グランミュール 晃葉20222024/03/16

グランミュール 晃葉2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:グランミュール
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン46%、メルロー41%、カベルネ・フラン12%、プチ・ヴェルド1%
葡萄産地:長野県小諸市芝生田 Le vignoble de l'honneur 名誉の畑
ヴィンテージ:2022
価格:3740円
抜栓日:2024年3月5日


グランミュールの晃葉2022です。

色は濃いめ。
香りは強くないけど、なんだかキュート。好きな香り。

酸味が結構目立つけど、適度と言える範囲。
味わいはしっかりコクがあります。時間が経って少し甘さが出てきました。

澱がかなりあります。

2021ヴィンテージがとても気に入って、期待充分で2022を買いました。
印象は、2021より酸味が少し強い。
2022も十分おいしいけれど・・・2021の方が好みだったような。

北沢正和さんの 山里ランチ2024/03/16

銀座長野2階にて、「北沢正和さんの 信州・長野県の旬を味わう 山里ランチ」 ~NAGANO WINEとのマリアージュ~ という催しがありまして。
北沢さんのお料理の催し、存在は承知していましたが、いつも日本酒とのマリアージュだったので我々は行けませんでしたが、今回初めてワインとのマリアージュとのことで、参加してきました。

北沢さんがご挨拶
北沢さんがご挨拶
右にワイン担当、アルカンヴィーニュ/ヴィラデストの小西さんもいます。

最初はスープから
無農薬玄米ときのこの薬膳スープ
無農薬玄米ときのこの薬膳スープ  野生のクレソン浮かべ

ワインがやってきました

アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022
アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022

アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2022
長野県はシャルドネの生産量が一番多いんだそうです。
香りはさわやか。少々揮発性の香りあり・・・時間が経って消えました。・・そして、柑橘や蜂蜜のような香りに。
味わいはキリリとキレ有。時間が経ってうまみが増しました。

シャルドネに合わせるお料理は
キタカムイジャガイモと根菜のチーズ焼き
キタカムイジャガイモと根菜のチーズ焼き  フキノトウ散りばめて
おジャガはおいしいなあ。

次も白ワイン

ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020
ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020

ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県東御市(自社畑産)
ヴィンテージ:2020
香りに熟成感あり。上のシャルドネよりは酸味は柔らかで、適度。
味わいはふくらみがあって豊か。軽い苦みがgood。時間が経って、香りが少し開いてきたような。

川魚とは相性がとてもいいんだそうです。・・・ということで、合わせるお料理は
信州サーモンの菜種オイル焼き
信州サーモンの菜種オイル焼き   清流ワサビとそば粉・白ワインソースで
信州サーモンって、長野に行くとよくいただきますけれど、美味しいですよねえ。

さて、赤ワインが出てきました。

アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022
アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022

アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2022
色はあまり濃くないですね。ピノノワールならこんなもんでしょうか。
さわやかなさらっとした香り。時間が経ってじわっと充実してきたかな。
軽い酸味に広がるうまみ。
(下の)料理と合わせたら、苦味も少々出てきて、好相性。

ピノノワールは皮が薄くて割れやすい品種で雨に弱いので、東御はとても栽培に適しているそうな。

ピノノワールに好相性のお料理は
冬越しキャベツの赤ワインとトマト煮込み
冬越しキャベツの赤ワインとトマト煮込み  古代紫米と打ち豆ご飯
これ、お肉が入ってなかったの?赤ワインと好相性でしたが。

最後のワイン

ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021
ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021

ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:メルロー 75%、カベルネ(ソーヴィニヨン&フラン)25%
葡萄産地:長野県東御市、小諸市
ヴィンテージ:2021
色はしっかり。香りにもしっかり感があります。
カベソーっぽい硬派な口当たり。
味わいはしっかり乗っていて、コクがあります。
メルローっぽさは比率が高いわりに控えめな印象。

それに合わせるお料理が
安曇野放牧豚の山椒塩焼き
安曇野放牧豚の山椒塩焼き  野沢菜の発酵酢ソースと実山椒  紫大根とオーガニック野菜
おいしいんですが、塩味のせいか、赤ワインに本当に合ってるのかなあ、という印象。

〆は、
干なつめ・デイルの実・りんごの漢方茶
干なつめ・デイルの実・りんごの漢方茶

いや、美味しかったです。またやってほしいなぁ。


食って飲んだ日:2024年3月7日