枡一客殿 ― 2025/12/02
11月も末、時折雨がぱらつく小布施は風が強まると相当寒く感じる気候。長野だなあと実感。それでも金曜日の小布施はかなりの人出。モンブラン専門店は外まで行列、イタリアンレストランは14時過ぎでも席がいっぱいのようだ。
それら2軒のグループ施設である枡一客殿は、観光客が何の施設だろうと訪ねてくる程風情のある佇まい。
宿の入り口をくぐると、風情のある梁の先に紅葉木と池の鯉。その先に蔵のような建物が並び、ひとつひとつが宿の客室になっている。
私達の今日の客室は、書斎型ツインの1階のお部屋。
本館にも近く、出入りしやすい。
玄関を上がると右手に水廻り、まっすぐ進むとベッドと机が並ぶワンルーム。
床暖房を付けると裸足でも温か。蔵だからか、窓が少なくて温まりやすい、けれど暗いかな~。
和風なんだか洋風なんだか、しかし浴室は予想外の構造。洗面室あたりから仕切りもなく浴槽、しかも深さのあるガラス製・・・こんなに大きい浴槽と驚いたが、給水の勢いが良くて10分ちょっとでお湯がたまるのだ。
タオルもいっぱい用意されていて、なかなか快適。
さて、夕朝のお食事はここでは無くグループ施設へ。どちらも昼は客でいっぱいだが、なんと朝夕はこの枡一客殿の宿泊客の貸し切りになるのだ。贅沢過ぎない??
では、夕食の会場、「小布施堂」レストランへ。
蔵の風情の中、木のテーブル席が品良く並ぶ。
・・・昼は大変だろうが、あまりに快適な空間に期待が高まる~。
御献立はこんな感じ。
和食コースのようだ。
ワインのグラス提供は赤白1種類ずつらしい。
意外にもリエゾーさんのボトルもオンリスト。とはいえ、ここは小布施。和食コースだから白ワインが進みそうだ。ワインの白、小布施ワイナリーのアルバリーニョを1本お願いした。
🍷ドメーヌ・ソガ アルバリーニョ 2024 が、こんな感じで出てきました。
用意された高脚の酒器を見て、ワイングラスじゃないの?と確認すると、“うちはこれで提供させていただきます”とのこと。日本酒蔵としての矜持、酒器には栗が描かれている。風流よなあ。
ワインの感想は別記事で。
あっという間に出てきたのが、
*栗の茶巾絞り 葛仕立て
葛仕立ての汁物の中に、栗絞りが。栗の中にはゆり根と山葵。
3品が奥に並ぶ。
(右)松前漬け
(中央)浸し豆
(左)香の物・・・ご飯をいただかないので、先におつまみとして用意して下さったそうな。すまんです。
*炙り鯛と蓮餅(れんこもち)の椀
椀の手前は平茸と野沢菜 柚子が載せてあり、出汁が香る~!
*栗の天婦羅
~塩にて
ごはんをいただかないので急遽用意して下さったの?という、風味ある逸品!ありがたや!
*鮪の柚子こしょうオイル
下に茶色いエノキダケが敷いてある
*そば豆腐の揚げだし
手前は山伏茸の天婦羅
*胡麻クリーム和え
蓮根 蒟蒻 木耳のあえもの 上には赤い枸杞の実が
ここで次の牛肉献立に備えて(?!)赤のグラスを・・
🍷ソガ ペール エ フィス ちゃぶ台ワイン メルロ 樽熟成 2022
グラスワインなのでボトルの写真は無し。陶器グラスの表裏をご覧あれ。
この年(2022年)だけの限定生産。ちゃぶ台withメルロ樽熟成。
オーディネール メルロになる予定だったワイン。樽熟成10か月もしたのに色付きがやや淡いために格下げしたんだとか。
非常にリーズナブルな価格。1700円台だったらしい・・
ワインの感想は別記事で。
*牛肉と野菜の炊き合わせ
野菜は水菜 人参 牛蒡 椎茸
こいつがまた、ちゃぶ台ワインのメルローと相性抜群。
(本来ならここで栗ご飯なのだがパス)
*フルーツのゼリーかけ
シャインマスカット クイーンルージュ プルーン 柿
おいしかった~!! ごちそうさまです!!
そして、朝食は昨日満席だったイタリアン、傘風楼へ。
ここが宿泊客貸し切りとは・・・
席に着くと、飲み物と卵料理が選べるとのこと。
二人違う内容でオーダー。
*飲み物
小布施りんごジュース 小布施牛乳
*焼きたてパン (おひとり様4種類?!)
*ジャム類 (ナガノパープル ラフランス) バター
*ヨーグルト
*きのこのポタージュスープ
*卵料理
・エッグ・ベネディクト
・エッグ・フリッタータ
おいしかった~おなかいっぱい。こりゃ流行るだろ・・
飲んで食って泊まった日:2025年11月28日
昭恋館よしの家 ― 2025/11/30
丹後鉄道、略して丹鉄。デイーゼルとはこういうものかと思い知る音響と揺れ揺れの鉄道旅で、網野駅へ。
その後送迎車で、30年程前に一度お泊りしたことのあるお宿、“昭恋館よ志の家“へ。
そう、11月半ばと言えば「かに」なのだ。しかもここはお料理の匠の宿だとか。期待しましょう~。
お宿は12室だそうで、和モダンな外見、特徴ある大浴場もすっかり様変わりしていて、以前の面影は全く無かった。エレベーターや居室のドアはビジネスホテルの感じだったが、居室内等、だいたい改装されているようだ。
お夕食は区切られた個室食事処にて。今回は間人蟹一択のコースなんだとか(“はしうど”コース)・・。
先付と食前酒はすでにセットされていました。
*食前酒 お宿オリジナルすだち酢のお酒
*先 付 ぼたん海老等の季節のお造り ~オリジナルかつお黒醤油で
鮟肝小鉢
どんどん出てきます
*蟹刺し
岩塩・すだち・醤油にて
*茹で蟹
蟹味噌を別に
揃っちゃったところで
まずはグラスビールで乾杯。
その後はボトルワイン白へ。
🍷 2023 Chablis Sainte Claire シャブリ サントクレール 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:Jean Marc Brocardジャン・マルク・ブロカール
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:フランス国 ブルゴーニュ地方
ヴィンテージ:2023
グッとくる香り。
口当たりは、ほんのり甘さも感じる爽やか。
酸は目立たず、やや控えめ。
軽い苦味を伴う、やわらかな果実味。
最後、鍋の締めと合わせていただいたら、コクとのど越しの苦みで、爆上がり。
*焼き蟹
*蟹味噌スープ
“秘伝の名工の出汁に蟹味噌を入れた味噌シャブ仕立てのスープ”だそうな。
そのスープに蟹味噌を花のように散らしていただく絶品スープ!
*蟹すき 蟹しゃぶ
その後、鍋の出汁で卵スープ
*デザート
蟹型アイス最中 ほうじ茶
朝食
*焼き魚 かます へしこ
*湯豆腐
*きんぴらごぼう
*烏賊刺し
*出汁巻き卵
*若芽となめこ お麩の味噌汁 等
ご馳走様でした~!
飲んで食って泊まった日:2025年11月21日
京都の宿と夕食 ― 2025/11/27
本日の宿泊は京町家の一軒家。京のおおぞらというお宿。
指定された場所には同仕様の町家が2軒並び、
そのひとつに電子キーにてチェックインした。今時やね~!
玄関を上がると1階は突き当りがお手洗い、右手を開けるとすぐソファのリビング、その奥に床暖房してある台所、更にその奥に和室の居間。
台所から奥に下駄で土間を行くと今風の浴室。小さいながら坪庭もあり。
急な階段を上ると2階に2ベッドの寝室ひとつ、
和室がひとつと洗面所とお手洗い。洗面所にはドラム式の洗濯乾燥機あり。寝室のある2階にお手洗いがあるのが有難いね~!
町家は朝食を外注で届けてもらうことも可能だったが、そこはパン文化の京都、是非買いに行きたいもの。
夕食は街へ行きましょう。
河原町の「和食 まこたろう」というお店を訪問。
わりあい新しいお店のようで、ドリンクは全て日本物だそうな。
奥のテーブル席へ。
本日は「霜月のお品書き」にて。
飲み物はワインペアリングコースでスタート。
ドリンクメニューには、ワインペアリングにあるものの他に、グラスで頼めるものが赤白1種類ずつあるようだ。
“当店は、日本製、醗酵にこだわっておりまして”とのこと。ではでは。
*先付
本日の一番出汁
まずは出汁香が嬉しい澄んだ一杯が提供された。北海道産真昆布と焼津の鰹節で取ったものだそうな。
*八寸
(手前左)生海老 塩麹 (手前右)汲上げ湯葉 いくら乗せ 醤油麹 (奥)鰆焼霜 酢味噌
これに合わせる1杯は・・
🍷グレープリパブリック Rosato 2019
種類:ロゼワイン
ワイナリー:グレープリパブリック
葡萄品種:スチューベン 85% デラウェア 15% ナイアガラ少量
葡萄産地:山形県
ヴィンテージ:2019
やさしい、少しビニールっぽい感じもある香り。
酸味は適度。やわらかな口当たりに、軽い苦味。
軽やかな果実味。
山形県南陽市新田産のスチューベンとデラウェアを一緒にダイレクトプレスしたものと除梗し6日間皮と醸したスチューベンをブレンド。 最後に5日間皮と醸したスチューベン、ナイアガラを少量加え香りのバランスを整えた。とのこと。
*造り
紅葉鯛 (下に)胡麻醤油 本山葵
和食でお造りと言えば、ツマの上にお刺身が並んでいるものと・・これは、深い器に入れたお刺身も混ぜて和え物として召し上がれ、というコンセプト。山椒が隠し味になっている逸品。
🍷カーブドッチ やまどり舞う 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:スチューベン、 キャンベルアーリー (ブレンド比率:非公開)
葡萄産地:新潟県西蒲区
ヴィンテージ:2023
フルーティな香り。生食葡萄っぽい香りは無い。
口当たりはまろやか。酸味は穏やか。
まろやかな果実味で、かろやか。
まこたろうさんのお造りと合わせると、軽い苦味も出て、いい感じ。
*焼物
甘鯛の炭火松笠焼き 舞茸 菊の二彩餡 柚子の香り
焼物皿をスプーンでいただくもの!これも新しいのう。
🍷 信州たかやまワイナリー シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:信州たかやまワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2021
シュッとした、さわやかな香り。
酸味は控えめ。
軽い苦味もある、ドライな口当たり。その後に、フルーティな味わいがやってきます。
のど越しはグッと引き締まります。
*揚物
鱧天婦羅 雲丹 梅水晶 本山葵
天婦羅に後ろ3つを乗せたもの。天つゆや塩でなく、これをのせてどうぞ、という趣向。
🍷シャトーマルス 甲州 オランジュグリ 2023
種類:オレンジワイン
ワイナリー:マルス穂坂ワイナリー
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県韮崎市
ヴィンテージ:2023
フルートグラスで出てきた。これは泡ではないよね。
落ち着いた香り。しっかりした口当たりから、切れの良い後味。
酸味は控えめ。キリっと軽やかなドライ。
鱧天と合わせると、コクが増した。
合わせワインに、ここでペアリングに無い白を追加してみた。
🍷グレープリパブリック SERIE R bianco 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:グレープリパブリック
葡萄品種:デラウェア セイベル9110
葡萄産地:山形県南陽市
ヴィンテージ:2023
香りは・・・ナイヤガラ?いやいやこれは山形だから、デラウエア。デラ臭か。
軽く苦みもあるフルーティな口当たり。酸味は控えめ。
これは飲食店限定のワインだそうな。グレリパにはビアンコがあるが別物らしい。
*口直し
シャインマスカット 生ハムとヨーグルトのエスプーマ
生ハムの姿は見当たらないが、食べると確かに生ハムの味が・・・
これに合わせるのはさすがに・・“和紅茶ソーダ”
*肉料理
黒毛和牛サーロインステーキ、ネギ味噌、生胡椒、岩塩、本山葵
炭火焼の風味が残る
🍷楠 ピノノワール 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:楠わいなりー
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:長野県須坂市
ヴィンテージ:2021
透明な色合い。やわらかなピノ香。
酸味は適度。柔らかいが、コク十分の味わい。
苦味も軽ーくあって、広がるうまみ。
ここで、ペアリングにない赤を追加。
🍷グレープリパブリック SERIE R rosso 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:グレープリパブリック
葡萄品種:不明(スチューベン、メルロー、北淳、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン?)or(スチューベン、ネオマスカット)
葡萄産地:山形県南陽市
ヴィンテージ:2022
淡い色。キャンディ香は無いけど、甘やかな感じの香り。MBAかな、と思ったけど、MBAは使ってないのね。スチューベン由来かしら。
口当たりはやわらか、酸味は適度。軽やかだけれど、やさしくうまい。
これも飲食店限定のワイン。葡萄はなあに?とお兄ちゃんに聞くと調べてお知らせしてくれたのが上記の前の括弧内。後ろの括弧内はIMADEYAの記事から。
*締め
なめこのお味噌汁
付け合わせ (右)柚子胡椒のせ明太子 (中央)卵黄白味噌漬け (左)べったら漬け
京番茶添え
*甘味
菊姫の酒粕ベイクドチーズケーキ
バニラアイス 宇治抹茶パウダーのせ
ここで、まさかのデザート合わせのワインが登場~!
🍷ココファーム こころみシリーズ 2022 ケルナー・シエスタ
種類:白ワイン
ワイナリー:ココファーム
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道 余市郡余市町 長谷川農園、荒農園、藤澤農園、才川農園
ヴィンテージ:2022
香りは甘くない。落ち着いた大人の香り。
濃くてすこし甘い味わい。
これがデザートの後にいただくと、辛口。コクのある辛口に変貌。
ケルナー種のなかでも貴腐菌の付いた葡萄を集めて仕込み、野生酵母でゆっくりと醗酵させました。
南国を思わせるフルーツに加えて、貴腐葡萄を醗酵させた際の蜂蜜のような香りや味が、このワインに複雑さと華やかさを与えています。とのこと。
さて、このまこたろうさん、
新規店なのに、奇をてらった嗜好の一皿でも基本の味がしっかりしていて、どれも感心するお味だったのが驚き。
京都の中心地だから、外人や旅行者相手に見た目だけ映えればいい、値段も↑で構わない、といったお店でも十分はやると思うけど、“醗酵”“日本の食材 日本のもの”にポイントを定めた安定の味には、私たちのような高齢者も賛同するわん。
ただ、味付けはとても日本酒に合うと思われる。
それだけに、日本ワインに合わせる客は殆ど居ないんだろうなあと感じた。ワインペアリングで提供されたボトルをお借りして写真を撮った時に、開栓した日付と思われるものが貼ってあり、それが25日程前の日付。
保存方法を確認はしてないけれど、勿論コラヴァンではなく、ワインストッパーかな?
サーブしてくれたスタッフさんはワインはそれほど詳しくないようで、葡萄の品種を聞いてもわからないことがあったにゃ。でも、わからないではすませず、調べてきて答えてくれた。その姿勢はなかなか好感が持てる。
とはいえ、ワインのわかるスタッフが常駐していないというのは、・・・ ちょっと残念。
飲んで食った日:2025年11月20日
角屋旅館 3日め ― 2025/11/19
お昼はいつものように、豆腐(冬なので、湯豆腐)
とサラダ。
さてお待ちかね。3日目の夕食です。
本日は蟹コース。(ステーキ無し、 別注あり)
今年は蟹らしい気候になりました。蟹コースらしく、蟹尽くし~!!
*先 付
雌蟹
*前菜3皿
きのこ煮 / おかひじき真丈・焼き海老・揚げ銀杏 / いくらおろし
*造 り
蟹湯引き まそい 烏賊
*台 の 物
蟹すき
(後で雑炊用に 卵 蟹剥き身 葱)
*酢 の 物
ゆで蟹 なんと蟹1パイ フルに出てきた・・・・
*別注の、焼き蟹ハーフ
*焼 物
蟹包み焼き
中に玉葱ときのこ、蟹 (本来は 蟹と玉葱チーズ焼き)
*揚 げ 物
蟹天婦羅
*お食事水菓子
海老のお味噌汁 香の物 ところてん 麦茶
蟹たくさんで、蟹疲れた・・・満足である~
翌朝はいつもの 人参林檎ジュース 安田牛乳
朝食
焼き鮭 葱入り卵焼き じゃがいもスープ サラダ(いつもの昼サラダ) お麩と豆腐と青菜のお味噌汁 ヨーグルト
2,3日目の朝は女将さんも出動していた。なんとか長続きしてほしいものです。お疲れ様でした。
宿泊日:2025年11月13日
角屋旅館 2日め ― 2025/11/19
お昼はいつものように、豆腐(冬なので、湯豆腐)と
サラダ。
2日目の夕食です。
本日はステーキ付きの霜降り和牛コース。(別注無し)
いつもながら先付からの牛尽くし!徹底してる~!!
*先 付
牛すじ煮
*前菜3皿
牛肉とピーマンの和え物 / ばい貝・衣被・ししとう黒煮 / 湯葉刺し
*造 り
黒毛和牛サーロイン炙りタタキ
*台 の 物
牛肉とニラのお鍋 (本来なら旬野菜蒸籠蒸し)
*焼 物
黒毛和牛サーロインステーキ (左から)大蒜醤油 ライム 藻塩 にて
*煮 物
黒毛和牛ビーフシチュー
*揚 げ 物
黒毛和牛メンチカツ
*酢 の 物 牛肉のせ 生野菜サラダ 写真忘れた~
*お 食 事 *水 菓 子
しゃこのお味噌汁 香の物 梨 麦茶
翌朝はいつもの
人参林檎ジュース 安田牛乳
朝食
焼き太刀魚 甘くない卵焼き 南瓜スープ 青菜と蛸のサラダ お麩とワカメとなめこのお味噌汁 オレンジとキウイ
宿泊日:2025年11月12日
角屋旅館 1日め ― 2025/11/17
11月ももうじき半ばという時期に、3泊でいつものお宿、村杉温泉の角屋旅館さんにお邪魔した。
往きの日は新潟駅に着いたら雨模様。結構寒いと思ったら、バス停を降りたら細かい霰が降ってきた。
寒い訳だわ~!今年は去年より一気に早く寒気が来たと感じる。
かに、蟹、カニ・・・とつぶやきながら宿への道を急ぐのであった。
いつものベッド客室に落ち着いて、今回の持参ワインは3本。
🍷カーヴハタノ 鞍掛シャルドネ 樽熟成 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:カーヴハタノ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県東御市鞍掛自家農園
ヴィンテージ:2022
🍷城戸ワイン プライベートリザーブ ピノ・グリ 2017
種類:白ワイン
ワイナリー:城戸ワイナリー
葡萄品種:ピノ・グリ
葡萄産地:長野県塩尻市桔梗ヶ原自社畑
ヴィンテージ:2017
🍷小布施ワイナリー Dom. Sogga Vin Sans Chimie Cabernet Sauvignon ムラサキ第七農場 2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地:長野県上高井郡高山村高井ムラサキ第七農場
ヴィンテージ:2017
ワインの感想はそれぞれ別記事で。
🍺スワンレイクビール ヴァイツエン 1本追加。
本日は旬野菜コース。(別注あり)
*先 付
鮑と菜の花の和え物
*前菜3皿
菊のお浸し / あけび・衣被・蒸し栗 / 茹で落花生
*造 り
泡立ち刺身蒟蒻 / 南蛮海老 / 蛸
*台 の 物
旬野菜の蒸籠蒸し 生姜醤油 と 湯葉醤油 にて
ここで別注の一品到着~!
*焼き蟹
1パイ
*焼 物
玉葱チーズ焼き 蟹剥き身入り
*揚 げ 物
揚げ茄子の煮浸し
*酢 の 物
牛肉のせ 生野菜サラダ
*お食事水菓子
大きな蜆のお味噌汁 香の物 柿 麦茶
翌朝は
いつもの
人参林檎ジュース 安田牛乳
そして朝食
鰺の開き 葱入り卵焼き お麩の煮物 ブロッコリー カリフラワー トマトのサラダ
お豆腐のお味噌汁 パイナップル
宿泊日:2025年11月11日
穂高ビューホテルのフレンチ夕食 ― 2025/10/31
穂高ビューホテルでの夕食。今回、グレードアップのフレンチコースをお願いしていたのだ。
指定時間にレストランに赴くと、
このような席に。
メニューと
ドリンクメニュー
右ページがグラスワイン
まず飲み物を選択・・予想以上のグラスワインの種類。しかもワインサーバーのワインより、こちらも格段グレードアップなのであった。
🍺穂高地ビール アルト
でもでも最初はビールで渇きをいやす。乾杯用の泡がなかったのでね。
もう一杯は白から。
メニューにはペアリングのおすすめが紹介されていたけれど、最初の1杯のアルト以外は一切無視。
🍷安曇野 ソーヴィニヨンブラン 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:安曇野ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県安曇野市
ヴィンテージ:2024
凛とした香り。キリっとした口当たり。酸味は適度。
爽やかなドライ味、だったけれど、徐々に果実味が豊かに感じられるようになってきました。
当ホテルで一番の辛口白ワインでございます、と。
例年より果皮抽出時間を長くしたワインだそうな。
シャモニースペシャルオードブル
、と銘打った、前菜皿というには巨大なプレートが出てきました。
*安曇野豚肩ロースのグリル(器の下には茄子)
さつまいもと海老の秋仕立て
卵黄のマリネと(牛肉)田舎風パテ
カニのマスタードソース
氷をイメージした長いお皿の冷え冷え!プレートでした。
ワインを追加しようとしたら、メニューからお好み3杯で「3種飲み比べ」の定額料金3300円にしてくれるとか。
いかない選択肢は無い、絶注文。
レストランの中央にドリンクステーションがありました。
信州ワインのボトルがたくさん、他の日本酒やウイスキー類も、たくさん!そそる光景です。
🍷楠わいなりー シャルドネ 2021 樽熟成
種類:白ワイン
ワイナリー:楠わいなりー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県須坂市
ヴィンテージ:2021
ぐっと落ち着いた香り。樽香はそれほど強くない。酸味は控えめ。
落ち着いた、厚みのある味わい。
🍷楠わいなりー パッサージュ・ルージュ rev.3 Passage Rouge
種類:赤ワイン
ワイナリー:楠わいなりー
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン,メルロ,カベルネフラン
葡萄産地:長野県須坂市
ヴィンテージ:NV
やわらかく、厚み・深みを感じる芳香。樽香なのかな。
やわらかくやさしい口当たりで、酸味は適度。
豊かな果実味、大変結構。
少し時間が経って、酸味が少し出てきたけれど、まろやかな酸で、結構。
樽熟成 24ヶ月以上
「パッサージュ ルージュ」としては3回目のキュヴェのため「revision3」(改定版3)と名付けられました。
長期樽熟成された複数年のヴィンテージがブレンドされた心地よい熟成感
🍷安曇野カベルネ・ソーヴィニョン 2024
種類:赤ワイン
ワイナリー:安曇野ワイナリー
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地:長野県安曇野市
ヴィンテージ:2024
奥行きのある香り。カベソーから予想する硬質な香りは感じられなくて、メルローかな、カベフラかな、と思うような香り。
こなれた軽い苦味と、まろやかな果実味。
“日本ワインコンクール2024”欧州系品種赤部門「銀賞」受賞!
標高700mの安曇野ワイナリーの自社畑で栽培したカベルネ・ソーヴィニョンを7か月樽熟成させました。とのこと。
*とろっとしたマッシュルームのクリームスープ
~赤パプリカパウダーを散らして
*パン・オリーブオイル
*岩魚のクレピーヌ包み トマトソース きのこと紫人参を添えて
クレピーヌとは牛の組織で、ソーセージの皮のような感じ。それで岩魚と牛等を包んで料理したものだとか
*国産牛ロースのソテー きのこソース
モロッコインゲン サツマイモ いちじく等を付け合わせに
ワイン追加で
🍷キリノカ 杜音 おごっそ ホワイト ピノ・グリージョ/シャルドネ 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:キリノカワイナリー
葡萄品種:ピノ・グリージョ,シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2024
少し樽香みたいなのを感じます。
口当たりはフレッシュで爽やか。酸味は適度。
果実味豊かで、なかなか結構。
後半、グリっぽい香りを感じたような。
収穫後にワイナリー内で冷却された果実を、そのまま低温で発酵。ピノ・グリージョを2/3、シャルドを1/3の割合でブレンドしました。とのことです。
先日東京であった長野ワインの試飲会で、まずまずかなあ、その割に高いなあと感じてたんですが、今回のはなかなかの出来ですねえ。ボトルのお値段と見合うかどうかは???
デザート
*栗のムース(の上にピスタチオをひとすじ) と氷菓(レモンの冷たいグラニテ) 手前にカシスソース
穂高ビューホテルさん、なかなか結構でしたね。ワインのラインアップが時々変わるようだったら、また来てもいいね。複数の団体客が来るほどの大規模で、部屋から風呂が遠いのが珠に瑕だけど。
食って飲んだ日:2025年10月25日
安曇野穂高ビューホテル ラウンジワイン ― 2025/10/30
安曇野穂高ビューホテルにチェックイン。ここはラウンジの薪火とワインサーバーがウリのホテルなのだとか。
チェックインの際にプランに含まれたワインサーバー用コインを4枚渡された。
ワインサーバーには6本立っている。
早速使ってみるのであった。
🍷安曇野 ボーブラン 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:安曇野ワイナリー
葡萄品種:メルロ50% シラー32% カベルネ・ソーヴィニョン13% カベルネ・フラン2% プティベルド2% 山葡萄1%
葡萄産地: 長野県安曇野市
ヴィンテージ:2023
落ち着いた、まったりした香り。
口当たりはさわやか、酸味は適度。
やわらかで優しい味わい。
100%ブランドノワール(黒ブドウから白ワインを醸造)を使用した、新感覚の珍しい白ワイン。やさしい柑橘系の香りと黒ブドウからのコクのある味わい。なんだそうです。
🍷安曇野 ボールージュ 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:安曇野ワイナリー
葡萄品種:メルロ 65%、シラー24%、山葡萄 11%
葡萄産地: 長野県安曇野市
ヴィンテージ:2023
落ち着いた感じの、メルローともカベソーともつかない香り。
口当たりはやわらかで、酸味は適度。
🍷五一 エステート 龍眼 2024
種類:白ワイン
ワイナリー:五一わいん
葡萄品種:龍眼
葡萄産地:長野県塩尻市 契約農家
ヴィンテージ:2024
キュートな香り。
酸味は適度で、軽い苦味に重なる果実味。
竜眼だぁ。
グラスの写真撮り忘れてます (^^;
🍷五一 エステート シラー 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:五一わいん
葡萄品種:シラー
葡萄産地:長野県塩尻市 自社農場+契約農家
ヴィンテージ:2023
これもグラスの写真撮り忘れてます (^^;
しっかりした香り。カベソーかな_?と思ったりするけど、シラーなんですね。
口当たりに苦味。おぉ、シラーか。
酸味は目立たず、やわらかなコクのある味わい。
甘さのニュアンスは無くて、のど越しはグッときます。
自社農場と契約栽培のシラーを使用し、フレンチオーク樽で熟成させました。とのこと。
夕食前にこのラインアップをいただけるとは、大変結構。
飲んだ日:2025年10月25日
オルビスの朝 ― 2025/09/03
波の寄せては返す音を聞いていると、何度でも寝付いてしまう・・そして朝。
朝食メニュー
(これは統一らしい)
*本日のフレッシュジュース
(オレンジジュースでした)
*グリーンサラダ
~シェフ特製14種の食材でお作りした ドレッシングにて
*プレーンヨーグルト
本日のおすすめソースで、
おすすめソースは3種類! 麻の実・ココアカブ・(ともにスーパーフード)自家製梅ジャムにて
*焼きたてパン
2種類 (ひとつは米粉入)
*本日のスープ
陸奥阿倍鶏と鴨川野菜 半日煮て作ったものと・・
*本日のお肉料理
林SPFポークの自家製ハム焼き 付け合わせの焼き野菜やきのこと共に~
*本日のシェフの玉子料理
スクランブルエッグ トリュフ入り
上にキャビアといくらがのっていて、卵三兄弟、とのこと!
・・・・・・・・・・・・キャビアといくらは無くてもよかったにゃ
チャイ を、
アイスチャイにしていただきました・・
添えてあった水まで、レモンハーブ水というこだわりよう・・
居室内の装備も仰天モノばかり・・いったいどなたの発案なのだろう・・参りました!そしてまた、参ります。
波太オルビス ― 2025/09/01
ゆっくり出来て、ワインの持ち込みが出来て、おいしい宿がないかなあ。
そんな我が家に合った宿はそうそうあるものじゃない。
今回たまたま検索していてヒットした千葉の宿。波太(なぶと)オルビス
”泊まれるオーベルジュ“”ワイン持ち込み可“”小さな宿“、しかも和洋のミックスしたお食事であるらしい。
夏も涼しいらしい外房の、海の近いそのオーベルジュへ出掛けてみた。
訪問した日、東京は34度。外房をぐるりして太海駅に到着すると、やはり暑い。駅からふらふらと歩くと海に面した建物が。
海がすぐ近のレストランフロアからドアを開けて廊下に出ると、そこが全3室のお泊り棟。
18時のお食事時間の少し前に、外へ出てみた。
amane程ではないが、海はすぐ近く。しかも涼しい。(でも帰り時間の朝はクラクラした・・)
席に案内されると海に向けての直角並び配置に席が用意されていた。
手書きのアツいお品書き付き。
海と空が暗くなっていくのを見ながら、いただきましょう。
持参したワインはコレ。
抜栓してワインクーラーで冷やしておいてくださった。
🍷ミエイケノ シャルドネ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ ミエ・イケノ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山梨県北杜市小淵沢町下笹尾(猫の足跡畑)
ヴィンテージ:2021
価格:7920円
抜栓日:2025年8月28日
フレンチオーク樽の小樽発酵 樽熟成 10〜12ヶ月
これについては別記事で。
それとは別に、まずスパークリングワインで乾杯。
🍷ミオネットMIONETTO Prestige collection Prosecco DOC Treviso Brut
種類:白スパークリングワイン
ワイナリー:ミオネット
葡萄品種:グレーラ100%
生産地 イタリア国/ヴェネト
醸 造 ステンレスタンクを使用しシャルマ方式のタンク内二次発酵
なみなみと注いでくれました。
お料理スタートです。
*アミューズ
パプリカのサブレ ~地魚(本日はタカノハダイ)のマリネ
手で一口でどうぞ、とのこと。パクッとね。
*洋前菜
九十九里産 蛤のカルトッチョ
カルトッチョとは、”包み焼き“の意。透明な包み紙で、大きな蛤と地野菜(ズッキーニ等やキノコ類)を水を入れずに蒸したものだそうな。
*スープ
・栗カボチャの冷製ポタージュ
“くり将軍”という名の栗南瓜のスープ。ピスタチオオイル入り。一般的ポタージュより粘度高めで、かき混ぜるような濃さ。
*グラニテ
・お口直しの一口~スイカのソルベ
*お造り
・大将厳選・船盛で出てきました。
鴨川産黒ムツ・カマス・勝浦産カツオ
煮サザエ
追加した伊勢海老刺
アワビもプラス!
ピンク塩(岩塩?)・自家製醤油・生姜醤油にて
*肉料理
・シェフー推し・鴨川高梨牧場 A5黒毛かずさ和牛の 赤ワイン煮
赤ワインソースは6時間煮込みました、とのこと。こいつが濃厚でコクがあってウマいのなんの。
肉料理に合わせて、赤ワインをグラスでいただきました。
🍷Glenelly Glass Collection Cabernet Sauvignon 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:Glenelly Estate
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
生産地:南アフリカ/ステレンボッシュ
ヴィンテージ:2021
ちょうどいいバランスで濃度は十分ながら、重すぎることもそれほど酸っぱいこともない、いい塩梅の赤ワイン。
*寿司・大将一握入魂のおたのしみのにぎり
本日は鯛 生鮪・釣り鰺 + 追加した焼き穴子をバーナーで焼いて、ツメを塗って・・
寿司に合わせて白ワインをいただきまして。2種類あるということで、1杯づつ。
ゴージャスなグラスで出てきました。
写真右が
🍷Glenelly Glass Collection Unoaked Chardonnay 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:Glenelly Estate
葡萄品種:シャルドネ100%
生産地:南アフリカ/ステレンボッシュ
ヴィンテージ:2022
写真左は
🍷William Fevre Chablis 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ウィリアム・フェーヴル
葡萄品種:シャルドネ
生産地:フランス・ブルゴーニュ・シャブリ
ヴィンテージ:2022
シャブリはハーフボトルでした。
*デザート
シェフ特製 カカオ66% ガトーショコラ(・・じゃない、チョコレート)
or チーズテリーヌ
コーヒー
当日追加したもの以外はコースのうち。しかも月替わりの最安値の“ひまわりコース”
何回か訪問することを考えて最安値コースからスタートしたが、十分だったかも?いやあ恐るべしオルビス。
ごちそうさまでした・・おなかいっぱい。
食って飲んだ日:2025年8月28日






































































































































































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