ドメーヌコーセイ 片丘メルロー無濾過F14 Five Roses 20192024/04/16

ドメーヌコーセイ 片丘メルロー無濾過F14 Five Roses 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌコーセイ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市片丘地区
ヴィンテージ:2019
価格:7700円
抜栓日:2024年4月13日


ドメーヌコーセイの片丘メルロー無濾過F14 Five Roses 2019です。
レギュラー物の片丘メルロー(フレンチオークとかアメリカンオーク樽熟成もの)の倍近いお値段の特別キュベ。
伊勢丹のワインフェアで、売り場のスタッフさんの口車に乗って買っちゃったやつ。
2,3年寝かせてたんじゃないかな。

落ち着いた穏やかな香り。

酸味は控えめで、苦味渋味も突出せず、バランスの取れた味わい。
濃度は中程度。品格を感じさせる風味です。
後半、甘みも出てきました。

残りを取ってあるので、2,3日後が楽しみ。

売り主のHPから、売り文句を転記してみます。

----ここからーーーー
ドメーヌ・コーセイの、自社栽培畑産メルロー100%赤ワインのファーストヴィンテージ。その貴重なファーストヴィンテージの中から、味村氏のワインのエレガンスが余すことなく表現された1樽を日本リカーが厳選(このヴィンテージはオリジナルブレンドではありません)。プレスワインは使用せず、フリーランワインのみを樽番号14のフレンチオークの新樽で熟成、無濾過にて瓶詰め。樽はシルヴァン社製。封蝋を用いた特別ボトルにて、限定300本のリリースでした。
----ここまでーーーー

コーセイさん、これと同じように、酒屋さんが樽を指定した特別キュベというのをいくつか出してますね。
わが家にも、もう1本、F37というのが寝てます。
・・・・いったい、いつ開ければよいやら・・・

セイルザシップヴィンヤード Mr.Feelgood 白 20222024/04/16

セイルザシップヴィンヤード Mr.Feelgood 白 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:セイルザシップヴィンヤード
葡萄品種:シャルドネ 65%、プティマンサン 21%、ロモランタン 7%、シュナンブラン 5%、ルーサン ヌ 2%
葡萄産地:長野県上田市
ヴィンテージ:2022
価格:2860円
抜栓日:2024年4月13日


セイルザシップヴィンヤードのMr.Feelgood白2022です。

キリッとさわやかな香り。

味わいはしっかりはっきり、果実味が主張してます。
酸味もやや強めだけれども、味も濃いのでバランスは取れているような。
喉越しキュッと刺激もあり。

木谷ワイン ケルナー2022(ステンレスタンク熟成)2024/04/16

木谷ワイン ケルナー2022(ステンレスタンク熟成)
種類:白ワイン
ワイナリー:木谷ワイン
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町産
ヴィンテージ:2022
価格:4400円
抜栓日:2024年4月15日


木谷ワインのケルナー2022です。
同じケルナー2022で、樽熟成のものもありますが、こちらはステンレスタンクの物。

ワイナリーは奈良県ですが、葡萄の産地は北海道の余市とのことです。

開栓直後、香りはおとなしいというか、もう少し待てば華やかに立ち昇ってくるだろうなあと予感させる、ふくらんだ蕾みたいな香り。

注ぐ時に若干の泡。
口当たりにも少しシュワ感があります。
続くのはキリッとした果実味豊かな味わい。酸味はそれほど強くなくて、キュートな果実味とバランスして大変結構です。

銀座naganoでテイスティング2024/04/18

銀座naganoに行ってきました。
バルカウンターの営業時間が変わって、平日は12時開始になりました。

最近やった催しの影響で、メニューの大半がシードルとスパークリングでした。。。。
そんな中で、スティル3杯を厳選。・・・つーか、これしかなかった。。。
おつまみ
おつまみもいただきました。

坂城 猫目石キャッツアイ 2022
坂城 猫目石キャッツアイ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:坂城葡萄酒
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県自社畑Shiro&契約農家春日忠雄さんの畑&遠入V
ヴィンテージ:2022
軽い香り。酸味は適度で、ドライな味わい。
少し苦味を感じるのがいいアクセント。

サンサンエステート 柿沢ルージュ 2020
サンサンエステート 柿沢ルージュ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルロ・シラー
葡萄産地:長野県塩尻市自社サンサンヴィンヤード 柿沢
ヴィンテージ:2020
少しだけ揮発性を感じる香り。少し酸味があって、割と軽やかな味わい。
・・・次の信濃のメルローがコクがあるので、相対的にかるくかんじちゃうのかも・・・

信濃ワイン スーパーデラックス 赤 2022
信濃ワイン スーパーデラックス 赤 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:信濃ワイン
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2022
お久しぶりの信濃ワインさん。
甘味無しのドライな味わい。酸味は控えめで、コクがあります。
これ、かなりいい線行ってると思います。
昨今の風潮は馬耳東風と、相変わらずの垢抜けない商品名とボトルデザインですが、味わいは確かなものでした。
以前、ワイナリーを訪ねた際に、フラッグシップと思われる高級赤ワインを試飲させていただいて・・・・ものすごく苦くて渋くて閉口した記憶があります。それ以来ちょっと避けてたんですが・・・見直そうかな。
あの極苦渋キュベも今頃はまろやかに変身してるかも。

信濃シードル 2021
信濃シードル
種類:シードル
ワイナリー:信濃ワイン
りんご品種:ふじ
りんご産地:長野県
ヴィンテージ:2021
おまけで出してくれたシードル。
すっきりさわやかな味わいです。


飲んだ日:2024年4月17日



小布施ワイナリー オーディネール メルロ 樽熟成 20212024/04/18

小布施ワイナリー オーディネール メルロ 樽熟成 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロー、わずかにシラー
葡萄産地:長野県高山村ドメーヌカクトー&ドメーヌアキオ
ヴィンテージ:2021
価格:2420円
抜栓日:2024年4月17日


小布施ワイナリーのオーディネールメルロ樽熟成2021です。

落ち着いた香りの中に、ちょっとした色気みたいなのを感じます。

軽い苦味を感じる口当たり。酸味は適度。濃度は中程度かな。穏やかながらもしっかりとコクを感じさせる味わいです。

これが2千円台なんですから、大変結構。

ジョイーレ2024/04/21

ジョイーレさんに行ってきました。

まずは泡から。

トラディショナルメソッド北海道 TypeM
トラディショナルメソッド北海道 TypeM
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:白ぶどう品種が中心
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:N.V.
軽い泡。酸味は穏やかで、厚みのある味わい。
ジョイーレさん、北海道ワインの会をやったばかりだそうで、北海道ワインがいくつかメニューに出てました。


もう一杯は、10Rさん。

10R KWtN 木村農園 余市 ピノ・ノワール 2018
10R KWtN 木村農園 余市 ピノ・ノワール 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:10R ワイナリー 
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道余市登地区木村農園
ヴィンテージ:2018
まろやかな優しい香り。酸味は少々豊かですが、やわらかい酸味なので、ワシでも大丈夫。豊かなまあるい味わいが大変結構です。

さて、お料理。

北海道産ホタテのテリーヌ ~春菊ジェノベーゼを添えて
北海道産ホタテのテリーヌ
スタッフのお嬢さん推薦。あっという間になくなるよ、って・・・そのとおり。

ローストビーフ
ローストビーフ
ローストビーフ、良くいただきますが、見るたびにデザインが変わっているような気がする。

焼きロメインレタスのシーザーサラダ
焼きロメインレタスのシーザーサラダ
以前いただいて美味しかったのでリピート。今日はその時より切りやすくなっていて、さらにgood。

しいたけのファルシ
しいたけのファルシ
 ファルシ<farcir>とは、フランス語で「詰める」。つまり、椎茸の肉詰めですな。おいしい肉詰めでしたよ、

焼き筍のオレンジ?ソース
焼き筍のオレンジ?ソース
美味しかったんですが、何のソースか不明

bacu 恋がみのる 2023
bacu 恋がみのる 2023
種類:スパークリングワイン?
ワイナリー:ワインのおしごとbacu
葡萄品種:甲州
葡萄産地:島根県産
ヴィンテージ:2023
フルーティな香り。色は少しにごりがあります。
口当たりにシュワ感。どうやら、スパークリングワインだったようです。
味わいはキリっとして、結構。

元奥出雲ワイナリーの醸造家の斎藤聡さんが独立して、「ワインのおしごとbacu」さんになりました。ファーストヴィンテージがこれのようで、島根の樽屋酒店さんとのコラボワインだそうです。

原料の甲州は島根ワイナリー産、委託醸造先は大山ワイナリーで、オール島根のワイン。エチケットの似顔絵は樽屋酒店のみのるさんのようです。

鶴沼 ゲヴュルツトラミネール 2019
鶴沼 ゲヴュルツトラミネール 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ゲヴュルツトラミネール
葡萄産地:北海道浦臼町鶴沼
ヴィンテージ:2019
おお、ライチの香り。これがゲヴェルツなんだよね。
グッとくる口当たり、酸味は控えめで、味わいはしっかり。

ソフトシェルとアスパラのフリット
ソフトシェルとアスパラのフリット
フリットの中身が、前回と変わってました。
これもおいしい。

ランセッカ 小谷地パストゥグラン2022
ランセッカ 小谷地パストゥグラン2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:ランセッカ
葡萄品種:ピノ・ノワール約70% + ツバイゲルト約30%
葡萄産地:北海道余市町ランセッカ自園
ヴィンテージ:2022
ボトルを開けていただきました。
ランセッカさん、いただくのは初めてかも。
やさしい香り。柔らかな酸。広がる果実味、薄旨ですね。少し時間が経って、喉ごしにコクを感じるようになりました。

北海道 PIWIs Blend 2021(ピーヴィーズブレンド 2021)
北海道 PIWIs Blend 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ロンド77%、レゲント8%、アコロン8%、ツヴァイゲルト7%
葡萄産地:北海道浦臼町、余市町
ヴィンテージ:2021
※PIWIとは、ドイツ語の「Pilzwiderstandsfähige Rebsorten」(ピルツヴィダーシュタンズフェーイゲ レプソールテン)の略で、日本語で「真菌耐性ブドウ品種」のこと
さわやかな香り。甘苦味の方が酸味より際立つ口当たり。コクがあって、なかなかうまい。
北海道ワインさん、比較的安価なラインのワインのレベルが高いですよね。

ドメイヌソガ ヴィーニュ サンシミ サンクセパージュ 2022
ドメイヌソガ ヴィーニュ サンシミ サンクセパージュ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ミュスカ36%、プティマンサン19%、ソーヴィニヨンブラン17%、アルバリーニョ16%、ピノブラン12%、
葡萄産地:長野県自社農場
ヴィンテージ:2022
落ち着いた香り。ぐっとくる口当たりに分厚い味わい。酸味はあるけれど、バランスは上々。
これもグラスワインのメニューに出ていたんですよね。10Rもあったし、この日は当たりの日でしたね。

ワインがまだ少し残っていたので、おつまみ追加。

鶏ハム
鶏ハム
これは定番

そら豆カリカリチーズ焼き
そら豆カリカリチーズ焼き
新顔ですが、これ、おつまみにいいね。


食って飲んだ日:2024年4月19日


いまでや錦糸町2024/04/21

ジョイーレさんの帰りは、いまでやさんの出し物を確認。
おお、コーセイさんが出てる。近々都内某所でコーセイの会があって、出席の予定なので予習しとかないと。

ドメーヌ・コーセイ チェリー・ボニカ&ビバリー 片丘メルロー 2020
ドメーヌ・コーセイ チェリー・ボニカ&ビバリー 片丘メルロー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・コーセイ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市片丘地区「Cherry Bonica」圃場と「Beverly」圃場
ヴィンテージ:2020
凛とした香り。酸味は抑えめ。きりっとした口当たりで、コクのある味わい。おいしいです。

丹波 デラ・グリ Dela Gris 2023
丹波 デラ・グリ Dela Gris 2023
種類:オレンジワイン
ワイナリー:丹波ワイン
葡萄品種:デラウェア
葡萄産地:山形
ヴィンテージ:2023
さわやかな香り。デラウエア臭さはほとんど感じません。
酸味は適度で、しっかりした味わいで、結構です。


飲んだ日:2024年4月19日



ランセッカ 小谷地パストゥグラン20222024/04/22

ランセッカ 小谷地パストゥグラン2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:ランセッカ
葡萄品種:ピノ・ノワール約70% + ツバイゲルト約30%
葡萄産地:北海道余市町ランセッカ自園
ヴィンテージ:2022
価格:ジョイーレでボトルを開けて八千円台だったかな
抜栓日:2024年4月19日


ランセッカの小谷地パストゥグラン2022です。
ジョイーレさんで開けて、残りを持ち帰りました。

落ち着いた香り。
やわらかい酸味が味わいの基調。ワシにはちょっと酸味強めだけれども、豊かな果実味が伴っているので、かなり美味しくいただける。

ピノ・ノワールとツヴァイゲルトのアッサンブラージュですが、ピノ・ノワールの風味が支配的な様に感じます。

共栄堂2023年度産春リリース3本到着2024/04/22

共栄堂さんの今年の春リリース分が届きました。
つい先日冬リリース分が届いたと思ったら、もう春です。
共栄堂さん、生産量が増えているのか、だんだん手に入れやすくなっています。特に橙。
お安くでコスパ上々、熟成してどうこうというタイプじゃないから、ジャンジャンいただきましょう。
共栄堂2023年度産春リリース3本

写真左から

K23HR_RZ_99
種類:ワイン
ワイナリー:共栄堂
葡萄品種:巨峰+シャインマスカット
葡萄産地:山梨県勝沼町+牧丘町
ヴィンテージ:2023
価格:¥ 2,420 (税込)
K23HR_RZ_99(共栄堂2023年謹製造 春リリースのロゼ 地域限定ワイン)

Y23HR_DD
種類:スパークリング橙
ワイナリー:共栄堂
葡萄品種:甲州種
葡萄産地:山梨県勝沼町
ヴィンテージ:2023
価格:¥ 2,420 (税込)
Y23HR_DD(共栄堂2023年謹製造 春リリースのスパークリング橙)

Y23HR_RZ
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:共栄堂
葡萄品種:巨峰+シャインマスカット;おおよそ、2:1
葡萄産地:山梨県甲府市+勝沼町+石和+牧丘
ヴィンテージ:2023
価格:¥ 2,420 (税込)
Y23HR_RZ(共栄堂2023年謹製造 春リリースのスパークリングロゼ)

3本ともエチケットがK23HRになってるなあ。右2本はY23HRなのに。
証拠に、裏側の写真も。
共栄堂2023年度産春リリース3本

到着日:2024年4月20日

 



共栄堂 Y23HR_RZ2024/04/23

共栄堂 Y23HR_RZ
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:共栄堂
葡萄品種:巨峰+シャインマスカット
葡萄産地:山梨県甲府市+勝沼町+石和+牧丘
ヴィンテージ:2023
価格:¥ 2,420 (税込)
抜栓日:2024年4月21日

Y23HR_RZ 共栄堂2023年度産のブドウ使用 春リリースの微発泡性のロゼワインです。
前日届いたヤツですが、もう開けちゃいました。

共栄堂さんのエチケットは、同一ヴィンテージはみな同じで、白もロゼも赤も区別がつかない上に、これのは「Y23HR」ではなく「K23HR」になってました。間違ったのか、経費削減で1種類しか作ってないのか。

葡萄の比率は、おおよそ、巨峰:シャインマスカット=2:1とのこと。

栓は王冠ですが、慎重に開けたところ、特に吹くこともなく、静かに開きました。
注いだ直後は泡が出ますが、割とすぐに静まります。まさしく微発泡ですね。
色味はやや薄めのロゼ色というところでしょうか。にごりはありません。
共栄堂にしてはかなりクリアな色合いかな。

香りはなかなかふくらみがあります。

味わいもクリア。共栄堂っぽいやわらかでフルーティな風味は若干感じられますが。。。それほどではなし。
ドライで切れ味の良い味わい。

共栄堂なのにキレがある。前回も少し感じたけれど、共栄堂さん、これからこういう方向に向かうのかしら。