岩の原 デラウエアをかちわりワインに ― 2022/09/01
ヨネファーム東御 シラー・プリュス 2021 ― 2022/09/01
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヨネファーム東御
(委託醸造先:ツイジラボ)
葡萄品種:シラー64%、セミヨン25%、ヴィオニエ11%
葡萄産地:東御市鞍掛金井地区
ヴィンテージ:2021
価格:3900円
抜栓日:2022年8月31日
ヨネファーム東御のシラー・プリュス2021です。
ヨネファームさん自体は葡萄栽培家で、醸造はツイジラボさんに委託したとのことです。
東御ワインチャペルさんで買ってきました。
シラー単体ではなくて白ワイン用の葡萄(セミヨンとヴィオニエ)を少し混ぜてあるので、名前に+(プリュス)が付いているとのことです。
香りは赤ワイン風の香りがベースですが、葡萄そのものの香りを感じます。白用葡萄から来てるのかな。
味わいは軽い酸味に豊かな果実味(少し白っぽい?)の口当たり。ボディにはちゃんと赤ワインの充実感があります。後口の軽い苦味がシラーの存在を主張しているような。
ワイナリー:ヨネファーム東御
(委託醸造先:ツイジラボ)
葡萄品種:シラー64%、セミヨン25%、ヴィオニエ11%
葡萄産地:東御市鞍掛金井地区
ヴィンテージ:2021
価格:3900円
抜栓日:2022年8月31日
ヨネファーム東御のシラー・プリュス2021です。
ヨネファームさん自体は葡萄栽培家で、醸造はツイジラボさんに委託したとのことです。
東御ワインチャペルさんで買ってきました。
シラー単体ではなくて白ワイン用の葡萄(セミヨンとヴィオニエ)を少し混ぜてあるので、名前に+(プリュス)が付いているとのことです。
香りは赤ワイン風の香りがベースですが、葡萄そのものの香りを感じます。白用葡萄から来てるのかな。
味わいは軽い酸味に豊かな果実味(少し白っぽい?)の口当たり。ボディにはちゃんと赤ワインの充実感があります。後口の軽い苦味がシラーの存在を主張しているような。
札幌 道産ワイン応援団 ヴェレゾン ― 2022/09/07
札幌の、道産ワイン応援団、ヴェレゾンさんに行きました。
前回札幌に泊まった時、行こうと思ったんですが、店主出張でお休みでした。
今回はリベンジです。
営業確認の連絡をしたら、どうやら、ちょうどいい時間は予約しないと席にありつけないご様子。予約しました。
ちょっと迷って地下のお店に到着。
お店はあまり広くないうえにワインが所狭しと置いてあって、手狭。
席も簡易な椅子とテーブルで、座り心地が良いとは言えませんね。
所狭しと置いてあるワインの品ぞろえは、凄い、です。
見たことも聞いたこともないワインがいっぱい。しかもほとんど北海道産。
(山梨の共栄堂もありましたけど)
グラスでいただけるのがおそらく10種類以上はありそうです。
まず泡を、ということでお勧めくださったのが、共栄堂と、北海道の上の泡。お初にお目にかかります。
上の泡 セイベル ロゼスパークリング2021
種類:ロゼ・スパークリングワイン
ワイナリー:上ノ国ワイナリー
葡萄品種:セイベル種
葡萄産地:北海道厚沢部
ヴィンテージ:2021
北海道上ノ国町の新しいワイナリー、上ノ国ワイナリーの第一号ワインだそうです。ロゼ、ということですが、結構色が濃いですね。泡はそれほど強くありません。
白をお願いしたら、数種類ご紹介くださいました。その中から、これも初めてのやつ。
DUE PUNTI Nostalgia 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Due Punti Vineyards
葡萄品種:シャルドネ 85% ケルナー15%
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2021
DUE PUNTIは(ドゥエ プンティ)と読むようです。ワイナリーは函館の近く、北斗市に最近開きましたが、その前は余市のキャメルファームにいたとのこと。醸造は、上記の上の泡の上ノ国さんワイナリーに委託のようです。
お料理はそれほど品数がありません。
まずは、Veresonプレートと、
生ハムサラダ。
続いて赤ワイン。やはり数種類お勧めいただいた中から、これまたはじめましての、
えべおつ Wein der Glanz 2020 輝 - 樽熟成
種類:赤ワイン
ワイナリー:えべおつWein(エベオツ ヴァイン)
葡萄品種:ピノノワール75%、ツヴァイゲルト25%
葡萄産地:滝川市江部乙町
ヴィンテージ:2020
平川ワイナリーで修業した方が江部乙町で開園、できた葡萄を10Rワイナリーで委託醸造したとのこと。der Glanzは、デア・グランツと読むようです。
もう一杯、これはラベルだけは見たことがあるような、でも飲むのは初めての、
宇都宮ヴィンヤード ヲソキナイノルビー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:宇都宮ヴィンヤード
葡萄品種:セイベル13053にゲヴェルツ20%混醸
葡萄産地:北海道、浦臼町晩生内
ヴィンテージ:2020
ヲソキナイ=晩生内。地名ですね。
醸造は10R。セイベル13053という赤ワイン品種で頑張っておられる。ファーストヴィンテージは2015年で、そろそろ脂がのってきたところでしょうか。
チーズの盛り合わせもいただきました。
お料理、素敵な盛り付けで出てきますが、少々お時間がかかるような。
最後の1杯は、よく知っている10Rワイナリーさんの、初めて見るやつ。
こことあるツヴァイのクヴェヴリ2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄品種:ツヴァイゲルト
葡萄産地:北海道余市町登
ヴィンテージ:2019
上記二つのワインの委託醸造先、いわば親玉の10Rワイナリーさんの、こことあるです。クヴェヴリとは醸造用の壺のこと。壺で醸造したとのことですが、壺らしさ、というのはまだよくわかりません。
ワインは、初めていただく新進のワイナリーのものが多かったんですが、どれも結構な味わいで、北海道の新しい造り手がどんどん増えていて、そのレベルがみな高いのが良くわかりました。
ヴェレゾンさん、新しいワインの調査に来るのには絶好のお店ですが、お食事のつもりで来ちゃいけませんね。
このお店、16時開店なので、開店早々に来て、簡単なつまみで1,2杯ひっかけて、17時過ぎたらお食事は別の店で、というのがよろしいようで。
飲んだ日:2022年9月2日
札幌 かま田 ― 2022/09/07
札幌にある、北海道産酒BAR かま田 さんに行きました。
この晩、2軒目です。1軒目であまり食べられなかったので・・・
以前一回来たことがあって、好印象だったので。
「北海道産酒BAR」とあって、店内暗めの居酒屋というたたずまいですが、北海道産のワインもいただけます。
店は暗いけれど、お店のスタッフの応対は明るくて結構です。
いただいたのは、ザンギと、
焼きたらこ
・・・これ、中身がレアの、大変結構な焼き加減。
そしてチーズの盛り合わせ。
ワインは、
オチガビ ヴァン ルージュ
種類:赤ワイン
ワイナリー:オチガビワイナリー
葡萄品種:レゲント、ドルンフェルダー
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:N.V.
余市の定評のあるワイナリー、オチガビさん。葡萄がレゲントとドルンフェルダー、ちょっと珍しい品種ですよね。なかなかしっかりした、硬派な味わいだったかな。
ドメーヌレゾン 中富良野 オレンジ 2022
種類:オレンジワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:ピノグリ、ピノブラン
葡萄産地:北海道中富良野町
ヴィンテージ:N.V.
レゾンさん、近所の酒屋さんでも扱っていますが、このオレンジワインは扱いが無いようで、私は初めていただきます。フルーティな酸味、かな。
滝沢ワイナリー ケルナー 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:滝沢ワイナリー
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町中井観光農園
ヴィンテージ:2021
おいしいのは分かっているのに、東京ではあまりいただけない滝沢さん。
北海道のケルナー、良いですねえ。
奥尻ワイナリー ツヴァイゲルトレーベ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:奥尻ワイナリー
葡萄品種:ツヴァイゲルトレーベ
葡萄産地:北海道奥尻島
ヴィンテージ:2020
奥尻ワインなんですが、以前、メルローの白、というやつをいただいて、美味しくなくて、ずーっと悪い印象を抱いていました。
改めて赤品種の赤ワインをいただいてみましたら・・・なんだ、やっぱりおいしいじゃないか。
あの、メルローの白、はいったい何だったんだろう。
飲んだ日:2022年9月2日
仁木 ル・レーヴ ワイナリー ― 2022/09/07
北海道の仁木町で、仁木ワインバスという企画をやってます。
土日に、仁木駅からワイナリーをめぐるバスを運行していまして、運賃は無料です。
運行は1日5便。ワイナリーで降りて楽しんで、次の便で先に進む、という楽しみ方が出来ます。
先日これに乗りまして。
最初に降りたのがル・レーヴ・ワイナリーさん。
バスの運行日に合わせて、試飲のできるカフェを営業してくれています。
モダンな建物のワイナリー。
庭先からすぐにヴィンヤードが広がってます。
11時のオープンに合わせて、次々とお客さんが集まってきます。
さて、本日のグラスワインのメニューは、7種類。
3種類づつのテイスティングセットもあります。
ズラリと並んだ中から選びます。
まずは2セット6種類。
グラスの足元に、ワインの名前の札を付けてくれてます。
写真の左から順番に・・・
MUSUBI 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ムニエ、シャルドネ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール、ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2020
MUSUBIは2020をいただきました。2021は以前いただいたことがある(ような気がする…おいしかった)ので、2020の方にしました。
葡萄はなんと7種類の混醸。メルローやらドルンフェルダーやら、赤用品種まで入ってます。
MUSUBI ~Sparkling~ (Wasanbon) 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ、ムニエ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらは5種類の葡萄を混ぜて自然酵母で発酵。シャンパンと同じ瓶内二次発酵に、和三盆糖を使っているという、贅沢な泡ですね。きりっとしていて結構です。
Chardonnay 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
混醸がウリのル・レーヴさんでなんとシャルドネ単一。しかも樽発酵だそうです。樽香があった・・・ような気がする・・・
GAKU 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
ピノノワール単体。ふくらみのある豊かな味わいでしたかね。
ENISHI 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ムニエ、ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらはムニエとピノノワールの混醸。ムニエって、初めて聞くけど、赤用品種なんですかね。ムニエを使った赤は珍しいと解説にあったから、どうなんでしょう。3つの赤の中で、一番色が淡いような。
MIYABI 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらはドルンフェルダーとメルロー。ピノノワールに比べると、しっかりした味わいですかね。
試飲セットはここまで。
しばらくしてから、もう一度ここに立ち寄りまして、試飲セットじゃない、レギュラーのグラスワインを2杯いただきました。
さっき飲まなかったMUSUBI2021と、さっきおいしかったGAKUをいただきました。
こうやって、葡萄畑を愛でながらワインを味わえるわけです。
MUSUBI 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ、ムニエ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール、ピノブラン、ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
さっきのMUSUBI2020は葡萄7種類でしたが、2021は8種類。ピノブランが増えてますね。ピノブラン有り無しの違いはよくわかりません。どちらもおいしいです。が、グラスが変わったせいか、ひときわおいしく感じます。
さっきもいただいたピノノワールのGAKUを、今度は赤ワイン用の大きなグラスでいただいたんですが、さっきの試飲よりさらにおいしいような気がします。やっぱり香りがね、グラスで変わりますよね。味わいもかな。
飲んだ日:2022年9月3日
仁木 Naritaya ― 2022/09/07
仁木町のワインバスは、蕎麦のNaritayaさんの前にも止まります。
人気のお店。予約してランチに伺いました。
開店は11時半、ちょうどの時間に着くバスは無いので、ル・レーヴさんで試飲した後、10分ほど歩いて行きました。店の前にはすでに行列が。予約しておいてよかった。
カウンターの席に通されました。カウンター越しに景色を愛でられます。
大変結構ですが、南向きなので、昼の日差しが強烈。この後すぐにスクリーンを下ろしました。
Naritayaさんは葡萄の栽培もしていて、2021年が初収穫だそうです。
その葡萄をル・レーヴ・ワイナリーさんが醸造して、ワインが出来たとのこと。
Naritayaさん店内限定で1人1杯、グラスでいただけます。
ワインのお供に、蕎麦前プレートという品があります。これと併せてお願いしました。
まずワインがグラスで出てきました。
ボトルを借りて撮影させていただきました。
Asahidai 245 Blanc 2021 Épisode 0
種類:白ワイン
ワイナリー:Naritaya
(醸造はル・レーヴ・ワイナリー)
葡萄品種:シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブラン ほか
葡萄産地:北海道余市郡仁木町旭台
ヴィンテージ:2021
アサヒダイ245ブラン 2021 エピソード 0、Naritayaさんの畑の番地は仁木町旭台245番地。予定外にワインが出来たので、「Épisode 0」とつけたとのことです。2022ヴィンテージが予定通りのÉpisode 1になるのでしょうね。
蕎麦前プレート
これは、どうやら予約しないとありつけないようです。
われわれは予約してありました。
そして、お蕎麦。結構待たされました。
鴨せいろ(10割蕎麦)
10割とは思えない端正な細打ち。一般的な江戸前蕎麦よりよっぽど細いです。10割なのに見事につながってます。大変結構です。
豚しゃぶとねぎ油のぶっかけ(二八蕎麦)
具が多くて蕎麦が良く見えませんが、こちらも見事な細打ちで、麺体に少し黒い星が見えて、こっちの方が10割っぽく見えます。
蕎麦湯は鉄瓶で出ました。
トロリと濃い蕎麦湯でした。
飲んで食った日:2022年9月3日
La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その1 ― 2022/09/08
余市ラフェトという催しが、北海道の余市町で行われました。
われわれははじめての参加です。
ドメーヌタカヒコさんからの案内メールで知りまして、運よくチケットを入手できました。
開始は10時半なのですが、われわれは9時ころに到着。前から5番目くらいに並びました。
受付が済んで振り返ると、こんな感じ。
まだ9時頃です。開始は10時半。
皆さんの熱気が伝わります。
まずはタカヒコさんのブースを目指します。
途中、まだ準備中の山田堂さんのブース(真ん中のオレンジ色のテント)前を通過。
タカヒコさんはさらに右奥方向の様子。
途中、タカヒコブースの案内がありました。
タカヒコブースに到着。
ALL200円!!ですって。
行列に並んで開始を待ちます。
10時頃には準備完了。タカヒコさんのご英断(?)で、10時過ぎには提供開始・・・
われわれはナナツモリピノノワールと、ナナツモリブランドノワールをいただきました。
ナナツモリ ピノノワール
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:北海道、余市七ツ森(自社畑)
ヴィンテージ:不明
ナナツモリ ブランドノワール
種類:白ワイン(?)
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:北海道、余市七ツ森(自社畑)
ヴィンテージ:不明
ピノノワールは、きれいな酸味の、薄旨系の味わいでしょうか。
ブランドノワールは、ずいぶん個性的な味わい。がっしりした口当たり。ブランというには、ずいぶん色がついてるよね。
1杯いただいたら行列に並びなおす人も続出していましたが、われわれは次に向かいます。
次は、ドメーヌアツシスズキ。
こちらも1杯200円。
赤白ありましたので、1杯づついただきました。
写真はボトルとグラスの位置が違ってますね。
acchi blancは白で、Cuvée 046は赤です。
acchi blanc cuvee 18
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・アツシ・スズキ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2018
Cuvée 046 (2018)
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・アツシ・スズキ
葡萄品種:ツヴァイゲルト 80%、ケルナー 20%
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2018
赤にもケルナーが入ってるんですね。
タカヒコさんとアツシさんをいただけたので、大変結構でした。
とはいえやっぱり、こんな暑い中の立ち飲みじゃなくて、涼しい場所でゆったり座って、美味しいおつまみと合わせていただいてみたいものです。
フェスタはまだまだ続きます・・・
La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その2 ― 2022/09/09
余市ラフェト、続きです。
会場は、受付から一番奥のブースまで1.5kmくらいありまして、徒歩以外に移動手段がありません。
キャメルファームさんは帰り道によることにして、先に進みます。
一番奥まで来ました。
ドメーヌモンさんがあるので、頑張ってきたわけです。
ドメーヌモン Hase-Don 2021
種類:泡?白?ワイン
ワイナリー:ドメーヌモン
葡萄品種:長谷川さんが作ったリースリングほとんどと若干のケルナー
葡萄産地:北海道、余市 長谷川さんの畑
ヴィンテージ:2021
長谷川さんの葡萄なのでハセドンなんだそうです。モンさんは、モンペというペティアンをいただいたことがありますが、スティルははじめてだあ・・・おいしいなあ・・・といただきました。後で調べると、スパークリングワインと書いてあるページが見つかりました。が、泡はほとんど感じなかったような・・・おいしいワインだとは思いました・・・が、この暑さ、細かいことは記憶にございません・・・
ミキノホトリが並んでいたので、モンさんのついでに一緒にいただきました。
ミキノホトリ Rouge 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:藤野ワイナリー
葡萄品種:ツバイゲルトレーベ種50.8%、ピノ・ノワール種49.2%
葡萄産地:北海道、余市 三氣の辺
ヴィンテージ:2020
藤野ワイナリーは札幌ですが、三氣の辺の畑が余市なんですね。
三氣の辺の赤ははじめてかな?
濃厚とまでは行きませんが、美味しいですねえ。
このフェス、街中ではめったに出会えない貴重な奴ばっかりいただけてます。
どれもおいしいので、甲乙つけられない‥‥
この場所、テント付きのテーブル席’座り心地は良くありませんが)にありつけたので、昼食をいただきました。
練馬のレストラン、イルネージュさんが出店していて、挨拶がてら寄りまして。味わわせていただこうと、ハムの盛り合わせを購入したのです。ハムを切り分けてくださった方はm隣に立っていた方。イルネージュさんはお手伝い。
どうやら、ハムはお隣のお店の品だったようで。
さて、食事にワインが足りません。
モンさんの隣のブースはモンガク谷さん。
なんと2016から栃2020まで、5ヴィンテージがずらりと並んでます。(写真の右後ろに20218.19.20が控えてます)
5年分垂直飲みしたいところですが、これから1.5km歩いて帰らないとならないので、ぐっと我慢。古い方、16と17だけいただきました。ピノノワール主体の白(!)ワイン 。2018以降は「栃」という名前が付くシリーズです。栃が付く前の最初の方のやつですね。
モンガク谷 2016
種類:白ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール,シャルドネ, ピノ・ブラン, ピノ・グリ, ソーヴィニヨン・ブラン(比率は不明です)
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2016
2017より少し色が濃いですね。1年分かしら。
モンガク谷 2017
種類:白ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール75%、ソーヴィニヨンブラン10%、ピノグリ6%、シャルドネ6%、ピノブラン等3%
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2017
色は若干淡めですが味わいは2016に負けず劣らずでした。ピノノワール主体なのは変わらないのですが、比率は毎年変動しているみたいです。
さて、ここが会場の一番奥。
ぶらぶらと戻りましょう。
La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その3 ― 2022/09/09
余市ラフェト、帰り道です。
先ほど素通りしたキャメルファームさんに立ち寄りました。
こちらはキャメルファームさんのちゃんとした施設なので、日陰に椅子にテーブル、トイレも完備していて、そのせいか、大人気です。
キャメルファームさんのブースは大混雑で、近寄りがたい。
振り返ると、平川ワイナリーさんのテントがあります。こちらの方が目当てでした。
平川ワイナリーのボトルが数本並んでます。これだけで目がくらみます。
お名前は全部横文字とカタカナ。年寄りには何が何やらわかりません。
とりあえず飲んだことのない白ワイン一つ指名して、赤ワインは?と聞くと、赤は無し。代わりにとお勧めいただいたのがクレーレ。
平川ワイナリー ソリチュード テール・ド・ヨイチ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:平川ワイナリー
葡萄品種:非公表みたい
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
さすがにおいしかったですね。他の白もいただきたかったんですが・・・
さて、赤の代わりにお勧めいただいたのが、
平川ワイナリー クレレ テールドヨイチ 2021
種類:ロゼ?ワイン
ワイナリー:平川ワイナリー
葡萄品種:非公表みたい(黒ブドウだそうです)
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
ロゼワインと説明されてますが、名前はクレーレ。どっちなんじゃい。
ロゼにしては色が濃く、クレーレとしては少し淡いような色合いでしょうか。
きりっとした辛口の、濃いめのロゼ的な味わいかな。赤ワインとしては軽い味わい。
このフェス、まだ濃い赤ワインに出会えていません。
トイレも借りて、日陰で休んで、さあ、次です。
次は中井農園。いろいろなワイナリーに葡萄を提供している、とのことです。
道沿いの駐車場から一段低いところに建物がありました。

中に入ると、いろいろなワイナリーのボトルが並んでいます。
北海道ワインに農楽蔵、ドメーヌタカヒコに滝沢ワインなどなど。
そういえば、先日札幌でいただいた滝沢さんのも中井農園でした。
まずいただいたのは、農楽蔵さんの2種類。写真の左2本です。
葡萄戦隊のまさーる はがいくぶらん 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ミュラー・トゥルガウ
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020
のらぽん ぶらん 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020
東京ではなかなかお目にかかれない農楽蔵さん。これもお目当ての一つでした。
軽やかでうまみのある味わいだったような。ですが、葡萄品種の違いはちょっとよくわかりませんでした。
もう一杯、タカヒコさんのナカイブランをいただきました。
真ん中です。
ヨイチノボリ ナカイブラン 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020
KONDOヴィンヤードさんの中井ミュラウは、
スパークリングワインでした。
KONDOヴィンヤード ナカイ・ミュラワ 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:KONDOヴィンヤード
葡萄品種:ミュラートゥルガウ 70%、オーセロワ 30%
葡萄産地:北海道、余市 中井農園、KONDOヴィンヤード モセウシ農場
ヴィンテージ:2021
ミュラウじゃなくて、ミュラワ、なんですね。
KONDOヴィンヤード モセウシ農場は岩見沢市栗沢町にあります。たぶん、オーセロワがモセウシ農場。オーセロワの”ワ”がワインの名前に乗り移ってるんでしょうね。
KONDOさんを挟んで、さっぽろ藤野さんと滝沢さんが並んでます。
手広くやってますねえ。中井農園、恐るべしです。
滝沢さんはケルナーとソーヴィニヨンブランがありましたが、札幌でシャルドネをいただいたので、今回はパス。
スタート地点まで歩いて戻らないといけないので、ここでこれ以上酔っぱらうわけにはまいりません。
La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その4 ― 2022/09/09
余市ラフェト、スタート地点に戻ってきました。
リタファームさんとルレーヴさんがあります。
朝、受け付けてすぐにタカヒコさんに向かっちゃったので、そのときはまだ準備が出来てませんでした。
日陰はありませんが、テーブル席が空いていて、座れました。
往復3kmほど歩いてきた身にはとてもありがたいです。
もう歩かなくていいので、多少飲んでも大丈夫。
ルレーヴさんは昨日全種類いただいたので、今日はスルー。
リタさんに向かいます。
リタさんご本人が注文を受け付けてくださいました。
(マッサンは奥で休憩中・・・)
風のヴィンヤード ピノノワール 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2019
今日、これまでで一番濃い赤ワインです。リタさんの赤ワインって、いただくのは珍しいな。変に酸っぱいこともなくて、大変結構な味わいです。
キュヴェ リタ ピノノワール 2017
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2017
最初の2杯はピノノワールの赤白対決になりました。朝方いただいたタカヒコさんのブランドノワールと比べると、穏やかな香味。ピノの白で期待する通りの味わいと言いましょうか。
白ワインは氷水で冷やしていて、セロハンに包まれていました。
風のヴィンヤード メルロー 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2019
今度はメルローの赤。さっきのピノノワールよりさらに濃い赤ワインです。これまた、大変結構な味わいです。
風のヴィンヤード ソーヴィニヨンブラン 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
最近いただいたリタさんは泡ばっかりだったような気がしますが、リタさんのスティルの白、美味しいねえ。
写真を撮ろうとしたら、冷やす前の乾いたボトルを出してくれました。
最後の1杯も、リタさん。
風のヴィンヤード シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
これも大変結構。最後を飾るにふさわしい味わいでしたかな。
余市のワインフェス、始めてきましたが、大変結構ですねえ。普段なかなか買えないやつばかりをいただけて、大満足です。
これでもう少し涼しければねえ。
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