銀座長野 軽井沢Beer&Jamの会2025/07/16

7月半ばの日曜日の昼、銀座長野2階でイベントが行われた。
会場

そのタイトルは、なんと「涼やかな軽井沢を味わう~Beer&Jam」。
資料

軽井沢ブルワリーからビールソムリエの安田さんと、沢屋から三代目の古越さんが来所され、それぞれの取り組みを紹介し、クラフトビールとジャムの素敵な取り合わせを紹介するという企画なのであった。
陳列
 
軽井沢ブルワリーは2013年創業。地ビールからクラフトビールと呼び名が変わったが、クラフトビールのシェアは日本ではまだ1%で、その定義はあいまい。大手はラガービールのみで、これから少しずつ拡大していきたいと。

まずはビールから。時間差で提供された。

①   軽井沢プレミアムクリア
 軽井沢プレミアムクリア
   サクッと飲めるラガービール。軽井沢ビールは大手のものと比べて約1.6倍の酵母を使っていると。

②   レッドアイ
レッドアイ
  リストにはなかったけれど、サービスで出てきたみたい。
   トマトをミックスしたビールカクテル。胡椒をふっていて、こんなビールカクテルも有るんだと驚き~。

③   軽井沢エール
軽井沢エール
   香りを楽しむなら常温で・・だんだん香り立つのをお楽しみに。

④   軽井沢ビール 白ビール
軽井沢ビール 白ビール
     バナナっぽい風味とサラサラした飲み口が特徴。普通、白ビールは酵母が多く入っているのである意味飲みにくいものだが、これは酵母を7割カットしているので飲みやすく、量を飲める感じだと。

⑤   軽井沢ビール 赤ビール
軽井沢ビール 赤ビール
  10~15℃がおいしい、肉に合うアルトビール。

⑥   軽井沢ビール 黒ビール
軽井沢ビール 黒ビール
  芳醇なコクと甘味が香ばしいビール。黒ビールでも割合軽やかで飲みやすい感じ。

並べるとこんな感じ。
並べるとこんな感じ

軽井沢の沢屋さんは1952年創業。現在60種類程のジャムと、ドレッシングやピクルス等を製造。
生鮮品を扱うのに会社には冷凍庫がなく、生産量を増やすよりは、まめに農家を廻って素材を集めるように心掛けていると。

ジャムは9種類提供された。
ジャムは9種類
上段左から順に、トマト  いちじく 白桃 オレンジマーマレード ストロベリー ブルーベリー 信山丸(杏の1種) キウイ ルバーブ

もうひとつ、お皿で提供。
お皿
皿の上側が安曇野野菜に沢屋ドレッシングをかけたもの (右回りに) 山賊焼き~ブルーベリージャム乗せ ボスケソのMIMAKIチーズ~信山丸ジャム乗せ パン~紅玉バター乗せ 沢屋のピクルスとキャラブキ 

 こんなにいっぱいジャムを食べ比べたことがあっただろうか?

会費3500円なのに、缶のビール2ツと沢屋ジャム2個がお土産についてきた。うう、申し訳ない~!! ジャムはかなり買って帰りました。軽井沢ビールは行ってみたいなあ。

 意外過ぎる取り合わせと思っていたけど、例えばジャムを直に舐めるよりポテトや長芋チップスを添えておつまみとして出せば、それ一つを挟むことによって、ジャムがおつまみとなって苦味や味の濃いクラフトビールに合うのではと思った。これイケるんじゃ?

飲んで食った日:2025年7月13日