ワイン4本到着2025/07/09

FUNさんから久しぶりに購入したワインが4本到着しました。
ワイン4本到着


111ヴィンヤード キュベ鼓動 a 亜 2023
111ヴィンヤード キュベ鼓動 a 亜 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:111ヴィンヤード
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市洗馬
ヴィンテージ:2023
価格:4400円
ワイナリー解説「色調:濃いボルドーレッド
香り:甘草や薬草などスパイシーで甘い香り。自然発酵による複雑な香り
味わい:酸味は中庸でバランスよくアルコール感とボリュームがあり温かい印象。余韻は中庸で、複雑。」

111ヴィンヤード シャルドネ 2022
111ヴィンヤード シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:111ヴィンヤード
葡萄品種:シャルドネ100%
葡萄産地:長野県塩尻市洗馬
ヴィンテージ:2022
価格:3300円
ワイナリー解説「色調:濃く艶あるゴールデンイエロー
香り:麦わらのような、干草の様な少し枯れた香ばしい様な香りが特徴。
味わい:酸味が控えめで、苦味のアクセントがある。後味のキレは早いが、香りは時間が経つとどんどん立ち上がってくる。」

111ヴィンヤードさんがつい先日一気に7本リリースしちゃって。赤の鼓動を3種類、シャルドネを2022,23,24の3ヴィンテージ、それにロゼ。困りました。とりあえず赤白ひとつづつ。


ヴォータノ 洗馬ロッソ-2 2023
ヴォータノ 洗馬ロッソ-2 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴォータノワイン
葡萄品種:メルロー49%/カベルネフラン38%/カベルネソーヴィニヨン5%/ピノノワール5%/シラー3%
葡萄産地:長野県塩尻市洗馬
ヴィンテージ:2023
価格:5500円
ワイナリー解説「濃いガーネット色、フランからソフトさが少ないピノの味がが十分主張したチャーミングな仕上がりです。」

グランミュール奴隷の分け前2023
グランミュール奴隷の分け前2023
種類:白ワイン
ワイナリー:Grain Mûr
葡萄品種:ピノグリ60%/シャスラ40%
葡萄産地:長野県小諸市希望の畑(滝原)
ヴィンテージ:2023
価格:3520円
醸造委託先:アンワイナリー
テールドシエル委託でおいしい赤ワインを出してるグランミュールさん。泡はアンワイナリー委託。期待ですねえ。
ワイナリー解説「ブドウ2品種を混醸で一次発酵し、瓶内二次発酵でスパークリング・ワインにしました。ガス圧は4気圧(20℃)です。」

到着日:2025年7月7日



丹波ワイン 丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 20152025/07/08

丹波ワイン 丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 2015
種類:赤ワイン
ワイナリー:丹波ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野
ヴィンテージ:2015
価格:しゅくりあ物件
抜栓日:2025年7月6日


丹波ワインの丹波鳥居野ピノ・ノワール樽熟成2015です。

青みの抜けた、落ち着いた色合い。
穏やかながら、少しキリッとしたところもある香り。
口当たりはやわらかで厚みを感じます。酸味は適度。
落ち着いた豊かな果実味。
チーズと合わせたら甘みも出てきて、大変結構です。

発売直後のものと思われるワイナリーの解説には、
「紫がかった淡い赤」
「今からでも十分楽しめるが、強めの酸味がこれからの熟成を期待させる味わい。」
などとありますが、現在の色は紫っぽさは皆無、酸味もワシでさえ適度と感じるほどに治まっています。10年の熟成がなせる業ですかね。

旭洋酒 それいゆ ピノ・ノワール 20162025/07/07

旭洋酒 それいゆ ピノ・ノワール 2016
種類:赤ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:山梨県山梨市岩手地区単一畑産
ヴィンテージ:2016
価格:しゅくりあ物件
抜栓日:2025年7月6日


旭洋酒のそれいゆピノ・ノワール2016です。

枯れた感じの落ち着いた薄めの色。
穏やかでまろやかな香り。
酸味は適度。
じんわりとやわらかで豊かな果実味。軽い苦味に少し舌にざらつきのような刺激。
きちんと美味しいんだけれど、9年経ってるということで結構期待していたほどの深みは感じられないような。

しゅくりあさんのワイン会でくじに当たって持ち帰った奴だが、しゅくりあで飲んだ前後のヴィンテージ(2015,2017)との大きな違いは無いような。

しゅくりあシークレットワイン会2025/07/07

7月初めの日曜日、初夏だが容赦ない日差しの一日、しゅくりあさんでシークレットワイン会が開催されました。

食べ物は各自持ち寄り、店主さんもラフな格好で飲みに加わる、ゆるいワイン会。

本日のワインは旭洋酒さんと丹波ワインさんのピノ・ノワール縦飲み!
品書きとサーバー

(いつものように、籤で当てた2種類は持ち帰りました、別記)

まずは、予定外の泡から。
誰かさんが泡で乾杯したくなったようで、ご主人に要望。
冷蔵庫から何本か出てきた中から選んだのが、

🍷小布施ワイナリー グラップ アンティエール ロゼ
小布施ワイナリー グラップ アンティエール ロゼ
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄(先入観を無くすため秘密)
葡萄産地:長野県高山村and/or小布施町自社畑
ヴィンテージ:ノンヴィンテージ
我が家で先日いただいたのと同じやつでしょうね。
優しい香り、キリっとした口当たり。酸味は適度で豊かな果実味。
 

 さて、ピノノワール尽くしの始まり。

🍷旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2015
旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2015
種類:赤ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:山梨県山梨市岩出地区
ヴィンテージ:2015
ちょっと揮発的な香りを感じます。口当たりは優しく、酸味は控えめ。まあるい果実味が結構です。
 
それいゆの2016はくじで当たったので、お持ち帰り。

🍷旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2017
旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:山梨県山梨市岩出地区
ヴィンテージ:2017
優しい香り、口当たりはやわらかで、酸味は適度。果実味に軽い苦味。
 

🍷旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2018
旭洋酒 ソレイユ ピノ・ノワール 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:山梨県山梨市岩出地区
ヴィンテージ:2018
優しい香り、口当たりはやわらか。酸味はやや控えめ、果実味に軽い苦味。
2017とあまり違いはない感じだけれど、色は違いますね。下の写真を。

それいゆ3杯並べました。
それいゆ3杯
比べると、4番:2018の色がひときわ濃く見えます。グラスの違いだけではなさそう。
 
次は丹波ですが、
丹波鳥居野の2015はくじで当たったので、お持ち帰り。いただくのは2016から。


🍷丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 2016
丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 2016
種類:赤ワイン
ワイナリー:丹波ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:京都府京丹波町自社農園
ヴィンテージ:2016
香りはやわらか、口当たりはまろやか。酸味は適度で、豊かな果実味。
 

🍷京都丹波 ピノ・ノワール 樽熟成 2017
丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:丹波ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:京都府京丹波町自社農園
ヴィンテージ:2017
ゆったりした香り。口当たりはしっかりしていて、やわらか。酸味は適度。豊かな味わい。
2017vtから丹波鳥居野ではなく、京都丹波に変わってますね。鳥居野地区以外にも畑が増えたという事でしょうかね。でも、醸造本数は減ってますよねえ。

🍷京都丹波 ピノ・ノワール 樽熟成 2018
丹波鳥居野 ピノ・ノワール 樽熟成 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:丹波ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:京都府京丹波町自社農園
ヴィンテージ:2018
わりとキリっとした香り。口当たりはしっかりめ。酸味は適度。果実味豊か。2016,17と比べると、若々しい印象。
醸造本数は550本と激減。何があったんでしょうか?

丹波3杯並びました。
丹波3杯
やっぱり若い2018の色が少しだけ濃いめ。

 
会の出し物が赤ばっかりなので、白を飲みたくなった方多数。
参加者の代表(おじさん)がセラーから選びに選んで、追加を2本。
 

🍷TOMOE シャルドネ・リザーブ 2023
TOMOE シャルドネ・リザーブ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:広島三次ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:広島県三次市
ヴィンテージ:2023
爽やかな香り、口当たりはしっかり。酸味は適度で、軽い苦味にやわらかな果実味。
樽熟成という事で選んだんだけど、それほど強い樽香は感じられませんでしたね。


🍷ウッディ・ブラン 2023
ウッディ・ブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッデイファーム&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ(62%)、ピノ・ノワール(24%)、ソーヴィニヨン・ブラン(10%)、アルバリーニョ(4%)
葡萄産地:山形県上山市
ヴィンテージ:2023
香り爽やか、口当たり豊か。フルーティな味わいが結構です。酸味は適度。
オジさんの一人が、ウッディの混醸は飲んだことがないというような理由で飲みたがった。
ウッディはどれもおいしいですよねえ。


ボトル勢ぞろい



蘭越いとう農園 上里ブラン 20232025/07/06

蘭越いとう農園 上里ブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:蘭越いとう農園(委託醸造:10Rワイナリー )
葡萄品種:4種混醸:ソーヴィニヨン・ブラン_62%、ピノ・ブラン_18%、オーセロワ_16%、ゲヴュルツトラミネール_4%
葡萄産地:北海道蘭越町上里地区
ヴィンテージ:2023
価格:4180円
抜栓日:2025年7月5日


蘭越いとう農園の上里ブラン2023です。

凛とした感じの華やかな香り。口当たりはピリリとドライ。酸味はやや強めかな。甘みはほとんど感じません。
ドライながら厚みふくらみのある味わい。ごく軽い苦味もあって、飲み応え十分。



ワイナリーの解説によると、「抜栓2日目から香りや味わいが開いてくるように感じます。」とのこと。残りを小瓶に取ってあるので、楽しみ。

銀座長野で 鹿の助萬蔵 vs. アトリエ・ド・フロマージュ2025/07/01

銀座長野2階で、鹿の助萬蔵 ワイン × アトリエ・ド・フロマージュ チーズのコラボイベントが行われた。
会場

テーブル

鹿之助萬蔵こと船田厚さん ヴィニュロン(ぶどう栽培者)× 塩川和史さん(アトリエ・ド・フロマージュチーズ製造責任者) 伯父・甥のコラボ!
資料

 鹿の助萬蔵さんは東御市在住の石彫関係の芸術家。故郷に葡萄栽培団地が出来ると知って、栽培経験の無い素人ながら手を挙げたのだそうな。アルカンヴィーニュで学び、周囲の方に聞きながら畑を造り、手入れや収穫期には沢山の方が手伝いに来てくれるのだそうな。初リリースは2022年で、これからが期待される、いわばルーキーです。御堂の2ヘクタール弱の圃場でピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、ソーヴィニヨン・ブラン、シラーを育て、2021年から委託醸造により「萬蔵ワイン」を発表している。ご本人は「いい葡萄を作りたい」ので、醸造はアルカンヴィーニュにお任せしているとのこと。斎藤マネージャーがその畑を見て“美しい、お取引したい”と申し入れたのだそうな。

甥にあたる塩川さんは、アトリエ・ド・フロマージュのチーズ製造責任者。バイトで入社し、2007年からチーズを作り始める。今はだいぶ自由にさせてもらっているが、本当は愛する青カビチーズだけを作っていたい・・のだそうな。世界最高峰のチーズ大会でも高い評価を受けているが、日本物で世界と戦うにはどうしたらいいか、いつも頭を悩ませていると。

 
さて、チーズ皿が到着。
チーズ皿
手前のパン・蜂蜜の左上(9時方向)から反時計周りに①ココン ②軽井沢チーズ ③萬蔵ワイン(「俊寛」ピノノワール)でウオッシュしたチーズ(非売品)  ④ブルーチーズ ⑤翡翠 真ん中にドライフルーツ  

①ココン 
   酸凝固タイプ。酸があるので、シャルドネとは合わせやすい。熟成が進むと赤に合わせやすくなってくる。だそうです。
 予想外にコクがあって、味わいも豊か。今までちょっと敬遠してたけど、ウマいね。

②軽井沢チーズ 
   硬質チーズ。どちらにもOKとのこと。
 硬質といっても固すぎず、おいしくいただけます。

③萬蔵ワインウオッシュチーズ
   「俊寛」ピノノワールでウオッシュしたので是非合わせてみて下さい。とのことでした。
  萬蔵ワインは高いので、一般に販売できるような価格にはならない。なので非売品。
  アトリエの普通のウオッシュチーズ(マールウオッシュ)よりずいぶん臭みが少ないような。味わい豊かで、俊寛じゃないのと合わせてもおいしい。

④ブルー 
      白ワインでもOK。
  相変わらず結構です。

⑤翡翠
   有名な受賞チーズ。海外向けっぽく仕上げた。
 もともとあったチーズの型(本場のカマンベールの型)で造り、上下の皮を除いて3層にスライスしてこの寸法。新しく型を造ると数十万円×台数分の投資が必要。なので、今後もこの寸法。
 自分が作る青カビチーズに一番合うのは、マンズワインの極甘、信濃リースリングの氷結ワインだと思っています。皆さんも合わせてみて、と。
 これまた相変わらず結構。
 
それと、杏載せケールサラダも出ました。
杏載せケールサラダ


萬蔵さんのノンストップトークを斎藤マネージャーが無理やり止めて、ワインも出てきました。
 
🍷The Goldberg Variations – ザ・ゴルトベルグ・ヴァリエーションズ – 2023(白混醸)
The Goldberg Variations – ザ・ゴルトベルグ・ヴァリエーションズ – 2023(白混醸)
種類:白ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)
葡萄品種:シャルドネ 51%、ピノ・ノアール 35%、ソーヴィニヨン・ブラン 14%
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2023
醸造本数:574本
香りにコクを感じる。ピノ由来の香りかな。白ワインというよりはオレンジワインぽい香り。
口当たりはやわらかで、酸味は適度。味わいはやっぱりオレンジワインぽい。
 
ワイン名は、バッハの不朽の名作《ゴルトベルグ変奏曲》にちなむ。
配られた資料を見て、萬蔵さんが「“The”が抜けている」と指摘していた。ちょっと調べてみたら、曲名としてはtheがあってもなくてもいいみたい。ただ、萬蔵さんのボトルのエチケットには、"The"が付いている。つまり、ワインの名前としては、「“The”が抜けている」という事なのかにゃ。

黒系のピノが入り、複雑な味になった、と萬蔵さんより。

 
🍷羽衣 HAGOROMO 2023(シャルドネ)
羽衣 HAGOROMO 2023(シャルドネ)
種類:白ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2023
醸造本数:294本
前の混醸ワインと比べると少々落ち着いた感じの、少し藁っぽいニュアンスのある香り。色も少し薄めかな。
口当たりはさわやか。酸はやや控えめ。
 味わいは少々苦味があり、ドライ。

🍷The Goldberg Variations – ザ・ゴルトベルグ・ヴァリエーションズ – 2022(白混醸)
The Goldberg Variations – ザ・ゴルトベルグ・ヴァリエーションズ – 2022(白混醸)
種類:白ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)   
葡萄品種:シャルドネ 、ピノ・ノアール 、ソーヴィニヨン・ブラン、比率は2023とちょっと違う。
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2022
醸造本数:300本
香りは穏やか。白3種の中で、一番普通の白ワインっぽい香り。同じ混醸でも、2023vtみたいな癖はあまり感じないような。
口当たりまろやか、酸味は適度。味わいに少し熟成感。紹興酒化の始まりみたいな感じ。
2022vtですでにこの感じとは、自然派なのかな。それともボトルの個体差かにゃ。
 

🍷Solveigs Sang – ソルヴェイグの歌 – 2024(赤混醸)
Solveigs Sang – ソルヴェイグの歌 – 2024(赤混醸)
種類:赤ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)
葡萄品種:メルロー88%、シラー12%
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2024
醸造本数:440本
若々しい香りだけれど、青っぽさは感じない。
口当たりは穏やか。酸味は適度。味わいはやわらか。少し軽い感じかな。

2024vtということで、先日アルカンヴィーニュから引き取ったばかりというもの。
出来立てだから、瓶熟はまだこれから、ってことかにゃ。 

– ソルヴェイグズ・ソング –*イプセンの戯曲『ペール・ギュント』の劇音楽のひとつで、グリーグ作曲。 放浪の旅に出たペール・ギュントを故郷で待つソルヴェイグによって歌われる。“季節が変わっても待ち続ける、という歌詞・・・なんだそうです。
 

🍷Solveigs Sang – ソルヴェイグの歌 – 2023(赤混醸)
Solveigs Sang – ソルヴェイグの歌 – 2023(赤混醸)
種類:赤ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)
葡萄品種:メルロー 91%、シラー 9%
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2023
醸造本数:327本
香りやさしい。口当たりに少し渋みを感じる。酸味は適度。
味わいはまろやかだけれど、コクはあり。軽い苦味も感じられます。
ブルーチーズと合わせて甘露甘露。
 
🍷俊寛 SHUNKAN 2023(ピノ・ノワール)
俊寛 SHUNKAN 2023(ピノ・ノワール)
種類:赤ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵 (委託醸造:アルカンヴィーニュ)
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:長野県東御市祢津
ヴィンテージ:2023
醸造本数:265本
香り高い。少しアルコール香も。
口当たりはしっかりしていてなおかつまろやか。ピノノワールにしては少し濃いめの味わいかな。酸味は適度。
味わいは豊か。
ウオッシュチーズと合わせたら、甘露。
 
2023年から単一醸造のものを出すことが出来たとのこと。
 
アトリエ・ド・フロマージュは、今年の春にレストランを改装し、草の生えた屋根に山羊が登れるようにしたのだそうな。屋根には水撒き管を這わせてあり、山羊は暑さに強いので、屋根の水でくつろいでいるのだそうな。

見に行ってみたいものだ~

 甥っ子は、“伯父さんのワインはどうですか?”と斎藤マネージャーに聞かれ「・・まだまだだな」と評価しておられた。叔父様苦笑い。ギョーカイ歴は、甥っ子の方がずーっと先輩なのであった。
 
最後は、長野県出身のフルート奏者・羽生田聖子さんのフルートの演奏を聴きながら終了。
羽生田聖子さん
本日は萬蔵さんのリクエストで、全てクラシック。

予定の3曲にアンコール1曲を演奏していただいた。

羽生田聖子さんの写真はしっかり撮ったが、叔父甥の写真は忘れた。ちなみに、羽田野さんの奥てワインを飲んでるのが甥っ子の塩川さん。叔父の方は、冒頭の写真に後姿が写ってるが・・・


松原農園 ミュラー・トゥルガウ 20242025/06/29

松原農園 ミュラー・トゥルガウ 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:松原農園
葡萄品種:ミュラートゥルガウ
葡萄産地:北海道磯谷郡蘭越町上里
ヴィンテージ:2024
価格:2000円
抜栓日:2025年6月27日

松原農園のミュラー・トゥルガウ2024です。

爽やかながら、ふくらみも感じさせる香り。

口当たりはやや酸味を感じます。
爽やかながら、そこそこ濃い味わい。
先日1本目を開けた時より、酸味が増したような印象。
味のふくらみも増したような。

南向醸造 南向ルージュ 20222025/06/29

南向醸造 南向ルージュ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:南向醸造
葡萄品種:シラー、カベルネ主体
葡萄産地:長野県上伊那郡中川村
ウィンテージ:2022 
価格:4400円
抜栓日:2025年6月26日


南向醸造の南向ルージュ2022です。

色は意外に濃いめ。
やわらかなじんわりした香り。
口当たりはやわらかく、穏やかながらもしっかりしたコシのある味わい。酸味はやや控えめ。
穏やかな酸味に乗った果実味は飲み応えあり、濃度十分。

数カ月前に買った時に試飲もしてきたんですが、その時より色も味わいも随分濃くなったような印象。

小布施ワイナリー グラップ アンティエール ロゼ2025/06/28

小布施ワイナリー グラップ アンティエール ロゼ
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄(先入観を無くすため秘密)
葡萄産地:長野県高山村and/or小布施町自社畑
ヴィンテージ:ノンヴィンテージ
価格:3850円
抜栓日:2025年6月26日


小布施ワイナリーのグラップ アンティエール ロゼです。

落ち着いた、しっかりした香り。メルローっぽいかな? 品種非公開ですけど。
色は少しオレンジがかってるかしら。
注いですぐは結構細やかな泡立ち、割とすぐおさまります。
口当たりはぐっと来る濃いめ。泡感はそれほど強くない。
酸味はやや強めかな。
味わいに甘さはほぼ無し。ふくらみとコクの豊かなしっかりした味わい。
ワイナリーで試飲して、美味しかったので買ったやつですが、試飲した時より力強い印象。

アズッカ エ アズッコ 光の魔人 20232025/06/28

アズッカ エ アズッコ 光の魔人 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:アズッカ エ アズッコ
葡萄品種:マルベック&プティ・ヴェルド
葡萄産地:愛知県豊田市勘八町
ヴィンテージ:2023
価格:5600円(税込)
抜栓日:2025年6月24日


アズッカ エ アズッコの光の魔人2023です。

色は割と濃いめ。まだ少し青みが残っているような。
香りはまだフレッシュ感があります。草っぽさがだんだん抜けて行って、花の香りに変わる途中みたいな感じ。
口当たりはしっかりめ。酸味は適度。
苦味、渋味も適度にあって、バランスの取れた濃いめの味わい。
後口はキレが良くて、奥深さは今ひとつかな〜と思ったら、時間が経ってコクが出てきてました。