塩尻ワイナリーフェスタin銀座長野 ― 2025/04/21
塩尻ワイナリーフェスタ、今回から「ピクニック」と「ワイナリー巡りバス」の2方面展開になるとのこと。開催まであと1か月という時に、銀座長野でプレイベントが行われた。
会は2時間行われ、プレゼンはなんと「長野ワイン王子」ソムリエ花岡氏と百瀬敬(ももせたかし)塩尻市長! はていったいどのような??
席は申込番号順の指定席になっていました。大変結構。
本日は6種類試飲できるようです。
まずは花岡氏による塩尻市とそのワイン産業の説明から。
“ワイン用葡萄の栽培に適する条件“とされる要件が4つあるそうな。
① 温度 ・・・ 気温10~16℃平均
しかも、日照時間が長く、気温差が大きいのが望ましい。
② 日照 ・・・ 1000~1500時間
③ 雨量 ・・・ 500~1000ml
④ 土壌 ・・・ 水はけが良いこと
長野県は日照時間が長めで山岳地が多く、日本中でも適地なほうといえる。
日本は雨が多く、雨量はどこも上回るのだが、皆畝を作ったり溝を掘ったり工夫をしている。
長野は標高350~1100mの山間の傾斜地で葡萄の栽培が行われており、山梨や北海道など日本の他産地より標高が高い。
また標高によって品種を変えている。たとえ温暖化が進んでも、何らかの対応が出来ると考えている。
長野県には現在87のワイナリーがあり、うち塩尻市には17ある。人口は65000人程で、県は移住者を歓迎していて、実際移住者が増えている。
長野県は早くから食用葡萄が栽培され、その後ワイン用葡萄としてメルローに転換が進んできた。
日本全体に先駆けて原産地呼称の認定制度が設けられ、各賞も多く受賞するようになった。
まずは泡で乾杯。
🍷Mdv oasis BQP スパークリング
種類:赤スパークリングワイン
ワイナリー:アルプスワイン
葡萄品種:ブラッククイーン
葡萄産地:長野県松本平
ヴィンテージ:NV
参考価格:(\2166円)
アルプスワインは長野県全体の51%の出荷額で、県で一番生産量の多いワイナリーだと(知らなんだ~!)
BQPは“ブラッククイーンピンク”の意。アルコール濃度10%。
ロゼとしては気持ち濃いめの色合い。やわらかな香り。
口当たりに少し苦みあり。酸味は適度。
軽やかながら、味わいはしっかり。
ロゼの泡にしては、豊かで広がりのある味わい。
*おつまみセットが出てきました。
右上:塩尻ワインラスク(ベーカリースリエ)
左上:山賊焼(元祖山賊)
右下:豚ナムおやき(各務製粉)
・・以上の3品はふるさと納税返礼品の人気者なんだそうな!
左下:野沢菜チーズデイップ
🍷井筒ワイン セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン 2023
種類:白ワイン
葡萄品種:セミヨン、ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2023
参考価格:(\1760円)
日本ワインコンクール金賞受賞作。井筒ワインではブレンドワインは初めて造ったもので、いきなり受賞したんだそうな。
井筒ワインと五一ワイン、信濃ワインとアルプスワインで“塩尻御四家“というそうな?!
(ワシは、信濃を除いて、アルプス、五一、井筒で御三家・・・サンサンを加えて四天王・・・だと勝手に思っていた。)
フルーティできりりとした香り。
口当たりはやわらか、酸味は適度。
やわらかな果実味。軽い苦みがコクを出してます。
これから3種は塩尻の造り手・地区(土壌)違いのメルロー飲み比べ!!
🍷シャトー・メルシャン 片丘ヴィンヤード 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
品種:メルロー92%、カベルネ・フラン8%
葡萄産地:長野県塩尻市片丘地区片丘ヴィンヤード
ヴィンテージ:2019
参考価格:(\6000円)
塩尻の北東部、新興の葡萄産地片丘地区。片丘ヴィンヤードは西日が長く当たるところ。
カベフラが8%入っているが、醸造長の高瀬さんは、カベルネ・フランの専門家。これは香りカベフラ、バランス良く仕上がっている印象。
カベフラは病気になりにくい品種で、これから徐々に栽培が増えていくと思われると。(おいしいもんね)
ワイナリー限定品。
落ち着いた良い香り、メルロー香。少し樽香かな。少し回したら、煙っぽいニュアンスも。
口当たりしっかり。軽い辛みと苦み。酸味は目立たず。
しっかりしたボディとのど越し。おいしいねえ。
🍷五一ワイン 桔梗ヶ原メルロ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:林農園
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市桔梗ヶ原自社農場
ヴィンテージ:2020
参考価格:(\6072円)
塩尻メルローの代名詞、桔梗ヶ原。林農園は桔梗ヶ原メルローの生みの親。
日本ワインコンクール銀賞受賞作。
メルローっぽい良い香り。上のメルシャ片丘より少し軽い感じ。
口当たりはやわらか。酸味は適度。
充実したフルーティ感のある濃い味わい。少しの渋味が良いアクセント。
🍷サントリー 岩垂原メルロ 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:サントリーフロムファーム
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市岩垂原地区
ヴィンテージ:2019
参考価格:(\13200円)
奈良井川西側の岩垂原。サントリー自社畑ではなく、名人の契約農家の葡萄だそうです。
日本ワインコンクール金賞受賞作。セニエ法で淡いうちにジュースを抜いて果皮分を濃くして技術的に濃縮感を出し、しっかりした味に仕上げている。セニエで抜いたジュースはロゼワインになります。
グッと充実感のある香り。口当たりはやわらかで酸適度。
豊かな果実味、控えめながら苦味渋味が存在して、コクをサポートしてます。
3杯並びました
色の違いはあまりありませんね。しいて言えば五一が若干やわらかな色合いかな。
3地区の位置関係はこんな感じ
最後はデザートワイン
🍷信濃ワイン コンコード氷熟仕込み 赤の輝石
種類:デザートワイン
ワイナリー:信濃ワイン
葡萄品種:コンコード
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:NV
参考価格:(\2152円/200ml)
アルコール濃度9%のデザートワイン。コンコードを凍らせ濃縮して醸造したもの。
甘い中に少し茎っぽさを感じる香り。
口当たりは甘い。濃い甘さ。
酸味は目立たず、果実味はあり。ただ甘いだけではないけれど、甘い。
6杯勢ぞろい
後半は塩尻市長と花岡氏のトークセッション。市長は県職員上がりという気さくな方で、ソムリエ服を着てサービスをしたこともあるとか。
ワイナリーフェスタは今回で19回目になり、塩尻ワイナリー巡りバスを運行。これからも関連した事業を展開して市政を隆盛させていきたいと。
昔から塩尻市といえばコンコードとナイアガラだったが、収穫期の雨に弱く、高く売れるシャインマスカットへの転換が進んで栽培量が激減しているんだとか。
市では苗木を配って生産量の維持を図っているところ。
竜眼(龍眼)といえば長野県のみ栽培されている品種だが、今年3月に4種類めのOIV申請をしたところ。認められれば、年内に日本固有品種として“RYUGAN”(かな)の名で世界展開していくことが出来る見込み。今後に期待大。
最後に、ボトルを勢ぞろいしてくれました。
ドメーヌヒロキの会@しゅくりあ ― 2025/04/09
4月6日、しゅくりあさんのワイン会が開催された。ドメーヌヒロキの横山弘樹社長をお招きして、「弘樹さんとワイン&食事を楽しむ会」。今回は、弘樹社長を含めて14名、マックス人数!
しゅくりあさんに作り手さんが来られるワイン会は我々は初めて。しかも、現在ヒロキで売り出しているワイン17種類のうち12種類+しゅくりあさん所蔵の1種類、合計13種類がいただけるという豪華版。「こんなに自分のを並べて飲むこと無い!」と弘樹社長もおっしゃっておられた。期待~!!
前菜として一皿。
黒バイ貝焼き、白菜蕾&桜海老載せ、とらふぐ柚庵焼、牡蠣田楽、クリームチーズ西京焼き
いつもながら一品一品結構です。
*はっさく&蟹のサラダ
ヤーコンともものすけの2種の、ドレッシングにて
最近、ドレッシングはいつもヤーコンともものすけのような気がする。
🍷龍眼 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:龍眼
葡度産地:長野県安曇野市
ヴィンテージ:2023
これは唯一の買い葡萄もの。30年程経った木なのだとか!
さわやかな果実香。少し揮発的なところも。
口当たりは優しく、酸味は適度。竜眼にしては酸控えめの印象。
🍷ソーヴィニヨン・ブラン・エレガント 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2023
“エレガント”は、早摘みと遅摘みをブレンドし、バランス良く仕上げたシリーズ。SBを収穫して、選り良い葡萄はまずはエレガントにするという代表ブランドなのだとか。これは人数が増えたためにしゅくりあさんが手持ちから足したという1本。
香りは穏やか、酸味は適度。柔らかく広がる味わい。
🍷ソーヴィニヨン・ブラン・エレガント 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2024
この年は乾燥酵母を使用。その都度その年の葡萄をみて決めるのだそうな。これはヒロキさんから届いた現行バージョン。上の2023と合わせて、年度違いで楽しめた。
落ち着いた香り。酸味は適度。凛々しい果実香。
🍷ソーヴィニヨン・ブラン・ルヴュール・ソヴァージュ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2023
“ルヴュールソパージュ”は天然酵母、の意。社長によると、乾燥酵母に比べると香りが出にくい印象なんだとか。その代わり味わいは複雑になるとか。
優しい香り。口当たりも優しい。酸味は適度。やわらかな味わい。
ヒロキさんの竜眼もソーヴィニヨンブランも、他所のより酸味抑え目の印象。結構ですねえ。
🍷シャルドネ・ヴェニュス 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:シャルドネ
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2022
“ヴェニュス”は金星。このシリーズは木樽熟成なのだとか。この年から樽の中を焼いた樽を使い始めたとのこと。バニラ香が感じられる。
ドメーヌ・ヒロキではシャルドネとソーヴィニヨンブランの栽培比率は1:3とか。 やはり社長はソーヴィニヨンブラン推しなんですな。
まろやかな樽香。口当たりはくっきり。酸味は穏やか。しっかりした味わいが広がります。
お料理もどしどし出てきます。
*京芋ホイル焼き
山菜ホワイトソース
この京芋がねっとりとおいしい。
*桜鱒花弁焼き
マスなんだ。
*合鴨&海のフォアグラ添え
キャベツ ポン酢ソース
“海のフォアグラ”=鮟肝。
🍷メルロー 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2023
こっちは山沿い畑のメルロー、塩尻より早く9月に収穫、ステンレスタンクにて。高瀬川左岸のメルローもあるけれど、くじで当たったのでお持ち帰り。飲み比べられなかった。
キリっとした香り。酸味は穏やか。軽い苦み。渋味はあまり感じられない。
🍷ラ・ヌーヴェル・リュンヌ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン47%、プティ・ヴェルドー34%、メルロー10%、カベルネ・フラン9%
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2023
“ラヌーヴェルリュンヌ”は新月。ステンレスタンクで醸造したもの。
やわらかで穏やかな良い香り。口当たりはまろやかで、酸味は穏やか。コクのある味わい。ヒロキさんのアッサンブラージュ物の中で、一番お安い奴。これで十二分においしい。これで¥3,300 税込。コスパ抜群。
🍷メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン ジュピター2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー89%、カベルネ・ソーヴィニョン11%
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2021
“ジュピター”は木星の意。内容はほぼメルローだが、不思議とまずカベソーの香りが立つのだと。ルヴェデュソレイユ用の葡萄を取った後のを使っている。木樽熟成。
ちょっと若々しい感じの香り。口当たりはきりり。酸味は控えめ。切れの良い感じの味わい。
🍷カベルネ・ソーヴィニヨン マルス 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン100%
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2021
“マルス”は火星の意。木樽熟成。トランキーユに最初に泊まった時に出てきた赤ワイン。これがおいしいのでヒロキファンになったようなもの。久しぶりだにゃあ。
落ち着いた香り。口当たりはしっかり力強い。酸味は適度。控えめな苦渋味がコクを深めてます。
*(追加の)黒毛和牛サーロイン。
本日は宮崎県産。
定番だが、大好き。
*和風パテ・ド・カンパーニュ
当初の前菜に盛り込む筈だったが失敗して作り直したものだとか。お魚とプルーンで構成。リベンジの逸品!
*鰻ロールキャベツ
もち米と蓮根入り(下は)トマトソース
ウナギはそれほど主張してなかったなあ。
*鰤西京漬け&チーズ 季節の揚げ春巻き
ブリは存在は感じられたけれど、これも主張は控えめ。
🍷ルヴェ・デュ・ソレイユ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種: メルロー64%、カベルネ・ソーヴィニヨン32%、プティ・ヴェルドー4%
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2020
“ルヴェデュソレイユ”は朝日の意。木樽熟成。日本ワインコンクール2022金賞受賞。ファーストヴィンテージで受賞の快挙でした。
さわやかな感じの香り。口当たりはしっかり。酸味は適度。軽い苦みでコク増し。渋味はそれほど感じません。
🍷ルヴェ・デュ・ソレイユ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー20%、カベルネ・フラン15%、プティ・ヴェルドー11%
葡度産地:長野県北安曇郡池田町(自社畑)
ヴィンテージ:2022
“ルヴェデュソレイユ”は朝日の意。木樽熟成。和酒アワード2024プラチナ受賞。
含みのある香り。口当たりは充実。酸味は控えめ。苦みはごく控えめ、が、コクは充実。
縦飲みしてみると、2020vtは骨格ががっしりしている感じで、2022vtはまろやかで柔らかく包み込まれるような感じ。
*なんとおまけとして、薩摩芋テイラミス風、
というのが出てきた。最初のジョイーレヒロキ会の時に、社長がわざわざテイラミスを注文したのを見て今日は作ることにしたのだと。そうだ、甘党男子なんだあ、と思ったもんね。これも、しゅくりあワイン会では初めてでは。今回は本当にしゅくりあさんの気合が感じられました。
残り2種はその場では頂かずに持ち帰りました。別記。
銀座長野 追いサーバー ― 2025/03/24
銀座長野のイベント終了後、ワインサーバーにテールドシエルがセットされているところを覗いてみた。
🍷農花 糠地ロゼ 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:農花 (委託醸造:テールドシエル)
葡萄品種:ミューラートゥルガウ??%、シャルドネ??%、カベルネフラン20%,バッカス15%,他にケルナーやヴィオニエも少量
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2022
何度かいただいたことのある糠地ロゼ。キリっとしたロゼで結構ですよね。
🍷テールドシエル シエルブラン 2022
シエルブラン2022
種類:白ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:シャルドネ70%・ピノノワール30%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2022
シャルドネとピノノワールの白ワインをシエルブランと言っているようですね。ヴィンテージによって比率は変わるみたいですけれど。
🍷テールドシエル ル・オワゾ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:カベルネフラン55%、メルロー45%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
会場でもいただいたし、買って帰れた奴。ピノノワールが入ってない方がワシの口には合うのかも。
2021のルージュはすでに売り切れていた・・・
飲んだ日:2025年3月22日
銀座長野でテールドシエル*ボスケソ ダブルペアリング ― 2025/03/24
銀座長野の2階で、超お久しぶりにワイン行事が行われた。
なんと、佐久市のボスケソチーズラボの是本さんと、テールドシエルの桒原さんのコラボイベント。
勿論企画は斎藤富士子マネージャー。
ボスケソさんの5種類のチーズに、夫々2種類のワインを合わせてみる・・というペアリング企画なのだが、そうするとテールドシエルのワインが10種類もいただけるということ??お得感この上ない。
会はお二人の紹介、チーズとワインのペアリング試飲食、そしてワインの販売という順で進行。
まずはテールドシエルの桒原さんから。
テールドシエルは、2015年に桒原さんの義父である池田氏によって創立、900m~950m前後の標高の高い地域に畑を持つ。
そして、個人でやるならだいたい1haくらいの規模が相場のところ、畑を3.3ha既に持ち、来年には5haまで拡大の予定だとか。
桒原さんは2020年、義父がワイナリーを立ち上げるタイミングで醸造責任者として参加したが、その時の条件が「野生酵母での醸造」だったそうな。
現在は赤はヨーロッパ系品種のみだが、比較的多品種を栽培している。現在まだどれが土地に適した品種か決め切れていない。ポテンシャルを狭めたくないので、好きなものを植えている最中、10年単位で考慮・検討中。
ご本人は、“畑が95%、醸造が5%”、のつもりでいると。醸造といっても、どちらかと言えば“見守り”。なるだけ畑に毎日入って、葡萄の些細なところをみていきたい、手をかけること、かけないこと、観察して考えている。葡萄の背中を押す、傍にいる、イメージ。葡萄に出来るだけ負担をかけないよう、ポンプを使わないグラヴィティフローを行っている。
葡萄に付着している土地の酵母に執着していきたい、テロワールを出すためには、なるべく待つようにしている。食事と寄り添って完成する、優しいワインを造りたい。どんなものが??をずっと追求し続ける!
今回のワインは赤多め。テールドシエルは畑は白系が6割と多いが、2023年は白の生産量が少なかったためそうなった。
(醸造で気を付けていることは?の質問に)仕込みの温度管理・環境作りがとても重要かと思っていると。
醸造期間中は寝袋を持ち込んで傍で見守るようにして居られるそうな。
続いてボスケソチーズラボの是本さん
ボスケソチーズラボは、2015年スタート。Hondaのエンジニアで栃木にいた是本さんが、チーズ好きが嵩じてチーズ造りを学び始め、ついには標高900m程の蓼科地域に移住して創立した。ご本人は九州人だが、妻の実家が長野県で、移住に賛同を得やすいのもあって?!長野県に決めたのだとか。ここ東信地域はアトリエドフロマージュが40年前からあり、チーズ文化が既に根付いていて、とてもやりやすかった。長野県らしいものは何かと追求中、特に佐久の日本酒蔵とか、そこにあるものを出来るだけ使いたい。チーズに旨みがあると色々合わせやすい。
チーズは乳の品質で7~80%決まると考えており、チーズは地域の食の職人を繋げる。みて楽しんで、食べて楽しんで、地元のお酒と合わせて楽しむ、がモットー。土地のワインはその土地の料理に合う。
“ボスケソ”は、森のチーズ、というスペイン語の造語。
牛乳は、隣町の御牧ケ原の小林牧場のものを使用。きれいな牛乳を作られるかた。もともと夏は青草を食べて暴れた乳になり秋になると安定し、となるものだが、ここは季節を問わず品質が安定している。羊乳は、佐久市の長門牧場から分けてもらっている。
テールドシエルでグラヴィティフローの話が出たが、チーズも、いいものを造りたかったらポンプを使うなと言われている。原材料ににストレスを与えないように考えるのはチーズもワインも同じ。
・・・圧力がかかって濁流にもまれて、ホースの壁に激突して、葡萄/乳の組織が壊れてしまう・・・という事のようだにゃ。。。
チーズ造りを始めた時、乳をわけてもらうのが一番大変だった。今はようやく落ち着いて、ブルー以外は全て造っており、やっとハードが安定して造れるようになってきた。将来は羊のチーズも造りたい。
(新しいものはどうやって作る?の質問に)まず設計図を思い描いてから作っている。科学的な構図を身につけて、その後に感覚的なものを合わせていく感じ。
チーズ皿が到着。
(え、これだけ??)
添えたパンの隣に5種類。全て牛乳チーズ。
A) MIMAKI(Kimoto) ・・ 酵母熟成のソフトチーズ。白色。皮が厚めで中は軟らかで味濃いめ。
B) MOCHIZUKI(Spec-R) ・・ 白カビチーズ。白色。レンネット凝固でちょっと固め。味は薄め。
C) KARAMATSU(Chatora "GURA")・・ 固めのチェダーチーズ。マーブル模様で、ご本人“一番愛着がある”チーズだと。このチーズおいしい。今度見かけたら買おう。
D) KASUGA(Small) ・・ 酸凝固のウオッシュチーズ。薄黄色。作り方はAと同じだが、ph9.6の春日温泉の温泉水でウオッシュしている。中は滑らかで、徐々にクリーム化して旨みが出てくる。ウオッシュだけど匂いはそれほどきつくないので、うまみだけを楽しめる。
E) NIRE ・・ 加熱圧搾のハードチーズ。白色。食べやすい。熟成してくるとフルーツ感が出てくる。赤でも白ワインでも。 固すぎないので、豊かな味わいを楽しめる。
ワインはプラカップで供されて、銘々2脚のワイングラスでいただきます。
赤ワインはボトルがカウンターに出ていたので写真がありますが、白ワインは出てなかったので撮影できませんでした。(:_;)
チーズAと合わせたのはこのワイン。
🍷ルヴァン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:シュナンブラン60%、リースリング40%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
香り爽やか、酸適度。軽やかでフルーティな味わい。チーズ(A)と合わせたら味わいが濃くなったような。
ライトボディなのは古樽6カ月熟成由来?少し蜂蜜感あり
🍷ソーヴィニヨンブラン アンベトン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ソーヴィニヨンブラン100%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
香りどっしり。酸味がやや強め。口当たりにピリ感少し。味わいはしっかり。
チーズ(A)と合わせるとこっちは少し爽やかに。
卵型コンクリートタンクにて7カ月発酵熟成。コンクリートタンクなので葡萄本来の果実味が感じられると思う。酵母感あり?
チーズBと合わせたのはこのワイン。
🍷シャルドネ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:シャルドネ95%、サヴァニャン5%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
落ち着いた香り。酸味は適度。口当たりはやわらかで充実感。チーズBと合わせたら、フルーティー感がアップした。
シャルドネの酸が少し弱めだったので、5%のサヴァニヤンで補っている。3年目の古樽で発酵、7カ月樽熟成。
🍷ルオワゾ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:カベルネ・フラン55% 、メルロー45%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
香りはさわやか。酸味は適度。少し苦みのある果実味。チーズBと合わせたら、少し甘味が出ておいしい。
ファイバータンクで醸し発酵し10か月樽熟成、酸が落ち着いた。寝かせたほうが良くなる印象。
チーズCと合わせたのはこのワイン。
🍷ラフルール 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ピノグリ75% 、ピノノワール25%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
色は淡い。オレンジワインっぽい香り。口当たりはやわらか。
ふくらみのある味わい。チーズCと合わせたら、酸味が少しアップ(控えめから適度へ)した。
2023年は醸したピノグリ75%でファイバータンク醸し発酵、6カ月樽熟成。ピノグリ由来の淡い色合い。
🍷ピノノワール ペディセル 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ピノノワール100%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
色はやや淡い。香りはやわらか。酸味は適度。
やわらかな優しい味わい。味わいのベースに軽い苦渋味。
チーズCと合わせたら、味わいの厚みが増した。
ぺデイセルは梗のこと。2023年は完熟までもっていけたので、葡萄の梗を70%混ぜてステンレスタンクで醸し発酵、6カ月樽熟成。
チーズDと合わせたのはこのワイン。
🍷ピノメルロー 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ピノノワール50%、メルロー50%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2022
少し花のような香り。酸味は適度。以前いただいた時より酸味がマイルドになったかな。やわらかな味わい。
チーズDと合わせて甘味が出た。
2022は秋の雨が多くてピノノワールは軸まで完熟せず色付きが良くなかった。ピノノワールは除梗しメルローは全房発酵、別々にファイバータンクで発酵させブレンドし9か月古樽熟成。線が細くて弱い。
🍷ピノノワール 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ピノノワール100%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2022
香りはほのか。酸味やや強め。こいつの酸味はまだまだ健在のようで。優しい味わい。
チーズDと合わせて甘味が出たが、酸味は納まらない。
醸したピノノワールをファイバー、イノックス、卵型コンクリートタンクにて発酵、その後古樽にて9か月熟成。
チーズEと合わせたのはこのワイン。
🍷ピノノワール 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:ピノノワール100%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
バランスの良い芳香。口当たりにほのかな甘み、酸味は適度。優しい味わい。
チーズEと合わせて、フルーティさが増したような。
ファイバータンクにて醸し発酵、その後6か月樽熟成。全房比率を下げ20%にて対応。
🍷シラー 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄種類:シラー100%
葡萄産地:長野県小諸市糠地地区自社畑
ヴィンテージ:2023
濃密な香り。口当たりはしっかり。酸味は適度。軽い苦渋味を伴った厚みのある味わい。
チーズEと合わせて、味わいに柔らかさが出たかな。
ステンレスタンクで醸し発酵、10か月樽熟成。テールドシエルでシラー100%は初。全て除梗し、酸味が高いが色が良く出ている。全国で一番標高が高いシラーだと自認している。
飲んだ日:2025年3月22日
かき小屋新橋 ― 2025/03/10
テレビの旅番組で“浜焼き“なるものを見て、アレをしてみたいなあと思っていた老夫婦。でも、外での飲食はまぶしくて暑くて水を探すのも一苦労だった。そんなお悩みを解決するかもしれないお店を見つけて行ってみた。
「かき小屋新橋店」
なんと、事前予約で飲食物や調味料の持ち込み可だとか。しかも一人当たり660円。
入店すると、予約の際「ワイン持ち込み予定です」と記載しておいたせいか、大きなワインクーラー
(2本ゆうに入るか)に氷がたくさん入ったものとコップ(これがワイングラスらしい)が既に置かれていた。これは本当に嬉しい!
まずは大きな生ビールを一つ注文。
お通しとして、名物の牡蠣のガンガン蒸しがやってきた。
お通しをいただきながら、さて、お食事の注文です。
牡蠣、帆立、
ししゃも、
赤海老、
生牡蠣盛り合わせ、
キャベツ浅漬け、
次々注文。浜焼き気分になってきたよ~。
焼いてます。
さて、持ち込みワインを開けましょう。
なんと、ワイングラスも持参したのだ。
置いて下さったコップは持参の氷水用に使用。調味料も色々揃っていて、持参は次回から不要でよいか。本当に快適に過ごすことが出来た。
🍷 K23AK_DD、2023
種類:オレンジワイン
ワイナリー:共栄堂
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県勝沼町
ヴィンテージ:2023
価格:2420円
共栄堂のK23AK_DD、2023vt秋発売の橙です。
飲むのは2度目で、スクリューキャップなので持ち込みにちょうどいいと思ってこれにしたんですが、牡蠣やらなにやらの浜焼きとの相性もなかなか結構でした。
あんまり上等な気取ったワインは不要。
牡蠣のウニバター焼き、
にんにくのアヒージョ、
ソフトシェルシュリンプの唐揚げ、
牡蠣フライ。
牡蠣メニューは一ついくらのお値段設定。2つづつの注文もOKでした。カキフライは1個食べちゃった後の撮影。
おかわりして海産物を沢山食べたけど、焼いてみたくなってうしさんも追加。
赤ワインのグラスも追加。
本格的な浜焼きと、お店の快適さのいいとこ取り。欲を言えば、干物が焼けたら満点なんですが。
2時間制でしたが、老夫婦には本当に十分でした。お店の方、ありがとうね。
食って飲んだ日:2025年3月9日
代官山くるまやさんへ ― 2025/03/09
恒例の彼岸の墓参りの後に、代官山くるまやさんへ訪問。 長野県の“おいしい”を提供してくれるお店。 今回も期待~!
ランチコースを注文し、レアなグラスワインを頂きました。
🍷ドメーヌナカジマ ペティアンロゼ 2024
種類:ロゼ微発泡ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄品種:巨峰
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2024
柑橘系の香り。
口当たりはやや酸あり。キリっとしたサワーやかな味わい。
巨峰なのにちっとも甘くない。
ペティアンだけど、余り泡感の記憶がない。
🍷セイルザシップ Mr.Feelgood 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:セイルザシップヴィンヤード (委託先:南方醸造)
葡萄種類:シャルドネ 65%、プティマンサン 21%、ロモランタン 7%、シュナンブラン 5%、ルーサンヌ 2%
葡萄産地:長野県上田市
ヴィンテージ:2022
香りほのか。ナカジマさんの巨峰の香りのあおりを受けたかな。
口当たりはきりり。酸味は適度。やわらかな、フルーティな酸味の味わい。
*モッツァレラチーズ&トマトのカプレーゼ
(トマトもチーズにも焼き目がついた香ばしいもの!)
*信州サーモンのカルパッチョ
相変わらず大変結構
*自家製パン
オリーブオイル添え
このパンおいしい。
🍷おいしい農園 御牧ケ原 502 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:おいしい農園 (委託先:テールドシェル)
葡萄種類:シャルドネ メルロー
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2022
色はロゼというよりは薄~いオレンジか、微妙に濃い白といった感じ。ジオヒルズの白よりはちょびっと濃い、という程度。
香りが面白い。爽やかながらも濃厚さを漂わせる香り。メルロのニュアンス?
口当たりはさわやかで、酸味は適度。
軽い苦みを伴う充実した味わい。
🍷GIO HILLS 御牧ケ原 2022_S
種類:白ワイン
ワイナリー:ジオヒルズワイナリー
葡萄種類:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県小諸市
ヴィンテージ:2022
少し穀物っぽさのある香り。口当たりはグイっと来ます。
軽い苦味に控えめな酸。じんわりとコクのある味わい。
少しヒネ始めてる?
*長いものポタージュ
滑らかな白いスープ!
*岩魚のコンフィ
バルサミコソース
頭からバリバリいけます。
*ローストビーフ
🍷きふたと おやすみハロルド 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:原山農園きふたと (委託醸造先:三養醸造)
葡萄種類:カベルネフラン
葡萄産地:長野県諏訪郡
ヴィンテージ:2022
酸味を予感させるやわらかな香り。
口当たりは優しく、酸味は香りからの予感ほどではなく、適度。
苦味渋味は穏やかで、味わいは落ち着いてます。
先日茅野で買ってきたのは2023vtで、カーヴハタノさんの委託醸造。これは三養醸造さんの醸造。
三養さんは酸っぱいという先入観念があったけど、そんなことはなかったね。
🍷ドメーヌナカジマ Table Wine 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄品種:巨峰90%、メルローとカベルネフランを3:2で10%ブレンド
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2023
色は淡いクレーレかこいロゼといったところ。
香りはやわらか。
口当たりには少しピリ感。
酸味は控えめ。やわらかな味わいは結構ですねえ。
解説によると:造り方は、ペティアンロゼ2023(巨峰)を澱引きし、それをベースワインとして90%使用し、残り10%は自社畑のメルロ2023を6.6%、カベルネフラン2023を3.3%をブレンドし、炭酸ガスを抜きながら瓶詰。僅かなガス感があるのでSO2は無添加にしてあります。
色はロゼよりは濃く、淡い赤。旨味を予感させる黄色や褐色感も。
・・・とのことです。
巨峰のペティアンは泡が抜けてもおいしいと常々思っていて、2023vtは巨峰がたくさんとれたので、試しにやってみたもののようです。
メルローとカベフラの比率は 裏ラベルと解説で微妙に違いますが‥‥
一品追加出来ました。
*生ハム盛り合わせ
市田柿添え
認証を取ってないので市田柿を名乗れない奴だが、実態は市田柿ですとのこと。
🍷ヴェレゾンノート カベルネ・ソーヴィニョン プレミアム 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴェレゾンノート (委託先:マザーバインズ)
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
葡萄産地:長野県上田市塩田平の前山圃場
ヴィンテージ:2019
香りは若々しく、少し揮発性も感じます。
口当たりはしっかり、酸味は適度。苦みは存在するけれどなめらかで、コクに貢献してます。
バランスのとれた濃いめの味わい。
ヴェレゾンノートさんのこのラベルは初めてのような。
2019vtということで、今までいただいた中で一番古いvtかな、と思ったら、以前2018をいただいてました。
🍷ぼんじゅーる農園 a.et y.くらかけねつ シャルドネ 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ぼんじゅーる農園 (委託醸造先:リュードヴァン)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県東御市鞍掛、祢津の2地区
ヴィンテージ:2019
腰のすわったがっしりした香り。
口当たりしっかり、酸味は控えめ。
味わいは結構濃く、しっかりした味わい。
少~しだけ紹興酒っぽいニュアンス。
🍷アパチャー・ファーム Under the sun “Candy pop” 2024
種類:赤ワイン
ワイナリー:アパチャー・ファーム&ワイナリー
葡萄品種:MBA80%(買い葡萄)、メルロー20%
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2024
これはサービスでいただきました。残り少なく、マメっぽくなってきたので、と。
香りは穏やかで、それほどマメは感じません。
口当たりはしっかり、酸適度。
結構濃厚な果実味。
食って飲んだ日:2025年3月7日
しゅくりあ ウッディファームの会 ― 2025/03/03
3月の初めの日曜日、しゅくりあさんのワイン会が行われました。今回はウッデイファームの会。昨年コテージに宿泊した大好きなワイナリーさんです。
今回は参加5人とこじんまりした会なので、ボトルは6本。
サーバーにスタンバイしてます。
さて乾杯。
🍷プティマンサン・モアルー 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2021
まろやかで豊かな香り。口当たりふくよかでまろやか。酸味は穏やか。
軽く甘みを感じるけれど、甘すぎはせず、料理の邪魔はしない。豊かな果実味はおいしい。
これはワイナリーさんから提供されたものなのだとか。以前の2019は同じくモアルーで、7700円と高額でしたが、ワイナリーのHPを見るとこの2021vtも同額でした。モアルーに関しては値下げしないのかな。
🍷ソーヴィニヨンブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2023
やわらかな香り。
口当たりはしっとりした感じ。酸味は適度。
モアルーと比べると甘さは無くて、しっかりした果実味。
お料理が出てきました。
*金柑&小柱のサラダ
~野菜ドレッシング(ヤーコン・もものすけ)にて・
*鮟肝赤ワイン煮
・・鮟肝の表面を赤ワインであぶったものだとか。和風だけど風味がある小皿です。
*焼き魚三種
鰆カマ西京 鮎干し かますチーズ(魚をベーコンで丸く巻いてチーズをかけたもの)
~緑色の大根おろし添え(青長大根という、皮が緑色の大根。皮が緑のところは実も同様の色になっているとか)この大根おろしもおいしかったにゃ。おろしだけでつまみになる。
🍷植ノ山 シャルドネ 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ95%、プティマンサン5%
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2019
爽やかな香り。口当たりはきりりとさっぱり。酸味は適度。
ドライな味わいで、この時点で参加者のほとんどに 大好評。
🍷アルバリーニョ 遅摘み 2022
種類:白ワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:アルバリーニョ93%・プティマンサン7%
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2022
穏やかでまあるい香り。口当たりはしっかり。酸味は適度。
味わいに厚みがあって、結構ですねえ。
樽比率35%、うち新樽30%。貴腐混じりの発酵で独特のフレーバー。
*魚介つみれパイ包み焼き
~デミグラスソース添え (リベンジパイ!今回こそうまく焼けたとか!)
*サーモン&〆サバ カルパッチョ
サーモンは低温調理で柔らかく仕上げてあるそうな
🍷Yメルロー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:メルロー91%、カベルネ・ソーヴィニョン9% 樽熟成 100%(アメリカンオーク 新樽9%)
葡萄産地:山形県上山市自社畑 植ノ⼭畑、原⼝畑
ヴィンテージ:2020
メルローらしい感じの芳しい香り。酸味は適度。充実した口当たり。隠し味程度の軽い苦渋のコクを伴った豊かな味わいで結構です。次のYoshioに勝るとも劣らない、結構な味わい。
🍷カベルネソーヴィニヨン Yoshio 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン100% フレンチオーク樽12か月
葡萄産地:山形県上山市自社畑(義男畑)
ヴィンテージ:2019
意外にさっぱりした香り。(上のメルローの後だったからさっぱりに感じたかも)口当たりはきっちり。酸味は適度。
味わいは豊かでまろやか。苦渋のコクもちゃんといらっしゃいます。
しゅくりあさん曰く、だんだん味がまとまってきたとのこと。
5年経ったけど家に1本あるやつを、いつ開けましょうかねえ。もう少し引っ張ろうか。
*(追加)茨城県産 黒毛和牛サーロイン
*牡蠣 赤味噌焼き 豆腐添え
*合鴨&葱の小鍋
*フィッシュ(ワカサギ)&チップス
with 和風タルタル(ラッキョウ味噌)
参加人数5名なので、予定のワインはこれで終了だけれど、皆さんまだいける。オプション追加です。しゅくりあさんが2階のセラー部屋からウッディさんの在庫をおろしてきてくれた。
皆で選んだのはこの2本。
(2本行くんかい)
🍷プティマンサン 無濾過 2022
種類:白ワイン ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:プテイマンサン
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2022
濃い色。濃厚な香り。口当たりは豊かで、酸は適度にありそうだけれど、出しゃばってきません。
味わいは豊か。モアルーの甘さを抑えて、ドライにした感じ。
アルコール度数15%ですって。糖度ノリノリのプティマンサンをモアルーにしないで、糖分を全部発酵させるとこうなるんですかね。
蔵王おろしの寒風に耐えながら上山のプティマンサンは凝縮されます。益荒男の様に強靭で漲るパワーを存分に味わえるよう、あえて無濾過で瓶詰め!だそうです。
🍷ピノノワール&アルバリーニョ 2022
種類:赤ワイン(クレーレ)
ワイナリー:ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:ピノノワール86%/アルバリーニョ14%
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2022
なんとピノノワールにアルバリーニョを混醸したという掟破り的なクレーレ、古樽熟成。
色合いは気持ち淡めで透明。ピノノワール100%のワインでこれより淡いのも結構あるよね。
香りは優しくていい感じ。ピノっぽいけれど、アルバリーニョもいるよね、としゅくりあさん。
口当たりは軽やか、酸はやや控えめ。
味わいにもピノの存在感はあり、薄旨系ですね。
飲んで食った日:2025年3月2日
JVAチャリティー会の翌日 ― 2025/02/17
JVAチャリティー会が昼夜行われた翌日。あらためてジョイーレさんにお伺いしました。
まずは泡などから。
🍷アルプス ミュゼドヴァン オアシス3
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:アルプスワイン
葡萄種類:ソーヴィニョンブラン60%、シャルドネ25%、ゲヴェルツトラミネール15%
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:NV
フルーティで爽やかな香り。泡はやや弱め。(弱くなっちゃったのかも)
口当たりは少しピリリ。 酸はやや控えめ。
なかなかしっかりした味わい。ゲヴェルツ感は少ない。
🍷ベルウッド キュヴェ クロッシュ ピノ・ノワール&ピノ・グリ 2019
種類:オレンジワイン
ワイナリー: ベルウッドヴィンヤード&ワイナリー
葡萄種類: ピノ・ノワール、ピノ・グリ
葡萄産地:山形県上山市
ヴィンテージ:2019
色は淡くて透明感。
やわらかく、ふわっとした香り。
口当たりはやわらかで、すこしだけ苦味のニュアンスも。
酸味は控えめで、優しく広がる味わい。
ワイナリーの解説から:2019年初収穫の自社垣根栽培ピノノワールとピノグリを、醸造地は月山ワイン(委託醸造)、醸し発酵(混醸)、フレンチオーク(1空樽)23か月間樽熟成(月山ワイントンネル貯蔵庫で15か月、ベルウッドに引き取って8か月の計23か月)、ベルウッドで樽出し・瓶詰め、瓶熟成41か月(2025年1月時点)生産本数298本。
お料理は、見た目も素敵。お味も素敵。ワインが進みます。
*静岡県産キャベツとイイダコ、八朔のマリネ
このイイダコ、なんだかうまい
*北海道産真鱈のブランダートとあん肝~バルサミコソース
昨日のイベント、夜の部に出たワインの残りボトルがずらりと出てきました。
昼の部にはなかった10Rワイナリーのやつが3つも。
もちろんいただきました。
🍷10R そらちSpark 2022
種類:微発泡ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:セイベル
葡萄産地:北海道浦臼町
ヴィンテージ:2022
色は淡く透明。少し硬めの香り。
注いだ時は泡立ったが、口当たりはなめらかで泡感は少ない。
酸味はやや控えめ。
味わいは軽やかだけれど、しっかり感はあります。
ペティ・ナットのロゼ・スパークリング。10Rワイナリーの亮子&ブルース・ガットラヴさんと、フランスから佐渡に移住してきたジャン=マルク・ブリニョさんとのコラボワインだそうです。
🍷10R KWtN 高橋農園 砂川 ソーヴィニヨン・ブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:北海道砂川市高橋農園
ヴィンテージ:2023
香りはキリっとした感じ。
口当たりはしっかり、酸味は適度。
少し苦みを伴った、凛々しい果実味。
*林SPFポークのバイエルンソーセージグリル
*牡蠣と春香うどの磯辺フリット ~ビーツのソースと塩を添えて
🍷ウッデイファーム カベルネ・ソーヴィニョン&プティ・マンサン 2022 トライアルバッチ
種類:赤ワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン、プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市自社畑
ヴィンテージ:2022
色は淡くて透明。
優しいけれど、華のある香り。
口当たりは柔らかく、酸味は少ない。
軽い苦みを伴う、軽やかに広がる果実味。
いまでやのWho#00004もカベソーにプティマンサンという組み合わせだけれど、同じものなのかな? ボトルの形は違うけど、ヴィンテージは同じ2022。
Whoはカベフラも5%使っているけど、このボトルには書かれてない。
あぁ、アルコール度数が違うにゃ。Whoは13%だけど、これは11.2%と書いてある。
🍷ウッデイファーム 原口畑 プティ・マンサン・オレンジ 2021
種類:オレンジワイン
ワイナリー: ウッディファーム&ワイナリー
葡萄品種:プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市原口畑(自社畑)
ヴィンテージ:2021
色はオレンジではないなあ。限りなく白ワインに近い感じ。
香りは少しオレンジっぽく、腰がある。
口当たりは濃厚ながら、少し甘さのニュアンスも。
酸は控えめ。少しの苦みを伴った優しい味わい。
コクがあっておいしい白ワイン、と言いたい。
🍷カーブドッチ ミリュルージュ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ヤマソーヴィニョン、メルロー、ベリーA 他
葡萄産地:山形県 他
ヴィンテージ:2023
少し青さを残したような、軽い甘さのニュアンスを伴った香り。
口当たり爽やか、酸味は適度。
最初は固いなあと感じたけれど、少し時間が経ったら柔らかく、味わい豊かになってきました。
昨日、昼の部にも出てたんだけど、掛川さんが途中で引っ込めてしまって飲みそびれちゃったやつ。やっと飲めた。
🍷上幌ワイン 風 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄種類:ピノ・ノワール主体、ガメイ、プルサール、ピノ・ムニエ
葡萄産地:北海道岩見沢市
ヴィンテージ:2023
色は淡め。
やわらかくて優しいかおり。
口当たりにやや酸味あり。
*道産アンコウの小さなブイヤベース
*林SPFボロニアハムと鶏モモ肉 白インゲン豆のカスレ風煮込み
黒板メニューに戻ります。
🍷コルトラーダ・ブラン.1 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:コルトラーダ
葡萄種類:ソービニヨンブラン、シュナンブラン、サンセミヨン
葡萄産地:岡山県新見市
ヴィンテージ:2020
色はオレンジ。香りは若干個性的。少しビニールみたいなニュアンスを感じる。
口当たりには少し酸味あり。
味わいに少し紹興酒っぽさあり。
🍷ドメーヌナカジマ カベルネフラン 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄種類:カベルネフラン
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2023
香りはおさえめ。
口当たりは優しく、酸味は適度。
少し渋みを伴う味わい。
セラーから、店長さんお勧めの1本を開けていただきました。
🍷モンガク谷 楢 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:モンガク谷ワイナリー
葡萄種類:ピノタージュ65%、シャルドネ13%、ピノグリ10%、ソーヴィニヨンブラン6%、ピノノワール他6%(フィールドブレンド)
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2023
いろいろ飲んじゃったせいか、香りはよくわからない・・・爽やかな感じ?
口当たりは凛々しく、少し刺激的。酸味は適度。
キリっと軽い苦みを伴うような味わい。
飲みきれなかった分はお持ち帰り。お家でじっくりいただきましょ。
飲んで食った日:2025年2月13日
JVA試飲会@ジョイーレ その2 ― 2025/02/16
JVAの試飲会@ジョイーレ、後編です。
小見野さんの隣は、ウッディファームの金原さん。
おいしいのはわかっている2本が並んでます。
Holiday Petit Manseng 無ろ過 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:プティマンサン
葡萄産地:山形県上山市原口畑
ヴィンテージ:2022
Albarino 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ウッディファーム
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:山形県上山市大門畑(樹齢6年)、高台畑(樹齢5年)
ヴィンテージ:2022
店の奥、上段には
(右から)水掛醸造所(鎌倉さん)、セイズファーム(田向さん)、秋保ワイナリー、カーブドッチ(掛川さん)。
水掛醸造所
見たことのない2本がありました。
クレーレ2023
種類:クレーレ
ワイナリー:水掛醸造所
葡萄品種:ピノグリとカベルネフラン、ツヴァイ等
葡萄産地:長野県原村
ヴィンテージ:2023
これは最近リリースした新顔。
赤ワイン用の葡萄はタナなんかも植えていて、もう少ししたら赤も混醸で出せるんじゃないかと・・・
SHOW-OFF(?)
種類:白ワイン
ワイナリー:水掛醸造所
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン、シルヴァーナ、ゲヴェルツトラミネール(想像)
葡萄産地:長野県原村
ヴィンテージ:不明
昔リリースしたやつとのこと
その隣、一番奥にセイズファーム
ラベルを写させてくれと言ったら、田向さんがボトルを持ってくれました。
PRIVATE RESERVE ALBARINO 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:富山県氷見市
ヴィンテージ:2022
最新リリースだけれど、もう売り切れてるやつですね。
振り返ると、秋保ワイナリー
NEO TRAIL KOSHU 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:秋保ワイナリー
葡萄品種:甲州
葡萄産地:たぶん宮城県
ヴィンテージ:2024
NEO TRAIL ORANGE 2024
種類:オレンジワイン
ワイナリー:秋保ワイナリー
葡萄品種:デラウエア
葡萄産地:たぶん宮城県
ヴィンテージ:2024
MBA(写真左)もあったけど、飲まなかった
その隣がカーブドッチ
カーブドッチ アルバリーニョ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜自社農園
ヴィンテージ:2023
右隣はJVAのやつ(前掲)
最初JVAのブースに置いてあったけど、掛川さんが自分のところに持ってきちゃった。
カーブドッチ くま(カベルネ・ソーヴィニヨン) 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜自社農園
ヴィンテージ:2023
このくまはおいしい。以前ワイナリーで買ってきたやつが変だったけれど、そのボトル単体の問題だったんでしょう。
カベソー1種を分けて4種類の醸造をして、あとで混ぜた奴だとか。久しぶりに造った、自信作っぽい。
カーブドッチ リキュール
種類:リキュール
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ブランデーと果汁(シャルドネ、プラム)
葡萄産地:たぶん新潟県。
ヴィンテージ:不明
少々甘い口当たり。ベースのブランデーもカーブドッチ製だそうです。そういえばワイナリーでもブランデー売ってたな。
これで1周しました
飲んだ日:2025年2月12日
JVA試飲会@ジョイーレ その1 ― 2025/02/15
JVAの試飲会がジョイーレで開かれました。
JVAの生産者さんたち、錚々たるメンバーが、ご自身作のワインを注いでくださいます。
入口の一番近くはドメーヌオヤマダ、小山田さん。そのお隣に農楽蔵の佐々木さん。
このツーショットは貴重だな。
(右)ドメーヌ オヤマダ 洗馬 赤
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌオヤマダ
葡萄品種:カベルネ・フラン、その他メルロー、ガメイ、アルモノワール、トゥルソー、ムールヴェードル少量
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:不詳 たぶん2022
洗馬だけど、結構軽い印象
(左)BOW!の白?
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌオヤマダ
葡萄品種:不明
葡萄産地:たぶん山梨県
ヴィンテージ:不明
こんなボトルの色のBOWは見た記憶がない。
さらに軽やかフルーティ。
(右)農楽蔵 ノラケン アンフュ 2023 白
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町登地区
ヴィンテージ:2023
(左)農楽蔵 葡萄戦隊 のまさーる わやれっど
種類:赤ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:Kerner (ケルナー), Yama Sauvignon (ヤマ・ソーヴィニヨン)
葡萄産地:北海道と思われ
ヴィンテージ:2022
店の中ほどには、JVAのブース。
香取さんもいます。
左はJardin Ominoの小見野ももさん。
JVAチャリティーワインが4種並んでます
(左)北海道ピノ・ノワール2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:醸造:10Rワイナリー(北海道)
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:2020
農楽蔵の佐々木佳津子さんを中心に、北海道に畑を持つ9軒の生産者が協力し、日本初の卵型コンクリートタンクで発酵した画期的なピノノワール・・・だそうです。
(左から2番目)長野シャルドネ2019樽熟成
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:楠わいなりー(長野県)
醸造:楠わいなりー(長野県)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2019
長野の16の生産者たちがブドウを提供し、須坂市にある楠わいなりーで醸造したんですって。
(左から3番目)九州シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:三和酒類安心院葡萄酒工房(大分県)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:宮崎県、熊本県、大分県
ヴィンテージ:2022
都農ワイン(宮崎県)、熊本ワインファーム(熊本県)、安心院葡萄酒工房(大分県)の、九州の3つのワイナリーが協力、九州のテロワールを体現したシャルドネのワインとのこと。
(右)北陸・東北シャルドネ/アルバリーニョ2021
種類:白ワイン
ワイナリー:醸造:カーブドッチ(新潟県)
葡萄品種:シャルドネ/アルバリーニョ
葡萄産地:新潟県、山形県、富山県
ヴィンテージ:2021
新潟・カーブドッチの掛川さんが、セイズファーム(富山県)、ウッディーファーム(山形県)、カーブドッチ(新潟県)のアルバリーニョとシャルドネで醸造したんだって。
そのお隣は、これは初めましての、
アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
(右)DOMAINE ALBION
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:ヤマソーヴィニヨン
葡萄産地:秋田県山本郡藤里町粕毛下長瀞かな
ヴィンテージ:不明
(左)YAMARONE
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルビオン白神ヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:ヤマソーヴィニヨン
葡萄産地:秋田県山本郡藤里町粕毛下長瀞かな
ヴィンテージ:不明
一緒に、ひっそりと
トゥモローワインオノヤマビッキ
オノヤマビッキ ルージュ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:トゥモローワイン
葡萄品種:メルロー73%・カベルネフラン18%・カベルネソーヴィニヨン9%
葡萄産地:長野県上田市生田尾野山(自社管理畑)
ヴィンテージ:2021
そのお隣は、これも初めまして、Jardin Omino
ジャルダン・オミノ ジャルダン・スクレ 2023(Jardin Secret)
種類:ロゼワイン
ワイナリー:Jardin Omino
葡萄品種:巨峰らしい
葡萄産地:東御市産
ヴィンテージ:2023
委託醸造所:Aperture farm and winery
分割します。
続きは後編で。
飲んだ日:2025年2月12日
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