岩の原 デラウエアをかちわりワインに2022/09/01

岩の原 デラウエアをかちわりワインに
種類:白ワイン
ワイナリー:岩の原葡萄園
葡萄品種:デラウエア
葡萄産地:日本
ヴィンテージ:2021
価格:プレゼントなのでタダ(小売価格\1,339)
抜栓日:2022年8月20日頃かな


岩の原葡萄園でランチをしたときにプレゼントでいただいたデラウエアのやや甘口。
2本もらった2本目です。

ちょっと甘いし、暑いので、かちわりワインにしてみました。

オンザロックなわけですが、甘さが抑えられて、すっきりとした飲み口になりました。
うっかりするとごくごくいけちゃって、ちょっと危険な味わい。

大成功でした。
ありがとう、岩の原。

ヨネファーム東御 シラー・プリュス 20212022/09/01

ヨネファーム東御 シラー・プリュス 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヨネファーム東御
(委託醸造先:ツイジラボ)
葡萄品種:シラー64%、セミヨン25%、ヴィオニエ11%
葡萄産地:東御市鞍掛金井地区
ヴィンテージ:2021
価格:3900円
抜栓日:2022年8月31日


ヨネファーム東御のシラー・プリュス2021です。
ヨネファームさん自体は葡萄栽培家で、醸造はツイジラボさんに委託したとのことです。
東御ワインチャペルさんで買ってきました。


シラー単体ではなくて白ワイン用の葡萄(セミヨンとヴィオニエ)を少し混ぜてあるので、名前に+(プリュス)が付いているとのことです。

香りは赤ワイン風の香りがベースですが、葡萄そのものの香りを感じます。白用葡萄から来てるのかな。

味わいは軽い酸味に豊かな果実味(少し白っぽい?)の口当たり。ボディにはちゃんと赤ワインの充実感があります。後口の軽い苦味がシラーの存在を主張しているような。

札幌 道産ワイン応援団 ヴェレゾン2022/09/07

札幌の、道産ワイン応援団、ヴェレゾンさんに行きました。
前回札幌に泊まった時、行こうと思ったんですが、店主出張でお休みでした。
今回はリベンジです。

営業確認の連絡をしたら、どうやら、ちょうどいい時間は予約しないと席にありつけないご様子。予約しました。

ちょっと迷って地下のお店に到着。
お店はあまり広くないうえにワインが所狭しと置いてあって、手狭。
ヴェレゾン店内
席も簡易な椅子とテーブルで、座り心地が良いとは言えませんね。

所狭しと置いてあるワインの品ぞろえは、凄い、です。
見たことも聞いたこともないワインがいっぱい。しかもほとんど北海道産。
(山梨の共栄堂もありましたけど)

グラスでいただけるのがおそらく10種類以上はありそうです。

まず泡を、ということでお勧めくださったのが、共栄堂と、北海道の上の泡。お初にお目にかかります。

上の泡 セイベル ロゼスパークリング2021
上の泡セイベルロゼスパークリング2021
種類:ロゼ・スパークリングワイン
ワイナリー:上ノ国ワイナリー
葡萄品種:セイベル種
葡萄産地:北海道厚沢部
ヴィンテージ:2021
北海道上ノ国町の新しいワイナリー、上ノ国ワイナリーの第一号ワインだそうです。ロゼ、ということですが、結構色が濃いですね。泡はそれほど強くありません。


白をお願いしたら、数種類ご紹介くださいました。その中から、これも初めてのやつ。

DUE PUNTI Nostalgia 2021
DUE PUNTI Nostalgia 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Due Punti Vineyards
葡萄品種:シャルドネ 85% ケルナー15%
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2021
DUE PUNTIは(ドゥエ プンティ)と読むようです。ワイナリーは函館の近く、北斗市に最近開きましたが、その前は余市のキャメルファームにいたとのこと。醸造は、上記の上の泡の上ノ国さんワイナリーに委託のようです。

お料理はそれほど品数がありません。
ヴェレゾンメニュー

まずは、Veresonプレートと、
Veresonプレート
生ハムサラダ。
生ハムサラダ

続いて赤ワイン。やはり数種類お勧めいただいた中から、これまたはじめましての、

えべおつ Wein der Glanz 2020 輝 - 樽熟成
えべおつ Wein der Glanz 2020 輝
種類:赤ワイン
ワイナリー:えべおつWein(エベオツ ヴァイン)
葡萄品種:ピノノワール75%、ツヴァイゲルト25%
葡萄産地:滝川市江部乙町
ヴィンテージ:2020
平川ワイナリーで修業した方が江部乙町で開園、できた葡萄を10Rワイナリーで委託醸造したとのこと。der Glanzは、デア・グランツと読むようです。


もう一杯、これはラベルだけは見たことがあるような、でも飲むのは初めての、

宇都宮ヴィンヤード ヲソキナイノルビー 2020 
宇都宮ヴィンヤード ヲソキナイノルビー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:宇都宮ヴィンヤード
葡萄品種:セイベル13053にゲヴェルツ20%混醸
葡萄産地:北海道、浦臼町晩生内
ヴィンテージ:2020
ヲソキナイ=晩生内。地名ですね。
醸造は10R。セイベル13053という赤ワイン品種で頑張っておられる。ファーストヴィンテージは2015年で、そろそろ脂がのってきたところでしょうか。

チーズの盛り合わせもいただきました。
道産チーズ盛合せ
お料理、素敵な盛り付けで出てきますが、少々お時間がかかるような。

最後の1杯は、よく知っている10Rワイナリーさんの、初めて見るやつ。

こことあるツヴァイのクヴェヴリ2019
こことあるツヴァイのクヴェヴリ2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄品種:ツヴァイゲルト
葡萄産地:北海道余市町登
ヴィンテージ:2019
上記二つのワインの委託醸造先、いわば親玉の10Rワイナリーさんの、こことあるです。クヴェヴリとは醸造用の壺のこと。壺で醸造したとのことですが、壺らしさ、というのはまだよくわかりません。

ワインは、初めていただく新進のワイナリーのものが多かったんですが、どれも結構な味わいで、北海道の新しい造り手がどんどん増えていて、そのレベルがみな高いのが良くわかりました。

ヴェレゾンさん、新しいワインの調査に来るのには絶好のお店ですが、お食事のつもりで来ちゃいけませんね。
このお店、16時開店なので、開店早々に来て、簡単なつまみで1,2杯ひっかけて、17時過ぎたらお食事は別の店で、というのがよろしいようで。


飲んだ日:2022年9月2日



札幌 かま田2022/09/07

札幌にある、北海道産酒BAR かま田 さんに行きました。
この晩、2軒目です。1軒目であまり食べられなかったので・・・
以前一回来たことがあって、好印象だったので。
「北海道産酒BAR」とあって、店内暗めの居酒屋というたたずまいですが、北海道産のワインもいただけます。

店は暗いけれど、お店のスタッフの応対は明るくて結構です。

いただいたのは、ザンギと、
かま田ザンギ
焼きたらこ
かま田焼きたらこ
・・・これ、中身がレアの、大変結構な焼き加減。
そしてチーズの盛り合わせ。
かま田チーズ盛合せ

ワインは、

オチガビ ヴァン ルージュ
オチガビヴァンルージュ
種類:赤ワイン
ワイナリー:オチガビワイナリー
葡萄品種:レゲント、ドルンフェルダー
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:N.V.
余市の定評のあるワイナリー、オチガビさん。葡萄がレゲントとドルンフェルダー、ちょっと珍しい品種ですよね。なかなかしっかりした、硬派な味わいだったかな。

ドメーヌレゾン 中富良野 オレンジ 2022
ドメーヌレゾン中富良野オレンジワイン2022
種類:オレンジワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:ピノグリ、ピノブラン
葡萄産地:北海道中富良野町
ヴィンテージ:N.V.
レゾンさん、近所の酒屋さんでも扱っていますが、このオレンジワインは扱いが無いようで、私は初めていただきます。フルーティな酸味、かな。

滝沢ワイナリー ケルナー 2021
滝沢ケルナー2021
種類:白ワイン
ワイナリー:滝沢ワイナリー
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町中井観光農園
ヴィンテージ:2021
おいしいのは分かっているのに、東京ではあまりいただけない滝沢さん。
北海道のケルナー、良いですねえ。

奥尻ワイナリー ツヴァイゲルトレーベ 2020
奥尻ツヴァイゲルト2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:奥尻ワイナリー
葡萄品種:ツヴァイゲルトレーベ
葡萄産地:北海道奥尻島
ヴィンテージ:2020
奥尻ワインなんですが、以前、メルローの白、というやつをいただいて、美味しくなくて、ずーっと悪い印象を抱いていました。
改めて赤品種の赤ワインをいただいてみましたら・・・なんだ、やっぱりおいしいじゃないか。
あの、メルローの白、はいったい何だったんだろう。

飲んだ日:2022年9月2日



仁木 ル・レーヴ ワイナリー2022/09/07

北海道の仁木町で、仁木ワインバスという企画をやってます。
土日に、仁木駅からワイナリーをめぐるバスを運行していまして、運賃は無料です。
運行は1日5便。ワイナリーで降りて楽しんで、次の便で先に進む、という楽しみ方が出来ます。

先日これに乗りまして。
最初に降りたのがル・レーヴ・ワイナリーさん。

バスの運行日に合わせて、試飲のできるカフェを営業してくれています。
モダンな建物のワイナリー。
ルレーヴ外観
庭先からすぐにヴィンヤードが広がってます。
ルレーヴお庭の様子

11時のオープンに合わせて、次々とお客さんが集まってきます。

さて、本日のグラスワインのメニューは、7種類。
3種類づつのテイスティングセットもあります。
グラスワインのメニュー


ズラリと並んだ中から選びます。
本日のボトル

まずは2セット6種類。
テイスティングセット×2
グラスの足元に、ワインの名前の札を付けてくれてます。

写真の左から順番に・・・

MUSUBI 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ムニエ、シャルドネ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール、ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2020
MUSUBIは2020をいただきました。2021は以前いただいたことがある(ような気がする…おいしかった)ので、2020の方にしました。
葡萄はなんと7種類の混醸。メルローやらドルンフェルダーやら、赤用品種まで入ってます。

MUSUBI ~Sparkling~ (Wasanbon) 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ、ムニエ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらは5種類の葡萄を混ぜて自然酵母で発酵。シャンパンと同じ瓶内二次発酵に、和三盆糖を使っているという、贅沢な泡ですね。きりっとしていて結構です。

Chardonnay 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
混醸がウリのル・レーヴさんでなんとシャルドネ単一。しかも樽発酵だそうです。樽香があった・・・ような気がする・・・


GAKU 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
ピノノワール単体。ふくらみのある豊かな味わいでしたかね。


ENISHI 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ムニエ、ピノノワール
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらはムニエとピノノワールの混醸。ムニエって、初めて聞くけど、赤用品種なんですかね。ムニエを使った赤は珍しいと解説にあったから、どうなんでしょう。3つの赤の中で、一番色が淡いような。


MIYABI 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
こちらはドルンフェルダーとメルロー。ピノノワールに比べると、しっかりした味わいですかね。

試飲セットはここまで。

しばらくしてから、もう一度ここに立ち寄りまして、試飲セットじゃない、レギュラーのグラスワインを2杯いただきました。
さっき飲まなかったMUSUBI2021と、さっきおいしかったGAKUをいただきました。
MUSUBI2020とGAKU
こうやって、葡萄畑を愛でながらワインを味わえるわけです。

MUSUBI 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ル・レーヴ ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ、ムニエ、ピノグリ、トラミーナ、ピノノワール、ピノブラン、ドルンフェルダー、メルロー
葡萄産地:北海道仁木町自社畑
ヴィンテージ:2021
さっきのMUSUBI2020は葡萄7種類でしたが、2021は8種類。ピノブランが増えてますね。ピノブラン有り無しの違いはよくわかりません。どちらもおいしいです。が、グラスが変わったせいか、ひときわおいしく感じます。

さっきもいただいたピノノワールのGAKUを、今度は赤ワイン用の大きなグラスでいただいたんですが、さっきの試飲よりさらにおいしいような気がします。やっぱり香りがね、グラスで変わりますよね。味わいもかな。



飲んだ日:2022年9月3日



仁木 Naritaya2022/09/07

仁木町のワインバスは、蕎麦のNaritayaさんの前にも止まります。

人気のお店。予約してランチに伺いました。
開店は11時半、ちょうどの時間に着くバスは無いので、ル・レーヴさんで試飲した後、10分ほど歩いて行きました。店の前にはすでに行列が。予約しておいてよかった。

カウンターの席に通されました。カウンター越しに景色を愛でられます。
Naritayaカウンター越しの景色
大変結構ですが、南向きなので、昼の日差しが強烈。この後すぐにスクリーンを下ろしました。

Naritayaさんは葡萄の栽培もしていて、2021年が初収穫だそうです。
その葡萄をル・レーヴ・ワイナリーさんが醸造して、ワインが出来たとのこと。
Naritayaさん店内限定で1人1杯、グラスでいただけます。
ワインのお供に、蕎麦前プレートという品があります。これと併せてお願いしました。

まずワインがグラスで出てきました。
まずワインが出ました

ボトルを借りて撮影させていただきました。
Naritayaアサヒダイ245ブラン 2021 エピソード 0
Asahidai 245 Blanc 2021  Épisode 0
種類:白ワイン
ワイナリー:Naritaya
(醸造はル・レーヴ・ワイナリー)
葡萄品種:シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブラン ほか
葡萄産地:北海道余市郡仁木町旭台
ヴィンテージ:2021
アサヒダイ245ブラン 2021 エピソード 0、Naritayaさんの畑の番地は仁木町旭台245番地。予定外にワインが出来たので、「Épisode 0」とつけたとのことです。2022ヴィンテージが予定通りのÉpisode 1になるのでしょうね。

蕎麦前プレート
蕎麦前プレート
これは、どうやら予約しないとありつけないようです。
われわれは予約してありました。

そして、お蕎麦。結構待たされました。
鴨せいろ(10割蕎麦)
鴨せいろ
10割とは思えない端正な細打ち。一般的な江戸前蕎麦よりよっぽど細いです。10割なのに見事につながってます。大変結構です。

豚しゃぶとねぎ油のぶっかけ(二八蕎麦)
豚しゃぶとねぎ油のぶっかけ
具が多くて蕎麦が良く見えませんが、こちらも見事な細打ちで、麺体に少し黒い星が見えて、こっちの方が10割っぽく見えます。

蕎麦湯は鉄瓶で出ました。
蕎麦湯
トロリと濃い蕎麦湯でした。

飲んで食った日:2022年9月3日


La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その12022/09/08

余市ラフェトという催しが、北海道の余市町で行われました。
われわれははじめての参加です。
ドメーヌタカヒコさんからの案内メールで知りまして、運よくチケットを入手できました。

開始は10時半なのですが、われわれは9時ころに到着。前から5番目くらいに並びました。
受付が済んで振り返ると、こんな感じ。
ラフェト受付の行列
まだ9時頃です。開始は10時半。
皆さんの熱気が伝わります。

まずはタカヒコさんのブースを目指します。
途中、まだ準備中の山田堂さんのブース(真ん中のオレンジ色のテント)前を通過。
山田堂のテント
タカヒコさんはさらに右奥方向の様子。

途中、タカヒコブースの案内がありました。
タカヒコ案内

タカヒコブースに到着。
タカヒコブース

ALL200円!!ですって。
タカヒコメニュー

行列に並んで開始を待ちます。
10時頃には準備完了。タカヒコさんのご英断(?)で、10時過ぎには提供開始・・・
われわれはナナツモリピノノワールと、ナナツモリブランドノワールをいただきました。
タカヒコナナツモリピノノワールとブランドノワール

ナナツモリ ピノノワール
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:北海道、余市七ツ森(自社畑)
ヴィンテージ:不明

ナナツモリ ブランドノワール
種類:白ワイン(?)
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
葡萄産地:北海道、余市七ツ森(自社畑)
ヴィンテージ:不明

ピノノワールは、きれいな酸味の、薄旨系の味わいでしょうか。
ブランドノワールは、ずいぶん個性的な味わい。がっしりした口当たり。ブランというには、ずいぶん色がついてるよね。

1杯いただいたら行列に並びなおす人も続出していましたが、われわれは次に向かいます。

次は、ドメーヌアツシスズキ。
アツシスズキ

こちらも1杯200円。
赤白ありましたので、1杯づついただきました。
ラフェトアツシスズキ
写真はボトルとグラスの位置が違ってますね。
acchi blancは白で、Cuvée 046は赤です。

acchi blanc cuvee 18
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・アツシ・スズキ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2018

Cuvée 046 (2018)
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・アツシ・スズキ
葡萄品種:ツヴァイゲルト 80%、ケルナー 20%
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2018

赤にもケルナーが入ってるんですね。
タカヒコさんとアツシさんをいただけたので、大変結構でした。
とはいえやっぱり、こんな暑い中の立ち飲みじゃなくて、涼しい場所でゆったり座って、美味しいおつまみと合わせていただいてみたいものです。

フェスタはまだまだ続きます・・・

La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その22022/09/09

余市ラフェト、続きです。

会場は、受付から一番奥のブースまで1.5kmくらいありまして、徒歩以外に移動手段がありません。
キャメルファームさんは帰り道によることにして、先に進みます。
キャメルファーム

一番奥まで来ました。

ドメーヌモンさんがあるので、頑張ってきたわけです。

ドメーヌモン Hase-Don 2021
ドメーヌモンHase-Don2021
種類:泡?白?ワイン
ワイナリー:ドメーヌモン
葡萄品種:長谷川さんが作ったリースリングほとんどと若干のケルナー
葡萄産地:北海道、余市 長谷川さんの畑
ヴィンテージ:2021
長谷川さんの葡萄なのでハセドンなんだそうです。モンさんは、モンペというペティアンをいただいたことがありますが、スティルははじめてだあ・・・おいしいなあ・・・といただきました。後で調べると、スパークリングワインと書いてあるページが見つかりました。が、泡はほとんど感じなかったような・・・おいしいワインだとは思いました・・・が、この暑さ、細かいことは記憶にございません・・・

ミキノホトリが並んでいたので、モンさんのついでに一緒にいただきました。

ミキノホトリ Rouge 2020
ミキノホトリRouge2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:藤野ワイナリー
葡萄品種:ツバイゲルトレーベ種50.8%、ピノ・ノワール種49.2%
葡萄産地:北海道、余市 三氣の辺
ヴィンテージ:2020
藤野ワイナリーは札幌ですが、三氣の辺の畑が余市なんですね。
三氣の辺の赤ははじめてかな?
濃厚とまでは行きませんが、美味しいですねえ。

このフェス、街中ではめったに出会えない貴重な奴ばっかりいただけてます。
どれもおいしいので、甲乙つけられない‥‥

この場所、テント付きのテーブル席’座り心地は良くありませんが)にありつけたので、昼食をいただきました。
練馬のレストラン、イルネージュさんが出店していて、挨拶がてら寄りまして。味わわせていただこうと、ハムの盛り合わせを購入したのです。ハムを切り分けてくださった方はm隣に立っていた方。イルネージュさんはお手伝い。
どうやら、ハムはお隣のお店の品だったようで。

さて、食事にワインが足りません。

モンさんの隣のブースはモンガク谷さん。
モンガク谷5ヴィンテージ
なんと2016から栃2020まで、5ヴィンテージがずらりと並んでます。(写真の右後ろに20218.19.20が控えてます)

5年分垂直飲みしたいところですが、これから1.5km歩いて帰らないとならないので、ぐっと我慢。古い方、16と17だけいただきました。ピノノワール主体の白(!)ワイン 。2018以降は「栃」という名前が付くシリーズです。栃が付く前の最初の方のやつですね。

モンガク谷 2016
モンガク谷2016
種類:白ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール,シャルドネ, ピノ・ブラン, ピノ・グリ, ソーヴィニヨン・ブラン(比率は不明です)
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2016
2017より少し色が濃いですね。1年分かしら。

モンガク谷 2017
モンガク谷2017
種類:白ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール75%、ソーヴィニヨンブラン10%、ピノグリ6%、シャルドネ6%、ピノブラン等3%
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2017
色は若干淡めですが味わいは2016に負けず劣らずでした。ピノノワール主体なのは変わらないのですが、比率は毎年変動しているみたいです。

さて、ここが会場の一番奥。
ぶらぶらと戻りましょう。



La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その32022/09/09

余市ラフェト、帰り道です。


先ほど素通りしたキャメルファームさんに立ち寄りました。
こちらはキャメルファームさんのちゃんとした施設なので、日陰に椅子にテーブル、トイレも完備していて、そのせいか、大人気です。

キャメルファームさんのブースは大混雑で、近寄りがたい。
振り返ると、平川ワイナリーさんのテントがあります。こちらの方が目当てでした。

平川ワイナリーのボトルが数本並んでます。これだけで目がくらみます。
お名前は全部横文字とカタカナ。年寄りには何が何やらわかりません。
とりあえず飲んだことのない白ワイン一つ指名して、赤ワインは?と聞くと、赤は無し。代わりにとお勧めいただいたのがクレーレ。


平川ワイナリー ソリチュード テール・ド・ヨイチ 2021
平川Solitude2021
種類:白ワイン
ワイナリー:平川ワイナリー
葡萄品種:非公表みたい
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
さすがにおいしかったですね。他の白もいただきたかったんですが・・・

さて、赤の代わりにお勧めいただいたのが、

平川ワイナリー クレレ テールドヨイチ 2021
平川Clairet2021
種類:ロゼ?ワイン
ワイナリー:平川ワイナリー
葡萄品種:非公表みたい(黒ブドウだそうです)
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
ロゼワインと説明されてますが、名前はクレーレ。どっちなんじゃい。
ロゼにしては色が濃く、クレーレとしては少し淡いような色合いでしょうか。
きりっとした辛口の、濃いめのロゼ的な味わいかな。赤ワインとしては軽い味わい。

このフェス、まだ濃い赤ワインに出会えていません。

トイレも借りて、日陰で休んで、さあ、次です。
次は中井農園。いろいろなワイナリーに葡萄を提供している、とのことです。

道沿いの駐車場から一段低いところに建物がありました。
中井農園

中に入ると、いろいろなワイナリーのボトルが並んでいます。
北海道ワインに農楽蔵、ドメーヌタカヒコに滝沢ワインなどなど。

そういえば、先日札幌でいただいた滝沢さんのも中井農園でした。

まずいただいたのは、農楽蔵さんの2種類。写真の左2本です。
中井のらくら

葡萄戦隊のまさーる はがいくぶらん 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ミュラー・トゥルガウ
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020

のらぽん ぶらん 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020

東京ではなかなかお目にかかれない農楽蔵さん。これもお目当ての一つでした。
軽やかでうまみのある味わいだったような。ですが、葡萄品種の違いはちょっとよくわかりませんでした。

もう一杯、タカヒコさんのナカイブランをいただきました。
中井タカヒコ滝沢
真ん中です。

ヨイチノボリ ナカイブラン 2019 
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌタカヒコ
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道、余市 中井農園
ヴィンテージ:2020

KONDOヴィンヤードさんの中井ミュラウは、
KONDO中井ミュラウ
スパークリングワインでした。

KONDOヴィンヤード ナカイ・ミュラワ 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:KONDOヴィンヤード
葡萄品種:ミュラートゥルガウ 70%、オーセロワ 30%
葡萄産地:北海道、余市 中井農園、KONDOヴィンヤード モセウシ農場
ヴィンテージ:2021
ミュラウじゃなくて、ミュラワ、なんですね。
KONDOヴィンヤード モセウシ農場は岩見沢市栗沢町にあります。たぶん、オーセロワがモセウシ農場。オーセロワの”ワ”がワインの名前に乗り移ってるんでしょうね。

KONDOさんを挟んで、さっぽろ藤野さんと滝沢さんが並んでます。
手広くやってますねえ。中井農園、恐るべしです。
滝沢さんはケルナーとソーヴィニヨンブランがありましたが、札幌でシャルドネをいただいたので、今回はパス。
スタート地点まで歩いて戻らないといけないので、ここでこれ以上酔っぱらうわけにはまいりません。


La Fête des Vignerons à YOICHI 2022 その42022/09/09

余市ラフェト、スタート地点に戻ってきました。
リタファームさんとルレーヴさんがあります。
朝、受け付けてすぐにタカヒコさんに向かっちゃったので、そのときはまだ準備が出来てませんでした。

日陰はありませんが、テーブル席が空いていて、座れました。
往復3kmほど歩いてきた身にはとてもありがたいです。
もう歩かなくていいので、多少飲んでも大丈夫。

ルレーヴさんは昨日全種類いただいたので、今日はスルー。
リタさんに向かいます。

リタさんご本人が注文を受け付けてくださいました。
(マッサンは奥で休憩中・・・)

風のヴィンヤード ピノノワール 2019
風のヴィンヤード ピノノワール 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2019
今日、これまでで一番濃い赤ワインです。リタさんの赤ワインって、いただくのは珍しいな。変に酸っぱいこともなくて、大変結構な味わいです。

キュヴェ リタ ピノノワール 2017
キュヴェ リタ ピノノワール 2017
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2017
最初の2杯はピノノワールの赤白対決になりました。朝方いただいたタカヒコさんのブランドノワールと比べると、穏やかな香味。ピノの白で期待する通りの味わいと言いましょうか。
白ワインは氷水で冷やしていて、セロハンに包まれていました。


風のヴィンヤード メルロー 2019
風のヴィンヤード メルロー 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2019
今度はメルローの赤。さっきのピノノワールよりさらに濃い赤ワインです。これまた、大変結構な味わいです。


風のヴィンヤード ソーヴィニヨンブラン 2021
風のヴィンヤード ソーヴィニヨンブラン 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
最近いただいたリタさんは泡ばっかりだったような気がしますが、リタさんのスティルの白、美味しいねえ。
写真を撮ろうとしたら、冷やす前の乾いたボトルを出してくれました。

最後の1杯も、リタさん。

風のヴィンヤード シャルドネ 2021
風のヴィンヤード シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:リタファーム&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道、余市
ヴィンテージ:2021
これも大変結構。最後を飾るにふさわしい味わいでしたかな。

余市のワインフェス、始めてきましたが、大変結構ですねえ。普段なかなか買えないやつばかりをいただけて、大満足です。
これでもう少し涼しければねえ。