銀座naganoでテイスティング ― 2024/04/18
銀座naganoに行ってきました。
バルカウンターの営業時間が変わって、平日は12時開始になりました。
最近やった催しの影響で、メニューの大半がシードルとスパークリングでした。。。。
そんな中で、スティル3杯を厳選。・・・つーか、これしかなかった。。。
おつまみもいただきました。
坂城 猫目石キャッツアイ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:坂城葡萄酒
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県自社畑Shiro&契約農家春日忠雄さんの畑&遠入V
ヴィンテージ:2022
軽い香り。酸味は適度で、ドライな味わい。
少し苦味を感じるのがいいアクセント。
サンサンエステート 柿沢ルージュ 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:サンサンワイナリー
葡萄品種:メルロ・シラー
葡萄産地:長野県塩尻市自社サンサンヴィンヤード 柿沢
ヴィンテージ:2020
少しだけ揮発性を感じる香り。少し酸味があって、割と軽やかな味わい。
・・・次の信濃のメルローがコクがあるので、相対的にかるくかんじちゃうのかも・・・
信濃ワイン スーパーデラックス 赤 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:信濃ワイン
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2022
お久しぶりの信濃ワインさん。
甘味無しのドライな味わい。酸味は控えめで、コクがあります。
これ、かなりいい線行ってると思います。
昨今の風潮は馬耳東風と、相変わらずの垢抜けない商品名とボトルデザインですが、味わいは確かなものでした。
以前、ワイナリーを訪ねた際に、フラッグシップと思われる高級赤ワインを試飲させていただいて・・・・ものすごく苦くて渋くて閉口した記憶があります。それ以来ちょっと避けてたんですが・・・見直そうかな。
あの極苦渋キュベも今頃はまろやかに変身してるかも。
信濃シードル 2021
種類:シードル
ワイナリー:信濃ワイン
りんご品種:ふじ
りんご産地:長野県
ヴィンテージ:2021
おまけで出してくれたシードル。
すっきりさわやかな味わいです。
飲んだ日:2024年4月17日
マルキミノルミでランチ ― 2024/04/14
立石のマルキさんが改装して店内で飲食できるようになって久しいけれど、いまだ突入したことはありませんでした。
今回前を通りかかったのは11時前だったけれど、中で飲食している人がいました。
おや、喫茶だけじゃなくて、お食事ができそう。ならばメニューを拝見しようと中に入ったら、快く案内してくれまして。
メニューを拝見したら、
軽食やおつまみのメニューに、
ワインもあるじゃありませんか。
軽くお祝いの気持ちがあったので、乾杯用に泡の小瓶をお願い。
ミオネット プロセッコ DOC トレヴィーゾ ブリュット ベビーボトル
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:ミオネット社
葡萄品種:グレーラ種100%
葡萄産地:イタリア
ヴィンテージ:N.V.
さわやかな、軽い酸味の泡です。
おつまみメニューをいくつか所望。
ピクルス(トマトと玉葱)
酸っぱさはマイルドで、食べやすいです。
生ハム
少々お時間いただきます・・とのこと
でも、2番目に出てきました。がんばって原木から削っておられる姿が見えてましたが、なかなか上等の削り具合では。
本日のマルキサラダ
良い感じのビジュアル。ドレッシングの具合も結構です。
ケーキ屋さんのオムレツ ~デミグラスソース~
お見事! 焦げ目皆無のきれいなフォルム。美しい紡錘形はしっかり維持されながら、中の玉子はふわとろ。大変結構です。
デミグラスソースも濃厚で結構な味わい。ワシはこれにハマリそう。
泡がなくなったので、グラスワインを追加。
シャトー・ヴィエラ マディラン トラディション 赤 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトー・ヴィエラ
葡萄品種:タナ60%、カベルネ・フラン40%
葡萄産地:フランス/南西地方:AOC マディラン
ヴィンテージ:2021
リストに2本ある赤ワインのうち、値が張る方を出してくれたみたい。
旨いよ、これ。
落ち着いた香り。酸味は控えめで、柔らかながらコクのある濃い味わい。
苦渋のバランスが良くて、少し甘さも感じます。
サーブル・フォーヴ 白 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:シャトー・ラバル
葡萄品種:グロ・マンサン40%、ユニ・ブラン20%、コロンバール20%、ソーヴィニョン・ブラン20%
葡萄産地:フランス/南西地方:IGPランド
ヴィンテージ:2020
さわやかで嫌味の無い味わい。酸味は控えめで、軽やかにうまい。
レストランのハウスワインとしては結構でしょう。
ケーキも買って帰ったんですが、写真を撮るのを忘れました。(^^;
飲んだ日:2024年4月11日
4月2日 ジョイーレ その2 ― 2024/04/09
ジョイーレさん、続きです。
ドメーヌコーセイ 503 塩尻メルロー 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌコーセイ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2022
軽く酸味を思わせる香り。少しの酸味の後に、軽いタンニンの味わい。
安心院ワイン シャルドネ イモリ谷 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:安心院葡萄酒工房
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:大分県宇佐市安心院町
ヴィンテージ:2021
軽い樽香を伴ったような、フルーティな香り。
やわらかく、しかもりりしい味わい。
ワインセラーを見せてもらって、興味深いやつを開けてもらいました。
ル・レーヴワイナリー ~Miyabi~雅 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ル・レーヴワイナリー
葡萄品種:ドルンフェルダー69%、メルロー31%
葡萄産地:北海道仁木町
ヴィンテージ:2021:
やわらかくてふくよかな良い香り。
少し酸のある口当たり。ふくらむ味わい。サーモンのムースと合わせて甘味が出ましたが・・・その後少々酸っぱくなってきた。
じき 環(めぐる)2021
種類:白ワイン
ワイナリー:じき(jiki)
葡萄品種:グリューナー・フェルトリーナ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町じきの畑の葡萄100%
ヴィンテージ:2021
少し甘やかなフルーティな香り。
適度な酸味で、充実した果実味。微妙に泡があるような。舌に少し泡みたいな刺激を感じます。
委託醸造先は10Rワイナリーとのこと。なるほど、そんな感じです。
ボトルを入れちゃったんで、おつまみ追加です。
鶏ハム&生ハム&チーズ盛り合わせ
こりゃ定番だよねえ。
ボトルで入れたルレーヴとjikiは、お店の方々に味見してもらっても余ったので、持ち帰りました。
食って飲んだ日:2024年4月2日
4月2日 ジョイーレ その1 ― 2024/04/09
ジョイーレさんでランチしてきました。
テーブルにはグラスワインのメニュー。
まずは泡と白を1杯づつ
キザン スパークリング トラディショナルブリュット 2021
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:機山ワイン
葡萄品種:甲州100%
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:2021
色は濃いめ。適度な酸でしっかりした味わいの泡でした。キザンさん、安定しておいしいですよねえ。
ヴァン・ド・ラ・ボッチ No.14 Chardonnay 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴァン・ド・ラ・ボッチ
葡萄品種:シャルドネ(92%)、アルバリーニョ(6%)、ヴィオニエ(2%)、他
葡萄産地:金沢市俵地区産(自社農園)
ヴィンテージ:2022
金沢の新進、ヴァンドラボッチさんのNo.14はシャルドネ。
軽い苦みを伴った、キリっとドライな味わい。酸は控えめですね。
この日はあまり混雑しておらず、お料理も続々出ました。
越の鶏ロール
なかなか食べ応えもあって結構。
サーモンムース ~サーモンキャビアのせ~
以前おいしかった奴。本来ならバケットが付くところを無しにしてもらったんですが、今回も盛りが良いですねえ。
パテドカンパーニュ
川辺店長の実家から届いたいぶりがっこ入り。なんだかコリコリした歯ごたえがおもしろい。でもこの食感は、パテドカンパーニュとは言いづらいよなあ。
はまぐりと春キャベツの白ワイン蒸し ~スープ仕立て~
うーん、蛤、結構ですねえ。
丸ごとロメインレタスの焼きシーザーサラダ
見かけは微妙で、ナイフで切りづらいんですが、これがおいしい。
穴子と山うどのフリット ~ハスカップソースと岩塩添え~
岩塩が良く合いましたね。ハスカップソースは穴子には今一つだったような・・・
これだけ料理が出たら、ワインも追加しました。
それは続きで。
食って飲んだ日:2024年4月2日
しゅくりあさんでランチ ― 2024/03/29
和食しゅくりあさんに、久しぶりにおうかがいしてきました。
ワイン会ではなく、しゅくりあさんでランチをいただくのはいったい、いつぶりかしら。
ワインサーバ内には未開封のボトルが4本もスタンバイ。
そのうち3本を開けていただけました。
とはいえ、乾杯はビールで。
いつもいただきますが、このビール、美味しいです。
先付と前菜が出ました。
右手前が先付け(これはおまけ!) ニシンとお豆の炊いたん
前菜 焼き筍(下に)桜海老真丈 蛍烏賊沖漬け 浅利&芽かぶ山葵和え 菱餅もどき
サラダも
文旦&生ハムのサラダ、野菜ドレッシング
ワインをいただきます。
まず白2種から。
エステートゴイチ 龍眼 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:五一わいん
葡萄品種:竜眼
葡萄産地:長野県塩尻市自社農場
ヴィンテージ:2020
色は白っぽいような。
少しエステルっぽさを感じるさわやかな香り。柔らかくて豊かな味わい。酸味は適度で、微妙な甘みも感じます。
がぶ飲みシャトージュン・白
種類:白ワイン
ワイナリー:シャトージュン
葡萄品種:ナイヤガラ主体
葡萄産地:長野県、山梨県
ヴィンテージ:N.V.
色は濃い目ですね。
ドライな味わい。酸味がありますが、酸っぱすぎるというほどではないです。
左ががぶ飲み、右が竜眼ですが、ずいぶん色が違うなあ。
赤もいただきます。
小布施 ちゃぶ台ワイン赤 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ベリー・アリカントA(垣根栽培)主体
葡萄産地:長野県自社農場産
ヴィンテージ:2021
香りに若干のワイルド感(小布施にしては)。
酸味苦味渋味のバランスが良くて、十分なコク。濃度のある味わい。旨いです。
アリカントなんですね。小布施最安銘柄ですよね。コスパ上々。
お造り
ホタルイカ 蛸 まぐろ さわら
ショウサイフグ 赤貝 白魚
ショウサイフグとは、「潮際河豚」とか「潮騒河豚」という字をあてるらしいです。
醤油やわさび・塩の他に、梅風味の煎り酒の用意がされています。
焼き物
天然 長崎県の九絵塩焼き
煮物
蛤小鍋 本日は千葉県産の巨大モノ!
蛤が口を開けるのを待つうちに、ステーキが出てきました。
強肴
国産黒毛和牛サーロイン 本日は宮城県の牛さん
蛤鍋、できました
揚げ物は天ぷら。小分けにして揚げたてを次々出してくれました。
まず 九絵 竹の子
次に 金目鯛 青菜(青梗菜のつぼみ)
最後 ショウサイフグ 竹の子
デザートです。
梅&豆乳のアイス 豆腐&ホワイトチョコのムース
三色白玉 薩摩芋&シナモン焼き菓子 蕪ゼリー(もものすけ)
コーヒー
食って飲んだ日:2024年3月21日
泉岳寺 l'asperge (ラスペルジュ) ― 2024/03/18
泉岳寺のl'asperge (ラスペルジュ)というレストランで食事をしてきました。
友人の行きつけのお店ということで、ワインの持ち込みを許可していただきました。
それだけでは申し訳ないので、まずはお店の泡で乾杯です。
ラスペルジュのハウスワイン
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:不明
葡萄品種:シャルドネとアイレン
葡萄産地:フランス:プロヴァンス
ヴィンテージ:不明
味わいの豊かな泡です。
持込んだワインはこの2本。脇のグラスは当店の泡。
カーブハタノのグランメルロー2019と、
セイル ザ シップ ヴィンヤードのアンカー2021です。
ソムリエである友人にぜひ飲んでもらって、感想がほしいと持ち込んだんです。
お料理はコースでいただきました。
スープが出たと思うけど、写真が無いなあ。(^^;
コーンポタージュだったかなあ。おいしい。
これでこの店がおいしいことがわかりました。
前菜:野菜ピクルスとカルパッチョ
いきなり魚料理が出てきたのかと思っちゃった。大変結構です。
魚介料理は スズキ
メイン料理が選べたので、
国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
写真は黒くて何が何だかわかりませんが、いや、これが濃厚でとても美味しいソースで、よく煮込まれてほろほろとほぐれるお肉。大変結構でした。
国産牛フィレ肉のポワレ
こちらのお肉はみめ麗しく写ってますね。柔らかく火が通っていて、ほほ肉とはちがって軽く甘めのソース。これまた美味しくいただけました。
デザートにチーズが選べました。引き続きワインをどうぞということのようで。
フランス産チーズの盛り合わせ
左から、ピエダングロワ、カマンベール、オッソー・イラティ、ブルー・デ・コース
もう一つのデザートは
こだわり卵の幸せプリン
これは素敵な。
持込んだワインについては、別記事で。
飲んだ日:2024年3月14日
北沢正和さんの 山里ランチ ― 2024/03/16
銀座長野2階にて、「北沢正和さんの 信州・長野県の旬を味わう 山里ランチ」 ~NAGANO WINEとのマリアージュ~ という催しがありまして。
北沢さんのお料理の催し、存在は承知していましたが、いつも日本酒とのマリアージュだったので我々は行けませんでしたが、今回初めてワインとのマリアージュとのことで、参加してきました。
北沢さんがご挨拶
右にワイン担当、アルカンヴィーニュ/ヴィラデストの小西さんもいます。
最初はスープから
無農薬玄米ときのこの薬膳スープ 野生のクレソン浮かべ
ワインがやってきました
アルカンヴィーニュ シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2022
長野県はシャルドネの生産量が一番多いんだそうです。
香りはさわやか。少々揮発性の香りあり・・・時間が経って消えました。・・そして、柑橘や蜂蜜のような香りに。
味わいはキリリとキレ有。時間が経ってうまみが増しました。
シャルドネに合わせるお料理は
キタカムイジャガイモと根菜のチーズ焼き フキノトウ散りばめて
おジャガはおいしいなあ。
次も白ワイン
ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県東御市(自社畑産)
ヴィンテージ:2020
香りに熟成感あり。上のシャルドネよりは酸味は柔らかで、適度。
味わいはふくらみがあって豊か。軽い苦みがgood。時間が経って、香りが少し開いてきたような。
川魚とは相性がとてもいいんだそうです。・・・ということで、合わせるお料理は
信州サーモンの菜種オイル焼き 清流ワサビとそば粉・白ワインソースで
信州サーモンって、長野に行くとよくいただきますけれど、美味しいですよねえ。
さて、赤ワインが出てきました。
アルカンヴィーニュ ジュベニール ピノ・ノワール 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:アルカンヴィーニュ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2022
色はあまり濃くないですね。ピノノワールならこんなもんでしょうか。
さわやかなさらっとした香り。時間が経ってじわっと充実してきたかな。
軽い酸味に広がるうまみ。
(下の)料理と合わせたら、苦味も少々出てきて、好相性。
ピノノワールは皮が薄くて割れやすい品種で雨に弱いので、東御はとても栽培に適しているそうな。
ピノノワールに好相性のお料理は
冬越しキャベツの赤ワインとトマト煮込み 古代紫米と打ち豆ご飯
これ、お肉が入ってなかったの?赤ワインと好相性でしたが。
最後のワイン
ヴィラデスト プリマベーラ メルロー・カベルネ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデスト
葡萄品種:メルロー 75%、カベルネ(ソーヴィニヨン&フラン)25%
葡萄産地:長野県東御市、小諸市
ヴィンテージ:2021
色はしっかり。香りにもしっかり感があります。
カベソーっぽい硬派な口当たり。
味わいはしっかり乗っていて、コクがあります。
メルローっぽさは比率が高いわりに控えめな印象。
それに合わせるお料理が
安曇野放牧豚の山椒塩焼き 野沢菜の発酵酢ソースと実山椒 紫大根とオーガニック野菜
おいしいんですが、塩味のせいか、赤ワインに本当に合ってるのかなあ、という印象。
〆は、
干なつめ・デイルの実・りんごの漢方茶
いや、美味しかったです。またやってほしいなぁ。
食って飲んだ日:2024年3月7日
銀座naganoでヴィニクローブ ― 2024/03/15
銀座naganoで、ヴィニクローブの特別テイスティングがありました。
ピノノワールとメルロー、それぞれ最新ヴィンテージの2021と、銀座nagano秘蔵の2020ヴィンテージの縦飲みです。
ヴィニクローブと言えばピノノワールかと思っていましたが、メルローもやってるんですね。
Pinot Noir 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィニクローブ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
色は2020vtよりチョイ薄め。
香り立ちます。良い香り。
やさしくて豊かな味わい。
Pinot Noir 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィニクローブ
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2020
色は21vtよりちょっと濃いめ。
香りはやや穏やか。
味わいは優しいけれど、濃いです。
Merlot 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィニクローブ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
順当に、色はピノノワールより濃い目。
香りは穏やか。味わいはしっかり。
メルローとしては柔らかく優しい味わいだけれども、うまみがしっかり。
Merlot 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィニクローブ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2020
21vtとほぼ変わらない感じ。
やわらかな味わいで、結構ですねえ。
4種類勢揃いです。
左からピノノワールの2021,2020、メルロー2021,2020です。
ピノの21がひときわ色が淡いですね。
おつまみは生ハム
相変わらず結構です。
飲んだ日:2024年3月3日
銀座naganoにてチーズの会-2 ― 2024/02/27
チーズの会続編です。
テーブルにたっぷり水が用意されていましたが、参加者は受付時に好きなアルコールを選べるという夢のような仕組みになっておりました。
追加飲み物の内容は以下の通り。
これをいただきながら、紹介のチーズを堪能していくという仕組み。
われわれは②―⑤の、ワイン4種類をいただきました。
左から順に、いざわの畑シャルドネ、マンズ千曲川、鹿之助萬蔵、塩尻メルローです。
②Coteau des Chevrettes シャルドネ 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:いざわの畑
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県立科町
ヴィンテージ:2022
好物のいざわの畑が出ました。
甘さを感じるフルーティーな香り。
軽い酸味に柔らかな味わい。のど越しはキリっとしてます。
いつもながらおいしいね。
③マンズワイン 千曲川 ビオロジック 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:マンズワイン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県千曲川ワインバレー東地区
ヴィンテージ:2020
昨年、マンズさんの小諸に行きましたが、その時試飲したものとはまた別ですね。
落ち着いたしっかりした香り。酸味は控えめで、キリっと引き締まった、上品な味わい。
本来ソラリスになるべきものなんだけど、2020はソラリスになりそこなったそうで。つまり格安ソラリス。我々にとってみれば、お買い得。
④鹿之助萬蔵 ソルヴェイグの歌 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:鹿之助萬蔵
葡萄品種:メルロー88%、シラー12%
葡萄産地:長野県東御市禰津御堂
ヴィンテージ:2022
先日来、銀座naganoさんが推している、萬蔵さん。
アトリエドフロマージュさんとご親戚とは。
印象はずいぶん違うけどなあ。
落ち着いた良い香り。やや酸味のある、ふくらみのある味わい。
苦味も少々。なかなかに上出来。
時間が経って、酸味が目立つようになったかな?ひょっとしたら、その時食べていたチーズとの相性かも。
⑤サントリー From Farm 塩尻メルロー 2018
種類:赤ワイン
ワイナリー:サントリー
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県塩尻地区
ヴィンテージ:2018
先日もいただいた、サントリーの塩尻メルロー。
香りは華やかな感じ。上品でバランスの取れた濃い味わい。
酸味苦味渋味、それぞれ存在感があります。
長門牧場のゴーダチーズと好相性。甘味が出た。
ボスケソのウオッシュや、アトリエのブルーも良かった。
・・・・チーズとワインの相性を確かめ過ぎたか、最後の方はワインが足りなくなってしまいまいました。
食って飲んだ日:2024年2月25日
銀座naganoにてチーズの会-1 ― 2024/02/27
銀座長野チーズソムリエの主催で、「集まれ長野チーズファン」というイベントがあり、参加してきました。
長野県にはチーズ工房が現在11あるそうで、そのうち7社が銀座長野の2階に集結したことに。
各社のチーズは、お皿等に番号を付けて見事に並べられておりました。
その順番の通りに各社がマイクを握り、自社の取り組みや製品を紹介していくという流れでした。
参加工房は以下の通り(提供チーズの種類)
1.長門牧場(4種類)
チーズ工房の他、レストランや乳製品作り体験・乗馬体験等、幅広く展開しているよう。
厳しい衛生管理プログラムを導入し、この適用で季節を問わず乳製品の大量生産が可能になり、クセの少ない製品が安定供給出来るとのこと。
長野では多分1,2を争う企業規模なのかなと想像される内容。
2.小布施牧場(1種類)
日本で1%しか居ないジャージー牛、10頭飼育。
「小布施千年の森」で、牧場の傍らにカフェ等を営み、自慢のジャージーミルクのソフトクリームを提供。栗の栽培にも力を入れているのは、小布施という土地柄栗はたくさん必要だからと。
「牛を眺めながらアイスを食べてもらいたい」「僕はペーターです」
3.マウラカニ ゴートファーム(2種類)
南木曾で、ハワイ愛にあふれた女性主が山羊を完全放牧環境で飼育している。 ショップの他イベント開催等を行なっていると。
ストレスの少ない環境なので、山羊臭さを感じない仕上がりになっていると。
山羊の出産シーズンの4・5月のみフレッシュチーズを生産。今回は塩分の多いもの、ハワイビールで表面を洗ったチーズで参戦。
4.チーズ工房capretto(4種類)
上田城の近くで、チーズ好きの母娘で営む工房。
山羊の飼育でチーズを作っているが、山羊の授乳期間でない冬期は牛乳のチーズを製造販売しているとのこと。
その際の牛乳は地元の買い牛乳が原料と。
今回は山羊2・牛乳2で参戦。
将来的にはワイナリーを始めたいと娘さんよりお話あり。楽しみでおさる。
5.開田高原アイスクリーム工房(3種類)
木曽町開田高原で、基本お一人でやっていると。
地元万谷ファームの牛乳を使用、牧場は無い模様。
アイスクリーム工房・チーズのホエーを使ったパンやバター・チーズを製造。
すんき漬けの「スンキ菌」を使った「スンキ-」シリーズあり。
6.ボスケソチーズラボ(3種類)
元本田技研のビジネスジェット機エンジニアの是本氏が立ち上げた工房。
ボスケソは、「森のチーズ屋」の造語。
ボスケソのある佐久市は日本酒蔵が13あり、地域特性を生かしていきたい。 提供の⑮キモトサクラモリは日本酒乳酸菌・ビーツ・竹炭で作ったもの。ほのかに桜の香りと味がする。
ボスケソチーズは数々の受賞歴があり、是本氏自身もチーズの審査員をしているが、日本の繊細なチーズが海外の賞選考の中では著しく不利であることを自覚していると。
7.アトリエ・ド・フロマージュ(3種類)
東御市が本社、軽井沢初め各地に支店あり。 現製造責任者の塩川氏曰く、入社してから色々意見を出し、その結果を求められ、数々の賞を受賞した。その例がブルーチーズの「翡翠」 2度受賞した。 自信を得て次を模索中と。
塩川氏の叔父にあたるアーティストの方が「萬藏」ワインを作っており、エチケットは一枚ずつ手書きしているとのこと。 会に参加されており、挨拶された。
萬蔵さんのワインを含む、追加飲み物については、続編で。
食って飲んだ日:2024年2月25日
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