フェルミエでランチ ― 2023/05/03
久しぶりにカーブドッチさんを訪問しまして。
今回はランチをフェルミエさんでいただきました。
すっきりした店内。
いい雰囲気です。
お料理はコース。
やや軽めな感じです。
ワインはペアリングを一つだけ頼んで、それとは別にペアリングとは被らないグラスをいただきたいと頼むと、快くOK下さいました。
アミューズが出ましたが、一口で食べてしまって、写真がありません。(^^;
料理に合わせてワインが出てきます。
ケルナー 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道・余市産
ヴィンテージ:2022
まずはケルナー。ケルナーといえば北海道ですね。切れ味があって結構です。
フェルミエのワイン、これは序ノ口ですよね。
ロゼ(ピノ・ノワール&ピノ・グリ)2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:ピノ・ノワール&ピノ・グリ
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜
ヴィンテージ:2022
ペアリングとは別に、ロゼをいただきました。色は淡め。軽やかすっきりな辛口です。
前菜その1
タブレ プランタニエール
クスクスを使ったサラダだそうです。乙です。
アルバリーニョ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:アルバリーニョ100%(棚栽培)
葡萄産地:新潟県新潟市南区飯田フェルミエ自園産
ヴィンテージ:2022
アルバリーニョだぁ!
先日いただいたセイズファームやカーブドッチ、ウッディファームのアルバリーニョに勝るとも劣らない・・・つーか、勝ってるような。大変結構。
なんか、パンフレットみたいなのが出てきた。
フェルミエさんアルバリーニョが7種類もあるんですって。今日いただいたのは4番。
厨房にピザ窯があって、何やら焼いている
と思ったら、ワシら用のバゲットだった。なんだかもったいないような。
前菜その2は
クロソイのエスカベッシュ
適度な酸味で、ソイの味わいもよくわかる。大変結構。
田園 新潟 シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:新潟県
ヴィンテージ:2022
シャルドネ。キリリとして、おいしい。でも、アルバリーニョの後だと、若干・・・
メインは二人で別々のをお願いしました。
よつばポークの白ワイン煮込み
雪のようにかかっているのは、チーズ。フレンチなので、チーズはコンテ。
土佐あか牛ネックの赤ワイン煮込み
やわらかくて、コクがあって、大変結構です。
カベルネ・フラン 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:カベルネ・フラン
葡萄産地:新潟県自社畑産
ヴィンテージ:2021
ペアリングでは、グラスワインのメニューには載っていないカベルネフランが選べるというので、そっちでお願いしました。
しっかりした味わいで、結構でした。
シュペートブルグンダー 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:フェルミエ
葡萄品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)
葡萄産地:新潟市西蒲区角田浜産/ドイツのピノ・ノワール
ヴィンテージ:2021
グラスで、聞いたことのない葡萄、シュペートブルグンダーというのをお願いしました。シュペートブルグンダーというのはピノノワールのドイツでの呼び名だそうです。フェルミエさ、、ピノノワールも4種類出していて、フランス株のピノノワールが2種類、ドイツ株が1種類、スイス株が1種類のようです。ドイツの株なので、、呼び名もドイツ風にしたようで。
で、これが得も言われぬ香り、柔らかでふくよかな味わいで、大変結構。これまでいただいた他のワインの記憶が全部消し飛んじゃうような・・・・
食事を終えてレジに向かいますと、試飲とボトル販売をやってます。
ピノノワールが、さっきいただいたのを含めて3種類試飲できるようです。スイスのはありませんでした。
さっきいただいたシュペートブルグンダーとは別の、フランスのやつを2種類試飲させていただきました。これがまたべらぼうにうまい。
結局、一番うまかった・・・一番高い・・・ピノノワールを1本買ってしまいました。
・・・1万円越えです・・・・開ける勇気が出るだろうか・・・・
カーブドッチさんには何度か伺ったことがあるんですが、フェルミエさんは高い、というイメージが先行して、敬遠していました。でもおいしいというのは分かっていて、レストランがあるのもわかっていて、グラスでいろいろ飲めればいいなあ、と以前から願っていました。
念願がかなったひとときでした。
食って飲んだ日:2023年4月27日
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