小樽T's ― 2022/09/10
この日、余市のワインフェアから宿泊地の小樽に戻ってまいりまして、夕食です。
小樽の繁華街をぐるりと一周しても、なかなか良い店が見つかりません。
結局ホテルの近くまで戻って、昨夜食事した店の前に来ましたが、今日はまだ開いてません。
そのすぐ近くのT'sというおしゃれな店が開店してました。
昨晩も前を通って、良い感じだったんですが、結構混んでいたのでスルーした店です。
今日は開店早々、お客さんはいません。
店の前の看板を見ると、日本ワインがありそう。これだぁ。
恐る恐る入ってみると、快く迎えてくださいました。
夕べにもまして素敵な内装に見えます。
改めてメニューを拝見すると、日本ワインのグラスは3種類。他に輸入物もあります。
ビールはサッポロクラシック。まずはこれだな。
お料理はグリル料理がメインのようです。
グリルは、じっくり火を通すので少々お時間頂戴、とのことなので、
まずはサラダと、
本鮪のタルタル。ちなみに、背後のビールはクラシック。
周囲のマスタードソースとまぜまぜしてお召し上がりくださいとのこと。
これが絶品です。最初のサラダからおいしかったんですが、こいつにやられました。
次に小樽に来た時も、宿は変えても食事はここだ、と心に決めました。
さて、グリル料理が来ました。合鴨のコンフィ。
きれいに焼けてます。味わいたっぷり。ご主人宣わく、赤ワインに合うとのことです。
ならば、ワインです。メニューにあるグラスでいただける北海道ワインは3種。全部行けそう。
仁木ヒルズ ネイロ 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:NIKI HILLS ワイナリー
葡萄品種:バッカス
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2019
余市の仁木ヒルズ、今回の余市フェスでもまだいただいてませんでしたが、ここでありつけましたね。しゃれたボトルです。しゃれすぎてて文字が読み取りづらい。
きれいな味わい。ちゃんお冷えていて、クリアなのど越し。やっぱり暑い昼間の立ち飲みより、素敵な店で涼しくゆったりといただくと、味わいも格別ですねえ。
北海道 ツヴァイゲルト 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ツヴァイゲルト
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:2019
安定、信頼の銘柄、北海道ワイン。余市のフェスでも中井農園さんに並んでました。これも余市ではいただかなかったので、渡りに船です。しっかりした濃度の赤ワイン。
グリルもう一つ、銀鱈の西京焼き。
これもふっくらとうま味たっぷりに焼けてます。
牛の赤ワイン煮もおいしそうです。
赤ワインをおかわりして、最後の白ワイン。
平川ワイナリー ポンセ
種類:白ワイン
ワイナリー:平川ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ブラン?
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:2020
余市のフェスでも平川さん2杯いただきましたが、このポンセは無かったような。
上品な香りに柔らかなうまみ、きれいな味わいが大変結構です。
・・・いやあ、本当においしい。ワイン自体おいしいんでしょうが、お店の居心地の良さ、お料理のおいしさ、ワインの冷やし具合・・・何から何まで、おいしい。
今日は朝からいろいろ希少なワインをいただいてきましたが・・・これが一番おいしかったような・・・やっぱりワインのおいしさって、シチュエーション次第、ということなんでしょうかね。
飲んだ日:2022年9月4日
共栄堂Y21HR_DD ― 2022/09/11
小関イルネージュ ― 2022/09/11
吉祥寺からバスで十数分。小関のバス停近くにあるレストランとワイン販売の酒店を兼ねたお店があります。
元はサッポロでレストランとして営業なさっていたイルネージュさんが練馬に移って、北海道ワインをメインにしたレストランとして営業なさっています。そして、酒店も兼ねていて、北海道のワインが購入可能とのことです。
先日余市で開かれたワインフェスに出店なさっていました。
フェスでイルネージュさんのブースを訪ねて、平日の昼間なら比較的すいているとのお話を聞いて、早速訪ねたわけです。
カウンター7席だけの小さなお店です。
カウンターの端に陣取ってメニューを拝見。
ランチタイムはランチメニューのみ。魚料理と肉料理のランチをお願いして、ワインです。
開いているワインを何本か見せていただいて、まずは2本。
OTATE WINE
種類:白ワイン
ワイナリー:OSAワイナリー
葡萄品種:デラウエア、旅路、ピノグリ
葡萄産地:北海道余市、小樽産
ヴィンテージ:N.V.
小樽市では、小樽祝津産ホタテを『おタテ』としてブランド化の推進をしているとのことで、その『おタテ』に合うワインとして、小樽のワイナリー、OSAワイナリーが造ったものとのことです。
残念ながら、今日はホタテと合わせることはできませんでしたが、ワインとしては結構でした。
T Natural Tabiji 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・イチ
葡萄品種:旅路
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:2020
ラベルを見て、ドメーヌ・イチと気づきませんでした。これも旅路ですね。
自然派の造りのようですが、自然派っぽさはあまり感じなかったような。
お料理が出てきました。余市のフェスでパックに入ったお料理を見て、本格派だということはわかっていましたが、予想以上の洗練されたお姿です。
特に鮭のソテーのお姿が素敵。
牛のステーキも大変結構なお加減です。
さて、ワインも追加です。
Yamazaki PINOT NOIR Blue Label 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:山崎ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:北海道三笠市達布
ヴィンテージ:2020
お肉が出たので、赤ワイン。です。山崎さんのピノノワール、相変わらず大変結構です。
多田農園 Pinot Noir blanc 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:多田農園
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道上富良野産
ヴィンテージ:2021
ピノノワールの赤白対決になりました。ピノノワールの白、余市でタカヒコのやつもいただきましたが、それに比べると、ずっと正統派・・・普通においしい味の白ワインです。
ワインのリストから、なんでも注文していいとのこと。中にはないものもあるけれど・・・ということです。
こんなのが3ページもあって、百以上載ってるぞ・・・読み切れないよ。
それじゃあ、ということで、ダメもとで宮本ヴィンヤードをお願いしてみたら、赤白両方出てきました。びっくり。
Vignes Chantantes Volonte 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道(たぶん三笠市)
ヴィンテージ:2019
ヴィーニュ・シャンタント ヴォロンテ 2019と読むようです。宮本ヴィンヤードいただくのは初めてだけど、おいしいなあ。山崎さんに全然負けてないぞ。
Vignes Chantantes Prisme 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道(たぶん三笠市)
ヴィンテージ:2019
ヴィーニュ・シャンタント プリズム 2019。こちらもバランスが取れて、とっても美味しいです。こんなのが平気でグラスでいただけるなんて、恐るべし、イルネージュ。
出てくるワインがみんなおいしいので、さらにおかわりしちゃいます。
料理を終えたご主人が出てきて、応対してくれました。
そこで、お勧めをいただきました。
濱田ヴィンヤードのルージュ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:濱田ヴィンヤード
葡萄品種:ピノノワール75%とメルロー25%
葡萄産地:北海道空知の三笠市達布の丘
ヴィンテージ:2020
宮本ヴィンヤードの次に、この濱田ヴィンヤードがあるか聞いてみようと思っていたところ、ご主人がお勧めしてくれました。ビンゴ!
ちょっと淡い色合い、爽やかな香り。
軽い酸味の口当たり。
味わいは充実感があります。大変結構です。
カーヴ・デクラの東京醸造物語
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーヴ・デクラ
(醸造は東京ワイナリー)
葡萄品種:不明
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:N.V.
出蔵さんのワイナリー、カーヴデクラの東京醸造物語です。
葡萄は余市産、なんと醸造は練馬の東京ワイナリー。
まったりと良い香り、まろやかで濃い味わい、大変結構です。
イルネージュさん、ランチタイムはランチメニューのみですが、14時でランチタイムが終わり、ワインタイムに突入。おつまみでワインがいただけるようです。
次に来るときはワインタイム狙いだな。
飲んだ日:2022年9月8日
四恩醸造 希望 2021 ― 2022/09/12
種類:白ワイン
ワイナリー:四恩醸造
葡萄品種:
葡萄産地:山梨県山梨市牧丘町自社畑
ヴィンテージ:2021
価格:2530円
抜栓日:2022年9月10日
久しぶりの四恩醸造、希望2021です。
キリッとすっきり、切れ味上々。
口当たりちょっと酸っぱいと思わせて、旨味の乗った充実の味わい。
結構ですね。
上野駅のだだっ広いコンコースで、しばしば各地の名産品の即売会みたいなのをやってます。
たまたま、山梨県のをやってるときに出会いまして。
ぶどうやらなにやらの他に、ワインも売ってるじゃありませんか。
その中で見つけて、買ってきたのがこれです。
日本橋のやまなし館が改装する前、試飲カウンターがありまして。そこによく行っていました。そのワイン売り場では四恩醸造をよく売っていたので時折買っていましたが・・・試飲カウンターが無くなってからはあまり行かなくなっちゃって、四恩さんもご無沙汰でした。
四恩さん、やっぱり安旨、結構ですねえ。
ワイナリー:四恩醸造
葡萄品種:
葡萄産地:山梨県山梨市牧丘町自社畑
ヴィンテージ:2021
価格:2530円
抜栓日:2022年9月10日
久しぶりの四恩醸造、希望2021です。
キリッとすっきり、切れ味上々。
口当たりちょっと酸っぱいと思わせて、旨味の乗った充実の味わい。
結構ですね。
上野駅のだだっ広いコンコースで、しばしば各地の名産品の即売会みたいなのをやってます。
たまたま、山梨県のをやってるときに出会いまして。
ぶどうやらなにやらの他に、ワインも売ってるじゃありませんか。
その中で見つけて、買ってきたのがこれです。
日本橋のやまなし館が改装する前、試飲カウンターがありまして。そこによく行っていました。そのワイン売り場では四恩醸造をよく売っていたので時折買っていましたが・・・試飲カウンターが無くなってからはあまり行かなくなっちゃって、四恩さんもご無沙汰でした。
四恩さん、やっぱり安旨、結構ですねえ。
スズランワイナリー プティヴェルド 2018 ― 2022/09/12
種類:赤ワイン
ワイナリー:スズラン酒造工業
葡萄品種:プティヴェルド
葡萄産地:山梨県笛吹市
ヴィンテージ:2018
価格:
抜栓日:2022年9月10日
スズランワイナリーのプティヴェルド2018です。
青みの全くない枯れた暗紅色。熟成している感じがあります。
香りは初め弱かったような。時間が経って、少し温まってきたころから、柔らかな良い香りを感じるようになってきたような。
軽い甘味を伴った柔らかな酸味の口当たりが、なんだかとっても美味しい。
苦味渋味は控えめで、柔らかい味わいのままフィニッシュ。
期待通り、大変結構です。
スズランワイナリーさんのサブスク(1年間毎月送られてくる)プランで、最後に送られてきました。こいつが来なかったら承知しないぞ、と、待っていたやつです。
スズランさんを知ったのはコロナ前、甲府のかいてらすという施設のワイン試飲/販売コーナー。今はコロナの影響で試飲はしてませんが、当時は数種類の試飲が出来ました。
試飲しながらスタッフの方とお話が出来まして。この時は、白百合醸造の方が当番でした。
いろいろ試飲した後、買って帰るやつを物色していた時に見つけたのがスズランさんのプティヴェルド。1本だけ売れ残っているような、寂しそうなたたずまい。
プティヴェルドとは珍しいなあと見ていたら、スタッフの方がいらして、これはお買い得だ、とおっしゃる。ウチではこんな値段では出せない、と。
ライバルが進めるやつを買わない手はない、と買って帰りまして。家でいただいたらおいしい。それで、スズランさんに注目していました。
そしたら、スズランさんがサブスクプランをやっているのを見つけました。毎月1本(最後は2本)送ってくる。毎月の送料を考えたら、とてもお得なプラン。早速申し込みました。
毎月送られてくるやつをいただいてきましたが・・・・スズランさんで一番おいしいのはプティヴェルド、という結論に至りました。(^^;
他は・・・・多くは語りますまい。
スズランさん、プティヴェルドは傑出してます。しかも安い。
他に、また買ってもいいやつは、シャルドネ、ピノノワール、シェンブルガーの辛口、というところでしょうか。
ワイナリー:スズラン酒造工業
葡萄品種:プティヴェルド
葡萄産地:山梨県笛吹市
ヴィンテージ:2018
価格:
抜栓日:2022年9月10日
スズランワイナリーのプティヴェルド2018です。
青みの全くない枯れた暗紅色。熟成している感じがあります。
香りは初め弱かったような。時間が経って、少し温まってきたころから、柔らかな良い香りを感じるようになってきたような。
軽い甘味を伴った柔らかな酸味の口当たりが、なんだかとっても美味しい。
苦味渋味は控えめで、柔らかい味わいのままフィニッシュ。
期待通り、大変結構です。
スズランワイナリーさんのサブスク(1年間毎月送られてくる)プランで、最後に送られてきました。こいつが来なかったら承知しないぞ、と、待っていたやつです。
スズランさんを知ったのはコロナ前、甲府のかいてらすという施設のワイン試飲/販売コーナー。今はコロナの影響で試飲はしてませんが、当時は数種類の試飲が出来ました。
試飲しながらスタッフの方とお話が出来まして。この時は、白百合醸造の方が当番でした。
いろいろ試飲した後、買って帰るやつを物色していた時に見つけたのがスズランさんのプティヴェルド。1本だけ売れ残っているような、寂しそうなたたずまい。
プティヴェルドとは珍しいなあと見ていたら、スタッフの方がいらして、これはお買い得だ、とおっしゃる。ウチではこんな値段では出せない、と。
ライバルが進めるやつを買わない手はない、と買って帰りまして。家でいただいたらおいしい。それで、スズランさんに注目していました。
そしたら、スズランさんがサブスクプランをやっているのを見つけました。毎月1本(最後は2本)送ってくる。毎月の送料を考えたら、とてもお得なプラン。早速申し込みました。
毎月送られてくるやつをいただいてきましたが・・・・スズランさんで一番おいしいのはプティヴェルド、という結論に至りました。(^^;
他は・・・・多くは語りますまい。
スズランさん、プティヴェルドは傑出してます。しかも安い。
他に、また買ってもいいやつは、シャルドネ、ピノノワール、シェンブルガーの辛口、というところでしょうか。
坂城葡萄酒 猫なで声 2020 ― 2022/09/15
胎内高原 クラシック ブラン 2019 ― 2022/09/15
種類:白ワイン
ワイナリー:胎内高原ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:新潟県胎内市
ヴィンテージ:2019
価格:2750円
抜栓日:2022年9月12日
胎内高原のクラシックブラン2019です。
新潟駅のぽんしゅ館で買って来ました。
ここに行くと、たまに胎内高原のワインがあって、見つけたら買って帰ります。もちろん、新潟の他のワイナリーのもありますが、胎内があるのはまれ。
これまでで胎内に出会ったのは3,4回。打率は3割くらいでしょうか。
胎内高原さんは赤ワイン、というイメージがあります。ぽんしゅ館で白を買ったのも初めてでしょう。
中庸の色合い。
落ち着いた熟成感のある香り。
抑えた酸味に軽い甘味が乗った口当たり。
味わいは充実して濃厚。大変結構です。
これで二千円台。コスパ良好。
ワイナリー:胎内高原ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:新潟県胎内市
ヴィンテージ:2019
価格:2750円
抜栓日:2022年9月12日
胎内高原のクラシックブラン2019です。
新潟駅のぽんしゅ館で買って来ました。
ここに行くと、たまに胎内高原のワインがあって、見つけたら買って帰ります。もちろん、新潟の他のワイナリーのもありますが、胎内があるのはまれ。
これまでで胎内に出会ったのは3,4回。打率は3割くらいでしょうか。
胎内高原さんは赤ワイン、というイメージがあります。ぽんしゅ館で白を買ったのも初めてでしょう。
中庸の色合い。
落ち着いた熟成感のある香り。
抑えた酸味に軽い甘味が乗った口当たり。
味わいは充実して濃厚。大変結構です。
これで二千円台。コスパ良好。
サンサンワイナリー アルモニー 2019 ― 2022/09/15
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルローとマルスラン
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2019
価格:2530円
抜栓日:2022年9月14日
サンサンワイナリーのアルモニー2019です。
アルモニーという名前から、葡萄はアルモノワールだろうと勝手に思い込んでいたんですが、メルローとマルスランだそうです。
Harmonie=調和、だったんですね。
マルスラン(Marselan)は、マルセランと読まれることもあるようです。カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュの交配品種だとのことです
濃いめの色合い。
穏やかな香り。
軽く酸味が勝った口当たりに苦味渋味甘味もほのかに伴った濃いめの味わい。
一口めはちょっと酸っぱいと感じましたが、おつまみと合わせていただくと、それもちょうどよいアクセントになります。
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルローとマルスラン
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2019
価格:2530円
抜栓日:2022年9月14日
サンサンワイナリーのアルモニー2019です。
アルモニーという名前から、葡萄はアルモノワールだろうと勝手に思い込んでいたんですが、メルローとマルスランだそうです。
Harmonie=調和、だったんですね。
マルスラン(Marselan)は、マルセランと読まれることもあるようです。カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュの交配品種だとのことです
濃いめの色合い。
穏やかな香り。
軽く酸味が勝った口当たりに苦味渋味甘味もほのかに伴った濃いめの味わい。
一口めはちょっと酸っぱいと感じましたが、おつまみと合わせていただくと、それもちょうどよいアクセントになります。
錦糸町ジョイーレで昼飲み ― 2022/09/17
都心の方に所用で出かけた帰り道、錦糸町のジョイーレで昼食=昼飲みしてきました。一月ぶりくらいかしら。
ワインのあてになるような、おつまみ系のメニューが充実していました。
豚ヒレ肉(だったかな?)のチャーシュー
しっとり柔らか。チャーシューとは思えない。
鯖のマリネ
こういうお姿のは、初めてかも。
鱧と茄子のフリッター
これも初めて。豚足みたいな恰好のやつが鱧ですが、この鱧の具合が大変結構。
パテドカンパーニュ
これはおなじみのやつですね。
鮭とホタテ(たぶん)のテリーヌ
この組み合わせのやつははじめてかな。ちょっと分離しやすいね。
生ハムもいただいたんですが、写真忘れました。
グラスワインのリストは、いつもより若干数が少なめでした。
まずは泡から。
メルシャン 日本のあわ
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:メルシャン
葡萄品種:甲州、シャルドネ
葡萄産地:山梨県、長野県、福島県
ヴィンテージ:N.V.
とってもスタンダードな味わい。面白みは少ないけど、おいしいです。
本日の店長一押しは都城ワイナリー。
都城ワイナリー OMOIKANE 2015
種類:赤ワイン
ワイナリー:都城ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネソーヴィニヨン-山葡萄交配種
葡萄産地:宮崎県(自社畑と思われます)
ヴィンテージ:2015
久しぶり。数年前にワイナリーを訪問した時以来かな。オモイカネは、多分その時一番おいしかった銘柄。やっぱりおいしい、というか、思い出の味よりさらにおいしいような気がします。ヴィンテージが2015なので、熟成が進んでいる成果も。
高橋葡萄園 リースリングリオン 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:高橋葡萄園
葡萄品種:リースリングリオン
葡萄産地:岩手県花巻市大迫町
ヴィンテージ:2021
高橋さんも久しぶりだな。リースリングって、やっぱり少し酸っぱいのがお約束なのかな。軽い酸味の口当たりの後は、すっきり切れ味の良い味わい。
ソレイユ 千野甲州 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県甲州市塩山千野地区
ヴィンテージ:2020
ソレイユさん、相変わらず結構です。「千野」って、「ちの」って読むんだね。初めて知りました。(せんの、だと思ってた。)
グラスワインが少なかったので、セラーに入らせてもらって、ボトルを1本選びました。なんと、日本の北限のワイナリー、森臥がありました。
ボトルで入れて、あまりは持ち帰りましたので、詳細は別記事で。
飲んだ日:2022年9月16日
森臥(しんが) Aria 2021 ― 2022/09/17
種類:赤・微発泡
ワイナリー:森臥
葡萄品種:小公子85%に試験品種15%
葡萄産地:北海道名寄市
ヴィンテージ:2021
価格:ワイナリー販売価格:3,500円 税込
抜栓日:2022年9月16日
日本最北のワイナリー、森臥(しんが)のAria2021です。
微発泡ワインとのことですが、泡はごく控えめ。注いだ時にシュワとくるだけです。
開栓直後、セラーの室温のままの時は、クレーレのような淡い透明感のある色合い。
香りには若干のセメダイン臭。
味わいは軽やかで、チャーミングな甘酸っぱいような感じでした。
錦糸町のジョイーレさんで、ボトルでいただいたんですが、店長が、冷やした方がいいんじゃないかと、ワインクーラーに氷水を入れて持ってきてくれました。
氷水でしばらく冷やすと香味は様変わり。セメダイン臭は全く無くなって、フルーティーな芳香。色合いもちょっと濃くなって、透明感はなくなったような。
味わいにもコクが出て、充実感のある飲みごたえになりました。
温度でこんなに変わるのか、と思い知りました。
ぶどうの「試験品種」ですが、具体名は不明です。
森臥さんが試験的に栽培している品種として数種類公表なさってますが、そのうちのどれか、というのは分かりません。
ワイナリー:森臥
葡萄品種:小公子85%に試験品種15%
葡萄産地:北海道名寄市
ヴィンテージ:2021
価格:ワイナリー販売価格:3,500円 税込
抜栓日:2022年9月16日
日本最北のワイナリー、森臥(しんが)のAria2021です。
微発泡ワインとのことですが、泡はごく控えめ。注いだ時にシュワとくるだけです。
開栓直後、セラーの室温のままの時は、クレーレのような淡い透明感のある色合い。
香りには若干のセメダイン臭。
味わいは軽やかで、チャーミングな甘酸っぱいような感じでした。
錦糸町のジョイーレさんで、ボトルでいただいたんですが、店長が、冷やした方がいいんじゃないかと、ワインクーラーに氷水を入れて持ってきてくれました。
氷水でしばらく冷やすと香味は様変わり。セメダイン臭は全く無くなって、フルーティーな芳香。色合いもちょっと濃くなって、透明感はなくなったような。
味わいにもコクが出て、充実感のある飲みごたえになりました。
温度でこんなに変わるのか、と思い知りました。
ぶどうの「試験品種」ですが、具体名は不明です。
森臥さんが試験的に栽培している品種として数種類公表なさってますが、そのうちのどれか、というのは分かりません。
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