
口当たりに軽い泡の刺激。酸味は控えめ。(10Rなのにね)
かすかに甘さのニュアンスを含む味わい。すっきり爽やか。
以上は口開け直後の状況。

最後、ボトルの底の方を注いだら、色がとても濃くなった。味わいもコクが増して、まるで別のワイン。