長崎② ― 2025/06/02
宿で自転車(なんと電動)をレンタルして、まずは原城へ行く前の予習を兼ねて有馬キリシタン遺産記念館へ。
苛政が始まってから乱が起きるまですぐではなくニ十数年もかかっていること、一揆軍は島原城と日之江城を攻めたが落城させられずに原城に入城したこと、籠城が始まったのが12月で、冬期の戦いであったこと等、改めて学ぶことが出来た。もし、この城で籠城だったら冬でも寒くなく過ごせた?あるいは籠城用の食糧や武具等をもっと調達出来て戦況も変わっていた??
現地案内所で自転車を降り、案内所の方が城のバーチャル案内アプリが入ったタブレットを貸して下さった。スマホにダウンロードをしてはあったが、タブレットは見やすくて、お借りして大当たりだった。アプリポイントの近くに行くとすぐ解説が始まり、見逃しなし。
原城跡は半島のように海に囲まれた場所で、晴れてどこからでも凪いだ美しい空と海が見える。
天草四郎が歩いて渡ったという伝説の湯島(談合島)が少し遠くにきれいに見えた。
こんな美し過ぎる場所で、4万人以上が死ななければならなかったなんて。
あらためて歴史に直に触れたひとときだった。
宿に戻って自転車を返し、レストランでランチを。
*生ビール🍺! おいちい~!!
*天婦羅盛り合わせ
*松浦アジフライ + 南蛮コロッケの定食
長崎③ ― 2025/06/02
昼下がり、14時半集合で、真砂裏の漁船で集合。 「リソサムニューム見学ツアー」に参加するのであった。
このツアー、世界に3か所の特別なリソサムニューム礁に上陸出来るもので、限られた日程と時間にしか設定されない。3月~6月で、今月は4日、来月は1日だけ、そんなツアーなのだ。TV中継をしようと設定したが、海が満ちてきてしまい中継が中断されたこともあったとか。
本日のツアー客は我々を含め12名。小舟に乗り込み白洲を目指します。
海中に突然砂洲が出来ていて、ズボンの裾をまくってサンダルで海に入って上陸。
近くに原城跡の崖が見えるが、300mしか離れていないのだそうだ。 天草四郎が談合島まで歩いたというのはこれが元なのかも、と納得する近さ。
白洲というが、淡い赤等の貝が波に揉まれて段々と白くなっていくのだそうな
、足元はまだまだ白には遠い、カラフルな島であった。
2日めの夕食、昨日のワインの残りを
「白洲コース」のお食事でいただきました。
(またまたお品書き無し・・)
*胡麻豆腐
*刺身5点盛り
(松笠烏賊・鰺姿造り等)
*牛肉陶板焼き
おろしタレにて
*青菜おから和え
*帆立海老マヨ焼き
*天婦羅盛り合わせ
藻塩にて
*豚角煮
*椀物
白身魚
*甘味
杏仁豆腐・バニラアイス
翌朝
焼き鮭 サラダ ベーコン・ウインナー 生卵 納豆 煮豆 青海苔味噌汁 コーヒーサービス付き
島酪牛乳と飲むヨーグルトもいただきました
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