サドヤ レアルドール ― 2021/04/18
甲府駅から徒歩数分のワイナリー、サドヤさんのレストラン。
ワイナリーの方は何度か訪問したことがあるのだけれど、レストランの方は、いつも満席で入れずじまいでした。
平日の夜、一番早い時間に予約して訪れました。
この月、コースの肉料理が羊でした。予約時に変更をお願いしたら、快く引き受けてくださいました。
予想以上に華麗な店内。
ゆとりのある席配置、無粋なつい立てなどなくても、感染対策は十分ということでしょうかね。
ワインは、グラスで提供できるのはサドヤさんのものだけですが、他社のものもボトルであれば、リストに載ってます。
もちろん、サドヤのワインが目当てだったので、グラスで注文。
まずは、スパークリングとオルロージュの赤。まずまずです。
ワインリストをよくよく見ると、このスパークリングは輸入のワインも混ざっているとのこと。あちゃー、よく読めばよかった。
次にシャトーブリヤンミュールの赤と、シャトーブリヤン白 2016年、「ミュール」の付かない、えらく高いやつです。ボトルで買って飲むなんてとてもできないので、冥土の土産にと、グラスで頼んでみました。
ミュールの赤は、ぐっとコクのある、良い飲みごたえ。さて、白ですが、・・・・おいしいですけど、お値段ほどの差が感じられない・・・これならミュールでいいや、というのが正直なところ。
実はワインリストにはシャトーブリヤン赤の1992年というのも載っていて、これがさらにお高い。清水の舞台から飛び降りるかどうか、迷ってましたが・・・白があれでしたので、赤は飛び降りるのはやめて、一命をとりとめました。
ワインリストをよく見ると、表紙裏に、武田信玄公生誕500年記念甲府スパークリングワインなるものが載っています。甲府市産ぶどう:甲州種100%とのこと。ああ、最初からこっちにすればよかったぁと、注文。これが、今日の白で一番だったような。
お料理は最初のアミューズから3つも出てきたデザートまで、大変結構でした。手で食べるアミューズは面白かったし、羊の代わりの牛さんは筋が一切なく、とてもやわらかくて、良い焼き加減。
この日、開店直後の早い時間に入ったのですが、最後まで相客なし。まるで貸切状態。これもコロナ禍の影響でしょうかね。
担当の若いウエイターさんは好感が持てました。
料理に目がくらんで、ワインの写真を撮るの忘れてました。
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