旅館わらび野へ ― 2025/03/18
小布施からタクシーで、いつものお宿、「旅館わらび野」へ。リエゾー関連でなく訪問するのは初めてかも。
今回はワインの種類が少なく、ピノノワールは売り切れ。
春日さんのワインもなかった。村に1軒の酒屋に在庫がなくて仕入れ不足なんだそうな。
3月は端境期なのか・・次回は改善されていることを願う。
広い場所でゆったりいただきます。
ワインが少ないので、泡は地ビール
🍺スパークリングエール ゲベルツトラミナル
スパークリングエール(高級発泡酒)。高山村産ワインブドウをふんだんに使ったシャンパンのような、ビールのような新感覚エール。品種は、ゲベルツトラミナル。ワインブドウは自家栽培で、ひと房ひと房袋がけすることにより、国内では非常に難しいレイトハーベストに成功。手間と愛情を注いだ健全で完熟したブドウが収穫でたんだそうです。
スタイル:スパークリングエール
製造:TAMTAMブルーイング
原材料名:ワイン用ブドウ、麦芽、ホップ
注ぐとビールっぽい泡は立つけれど、泡は割と速やかに収まってしまいます。
グイといただくと確かにビールのような飲み口。苦みはほとんど感じなくて、確かにゲヴェルツっぽい風味を感じます。さわやか。
お料理は
*前菜
冬風色々 鞍掛豆 レーズンチーズ等
*台の物
信州産米豚の味噌仕立て鍋
*先附
変わり茶碗蒸し
~アボカドクリームチーズ入り茶碗蒸し なめこ餡かけ
*刺身
信州サーモンと信濃雪鱒 湯葉
ワインは赤白
🍷シャルドネ
種類:白ワイン
ワイナリー:信州高山ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県上高井郡高山村
ヴィンテージ:多分2021
酸味は控えめ。
個性はあまり感じられないけれど、軽い苦みも伴いながらバランスがとれていて、なかなか結構な。
🍷メルロー&カベルネ
種類:赤ワイン
ワイナリー:信州高山ワイナリー
葡萄品種:メルロー カベルネ・ソーヴィニョン
葡萄産地:長野県上高井郡高山村
ヴィンテージ:多分2020
ちょっと苦味がある。酸は控えめ。
ボディがちょっと痩せてる感じ。
現在販売は2020。2019年よりメルロー比率が高いとのことだが、比率は前年同様不明。
もう一つの白を
🍷ソーヴィニヨン・ブラン
種類:白ワイン
ワイナリー:信州高山ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:長野県上高井郡高山村
ヴィンテージ:多分2023
口当たりは適度な酸。シャルドネより酸あり、さわやか。
おかわりした2杯目、酸は穏やかになってすっきりした印象。
・・・・まちがってシャルドネもってきちゃったか?
*(追加の)信州牛ステーキ
*(追加の)信州サーモンのカルパッチョ
*煮物
百合根饅頭
*揚げ物
稚鮎 菜花 独活 蕗の薹 アスパラ春巻き
*香の物 吸い物
*本日のデザート
夕食のお世話をして下さったお嬢さんと話していたら、なんと同居しているお爺ちゃんが自分の葡萄でワイン造りを始めたそうな。たかやしろファームで委託醸造し、シャルドネとメルロー、2種類を造っており、名は「栄一屋酒店」。検索しても詳細は不明。いやあ、長野県は奥深いなあ。
朝食
泊まった日:2025年3月13日
蓼科 親湯温泉 ― 2024/12/27
墓参りの後、蓼科親湯温泉に1泊。前回うかがったのは2年前だった。ソムリエさんがおられ、食材もさりげなく長野県産。ハイセンスな選択に瞑目したものだった。 前回ひとつだけのマイナス点は、お泊りした部屋に下がっていた照明が、ベッドから起きたらぶつかりやすい位置にあるということだった。2泊中、何回衝撃を受けたことか。
今回のお部屋は本館。
上の写真の奥にもちらりと見えてますが、客室露天風呂が付いており、
しかもレストランや大浴場・本にあふれたロビー棟の上の階にある。寒い折の移動がとっても楽でした。頭もぶつけない造りになっていて、ノンストレス。いやありがたい。
お食事は前回と同じ、3階のみすゞかりにて。
扉の付いた個室。
本日の夕食は「蓼科 山キュイジーヌ」
*お口はじめ
人参のロースト 安曇野産マスカルポーネとビネガー 熟成人参と塩麹のソース ビーツと太もやしのサラダ
ハニーマスタードチキン 小諸産モロコの昆布巻き 富士見町産大根を使用した甘酢漬け
乾杯用のビネガードリンク
*スープ
黒胡麻とごぼうの薬膳スープ。 テーブルの上の黒い鍋! 温めていただきます。
まずはビールで。エイトピークスは蓼科BASE周囲の1軒で、店はあれど瓶の小売のみで、タップルームやレストランはなく、そこで飲むことはできませんでした。ここで初めていただきます。
🍺MONT ALE
ぎゅっと凝縮した感じの口当たり。後口はさわやか。
🍺Matto Hop IPA
おいしい。香りが香ばしい。IPAにしては軽い苦みで、飲みやすい。
さて、ワイン。
長野のワインがグラスで数種、いただけます。
まずは白から。
左がヴィラデスト、右がソラリスです。微妙に色が違います。
🍷ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県
香りはほのか。口当たりに酸味あり。味わいの主体は酸味だな。
その奥に苦味などもちらほら。
🍷ソラリス 信濃リースリング 辛口
種類:白ワイン
ワイナリー:マンズワイン
葡萄品種:信濃リースリング
葡萄産地:長野県
ひきしまった香り。キュッとくる。
口当たりの酸味は適度。グッとくる味わいで、コクがあります。
*温菜
料理長特製 信州福味鶏のレバープディング 上にブルーベリーソース
野沢菜おやき & 信州牛コロッケ(黒色!)
引き続き赤ワイン
左が井筒、右がグランポレールです。
🍷グランポレール メリタージュ(写真右)
種類:赤ワイン
ワイナリー:サッポロ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロー32%
葡萄産地:長野県安曇野市池田町
やわらかな香り。口当たりはグッときます。酸味は適度。
コクのある味わいで、苦渋酸のバランスが良いです。
🍷井筒ワイン NAC カベルネソーヴィニヨン樽熟(写真左)
種類:赤ワイン
ワイナリー:井筒ワイン
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
葡萄産地:長野県
香りに樽じゃないような・・・ポリタンクみたいなのを感じたけれど、割とすぐに消えました。
苦渋は強くなくて、濃くてやわらかな味わい。
*肉料理
信州牛ステーキ デミグラスソース&刻みわさび添え 南瓜キッシュ
赤ワイン追加
🍷五一ワイン エステートメルロー
種類:赤ワイン
ワイナリー:ゴイチワイン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市自社農場
フルーティー&アルコール感の香り。
酸味はあるけれど、抑えめ。
軽い苦みの、コクのある味わい。
エステートメルローは自社農場酸とのことなので、桔梗ヶ原メルローとなりますかね。
*食事
蓼科スープカレー (ご飯無しでお願いした)
写真を撮るのを忘れて食べちゃいました。残骸です。
*デザート
八ヶ岳牛乳を使用した嶺岡豆腐 甘酒と凍り餅を乾燥させたものをおろしかけ
高山ほうじ茶
飛騨高山のお茶(長野じゃないじゃん)と思ったら、標高の高い、長野県内の山のお茶らしいです。
翌朝も個室食事処へ。
夜とは別の、雪景色の見える部屋です。
*蓼科高原野菜のサラダバー
サラダバーの中に寒天があるのが特色!
*蓼科山湧水を使用した加茂七豆腐の豆乳鍋
*焼物と一品
信州岩魚の一夜干し 鶏つくね あぶっていただきます!
*伊万里豆皿の五品盛り合わせ
高野豆腐&切り干し大根 、 野沢菜と胡麻豆腐和え、 出汁巻き卵、
牛肉の時雨煮、 小松菜のお浸し
*お漬物
*寒天ときのこの味噌汁 (お替り可能~おかわりしました)
*甘味 林檎コンポート
*林檎ジュース
*幻の高山緑茶
泊まって飲んで食った日:2024年12月15日
ツアーで四国旅へ② ― 2024/12/25
四国ツアー2日目。大塚国際美術館で歩き疲れました。
本日は和食「鳴門」にて冬の島会席をいただきます。
🍺あわじビール レッドエール
泡立ちがすごいなあ。なかなかコクのある味わいです。
🍺あわじビール 島レモン
レモン風味のさわやかな味。酸っぱくはないです。
前菜:
胡麻豆腐田楽味噌 鳴門鯛あん肝和え 秋刀魚甘露煮
造り:
鳴門鯛 きはだまぐろ 紋甲烏賊 ~塩3種(鳴門塩・柚子塩・山椒塩)にて
昨日の“その場でチェンジ”に味をしめて、ここで小鍋をいきなり変更してもらうことに! しかも2種・・
*阿波牛のすき鍋
卵にて
*阿波牛しゃぶしゃぶ
~ポン酢と、胡麻ポン酢にて
両メニュー同じお肉のようでしたが、大変結構なお味でした。
更に追加、*阿波尾鶏塩焼き
~すだち胡椒にて
ワインはサントリーの赤白だけ。
🍷サントリーフロムファーム 日本の赤 マスカット・ベーリーA 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:サントリーフロムファーム
葡萄品種:マスカット・ベーリーA 88%、メルロ 12%
葡萄産地:山梨産はタンク熟成、塩尻産は樽熟成
ヴィンテージ:2020
香りはMBAっぽさがあります。
酸味は適度。口当たりに甘さはありません。
苦味渋味はそれほどなくて、やわらかな味わい。
コクはちゃんとあります。
🍷サントリーフロムファームの白は、昨日と同じもの。
香りはほのか。酸味は適度、柔らかく中庸の味わい。
🍺スーパーすだち酎(!)
ドライ~
焼物:
寒鰤炭火焼 ~はじかみ すだちにて
揚物:
蓮根饅頭 鳴門鯛・蓮根 きのこ餡のせ
酢の物:
徳島産ナマコ酢サラダ仕立て ラッキョウドレッシングにて
食事:
香の物と、鳴門「井上味噌」の常磐味噌仕立て 季節の根菜入り
ご飯は抜きです。
甘味:
季節のフルーツ 林檎 葡萄
泊まって食って飲んだ日:2024年12月11日
ツアーで四国旅へ① ― 2024/12/24
久しぶりにツアーに参加してみました。まず到着した倉敷の町で、大原美術館を見た後、アイビースクエア内のふなおワイナリーへ。
早速飲み比べセットを注文。
左から
FUNAO MADE MUSCAT BAILEY A 2022【赤樽熟成】
種類:赤ワイン
ワイナリー:ふなおワイナリー
葡萄品種:マスカットベーリーA
ブドウ産地:岡山県倉敷市(船穂町産)
ヴィンテージ:2022か?
マスカット・オブ・アレキサンドリア【スパークリングワイン】
種類: スパークリングワイン (やや甘口)
ワイナリー:ふなおワイナリー
葡萄品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア
葡萄産地:岡山県倉敷市(船穂町産)
マスカット・オブ・アレキサンドリア【特辛】
種類:白ワイン特醸辛口
ワイナリー:ふなおワイナリー
葡萄品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア
ブドウ産地:岡山県倉敷市(船穂町産)
「オリの上で5ケ月間熟成するシュール・リー製法で味わいある辛口に仕上がりました。芳醇な香りと上品な味わいを備え持つ希少なワイン」とのこと。
倉敷から一気に移動して、泊りは四国徳島アオアヲナルトリゾート、2泊します。夕食は初日と2日め趣向を変えて、それぞれ違うレストランで、という企画。
1泊めは洋食。「フォーシーズン」という名のレストランにて、フレンチ会席をいただきました。
まずは四国のビールからスタート。
🍺徳島県沖浜の“あらたえエールプレミアムリッチ”
ゆずやスダチを使っているとのこと。香りはほのか。
🍺兵庫県淡路市のあわじビール ヴァイツエン
ヴァイツェンにしてはキリっとさっぱりした味わい。ワシ好み。
まずは前菜。
豚肉のリエット、鳴門鯛のマリネ タプナードソース、帆立貝ときのこのテリーヌ フランボワーズソース。
ワインは、ペアリングコースとして、メニューから3種類選べるんだとか。
日本ワインはサントリーフロムファームの赤白のみなので、ここは織り交ぜながら二人で6種類をいただくことに。
レストランの入り口にボトルが飾られていたので、その写真も撮りました。
まずは🍷スペインのロゼスパークリングと日本の甲州でスタート
🍷ロジャー グラート カヴァ ロゼ ブリュット
種類:ロゼスパークリング
ワイナリー:ロジャーグラート
葡萄品種:ガルナッチャ主体、モナストレル、ピノ・ノワール
葡萄産地:スペイン-カタルーニャ州-D.O.カバ(アルト・ペネデス)
ヴィンテージ:2024
軽やか。酸味は控えめ。
🍷サントリー 甲州 日本の白 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:サントリーフロムファーム
葡萄種類:甲州
葡萄産地:山梨県産
ヴィンテージ:2021
香りは地味。酸味は適度。
薄くも濃くもない、中庸の味わい。
カリフラワーのポタージュ
パセリのソースがけ
パン
2種類づつ。おいなりさんじゃありませんよ。
クレビーヌで包んだ生ハムと鳴門鯛のポワレ
ソースブールノワゼット 蕪のブレゼ添え
ナイフで切るのに難渋したのは、たぶん生ハムのせい。
続いてのワインは、
🍷フランスのボルドーワインの白に、ジョージアのオレンジワイン 2021もの
シャトー・グラン・ジャン 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ
種類:白ワイン
ワイナリー:シャトー・グラン・ジャン
葡萄品種:セミヨンとソーヴィニョンブラン
葡萄産地:フランスのボルドー
ヴィンテージ:2023
グッとくる香り。酸味は適度。
キリっとした硬派な口当たり。ドライながらコクもある味わい。
ヴィエイユ・ヴィーニュとは、「古樹のブドウ」という意味らしいです。
ヴィノテッラ・ルカツィテリ
種類:オレンジワイン
ワイナリー:シュフマン・ワインズ
葡萄品種:ルカツィテリ(100%)
葡萄産地:ジョージア (グルジア)・カヘティ
ヴィンテージ:2021
爽やかでシャープな香り。確かにオレンジワインっぽい風味だけれど、軽くさわやか。きちんとした味わいではある。
これだけ、ボトルが飾られてなかったみたい。
阿波牛フィレ肉のロースト
トリュフ香るマデイラ酒のソースで
デフォルトは豚肉(ブランド豚)料理だったけれど、料金プラスでグレードアップしたのです。
赤ワイン、サントリーのやつはMBAだったので敬遠して、フランスのやつを。
🍷フランスブルゴーニュのガメイ 2022もの
サンタムール
種類:赤ワイン
ワイナリー: ジョルジュ デュブッフ
葡萄品種:ガメイ
葡萄産地:フランス・ボジョレー地区
ヴィンテージ:2022
フルーティな、甘やかな香り。酸味は目立たず、苦味もあるが、なんだか甘い感じが主体の、濃い味。ボジョレーヌーヴォーでいただくガメイとは別物だね。
ボジョレー地区はブルゴーニュの最南端に位置しているようです。
🍷フランスローヌのシラー、2022もの
クローズ エルミタージュ ノーブル・リブ 赤
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーヴ・ド・タン
葡萄品種:シラー 100%
葡萄産地:フランス / コート・デュ・ローヌ
ヴィンテージ:2022
濃くて、ちょっと癖のある香り。
酸味は適度。渋味先行の口当たり。コクは十分で、濃い味わい。
これがおフランスのシラーか。日本のとは違うなあ。
デザートは、
フレーズ・ローズ・リチの三重奏
ライチのムースの上にライチの泡が被せてある美しい形でした
泊まって食って飲んだ日:2024年12月10日
角屋さん 3泊め ― 2024/11/30
三日目もお昼は定番
小さな野菜サラダ
温泉湯豆腐
お供のドリンク
スワンレイクのゴールデンエール
ノンアルのスパークリング
3日めは、今回のメインイベント、「かにコース」(追加注文の料理一品)
蟹の箸置きにて
先付
・・ 雌蟹むき身
前菜
・・ ばい貝/胡麻豆腐/干し柿バター入り/蟹爪磯部揚げ
台の物
・・ 蟹すき
造り
・・ 蟹の湯引き 黒鯛薄造り
酢の物
・・ 茹で蟹 丸1パイ??
焼物
・・ 蟹 包み焼き (舞茸・玉葱の上に蟹乗せ蒸し) 開けると
*追加
・・ 焼き蟹 1パイ
揚げ物
・・ 蟹天婦羅 その他いろいろ
食事
・・ 自家製味噌汁 香の物
水菓子
・・ いちごムース
翌朝
まずは人参ジュースと安田牛乳
朝食
焼き魚はアジ干物 甘くない卵焼き バナナ+安田ヨーグルト
角屋さん 2泊め ― 2024/11/30
角屋さんに来たら昼間は出かけず、温泉三昧です。
なので、お昼もお部屋でいただきます。
お昼の定番
小さな野菜サラダ
・・・小さな?
温泉湯豆腐
冬は湯豆腐、夏は冷ややっこ。
お供のドリンク
スワンレイクのほろよいビール
2日め夕食は、「霜降り和牛コース ステーキ付き」(追加注文の料理一品)
先付
・・ 牛すじ煮
しょっぱなから牛です
前菜
・・ めかぶとろろ/豆腐味噌漬け/銀杏・栗/ピーマンと牛肉のコチュジャン炒め
台の物
・・ 牛肉とニラのたまじめ
締めるとこうなります。
*追加・
・ 刺身 メバル カワハギ肝乗せ かに 甘鯛 ツブ貝
今日は牛肉尽くしだから魚がないね、と 到着してから追加をお願いしたもの。
造り
・・ 黒毛和牛サーロイン炙りタタキ
和牛コースはお造りも牛なんです。
焼物
・・ 黒毛和牛サーロインステーキ ~ ニンニク醤油・藻塩・ライム添え
これが楽しみで和牛コースにするんです。
煮物
・・ 黒毛和牛ビーフシチュー
これも楽しみ。最近、味わいのコクが増したような気がします。
ここ十年ほど板長は変わってないらしいんですけど。
揚げ物
・・ 黒毛和牛メンチカツ
これも定番ですよねえ
食事
・・ 自家製味噌のきのこ汁 香の物
水菓子 ・・ 梨
翌朝
まずは人参ジュースと安田牛乳
朝食
焼き魚は鮭 甘い卵焼き
連泊すると、朝食の玉子焼きは毎朝違うやつが出ます
角屋さん 1泊め ― 2024/11/30
11月後半の角屋旅館さんに3泊してきました。
今回は飛騨の間。久しぶりの部屋ですが、
従来はソファーだったのが椅子に変わっていました。これがベリーグッドでした。
今回はワインを4本別送で持ち込みしました。
今回は3泊目のカニコースがメインなので、白3本、赤1本にしました。
セイズファーム プライベートリザーブ メルロー 2020
セイズファーム シャルドネ 2020
セイズファーム シャルドネ 2019
セイズファーム シャルドネ 2018
シャルドネは3ヴィンテージ縦飲みです。
1日め夕食は、「旬野菜コース」(ほかに追加注文の料理2品)
先付
・・ 菊花和え イクラ乗せ
前菜
・・ むべ(アケビに似たもの)/茹で落花生/きのこ煮/フナベタ鰈の煎餅
造り
・・ カヤカレイ/南蛮海老/生蛸/刺身蒟蒻
焼物
・・ 玉ねぎチーズ焼き
台の物
・・ 旬野菜のラジウム温泉蒸し ~ 湯葉醤油・生姜醤油にて
野菜コースの楽しみはこれです。
*追加料理
・・ 新潟和牛のしゃぶしゃぶ
最近オプション料理に加わったやつ。
これのお肉が素晴らしい。今後もリピート必至です。
*追加料理
・・ 黒毛和牛のハンバーグ
これも最近出てきた品。
こいつの種は牛コースに出てくるメンチカツと同じなのでは?
揚げ物
・・ 茄子田楽
これも定番。お野菜コースの名物。
酢の物
・・ 牛肉と緑野菜のサラダ
食事
・・ 自家製味噌のお味噌汁 香の物
水菓子
・・ 自園の柿
翌朝
まずは人参ジュースと安田牛乳
朝食
焼き魚はホッケ 葱入り卵焼き
別所温泉緑屋2泊目 ― 2024/10/19
松茸のない松茸祭りから宿に帰ってきました。
宿のご主人が、ザルを抱えてすり寄ってきます。
ザルには松茸が何本も。さっきの松茸フェスではチラとも見ることができなかったやつ。
夕食の追加にいかがですか・・・・
一番立派な奴を焼き松茸に。
やや小ぶりなのを2本ホイル焼きでお願いしました。
食卓は中庭をめでる席。
2泊目の夕食は鴨鍋コースでした
前菜
栗薄蒸し もずく酢 白子豆腐 お刺身(サーモン) 野沢菜漬け
鴨鍋
合鴨 つくね きのこと旬の野菜
鴨の下に隠れた野菜の量が半端じゃありませんでした。
薬味として、
七味や実山椒 柚子皮 等
ここでお出ましは別注の
焼き松茸
ご主人が炭火で焼いてくださいました
焼きあがりました
緑大根のおろし 塩を添えていただきます。
深山でいただいた焼き松茸より一回り以上大きかったなあ。香りもひときわ、食べ応え十分。
もう一丁、松茸ホイル焼き
これが、香り満点。大変結構でした。
おかげさまで、なんとか「まつたけ&ワイン祭り」の形になりました。
デザート
シャインマスカット
いちじくの善哉
翌朝は、昨日とは様変わりのお盆が。他のお客さんのは昨日のワシらとよく似てる。連泊のわが家だけ別献立かな?
一盆で提供
サラダ オムレツにソーセージのせ オニオンスープ
鶏の大和煮?実はドミグラスソースのシチュー ポトフ
デザート
りんごと葡萄にフルーツヨーグルトかけ
別所温泉緑屋1泊目 ― 2024/10/16
別所温泉緑屋さんに宿泊してきました。
2連泊の初日の夕食です
お食事は食事処で
日本ワインはボトルのみの提供で、グラスワインはボルドーの赤白とのこと。
ボトル2本はちょっと厳しいかなと考え、まずは白のグラスとビールをお願いしました。
まるで金魚鉢みたいな巨大なワイングラスで出てきました。
マルキドボーランというシャルドネだそうですが、華やかで刺激的な・・・フルーツポンチみたいな香り。酸味は適度で、きりりとさっぱりした味わい。
日本ワインのボトルは、赤は浅間メルロー、白は竜眼だそうです。今日のメインを考慮して、赤をお願いしました
🍷マンズワイン 浅間メルロー 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:マンズワイン
葡萄品種:浅間メルロー
葡萄産地:長野県小諸市
ヴィンテージ:2021
やはり金魚鉢グラスが出てきました。「お出しした時の皆様の驚きが快感でして」とのこと。しかも、画像でしかみたこと無い、名前も知らない道具にセットされました。
今日はすき鍋コースです
まずは前菜:
百合根の薄蒸し 銀鱈
蟹と季節の野菜 ゼリー掛け
胡麻豆腐 共たれ 枸杞の実のせ
お刺身 鯛の卵卵
香の物 野沢菜
林檎で育った信州プレミアム牛のすき鍋 ~茸と旬の野菜
お肉は、赤身の皿と霜降りの皿 二皿に分けて提供
霜降りの皿アップです
すき焼き用の卵が出てきましたが・・これ何??
卵の黄身の上に、白身のメレンゲをのせたものなのだとか。
黄身は白身の下にひっそりと隠れていました。
程よく混ぜて、お肉をつつむようにどうぞ、とのこと。しかもお替りも出来る。もち1回追加してみた。本当に、唯一無二の食感!
デザートは、クイーンニーナと秋映。
翌朝は、一盆にのせ提供。
法蓮草お浸し 枸杞の実のせ
温泉卵 ふり柚子
揚げ湯葉 とびこ乗せ
おからの小鉢
茶碗蒸し
銀鱈餡掛け
鶏肉朴葉蒸し
お味噌汁
ごはんは、野菜サラダに変更してくれました。
デザート 抹茶モンブラン
旅館橋本屋@かみのやま温泉 ― 2024/09/23
かみのやまへ来たからにゃ、温泉に入らんと。 で、コロナ前のイベント時に一度来たことのある「はしもと屋」さんへ宿泊。
今回の部屋は落ち着いたベッドルーム。
木のお風呂もついてます。
たぶん温泉。湯舟は一人用だけれど、常に(自動的に)適温の温泉で満たされる仕掛けになっていました。この湯加減が絶妙。
さて夕食
ここは個室食事処でゆっくりいただけるのが魅力。
食事処には既にセッテイングがされていました。
食前酒
特製梅酒
前菜・酢物・箸休は籠に同居してました
前菜 赤梅黄身衣揚げ 南瓜寄せ豆腐 山形むきそば 山芋菊花 隠元真砂
酢物 海鮮サラダ仕立て 梅ドレッシング
箸休 山形のおつけもの盛り合わせ
強肴
山形牛しゃぶしゃぶ 特製塩ポン酢にて
大変結構な味わい、柔らかさで・・・塩ポン酢がまた具合良くてね。
造里
真鯛薄造り 勘八 ローストビーフ
ワインは、予め予約してあったボトルがワインクーラーに入ってスタンバイ。
ドリンクメニューが部屋にもあって、事前に予約しておくことができました。
🍷サントリージャパンプレミアム かみのやま産シャルドネ2020
種類:白ワイン
ワイナリー:サントリー塩尻ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山形県かみのやま産
ヴィンテージ:2020
香りは穏やかで、微妙に砂っぽさが感じられます。
口当たりはきりり。
酸味は出しゃばらず、甘さは無し、ドライな味わい。
硬派な味わいの奥にコクもあります。
辛口シャルドネの典型みたいな印象。
旅館でこれが4000円というのは良心的。
温泉旅館で地元のワインがいただけるのは大変結構ですよね。
橋本屋さんには他にタケダ、サントネージュ、高畠の嘉スパーリングなどもメニューに載ってました。
グラスワインもありましたが、国籍、銘柄不明。
蓋物
旬味三重奏 すくい湯葉 ずわい蟹 だだちゃ豆のムース 香茸風味茶碗蒸し
茶碗蒸しの中が三層になっているのだとか!
いただいてみると、確かにそんな感じだったけれど、すぐに混ざっちゃて・・・おいしかったです。
メニューとして、沢山の飲み物メニューの小冊子!がありましたが、その後ろ方面にお肉メニューが。ここでお願いしたらその場で追加を持ってきてくれた~!! はじめのしゃぶしゃぶは山形牛だったので、追加は米沢牛をお願いしました。
サシの入り具合が大変結構ですねえ。
今回はポン酢・小葱と紅葉おろしの薬味が添えられていました。
残りのお料理は一枚の盆にて提供。
焼物
山形牛ヒレステーキ 旬菜添え 大変結構な・・・
温物
根菜と鶏真薯柚子胡椒餡
止椀
旬菜の彩椀 豚肉と根菜のすまし汁
デザート
季節の果実と白ワインゼリー
朝食は、夕食と同じ個室で。
山形の素材尽くし。
おみ漬け 山形牛ふりかけ
温泉卵 等。
味噌汁のセット。
サラダも。
橋本屋さん、いいお宿でした。
前回泊まった時、なんだか落ち着かない印象だったんだけど…
今回も、チェックインの時はちょっと混雑して、あわただしかったんですが、その後はゆったりと落ち着いて過ごせました。大浴場もいつもすいていて、ほぼ独り占めできたし。
泊まって飲んだ日:2024月9月18日
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