那須高原ビール:バスで通える地ビールランチ ― 2022/08/01
那須塩原の駅から那須高原に向かうバス通り。下松子のバス停から歩いて3,4分の所にあるのが、那須高原ビール。
幹線道路からちょっとだけ引っ込んだ林の中、比較的静かなたたずまいです。
平日のランチタイム、混雑しないゆったりした店内でゆっくりとビールに食事を楽しめます。
定番のビールは5種類。
淡色ラガービールの”愛”、ヴァイツェン、イングリッシュエール、スコティッシュエール、スタウト。
飲み比べセットというのがあって、5種類を少量づついっぺんに味わえます。
そのほかに季節のビールというのがあり、今回は”ベルジャンホワイト”でした。
お食事にはピザ等もあるようですが、私どもはおつまみ重視です。(^^;
今回は、生ハムサラダ、ピクルス、ウインナー盛合せ、カマンベールのガーリック焼、そして牛の地ビール煮をいただきました。
ウインナーはしっかりした味わいで、なかなかの食べ応えです。
カマンベールのガーリック焼というのは初めていただきましたが、良い感じにビールに合います。
最後に追加した牛の地ビール煮が大変結構。お肉は柔らかく味わいよく煮込まれていて、ソースもコクがあって美味しい。・・・・ワインが欲しくなりました・・・・
那須にはたびたび伺いますが、最近はこちらでランチをいただくのが定番になってます。
昔の”地ビールブーム”のころからあるお店ですが・・・
地ビールブームが去った後、全国の地ビールレストランが次々と閉まり、近所のサッポロビール工場までもがビールレストランを閉じる・・・という逆境の時代に突入しました。
我々がランチに伺うと、入ってから出るまで他にお客さんが一組も来ない、なんてことが度重なって、・・・・次の時には閉店してるんじゃないかと、存続を心配しておりました。
我慢の甲斐がありました、近年の”クラフトビールブーム”。
不遇の時代を耐えたおかげで、何とか持ち直したのではないか・・・と思わせる盛況ぶり!
今回は、われわれの他に2組もいらっしゃってました。
栃木の和牛のステーキに、栃木のワインが素敵な那須の宿:きく ― 2022/08/02
那須の、那須高原に向かうバスの”チーズガーデン前”停留所からほんのちょっと・・・歩けば十数分・・・入ったところにある”きく”さん。
温泉宿でもあります。
情緒たっぷりな日本旅館・・・ではなくて、洋風ではありますが。
風呂は男女別大浴場ではなくて、予約不要の貸切タイプ。
空いていればいつでも、内鍵をかけて家族水入らずで温泉を堪能できます。
そして夕食は、シェフが目の前で焼いてくださる鉄板焼きステーキ。これが旨くて、すでに数回通ってます。
ダイニングには、畳一畳分くらいあるんじゃないかと思えるような大きな鉄板のテーブルが数卓。
お食事は1組1卓で、向かい側はシェフのスペース。他のお客様と密状態にはなりようがありません。その代わり、1度に食事できる客の数が限られるので、食事の開始時間の制限(宿からのご指示)があります。
さて、貸切風呂で旅の汗をゆっくり流して休んだら、ご指定の時間にダイニングに向かいます。
夕食はもちろん栃木の那須和牛のステーキがメインのコース。
お肉の種類は選ぶことができます。さらに、別料金で追加もできます。
今回は二人で、サーロインとヒレ、さらに追加でランプをお願いしました。
お飲み物はワインをお願いするのですが、こちらは栃木のワイン、ココファームの用意があります。これも、こちらをリピートする大きな理由です。
今回は農民ロッソと農民ドライのハーフボトル、後に追加でこころぜのハーフもお願いしました。
ワインが出されて、そしてシェフの登場。お食事はまず前菜から始まります。
すでに牛さんが登場してます。牛すじの煮込みがウマいんですよね。
スープも鉄板で温めてから出てきます。
海鮮の魚も鉄板で焼かれます。
市場になかなかでない幻の魚だと紹介されましたが、名前を忘れました。(^^;
うま味の乗った青魚系のとっても上品な味わい。おいしかったです。
蒸しものを蒸すのも鉄板の上です。
シェフの所作もいちいち決まっていてかっこいい。見ていて飽きないんです。
が、料理が出されれば、シェフそっちのけでいただくのですけれど。
野菜炒めの前に、焼く前の今日のお肉が紹介されました。サーロイン、ヒレ、ランプです。
野菜も鉄板で炒めてから供されます。
そしていよいよ本日のメインイベント。お肉が焼かれます。
クライマックスはフランベ。一瞬たじろぐほどの炎が上がります。
焼きあがったお肉が供されます。銘々好みの焼き加減を聞いてくれます。
ワシはミディアム、アタシはウェルダン、もOKです。
ワインはグラスでの提供は輸入物。日本ワインは栃木のココファームで、フルボトルは数種類ありますが、リーズナブルな農民ロッソ、農民ドライ、こころぜはハーフボトルの用意もあります。フルボトルだと二人で1食1本がせいぜいですが、これなら赤白二種類楽しめます。・・・結局、あとでロゼを追加しちゃいました。
農民ロッソ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココファーム
葡萄品種:メルロ 44%,カベルネ・ソーヴィニョン 28%,マスカット・ベーリーA 18%,ブラック・クイーン 9%,カベルネ・フラン 1%
葡萄産地:長野県,山形県,栃木県,山梨県
ヴィンテージ:2020
栃木の誇る旨安赤ワインだと思います。年によって葡萄の配合が違うんですね。2020はメルロの割合が高いようで。
農民ドライ 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ココファーム
葡萄品種:ミュラー・トゥルガウ 28 %,シャルドネ 27 %,ソーヴィニョン・ブラン 23 %,バッカス 18%,ケルナー 4 %
葡萄産地:北海道,長野県,山形県,山梨県
ヴィンテージ:2019
農民ドライも、全国の葡萄を集約して、比率も年によって異なるんですね。
こころぜ MV
種類:ロゼワイン
ワイナリー:ココファーム
葡萄品種:メルロ 28%、ケルナー 13%、シャルドネ 12%、カベルネ・ソーヴィニヨン 11%、マスカット・ベーリーA 10%、プティ・マンサン 6%、小公子 5%、その他 15%
葡萄産地:長野県、群馬県、山梨県、山形県、北海道、栃木県
ヴィンテージ:2019,2020のマルチヴィンテージらしい
これまたごちゃまぜですね。ヴィンテージまで混ぜてる。ただ、感心しちゃうのは、ココファームのページに行くと、品種と産地が事細かに公開されていること。すごいです。
飲んだ日:2022年7月28日
ココファームは栃木の誇るワイナリーですが、場所は足利。ここからはちと遠い。
那須には那須ワインという老舗のワイナリーがありますし、今年は近所に新しいワイナリーもオープンしました。今後はぜひ、那須のワインも楽しめるようになってほしいものです。
那須の新進・那須661ワインヒルズ・7月オープン ― 2022/08/02
那須りんどう湖のお向かいに、2022年7月めでたくグランドオープンした新進気鋭のワイナリー。
ワインの試飲と、軽いお食事が出来ました。
食事の営業時間は午前11時00分~午後3時30分まで (LO午後3時)とのことです。
ワインの試飲は1100円。
グラスとコインをもらって、コイン式のワインサーバーで好きなワインを試飲できます。
コイン一つで出てくる量は少量です(試飲だもんね)が、コインがなくなってもいくらでも追加可能。実質、飲み放題でした。
試飲コーナーとショップの他に店内にはテーブル席があって、テラスにはバーベキューが出来るような設備もあります。
訪れた日は事情があって食事のスタッフがいなかったのですが、店長さんが親切に対応してくださって、軽いおつまみで試飲 (^^; が出来ました。
テラスでは、一組、バーベキューをしてました。
6種類試飲できるサーバーが3台、計18種類まで対応可能ですが、今はまだ品ぞろえが不足で、同じものが並んだりしてます。
試飲できたワインは3種類。他はフルーツワインなどが並んでいました。
自社の畑で収穫した葡萄のワインもあります。
葡萄を植えたのが3年ほど前で、今試飲しているワインが初めての醸造だそうです。初物の割にはまずまずの出来ではないかと思います。
特に白ワインの出来が良かったので、買って帰りました。
おつまみにと出たウインナーやベーコンは美味でした。近隣で作られたもののようです。
栃木の葡萄 赤
種類:赤ワイン
ワイナリー:NASU 661 WINE HILLS
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:栃木県
ヴィンテージ:不明
栃木の葡萄 白
種類:白ワイン
ワイナリー:NASU 661 WINE HILLS
葡萄品種:シャルドネ、リースリング
葡萄産地:栃木県
ヴィンテージ:不明
飲んだ日:2022年7月29日
これらとは別に、サーバーには出ていなかった富士の夢を使った赤ワインも試飲させてくれました。ヤマブドウ系の富士の夢ですが、予想よりはヤマブドウっぽさは少なかったような。
奥の貯蔵場には未使用のワイン樽がズラリと並んで、これからの仕込みを待っています。
今後の発展が楽しみではあります。
松原農園 ミュラートゥルガウ 2020 ― 2022/08/02
スズラン酒造 北野呂 ピノノワール 2020 ― 2022/08/03
シャトージュン 甲州 スパークリング ― 2022/08/03
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:シャトージュン
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:N.V.
価格:2420円
抜栓日:2022年7月31日
シャトージュンの甲州のスパークリング。
シャトージュンは気に入りのワイナリーの一つで、そんじょそこらで売ってるわけではないので、見かけると買うことが多いです。
これは浅草のまるごとにっぽんで買ったやつかな。
我が家のセラーの棚には収まりきらない太っ腹な瓶でして、ラベルが擦れて無残なお姿に・・・(シクシク)
やや辛口とのことです。
少しだけ甘味を感じますが、バランスが良くて、食事を邪魔しません。
フレッシュな香りで、炭酸は強くもなく、弱くもなく、ちょうどいい感じ。
ワイナリー:シャトージュン
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:N.V.
価格:2420円
抜栓日:2022年7月31日
シャトージュンの甲州のスパークリング。
シャトージュンは気に入りのワイナリーの一つで、そんじょそこらで売ってるわけではないので、見かけると買うことが多いです。
これは浅草のまるごとにっぽんで買ったやつかな。
我が家のセラーの棚には収まりきらない太っ腹な瓶でして、ラベルが擦れて無残なお姿に・・・(シクシク)
やや辛口とのことです。
少しだけ甘味を感じますが、バランスが良くて、食事を邪魔しません。
フレッシュな香りで、炭酸は強くもなく、弱くもなく、ちょうどいい感じ。
アズッカ エ アズッコ ウチのキャリコ 2020 ― 2022/08/03
共栄堂 Y21HR_RZ ― 2022/08/04
城戸ワイン オータムカラーズ ルージュ 2021 ― 2022/08/04
和食しゅくりあさん ― 2022/08/08
しゅくりあさんに行ってきました。
今回は、ワインサーバーにすでにワインがセットされていました。
前日までの営業の関係でしょう。日本ワインのお客さんが来ていたんですね。
なんと、4本中3本が城戸ワイン!\(^o^)/
もう1本はマルサンの甲州百。
今期は城戸ワインが多めに入荷したとのことです。
どれも家にあるやつではありますが、全部いっぺんにいただけるのはなんだかうれしい。
城戸 Autnum Colors ナイヤガラブリュット 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Kidoワイナリー
葡萄品種:ナイヤガラ
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
ナイヤガラ香満点のやつですね。
マルサン甲州百2019
種類:白ワイン
ワイナリー:マルサン葡萄酒
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県甲州市勝沼町産
ヴィンテージ:2019
『甲州 百』は、自社畑で栽培されたものを中心に、勝沼産甲州ぶどう100%使用した、マルサン葡萄酒を代表するワインとのことです。
いよくある甲州より、ずいぶん味が乗っているような。周りの城戸さんに負けていません。
マルサンは勝沼のぶどうの丘の地下で試飲して以来でしょうか。あまり注目していませんでしたが、なんだか見直しました。
城戸 Autnum Colors ブラン 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Kidoワイナリー
葡萄品種:ヴェルデレー70%、ピノグリ26%、リースリング4%
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
キリっとして、良いですねえ。
城戸 Autnum Colors ルージュ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:Kidoワイナリー
葡萄品種:メルロー 54%、マスカットベーリーA 38%、ピノノワール 6%、プティヴェルド 2%
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
家にまだあるというより、昨日開けたばっかりのやつじゃあないか。
でも、しゅくりあさんでこうやっていただくと、またひときわ味が乗ってるようにも感じますね。
飲んだ日:2022年8月5日
お料理は、いつものようにおまかせ。
前菜とサラダから。
今回の前菜はいつもに増して、ワシの口に合ったような。おいしいのなんの。
お造り
鱧やら鮪やら、主人公になれるやつが、後ろの方に隠れてますねえ。
鮎
頭からバリバリ行ける焼き加減です。
ステーキ
いつもステーキを出してくれますが、いつもこいつがウマいんですよねえ。
アワビ
煮物は今日はアワビの冷やし煮物が出ましたが、美味しいですねえ。
揚げ物2種
われわれの進み具合に合わせて、順々に出してくれます。フライの方はヒラメのようです。
デザート
グリーンピースと豆乳のアイスは、結構さっぱり味でした。
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