五枚橋ワイナリー M21T2024/03/15

五枚橋ワイナリー M21T
種類:赤ワイン
ワイナリー:五枚橋ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:岩手県盛岡市門
ヴィンテージ:2021
価格:3190円
抜栓日:2024年3月3日


五枚橋ワイナリーのM21T、メルローのタンク熟成2021です。

香りに湿った枯れ葉みたいな感じ。五枚橋さんで時折現れる香りです。あんまり好きじゃない。
味わいは濃醇でバランスが良くて、大変結構。五枚橋さんが最高のヴィンテージと言うだけのことはあります。
しかし、香りで引かされちゃうので、ちょっとね。

エアレーションすると少しマシになりますが。
この香り、同じヴィンテージでも出たり出なかったりするので、厄介。

ハイディワイナリー 千里ソーヴィニヨン・ブラン20222024/03/15

ハイディワイナリー 千里ソーヴィニヨン・ブラン2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ハイディワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:石川県輪島市門前町 鵜山地区
ヴィンテージ:2022
価格:3500円
抜栓日:2024年3月5日


ハイディワイナリーの千里ソーヴィニヨン・ブラン2022です。

香り高いです。フルーティーでシュッとした香り。
味わいはキリッと引き締まってます。酸味は適度。
ミネラルっぽい鹹味みたいなのも感じます。

震災の応援のつもりで買ったやつです。
おいしいのでまた買おうと思ったのですが、さっきワイナリーのサイトを見たら、売り切れてました。
めでたいやら残念やら・・・

グランミュール 晃葉20222024/03/16

グランミュール 晃葉2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:グランミュール
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン46%、メルロー41%、カベルネ・フラン12%、プチ・ヴェルド1%
葡萄産地:長野県小諸市芝生田 Le vignoble de l'honneur 名誉の畑
ヴィンテージ:2022
価格:3740円
抜栓日:2024年3月5日


グランミュールの晃葉2022です。

色は濃いめ。
香りは強くないけど、なんだかキュート。好きな香り。

酸味が結構目立つけど、適度と言える範囲。
味わいはしっかりコクがあります。時間が経って少し甘さが出てきました。

澱がかなりあります。

2021ヴィンテージがとても気に入って、期待充分で2022を買いました。
印象は、2021より酸味が少し強い。
2022も十分おいしいけれど・・・2021の方が好みだったような。

北沢正和さんの 山里ランチ2024/03/16

銀座長野2階にて、「北沢正和さんの 信州・長野県の旬を味わう 山里ランチ」 ~NAGANO WINEとのマリアージュ~ という催しがありまして。
北沢さんのお料理の催し、存在は承知していましたが、いつも日本酒とのマリアージュだったので我々は行けませんでしたが、今回初めてワインとのマリアージュとのことで、参加してきました。

北沢さんがご挨拶
北沢さんがご挨拶
右にワイン担当、アルカンヴィーニュ/ヴィラデストの小西さんもいます。

最初はスープから
無農薬玄米ときのこの薬膳スープ
無農薬玄米ときのこの薬膳スープ  野生のクレソン浮かべ

ワインがやってきました

アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022
アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022

アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2022
長野県はシャルドネの生産量が一番多いんだそうです。
香りはさわやか。少々揮発性の香りあり・・・時間が経って消えました。・・そして、柑橘や蜂蜜のような香りに。
味わいはキリリとキレ有。時間が経ってうまみが増しました。

シャルドネに合わせるお料理は
キタカムイジャガイモと根菜のチーズ焼き
キタカムイジャガイモと根菜のチーズ焼き  フキノトウ散りばめて
おジャガはおいしいなあ。

次も白ワイン

ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020
ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020

ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県東御市(自社畑産)
ヴィンテージ:2020
香りに熟成感あり。上のシャルドネよりは酸味は柔らかで、適度。
味わいはふくらみがあって豊か。軽い苦みがgood。時間が経って、香りが少し開いてきたような。

川魚とは相性がとてもいいんだそうです。・・・ということで、合わせるお料理は
信州サーモンの菜種オイル焼き
信州サーモンの菜種オイル焼き   清流ワサビとそば粉・白ワインソースで
信州サーモンって、長野に行くとよくいただきますけれど、美味しいですよねえ。

さて、赤ワインが出てきました。

アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022
アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022

アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2022
色はあまり濃くないですね。ピノノワールならこんなもんでしょうか。
さわやかなさらっとした香り。時間が経ってじわっと充実してきたかな。
軽い酸味に広がるうまみ。
(下の)料理と合わせたら、苦味も少々出てきて、好相性。

ピノノワールは皮が薄くて割れやすい品種で雨に弱いので、東御はとても栽培に適しているそうな。

ピノノワールに好相性のお料理は
冬越しキャベツの赤ワインとトマト煮込み
冬越しキャベツの赤ワインとトマト煮込み  古代紫米と打ち豆ご飯
これ、お肉が入ってなかったの?赤ワインと好相性でしたが。

最後のワイン

ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021
ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021

ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:メルロー 75%、カベルネ(ソーヴィニヨン&フラン)25%
葡萄産地:長野県東御市、小諸市
ヴィンテージ:2021
色はしっかり。香りにもしっかり感があります。
カベソーっぽい硬派な口当たり。
味わいはしっかり乗っていて、コクがあります。
メルローっぽさは比率が高いわりに控えめな印象。

それに合わせるお料理が
安曇野放牧豚の山椒塩焼き
安曇野放牧豚の山椒塩焼き  野沢菜の発酵酢ソースと実山椒  紫大根とオーガニック野菜
おいしいんですが、塩味のせいか、赤ワインに本当に合ってるのかなあ、という印象。

〆は、
干なつめ・デイルの実・りんごの漢方茶
干なつめ・デイルの実・りんごの漢方茶

いや、美味しかったです。またやってほしいなぁ。


食って飲んだ日:2024年3月7日



セツナウタとオーディネール獲得2024/03/17

右セツナウタと左オーディネール
セツナウタ2本とオーディネール1本を買えました。


登醸造 セツナウタ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:登醸造
葡萄品種:醸しツバイ48%、搾汁ツバイ52%
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町自社畑産
ヴィンテージ:2022
価格:¥3,240
ワイナリーのコメントより抜粋:
おいしい飲み方:ちょい冷やしぐらいがおいしいかも。鹿肉とか牛肉サガリとか赤身の肉とよく合います。
2021年産より軽くなりました。色も薄めです。
これまでは少量の亜硫酸をビン詰め時に加えていました。安心感がある一方、開けた直後に本来の味わいが出ないという欠点がありました。それを今回はやめました。抜栓直後の雰囲気をちょっと気にしていただけると幸いです。


セツナウタ1本は通販で、おひとり様1本ということで買ったやつなんですが、それが届いた日、その店から店頭販売分がまだ少し残っているとのメールが来ました。

その日出かけた帰り、乗った電車がその店の最寄り駅まで行くやつでした。
足を延ばして初めて店舗を訪問。
セツナウタと、店頭で売っていたオーディネールを1本づつ買った次第。



ソガ・ペール・エフィス オーディネール メルロ 樽熟成 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロー、わずかにシラー
葡萄産地:長野県高山村ドメーヌカクトー&ドメーヌアキオ
ヴィンテージ:2021
価格:\2220


獲得日:2024年3月7日

ウッディファーム フィル・マンサン20212024/03/17

ウッディファーム フィル・マンサン2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:プティマンサン72%・シャルドネ23%・アルバリーニョ5%
葡萄産地:山形県上山市原口畑、生居畑、植ノ山畑
ヴィンテージ:2021
価格:3850円
抜栓日:2024年3月9日


ウッディファームのフィル・マンサン2021です。

色は濃いめで、山吹色に近いですね。

香り高いです。

色と同様、味わいも濃厚。蜜感もあって大変結構。
酸味はああるけれど、味が濃いのでバランスは取れてます。

ワイナリーの解説によると、プティマンサン100%ではワインが強くなりすぎるので、シャルドネで調整して丁度良くしたとか。アルバリーニョは香りの補強だそうです。

ドメーヌスリエ ルヴィーブル ピノ・グリ ヴァンドグッド 20212024/03/17

ドメーヌスリエ ルヴィーブル ピノ・グリ ヴァンドグッド 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌスリエ
葡萄品種:ピノ・グリ
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
価格:2800円
抜栓日:2024年3月11日


ドメーヌスリエのルヴィーブル ピノ・グリ ヴァンドグッド 2021です。

色は濃くはないですが、オレンジがかってます。

なんだか鋭い果実香。少し揮発性の感じ。
味わいもなんだか攻撃的。適度な酸味に拮抗する苦味が果実味にコクと刺激を加えているような。

ワイナリーの解説によると、「グットとは「滴」の意。圧搾時に力を加えることなく自重のみで滴り出たワインです。」とのこと。

スリエさん、これと対になるピノグリの、ヴァン・ド・プレセという、圧搾して抽出したものも出しています。こっちは白でもロゼでもオレンジでもなく、琥珀ワインを自称しています。

先日、グッドとプレセの両者を試飲して、グッドの方が柔らかな風味だと思って買ってきたのですが、・・・・その時の印象よりずいぶん鋭い風味。

アズッカ エ アズッコ 綿飴雲 赤 20222024/03/17

アズッカ エ アズッコ 綿飴雲 赤 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:アズッカ エ アズッコ
葡萄品種:ピノ・ネーロ90%&ムニエ10%
葡萄産地:愛知県豊田市勘八町
ヴィンテージ:2022
価格:3900円
抜栓日:2024年3月11日


アズッカ エ アズッコの綿飴雲 赤 2022です。

色は淡くて、やや透きとおってます。

やわらかで優しい香り。

味わいもやわらかでふくらみのある果実味。

これはピノ・ノワール(=ピノ・ネーロ)としては、上出来の正統派な風味と言えるんじゃないでしょうか。

テールドシエル ピノ・ノワール 20202024/03/18

テールドシエル ピノ・ノワール 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池(糠地)
ヴィンテージ:2020
価格:4200円
抜栓日:2024年3月13日


テールドシエルのピノ・ノワール2020です。

開栓直後はちょっと刺激的な香りがありましたが、ちょっと置いたら、やわらかな芳香になりました。

軽い酸味に、コクのある果実味。味わい充実してます。
後半、ツマミによってはちょっと酸っぱい感じに。

以前、テールドシエルの試飲で、ピノノワールの2020と2021の飲み比べができたんですが、その時、この2020より2021の方が味わいのまとまりがいいと感じました。
先日2022vtを買えたので、まず2020から開けたわけです。

泉岳寺 l'asperge (ラスペルジュ)2024/03/18

泉岳寺のl'asperge (ラスペルジュ)というレストランで食事をしてきました。
l’asperge

友人の行きつけのお店ということで、ワインの持ち込みを許可していただきました。

それだけでは申し訳ないので、まずはお店の泡で乾杯です。

ラスペルジュのハウスワイン
l’aspergeの泡
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:不明
葡萄品種:シャルドネとアイレン
葡萄産地:フランス:プロヴァンス
ヴィンテージ:不明
味わいの豊かな泡です。

持込んだワインはこの2本。脇のグラスは当店の泡。
持込みワインとl’aspergeの泡
カーブハタノのグランメルロー2019と、
カーブハタノ グランメルロー2019
セイル ザ シップ ヴィンヤードのアンカー2021です。
セイル ザ シップ ヴィンヤード アンカー2021
ソムリエである友人にぜひ飲んでもらって、感想がほしいと持ち込んだんです。

お料理はコースでいただきました。

スープが出たと思うけど、写真が無いなあ。(^^;
コーンポタージュだったかなあ。おいしい。
これでこの店がおいしいことがわかりました。

前菜:野菜ピクルスとカルパッチョ
前菜野菜ピクルスとカルパッチョ
いきなり魚料理が出てきたのかと思っちゃった。大変結構です。

魚介料理は スズキ
魚介料理は スズキ



メイン料理が選べたので、

国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
写真は黒くて何が何だかわかりませんが、いや、これが濃厚でとても美味しいソースで、よく煮込まれてほろほろとほぐれるお肉。大変結構でした。

国産牛フィレ肉のポワレ
国産牛フィレ肉のポワレ
こちらのお肉はみめ麗しく写ってますね。柔らかく火が通っていて、ほほ肉とはちがって軽く甘めのソース。これまた美味しくいただけました。

デザートにチーズが選べました。引き続きワインをどうぞということのようで。
フランス産チーズの盛り合わせ
フランス産チーズの盛り合わせ
左から、ピエダングロワ、カマンベール、オッソー・イラティ、ブルー・デ・コース


もう一つのデザートは
こだわり卵の幸せプリン
こだわり卵の幸せプリン
これは素敵な。


持込んだワインについては、別記事で。


飲んだ日:2024年3月14日