五枚橋ワイナリー M16T2021/09/02

五枚橋ワイナリー M16T
五枚橋ワイナリー M16T


種類:赤ワイン
ワイナリー:五枚橋ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:岩手県盛岡市門
ヴィンテージ:2016
購入価格:GW割引で1700円だったかな
抜栓日:2021年9月1日


またまた開けました、五枚橋。
割引でいっぱい買ってあったので。
他の年のはまだありますが、2016年のはこれで最後。
また割引やらないかな~

色合いや香りはいつもどおりでしたが、味わいはなんだか苦渋味がいつもよりちょっと強めになってるような。
一緒に飲んだドメーヌユイのロゼが、フルーティで酸っぱめのやつだったので、そのせいかしら。

この瓶、澱が結構多めでした。こんなに澱のある五枚橋は久しぶり。
五枚橋さん、澱の量の瓶ごとの差が結構大きいですねえ。
澱が多いということは、ワイン自体も濃いところが入っていたんでしょうかね。

セイズファーム カベルネソーヴィニヨン 20182021/09/03


セイズファーム カベルネソーヴィニヨン 2018

セイズファーム カベルネソーヴィニヨン 2018 表


種類:赤ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地:富山県氷見市
ヴィンテージ:2018
購入価格:
抜栓日:2021年9月3日

セイズファーム カベルネソーヴィニヨン 2018 裏


なかなか手に入らなかったセイズファーム。もったいなくて、しばらく寝かせてありました。
最近、何本か手に入ったので、開ける勇気が出ました。

色は淡くて、透き通り気味。青みはなくなって、若干茶色みがかってます。
ちょっと熟成したピノノワールみたい。

香りには枯葉のようなニュアンスがあります。
時間が経っても、すこーし残ってたような。

味わいは穏やか。
軽い酸味に、枯れかけた苦味と渋味が幅を与えているような。
まだ3年しかたってないのに、ずいぶん熟成したような風味です。

味わい自体は、かなり良く、ワシ好みの味わいかな。
ただ、香りがちょっと鼻についちゃって。

残りは少し日を置いて、香りがどうなるか確かめてみましょうか。





熊本 余白 シャルドネ 金ラベル 20202021/09/04

熊本 余白 シャルドネ 金ラベル 2020

熊本 余白 シャルドネ 金ラベル 2020 表

種類:白ワイン
ワイナリー:熊本ワイン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:熊本県山鹿市菊鹿町
ヴィンテージ:2020
購入価格:2530円
抜栓日:2021年9月3日

熊本の余白シャルドネ、金ラベルです。
以前緑ラベルをいただいて、気に入りました。

どうやら、緑ラベルは新酒で、金ラベルは少し熟成させてからリリースのようです。
緑ラベルも良かったですが、金ラベルも良いですねえ。

香りは凛としてます。
フルーティさや派手さはありませんが、端正で、嫌みの全くない良い香り。

味わいはキリリと輪郭がはっきりして、コクがあるのにドライです。
コクというかミネラルというか鹹味というか、飲みごたえがあります。

著名な菊鹿シャルドネと同様、菊鹿町の葡萄を使っているようです。
同じ畑かどうかは不明ですけど。

熊本 余白 シャルドネ 金ラベル 2020 裏

菊鹿シャルドネ、美味しくて大好きなんですけれど、この余白も菊鹿シャルドネに勝るとも劣らない・・・というより、こっちの方が好きかも。
お値段も考え合わせれば、断然こっちですよね。





松原農園 ナイアガラ スパークリング 20202021/09/04

松原農園 ナイアガラ スパークリング 2020
松原農園 ナイアガラ スパークリング 2020


種類:スパークリングワイン
ワイナリー:松原農園
葡萄品種:ナイアガラ
葡萄産地:北海道蘭越町
ヴィンテージ:2020
購入価格:ふるさと納税
抜栓日:2021年9月4日


名前は聞いたことがあっても、なかなかお目にかかれなかった松原農園。
最近、農場とウェブでの直販しかやってないことを知りました。
そして、蘭越町のふるさと納税もあることがわかりまして、ふるさと納税でゲットしました。
白ワインフルボトルと、ナイアガラのスパークリングワインハーフサイズが1本づつ送られてきました。

まずはスパークリングから。

冷蔵庫で一晩以上よーく冷やして、慎重に王冠を開けました。
大きな音と共に、王冠は吹っ飛びました。私の心臓も吹っ飛びそうになりましたが、中身が噴き出すことはありませんでした。

注いだときの泡立ちは大変立派。まるでビール。
落ち着いた後の、グラス内の泡は少なめかな。

色は淡めでしょうか。

香りは、ナイアガラっぽいフォクシーフレーバー満開。

口当たりには若干の泡の刺激。
香りと裏腹に、味わいはキリリとドライ。
過剰なフルーティーさや甘ったるさは微塵もありません。
きちんと味わいの乗った正統派の白ワインです。

これはかなりおいしい。ナイアガラのワインとしては上々の部類かと思います。

スズラン酒造 河口湖ノワール 20192021/09/06

スズラン酒造 河口湖ノワール 2019
スズラン酒造 河口湖ノワール 2019


種類:赤ワイン
ワイナリー:スズラン酒造
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:山梨県富士河口湖町
ヴィンテージ:2019
価格:定価は1,980円(税込)
抜栓日:2021年9月6日


スズラン酒造さんの、毎月1本づつの頒布会みたいな企画で送られてきました。これで2本目です。
富士河口湖町の、スズラン自社畑のピノノワールだそうです。

色は淡めで、透明感のある地味めの赤。

香りはほのかでよくわかりませんが、可憐な香りに感じました。

味わいは穏やかで柔らかいですね。濃くはないけど、いい味わいです。

色あいも味わいも、ピノノワールという品種から期待するものに、ドンピシャとはまっている感じです。

河口湖ノワールなんて、なんだか観光地の土産物っぽい名前なんで、いただく前は、眉に唾が少々ついていたんです。
ところが、そんな先入観を吹き飛ばす、上出来な優しい味わいでした。
これを、薄い、なんて言っちゃいけません。今時はやりの薄旨系ってやつです。たぶん。

アズッカ・エ・アズッコ 根無しのジョヴァノット 20192021/09/07

アズッカ・エ・アズッコ 根無しのジョヴァノット 2019
アズッカ・エ・アズッコ 根無しのジョヴァノット 2019

種類:白ワイン
ワイナリー:アズッカ・エ・アズッコ
葡萄品種:ゲヴェルツトラミネール、シャルドネが
葡萄産地:愛知県豊田市勘八町
ヴィンテージ:2019
購入価格:4,182円(税込 4,600円)
抜栓日:2021年9月7日


2020年秋の発売分です。買ったのは2021年の夏。
これは、ワイナリー直販ではなくて、酒店経由で購入しました。
直販価格より若干高めでしたが、まだ売れ残っていたのが奇跡のような1本。迷わずお買い上げでした。

期待通りに美味しいやつでした。

香りが凛々しくて華麗。フルーティーというよりは、花のような香り。

味わいは、香りとは裏腹に、苦み走ったドライ。

甘さを排除した硬派な口当たり。これが喉越しまで続きますが、その奥に、じっくりと腰のある豊かな味わいがいらっしゃいます。

カーブドッチ ツヴァイゲルトレーベ 20182021/09/10

カーブドッチ ツヴァイゲルトレーベ 2018
カーブドッチ ツヴァイゲルトレーベ 2018


種類:赤ワイン
ワイナリー:カーブドッチ
葡萄品種:ツヴァイゲルトレーベ
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜
ヴィンテージ:2018
購入価格:頒布会なので、小売値不明
抜栓日:2021年9月10日


これが我が家に届いたのは、2年半ほど前。
ワイナリーの解説に、
「2018年は最良のヴィンテージ」
とか、
「数年で大化けの予感」
とか書いてあったので、ずっと寝かせてありました。

我が家のセラーは巨大で、いくらでも保管できるのですが (^^; 、待ちきれずに開けてしまいました。

色は若干青みが残っていて、昨日今日買ってきた赤ワインとあまり変わりません。
まだまだ枯れてはいない様子。

香りは落ち着いた、バランスのとれた香り。
美味しさを予感させる良い香りです。

味わいは・・・美味しい。
正直、最近飲んだカーブドッチの中ではピカイチかも。

軽い甘さと柔らかな酸味が合わさって、良い塩梅の甘酸っぱい口当たり。
厚みのある味わいが喉越しまで、充実して続きます。

これが見事な大化けの結果なのか、まだまだ小化け・中化け程度なのか・・・なにしろ化ける前のを知らないので、何とも言えませんが、とにかくおいしい。

2年置いといて良かったなぁ、と思う今日この頃です。

これ、頒布会で届いたやつでして、当時、小売りはされてなかったような。
ワイナリーの解説書には数年寝かせてから売り出すようなことが書いてありました。
ツヴァイゲルト2018、今後もし発売されたら、マストバイ、ですなぁ。

ドメーヌコーセイ プライムシリーズ 20202021/09/12

ドメーヌコーセイ プライムシリーズ 2020

ドメーヌコーセイ プライムシリーズ 2020

種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌコーセイ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2020
購入価格:各3300円
抜栓日:まだ飲んでません


ドメーヌコーセイさんの新作、赤ワインのプライムシリーズが届きました。
番号が付いていますが、醸造したタンクの番号だそうで、それぞれ、

401 桔梗ヶ原メルロ 2020
塩尻市桔梗ヶ原地区産(契約栽培葡萄)
アメリカンオークで樽育成。
401 KIKYOGAHARA MERLOT 2020


503 塩尻メルロ 2020
塩尻市産(契約栽培葡萄)
アメリカンオークとフレンチオークで樽育成したワインをベストな比率でブレンド。
503 SHIOJIRI MERLOT 2020


601 信州 メルロ 2020
長野県産(契約栽培葡萄)
フレンチオークで樽育成。
601 SHINSHU MERLOT 2020

ということだそうです。

ワイナリーでの解説を拝見しますと、しばらく瓶熟成した方が良さそうなので、飲むのはちょっと先かしら。

う、うちのセラーは巨大だから、熟成するワインがいくら増えても大丈夫だいっ・・・・他の何かが押し出されて出てきちゃったりはしないよっ・・・・(^^;




高畠ワイナリー "フニクリ,フニクラ"・デ・キムラ シャルドネ 20182021/09/15

高畠ワイナリー "フニクリ,フニクラ"・デ・キムラ シャルドネ 2018
高畠ワイナリー "フニクリ,フニクラ"・デ・キムラ シャルドネ 2018


種類:白ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山形県高畠町(キムラヴィンヤード)
ヴィンテージ:2018
購入価格:4413円
抜栓日:2021年9月15日


新宿伊勢丹であったワインフェアに、高畠ワイナリーさんが出店してました。
(この時は)山形に行く予定がありましたので、高畑さんを買うつもりはありませんでした。
なのに、スタッフの方とお話しするうちにいつの間にかこれがかごに入っていました。見事なセールストークです。
別のがもう1本入りそうになるのを寸前で制して、次のブースに向かったのでした。

そんな、スタッフ一押しの1本。さて。

香りが鋭く鼻を攻めます。まるでウイスキー。ワインらしさのかけらもありません。

味わいはキリリと鋭くエッジが立っています。甘味や酸味やマイルドさはかけらもないんですが、味わいがしっかりと乗ってます。

発酵・熟成ともにフレンチオーク樽を使ったとのことです。なるほど。
樽ドライの極み、とでもいうべきでしょうか。
わし、これ、悪くないと思います。

コロナ禍の宣言延長のせいで、結局、山形行きは中止になってしまいました。怪我の功名、買っといてよかった。

月山トラヤ 月虎メルロー 20172021/09/17

月山トラヤ 月虎メルロー 2017
月山トラヤ 月虎メルロー 2017


種類:赤ワイン
ワイナリー:月山トラヤ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:山形県
ヴィンテージ:2017
購入価格:3300円
抜栓日:2021年9月17日


虎屋の月虎シリーズ。
メルローの他に、カベルネソーヴィニヨンとマスカットベーリーAもあります。

最初、近所の酒屋さんで買った月虎メルローがおいしくて、もう一本買いに行ったら売り切れてまして。(;;)

今年、ワイナリー直販で3種類ゲットできました。
これまで、MBA、カベソーといただいて、トリがこのメルロー。

どれも良かったけれど、やっぱりワシはこれが1番好きかな。

色は濃いめ。

穏やかな落ち着いた香り。

軽い酸味にちょっと甘味の感じられる口当たり。
まろやかな味わいの奥に軽い苦味が見え隠れ。
バランスのとれた大変結構な味わいと感じます。