氷見 イミグレ ― 2025/06/21
セイズファームのコテージを出てタクシーに乗り、向かった先は2泊目の宿。
チェックインが16時でそれにはだいぶ早かったので、荷物を先にお部屋に入れさせてもらう事が出来た。大変有難かった。
というのも、二泊目の宿はオールインクルーシブ、事前に飲みかけのワインを持ち込んでよいか?と聞いておいたら快くOKして下さったのだ。セイズファームのワイナリーレストランで開けたワインを2本、お部屋の冷蔵庫に先にチェックイン出来たのだ。これで夜はバッチリ。良し良し。
街中を少し探検し、16時少し前にチェックイン。
お若い宿屋の主様が迎えてくれた。
居室は全て2階、階段を上って突き当りのお部屋。宿の立地もまるで半島の中にいるような、素敵な場所で、窓が広々と取ってあり海がとても広角に見える。
宿から海までは漁港と公園スペースで、本当にいい立地。それを生かすために食事テーブルを海に面して3段に配置し、海を見ながら食事を摂れる。その窓の先には広いデッキスペースと、グランピングテントが2棟。
グランピングのほうが人気らしい・・。
オールインクルーシブで、アルコールの缶もお茶のペットボトルも全て居室へ持ち帰ってよいと。ここで飲めというところも多いと聞くがなんか優しい。
グランピングのほうから飲み物を取りに来るかたも「いいの?」と確認して笑顔になっていた。
居室内はコンセントが多く機能的で新しく気持ちの良い造り。浴室は温泉ではないがビューバス、快適。
ゆったり過ごしてお食事に行くと、私らの席は劇場型レストランの最上段。
なんと今日はグランピングと夕食を外食する客ばかりで、このロケーションで夕食をいただくのは我らのみなんだとか。
仰天し、また改めてゆっくりお食事を楽しませていただいた。
お食事のメニュー
ドリンクのメニュー。
オールインクルーシブとは別料金になるけれど、ボトルワインにはセイズファームのやつもありました! 言っといてくれれば良かったのに~
でも、今日持ち込んだ赤は2017vtのバックヴィンテージ。
ご主人、うちにはこんなバックヴィンテージはありませんよ~と、よいしょで慰めてくださいました。
もう1本は弥栄ロゼ
まずは、スパークリングワインを1杯ずつ。
「移り住みたくなる宿」の「泊まれるレストラン」を自負するお料理は如何に。
*氷見産真鯛のエスカベッシュ
蓋を開けるとくるみのスモークが!!
*氷見産メジマグロと野菜のテリーヌ
~ソースオランデーズ(卵黄とバターとレモン果汁で作るもの)にて
昨日、セイズファームのワイナリーレストランで開けて持ってきたワイン2本。
*豚バラ肉のコンフィ
~蜂蜜とマスタードのソースで
*新玉葱の入ったビシソワーズ
~上からパセリとオリーヴオイルをかけて
*自家製パン
+ オリーブオイル添え
*氷見産鰆のポワレ
~ソースビストー(オリーブオイルと生バジル・生ニンニク等を使ったフランスソース)
上にパイ生地で漁網をかぶせたように作っている
白ワインを1杯追加。
チリのシャルドネなのだとか。
*氷見牛のロースト
ソースマデラ(マデラワインと赤ワインを混ぜて作るソース) ~ゲランド岩塩添え
*フランボワーズショコラ
立山連峰から上る朝日をイメージしたものだとか。
食事が済むころには、劇場レストランにも夜のとばりが降りてきました。
朝は和食。ごはんやお茶などはセルフ。
九種の小さなおかず盛り合わせ サラダ 茗荷のお味噌汁 焼き魚はのどぐろ!!
御馳走様でした!
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