オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ@弘前 ― 2022/12/08
弘前にあるイタリアン、オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノさんに行ってきました。
こちらは、Fattoria Da Sasino(ファットリア・ダ・サスイーノ)というワイナリーも運営していて、お料理に合わせて自家製のワインをいただけるレストランなんです。
先日、東京でこちらのワインをいただく機会がありまして。それが大変おいしくて、注目していた次第です。
こちらも花巻のバダローネさん同様、完全予約制です。(一組限定ではないんですが)
今回、運よく日程が合って、予約できました。
今期の初雪が舞った弘前。結構冷えました。足元注意です。
表通りからちょっと入った2階に店があります。
ちょっと暗めの店内。
奥めの席にご案内いただきました。
お料理は完全おまかせのコースです。
ドリンクメニューを拝見。
最初は泡からですよね。
スプマンテとシードルをお願いしました。
左のシードルは自家製。右のスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)は、アルペレジスとあります。↓たぶんこれ
ロータリ エクストラ ブリュット アルペ レジス 2014
種類:スパークリングワイン/辛口
ワイナリー:ロータリ
葡萄品種:シャルドネ 100%
葡萄産地:トレンティーノ・アルト・アディジェ州 トレントDOC/イタリア
ヴィンテージ:2014
サスィーノシードル
種類:シードル
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
林檎品種:葉取らずリンゴ5種をブレンド
林檎産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:N.V.
わりとすっきりして飲みやすい感じ。
アミューズは、
鮪のタルタルがスプーンに乗っていて、キノコのポタージュと生ハムが付いてます。
厨房で働いているのは、お弟子さんと思しき若い方。ご主人はサービス担当のようです。
続いて、ミニトマトとブッラータのカプレーゼが出ました。
ワインをおかわり。
メニューの白ワインには、弘前マルヴァジアが2019から2021まで並んでます。まずは2020と2021。
弘前マルヴァジア 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2021
なかなか結構です。
弘前マルヴァジア 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020
両方旨いです。
2021より2020の方が色が濃くなってますね。味わいも2020の方が厚いように感じますが・・・
以前いただいたのは2020だったと思うけど、そのときほどの感動はないなあ。とても美味しいけど。
鱈の白子のスープがお出ましです。
飛び散っているのは埃じゃなくて、トリュフです。テーブルで、ご主人がおろしてくださいました。白子はまろやか~な舌ざわり。
ワインはマルヴァジアの2019を追加です。
弘前マルヴァジア 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:マルヴァジア
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2019
色は2020よりさらに深くなってますね。味わいもよりまろやかで深みが増しているような。
マルヴァジアの垂直飲み。左から2021,2020,2019です。
色合いの違いは熟成度に寄るんですかね。
小さなオムレツに鶏のレバー、ごぼうのフリットが乗ってます。
凝ってますねえ~
続いて甘鯛のうろこ焼。
うろこもサクサクいただけて、身の味わいもしっかり感じられます。
次は赤ワインに移ります。メニューにネッビオーロが並んでるので、2019と2020。
弘前ネッビオーロ2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020
2020年は過去最高の収穫量だそうです。
弘前ネッビオーロ2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2019
2019年はグレートヴィンテージだそうです。
色は濃くないけれど、どちらもおいしいですねえ。
特に2019の香りにやられました。味わいも柔らかく深い。とっても気に入りました。
冷製パスタをいただきました。
よく見えませんが、アワビが。
糖質制限なのでパスタ少な目でお願いしてありました。もっと食べたいところでしたが、少なめと頼んだのは私。
赤ワインもう1種類、弘前ロッソ2020です。葡萄はメルローとのことです。
弘前ロッソ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファットリア ダ・サスィーノ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:青森県弘前市産
ヴィンテージ:2020
これは色合いしっかり、味わいのコクもしっかり。大変結構です。
ラビオリです。
トリュフ、今度はスライスで贅沢に。
ワインは追加。もう全種類飲んじゃったので、ネッビオーロと
マルヴァジアの2019を1杯づつおかわりしました。
お料理のメインはサーロインの炭火焼き。
こちらのスペシャリテは馬肉の炭火焼きだそうですが、あらかじめ苦手だと伝えておいたので、牛に変えてくださいました。
(別のテーブルの方には馬が出てました。・・・「馬ですか」という声が聞こえてきました。)
デザートはリンゴのタルトタタンにアイス。
赤いのはリンゴパウダーだそうです。
食って飲んだ日:2022年12月1日
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://tanusan.asablo.jp/blog/2022/12/08/9546548/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。