銀座naganoでテールドシエル試飲 ― 2024/01/16
銀座naganoでテールドシエルさんの2022vtの赤ワインのテイスティングに行ってきました。
開店時間よりかなり早く行ったのですが、すでに3人並んでました。
今日のカウンターの定員は6人。(いつもより多い)
十数人並んでいましたが、1巡目で試飲できました。
テイスティングセットは2種類。
2022ヴィンテージと、銀座nagano秘蔵のオールドヴィンテージとの組み合わせで、垂直テイスティング風のメニューです。
発売されたのは4種類ですが、
試飲に出たのは3種類。
ルージュ2022は試飲はなし。
さて、試飲です。
Aセットはピノノワール系。
写真右から(メニューの上から)
ピノノワール 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2021
ピノノワール3本の中では、あえて比較すれば、一番重め、しっかりした味わいですかね。
ピノノワール 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:ピノ・ノワール100%(醸し)
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2022
ワイナリーのコメント「熟成中の樽のテイスティングで香り味わいに果実味や妖艶さが多い樽を選抜してブレンドしました。まだ少し不安定なので瓶熟成や抜栓後は早めに楽しんで頂きたい印象です。」
この醸し100%のピノノワールは、2021としたのピノ2022との中間くらいの感じでしょうか。ワイナリーさんのコメントに不安定とありましたが、どこがどう不安定なのか、まったくわかりません。おいしくいただけました。
ピノ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:ピノ・ノワール100%(醸し80%、直接圧搾20%)
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2022
ワイナリーのコメント「熟成中の樽のテイスティングで香り味わいともにチャーミングな樽4と直接圧搾したピノ1樽をブレンドしました。チャーミングの中に出汁の旨味と酸味が余韻に広がります。」
色は一番淡くて、味わいは一番やわらかで優しい感じ。
Bセットはメルロー系。
写真左から(メニューの上から)
メルロー 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2020
メルロー 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2021
以前、同じ組み合わせの飲み比べをしたときは、2020と2021で、少し違いがあるように感じたのですが、今回はそれほどの差は感じませんでした。
ピノメルロー 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:テールドシエル
葡萄品種:ピノ・ノワール50%、メルロー50%
葡萄産地:長野県小諸市滋野甲天池
ヴィンテージ:2022
ワイナリーのコメント「ピノ・ノワールは除梗、メルローは全房と別々での醸し醗酵になります。ピノのチャーミングな味わい旨味と、メルローの果実味とタンニンを楽しんで頂きたいです。」
2022vtはメルローの収量が少なかったようで、メルロー100%のワインは無いそうです。代わりに、ピノとメルロー半々のものがこれ。
一口めにちょっと酸味を感じましたが、その後は特に気にならず、美味しくいただけました。
飲んだ日:2024年1月14日
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