JR東日本のツアー2日め:美術館とワイナリー2026/03/06

「日本の旅、鉄道の旅 ~【北杜市】癒しを求め美しい自然に育まれた北杜市を五感で堪能」

翌日、まずはまっすぐ美術館へ。
 
◎中村キース・へリング美術館
中村キース・へリング美術館

中村キース・へリング美術館


“2007年に八ヶ岳に設立した美術館は、大自然を融和し「混沌から希望へ」というテーマをもとに、日本の現代建築をリードする北川原温により設計されました。へリング作品の奥に潜む「人間が秘める狂気」や「生と死」に向き合うことのできる空間です。2015年には展示スペースが増設され、さらに大胆で鋭い感性の建築物となりました。あたかも「思考から離れて感性のみで生きる」という禅の思想をも包有するような空間で、キース・ヘリングの作品が今なお発する生命のエネルギーとメッセージを感じてください”と。
中村キース・へリング美術館


キース・へリングは31歳でエイズで亡くなっているのだとか。日本では安青錦の化粧まわしで有名。その絵柄は展示が無かったな~残念。

 

次はこちら、


◎八ヶ岳グランヴェールヴィンヤード
八ヶ岳グランヴェールヴィンヤード

<受賞歴・こだわり>
世界と並ぶ品質のワイン造りを目標に、2022 年に農業法人が立ち上げたワイナリー。
*Suehiro Merlot 2022:日本ワインコンクール2024 欧州系品種・赤部門 銅賞

八ヶ岳の麓に広がる葡萄畑や醸造所。元花パークの跡地で、美しい醸造所の建物は、そのまま居抜きで使用しているんだとか。その周辺には同じコンセプトの建物や、葡萄畑をのぞむ素敵なテラスが散在。

醸造家・瀬沼瑠衣さんが案内して下さった。

もともと農業法人だった団体が、耕作放棄地を再開拓し未来へつなげる目的で始めたヴィンヤード&ワイナリー。ワイナリー開業は2022年だが栽培歴は古く、今回提供のワイン葡萄は樹齢15年なのだとか。

畑の標高は950m。甲州も植わっているが、日本で一番標高の高い甲州になる。

最初から甘口ワインは作っていないのだとか。

醸造所前の畑は植え始めで、昨年~数年前の植樹。こちらは以前からの畑には無いゲヴェルツトラミネール、リースリング、ピノノワール、シャルドネ(これのみ以前からの畑にもある)を植えており、別シリーズとして立ち上げるか思案中とのこと。

新しい畑は垣根仕立てで、主枝高が約100㎝。見て“あ、高い?!”と感じた。醸造家さんにうかがうと、やはり地上に近いと湿気が多いので高めに設定したとのお話であった。高めに設定すると体感気温も下がるらしい。

八ヶ岳や富士山を背景に広大な敷地があるが、それぞれの山による土壌の違いがあり、2種類の異なる土壌の競演と広がりを表現していきたいと。

醸造所内に案内された。見たこと無い細め腰高なステンレスタンク。(木樽もあり)


ワインテイスティングセットが用意されていた。
ワインテイスティングセット

なんと素敵な長細い脚のグラス!
 
🍷淡路結 シャルドネ 2023  
淡路結 シャルドネ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:八ヶ岳グランヴェールヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山梨県北杜市白州町
ヴィンテージ:2023
販売価格:4100円
すっきりした、ドライな感じの香り。
口当たりはキリリ。酸味は適度。
ドライな中にも、コクのある味わい。 

🍷ロゼ サクラ メルロー 2024
ロゼ サクラ メルロー 2024
種類:ロゼワイン
ワイナリー:八ヶ岳グランヴェールヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:山梨県北杜市(74%)・韮崎市(26%)
ヴィンテージ:2024
販売価格:¥2,750
やわらかな、少し樽感もあるような香り。
しっかりとして、キリっとした香り。
酸味は適度で、軽い苦味も。その奥の方にあるのは、しっかりした味わい。
色はずいぶんライトだけれど、あじわいはロゼにしては結構ヘビー。

ロゼは毎年違う、様々な造りをしているとのこと。

🍷花菱 メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2022
花菱 メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:八ヶ岳グランヴェールヴィンヤード&ワイナリー
葡萄品種:メルロー57%、カベルネ・ソーヴィニヨン43%
葡萄産地:山梨県北杜市(74%)・韮崎市(26%)
ヴィンテージ:2022
販売価格:¥4,450
若干透明感のある色合い。
明るい、やや軽めのフルーティーな香り。
口当たりはやわらか。酸味は適度。
柔らかい味わいだけれど、後口はキリリとしてます。
ごく軽い苦味渋味もあって、軽やかな中にも芯のある味わい。

収穫地:北杜市白州町自園産カベルネ・ソーヴィニヨン(43%)
:北杜市白州町自園産メルロー(39%)
:韮崎市穂坂町自園産メルロー(18%)
初醸造した年のもの。

 
飲んだ日:2026年3月1日




小布施ワイナリー訪問2025/12/02

小布施駅に到着。目的の酒屋さん、小林喜市商店に寄り目星をつけていると、なんとドメーヌ・コーセイの味村社長が訪問。喜市さんとセラーにいらしたのでワシらは遠慮。

ご本人のワインも並ぶところでもの前で他所のワインを抜くのもはばかられるので、”明日またうかがいます“とお店を辞して、

いざ、小布施ワイナリーへ。
小布施ワイナリー

小布施ワイナリー

小布施ワイナリー

小布施ワイナリー

小布施ワイナリー


ストーブの焚かれた奥のテイスティングルームで、7種類のテイスティングセットをゆっくりいただくことに。

金曜日の小雨の日だが、先客1組、後客1組。テイスティングルームに入っては来ないが来客は次々と。その中には味村社長も! ワシらを追いかけてきた・・・わけじゃなくて、曽我さんにあいさつしに来たんでしょうけど・・・“まあ、またどっか出て行っちゃって・・すみません” “いや、いいんですよ、アポ無しで来たんだから。では宜しくお伝え下さい”と、奥でやり取りされていた。
 
“Flight 2“の7種類の内容と、購入リストに記載されていた手書きのコメントを。
7種類のテイスティングセット
 
小布施ワイナリーさんは店内撮影禁止なので、ワインの写真はありません。

🍷グラップ アンティエール
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ワイン専用ヴィニフェラ黒葡萄(先入観を無くすため秘密)
葡萄産地:長野県高山村and/or小布施町自社畑
ヴィンテージ:ノンヴィンテージ
このロゼ泡、おいしいですよね。
今回は素敵な細グラスで出てきた。なんていうグラスでしょう。
グラスのせいか、香りはよくわかりません。
口当たりは泡感少々。豊かな味わい。
酸味は適度だけれど、後口まで残る感じ。キリっとした良い酸味。

”房ごと長時間優しく搾汁し、一番搾りだけを!“
このワインは、グラップ・アンティエールと呼ばれる技法を用いて製造されます。 グラップ・アンティエールは、仏シャンパーニュ地方での伝統的な手法で、ブドウを除梗・破砕せずに房のままプレス機に入れ、長時間優しく搾り出されるプルミエタイユ(1番搾り)と呼ばれる部分です。
“あー、サーバーからだと定量出るんだけど泡は手で注ぐから、多く入っちゃった”とつぶやきながらお姉様が持ってきて下さったのだ。
 

🍷ドメーヌ・ソガ 飲マンデシ2024
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン53%、プティマンサン35%、リースリング12%
葡萄産地:長野県上高井郡高山村and/or小布施町自社畑
ヴィンテージ:2024
香り爽やか。口当たりしっかり。
やや酸味あり。さっぱりとした味わい。
これはずいぶんお安い奴だと思うが、十分うまい。

”ミネラル感。生貝、山菜のフリットや、香味野菜の料理と“
 

🍷ソガペールエフィス シャルドネ ノンボワゼ2024
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県上高井郡高山村角藤農園
ウィンテージ:2024
グッとくる香り。
口当たりはじんわり。酸味は適度。
喉に広がるやわらかな味わい。

ノンボワゼとは、フランス語で「樽熟成由来の樽の香りのない」という意味。こいつはステンレスタンク醗酵。小布施ワイナリーは樽発酵主体のシャルドネがメインですがその弟分がこのワイン。
“マンダリン、熟した桃の香り。柔らかい酸”
裏ラベルには、「2024はカクトーシャルドネで醸造しました」とわざわざ書いてる。2023まではサトウアキオ農場産だったようです。
 

🍷ドメイヌソガ カベルネフラン主体 ルミリアシオン サンシミ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:カベルネフラン、メルロー、カベルネソーヴィニヨン
葡萄産地:長野県上高井郡高山村ムラサキ第1,3農場
ヴィンテージ:2021
豊かな香り。口当たりに軽い苦味。酸味は適度。
のど越しにグッとコク。
豊かな果実味と穏やかにこなれた苦渋味のコク、
おいしいなあ・・・欲しいなあ・・・でもこれ、前回訪問した際に買って、まだ家にあるやつじゃないかな。・・・でも欲しいなあ。買って帰れば安心して1本開けられるなあ。
 

🍷ドメイヌソガ 第5メルロ サンシミ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県上高井郡高山村ムラサキ第5農場
ヴィンテージ:2021
やわらかで豊かな香り。やわらかな口当たり。酸味は適度。
ゆったり広がる果実味。軽い苦味もあり、コクあり。

”例年より淡い色合い。美しい熟成を遂げるかも“

 
🍷ソガペールエフィス クロ・ド・カクトー シラー2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:シラー
葡萄産地:長野県上高井郡高山村角藤農園
ヴィンテージ:2023
やわらかで少しスパイシーな感じもある香り、メルローに近いかな。
シラーにしては苦渋なく、まろやか。メルローとあまり変わらない感じだけれど、おいしい。

曽我さんが尊敬する、カクトウ農園産の葡萄を使用。これ本当にシラーなの?と思わせるピノ愛好家向きワイン。豪と比べると可憐な日本産シラーも面白いな~!と感じて頂ければ幸いです。と曽我さん。
”3年ぶりに発売。清楚かつ可憐“

 
🍷ドメイヌ・ソガ 第7カベルネソーヴィニヨン 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
葡萄産地:長野県上高井郡高山村 ムラサキ第7農場
ヴィンテージ:2023
今回試飲の4つの赤ワインの中では一番濃い色。
香りに重厚感。
口当たりは、色と香りからの予想よりはまろやか。酸味は適度。
苦味渋味ともに穏やかにこなれて、豊かな果実味。
”色素とタンニンが強いカベソー。長熟型。20年の熟成可。”

 
そして、試飲には無くて購入リストに載っていたアルバリーニョ2024には、”通称:海のワイン。ミネラル感“という記載が。この日の夜に1本いただいたので、それはまた後述。

ワイナリーの売店ににこやかなお姉様がおられて、社長の遠縁にあたる方なんだそうな。飲み終えたグラス達を持って行ったら、“先日ソムリエさんがいらした時に、空いたグラス下げようとしたら、空いたグラスがまた違う香りの余韻がするんで・・って言われちゃって”と。いったん持って帰って効き返したり。

“試飲される方が多くてグラス洗うのが大変でしょう”と言ったら、“あ~らいいの、純水を使ったグラス洗浄機でやってるから”ですって! それも社長のこだわりで導入したんだとか。“そんなの導入しちゃって、でも試飲のお値段の値上げは嫌なんだって言うの。とにかく値上げってものが嫌いみたい、おかげで私たちのお給料は上がんなくて・・”

お姉様は社長と面影が似ているのだが、この何分の一かでも・・

無事に5本購入。楽しみだな~。


飲んだ日:2025年11月28日



セイズファームレストランでランチ2025/06/19

朝の散歩などしてゆったり過ごし、ワイナリー見学の後は昨夜も訪問したレストランへ。ランチもいただいて、ワイナリー滞在フルコース完成へ。

今回は、一番奥のテーブルに案内されました。 どうやらお二人連れの相客がおられるようです。
セイズファームランチテーブル

まずはクラフトビールから。

🍺とやま銀シャリラガー
とやま銀シャリラガー
種類:ラガービール
製造:BREWMIN'
原材料:大麦麦芽、ホップ、富山県産「コシヒカリ」「富富富」
産地:富山県氷見市
なかなかしっかりした苦味のラガー風味。口当たり鋭く、飲みごたえがあって結構ですね。言われてみれば、お米の風味も少し感じるかな。
 

🍷セイズファーム 泡ロゼ 2023
泡ロゼ 2023
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:メルロー52.6%、カベルネ・ソーヴィニョン47.4%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
爽やかで軽やか。

昨夜もいただいたものですね。

ランチのお料理コースです。
ランチ menu


*最初のお愉しみ (3品)
最初のお愉しみ
 (左手前)・七面鳥タタキ
 (中 央)・鰺のブルスケッタ
 (右 上)・新玉葱のパンナコッタ ピクルス乗せ
    鰺は昨日の物に近い? パンナコッタは昨夜は空豆でした。

 *グリンピース
グリンピース
   グリンピースを熾火でゆっくり火を入れ、下にモッツァレラチーズ 上にグリンピースの皮から造ったジュレを乗せていると

*自家製パン
自家製パン
 (味噌パン)

*射水桜鱒
射水桜鱒
   昨夜にもこのタイトルの一品があったが、桜鱒はスモークしており、土筆のようなアスパラを敷き、ペペロナータ(肉厚のパプリカを、酢やアンチョビを加えて風味豊かな蒸し煮にしたもの)・小松菜ソース・サワークリーム等を置き、上にナスタチウム(花)を散らしたもの


ワインを追加しました。

🍷セイズファーム プライベートリザーブ メルロー 2023 バレルセレクション
プライベートリザーブ メルロー 2023 バレルセレクション
種類:赤ワイン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:300本
香りはまだ少し青い感じ。
口当たりはキリリ。酸味はやや控えめ。ドライな味わい。
 
🍷セイズファーム 余川ルージュ 2022
余川ルージュ 2022 
種類:赤ワイン
葡萄品種:メルロー58.9%、サンジョベーゼ26.6%、カベルネ・ソーヴィニョン14.5%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2022
発売本数:1814本
フレッシュ感のある香り。
酸味は適度、やわらかな口当たり。
まろやかで苦味渋味はほぼなし。酸味の勝った味わい。

並べてみると、
並べてみると
余川ルージュ(左)のほうはやや明るい赤色、プライベートリザーブバレルセレクション(右)のほうは暗赤色に見えますね。

 *氷見牛 熾火
氷見牛 熾火
   昨日のメインは熾火の豚さんでしたね。熾火はとっても香ばしい。
   下にきたあかり 破竹 よごし(富山のお惣菜「よごし」は、ゆでた野菜を細かく刻み味噌と和えて炒めた一品で、夜に作り置きをしておいて翌日の朝に食べることから「夜越し」の意味で「よごし」と呼ばれるようになったという。これをアレンジしたもの)

ここで、相客には焼きおにぎり?が提供されていた。我が家は糖質制限をお伝えしていたのでスルーしたようだ。

*地苺 ゴルゴンゾーラ
地苺 ゴルゴンゾーラ
   苺を3スタイルで提供と。ももいちご 苺発酵ソース 上に苺チップス

 *(メニューに記載なし)お酒入りのチョコレート スノーボール
・・・・写真がない・・・
 
食後に渡邊シェフとお話することが出来た。シェフは埼玉県出身で、北欧等で働いていたところにこの氷見の会社からお声がかかり、移住して8年以上がたったと。このレストランの良さは昼、この景色を眺めながらの食事だと思っていると(ん?ではデイナーの我々はどうなん??)どんな新しいレストラン棟になるのか、展望レストランになるので料理展開が違ってくるだろうが、遠くから気にしていきたいものだ。

4本買って帰ろうと思っていたが、ショップの女性の一言で、6本になった。クール便が届くので、また後述。




セイズファーム醸造所見学2025/06/19

チェックアウトを済ませ、ワイナリー見学へ。お泊りもしくはランチ予約の方だけ対応するのだそうな。

ワイナリー所属のお嬢さんが対応してくれた。

思えば、ワイナリーへのタクシーの中で運転手さんが、氷見の街中で「あ、ここも取り壊しなんだ・・」と言っていた。能登震災といわれ、半島の先の能登の被害が特に取り上げられてきたけれど、氷見でもかなり揺れて被害があったのだ、でも余りに輪島などの被害が甚大で、あれに比べると・・と言い出し辛かった。瓦が落ち家が傾き窓や戸が閉まらなくなって補修を頼んでも、未だに捗々しい返事が来ないのだとか。偶々震災が起きた年の区長になった運転手さんは、お年寄りの役所への申請の補助等に追われて本当に大変だったようだ。お話を聞きながら車の中から玄関戸が閉まらない家を見て切ない気持ちでいたが、セイズファームのハイセンスな佇まいに、すっかり氷見の街中を忘れていた。
セイズファームの門、象徴的なモニュメントも一部崩れたと聞いたが、
セイズファームの門
地震の爪痕は今回全く感じられなかった。
それどころか大規模工事が成されていて、
セイズファーム建設中
地面を大きく掘り下げて地下にワインの大貯蔵庫を作るのだそうな。
セイズファーム建設中
そして海を見渡せる上の階にレストランやテイスティング処を・・来年3月あたりに完成予定?? すごい計画なのだ。

これは、同じ町内の話なのだろうかと、とても印象に残った。

現在の醸造所は、コテージやショップ棟へ上がった一角の平地にあり、見た目は倉庫のような、あまり大きくは見えない建物だった。
醸造所

しかしセイズファームは現状でも年間45000本の生産量があり、将来的には10万本の規模になる予定なのだとか。

メイン品種は白3種(シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、アルバリーニョ)・赤4種(メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノノワール、サンジョベーゼ)

当初から欧米系品種だけで栽培を始めたのだそうです。

醸造棟1階は赤ワイン用、地下階は白ワイン用のフロアになっていた。
醸造所内部


地下階の天井には開閉式のドアがあり、そこからホースで果汁を下ろすのだという。地下階には一般的なステンレスタンクや木樽の他に特に大きな木樽(フードル)が3基あり、フードルを使うと細かい入替が不要になるのだとか。
フードル
木樽には、発酵栓を付けたものとシリコン栓を付けたものがあった。
発酵栓

発酵栓は、樽の中の発酵中のガスだけが僅かな蓋の隙間から抜けていくもので、ガラス管の中の水が蓋代わりになり、外からの異物は入らず、発酵の様子が目に見えるようになる優れものなんだそう。これが付いている時は発酵中、発酵が終了するとシリコン栓に替えるのだそうな。

ちなみに発酵中のものが多いと二酸化炭素が多量になり、案内をしてくれた方もふらふらになったことがあると。海外では死者も出ている~

発酵には木樽→ステンレスタンクに移行する時もあるし、どれに何をいつ入れるのかは醸造家次第。決まりはないのだとか。

読めない過程だが、それでも醸造家に対する信頼度が相当高いとみた。

地下にも、1階にも、果ては階段にも、たくさんの段ボールに入ったワインボトルが積まれていた。これを人力で積み下ろしするのは本当、大変じゃろう。農園希望者はもともと体力には自信がある子が来るが、それでも力仕事で筋肉がすぐつくのだそうな。新しく機能的な醸造所になって、力仕事が減るといいですね。・・こんなに生産量が多いのに手に入らないのは何故なんじゃろ??

オンラインショップで買えない、と言われるのは了解しているが、なかなか出せないのだとか。少量出せるふるさと納税が狙いめらしい。

時期的に、今はある程度の種類がワイナリーショップに並んでいるが、時期によってはシードルとワイン1種類だけという時もあるとか・・まだ良かった~

 さて、セイズフルコース、仕上げはレストランランチです。



セイズファーム プライベートリザーブ メルロー 20172025/06/18

セイズファーム プライベートリザーブ メルロー 2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2017
価格:13000円
抜栓日:2025年6月12日

セイズファームのプライベートリザーブメルロー2017です。

レストランで、バックヴィンテージのボトルがあるというので、お願いして出してもらいました。

なるほど、8年経つとこうなるのかぁと、感心しちゃいました。
色合いは青みの抜けた、穏やかな色。
華やかさを残しつつ、落ち着いた香り。
口当たりは、まったりじんわり充実感。
酸味、苦味、渋味、いずれも適度に存在して出しゃばらず、すべてがまろやかに重奏して、美味しい。

お値段を確認せずに注文したら、「13000円でのご提供になります」と。うををぉっと思いましたが、表情には出さないように我慢して、にこやかにうなずいたんですが。
もう1本ボトルで開けた弥栄が小売価格そのままでの提供だったので、ぼってるわけではないと思われます。
そしてこの充実した味わい。おいしくおいしくおいしくなあれと、8年熟成させた保管料と思えば、大納得です。
・・・・・カーブドッチのバックヴィンテージより値上がり幅は小さいような・・・

セイズファーム ステイのお食事 ディナーと朝食2025/06/18

セイズファームのステイ。
夕食の時間は17時と指定されていたため、時間を見計らってコテージからショップ棟に移動。入口を入って右側がショップスペース。

そして左側が、レストランスペースになっているのだった。
セイズファームディナールーム


レストランに入って右手の席に案内された。
セイズファームディナールーム
客は私たちだけ。そうだよね、こんな山の上に街灯もない夜に上がってくるのは大変ですわ。

スタッフは、実に達者なレストランサーヴマスター(?!)と思しき女性と、奥にシェフ、その他にも小僧さんが2人は居て、我が家だけのために済まないね、皆さん。

メニューはこんな感じ。
セイズファームディナーメニュー

お飲み物メニューはこんな感じ。
セイズファームディナーwinelistその1
セイズファームディナーwinelistその2
白とロゼが多めな?

ペアリングメニュー6種というものがあった。いつものようにペアリング1人分と、それ以外の中からグラスワインを併せていただこうと考えたが、ペアリング外にはグラス白1種があるだけだそうな。

そこで、ボトル提供のものは?とお尋ねしたところ、バックヴィンテージがありますよ~~と、こんなものを出してくれたのだ。

🍷セイズファーム プライベートリザーブメルロー 2017
プライベートリザーブ メルロー 2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:セイズファーム
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2017
・・・これはちょっと感動ものでした。
ボトルでいただいたやつは別記事で。
 
まずは、ペアリングの1杯め。お料理一皿に1杯、という組合わせで提供していると。

🍷セイズファーム 泡ロゼ 2023
セイズファーム 泡ロゼ 2023
種類:ロゼ微発泡ワイン
葡萄品種:メルロー52.6%、カベルネソーヴィニヨン47.4%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:5020本
すっきり爽やかな香り。口当たりに少々泡感。酸味は控えめ。
爽やかに引き締まった味わいです。
 
コテージで読んだテイスティングコメントによると、メルローは15年め、カベソーは11年めの畑のものを使い、古樽発酵、培養酵母を使用したものだとのこと。

さて、お料理も開始です 

*最初のお愉しみ(五品)
最初のお愉しみ
 ・・ 全て手で取って下さい、とのご指示でした。

(奥の右側)めじまぐろのレフォール(西洋わさび)乗せ 春巻皮のタルト生地に乗せたもの

(奥の左側)空豆のパンナコッタ 米粉クッキーに乗せたもの

(手前の左側)鰺のブルスケッタ なめろうソース

(手前の中央)白海老のタルト 海老と黒胡麻、上にとろろ昆布を乗せたもの

(手前の右側)氷見牛の自家製ブレザオラ(生ハム)を ひよこ豆の生地を揚げたパネッレに乗せたもの

どれもおいしいじゃないですかぁ。ここのシェフ、なかなか手練れと見た。
 
ペアリング2杯め。

🍷セイズファーム 余川ブラン 2022
 余川ブラン 2022
種類:白ワイン
葡萄品種:シャルドネ39.6%、ソーヴィニヨンブラン39.6%、アルバリーニョ20.8%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2022
発売本数:1801本
妖艶な香り。口当たりしっかり。
酸味は適度。味わいは濃厚。
 
先日我が家でいただいた余川ブラン2020が、比率43:43:14だったので、この2022は少しアルバリーニョ比率を多くした配合になっている。

自生酵母発酵だそうな。

*氷見岩牡蠣 PF
氷見岩牡蠣
(かかっているのはなんとパッションフルーツ)

岩牡蠣に和風ソースを掛けたものに、PF、発酵ミルクの泡シャーベットを乗せたものだそうな。

*自家製パン
自家製パン
(味噌を練り込んだもの)

 ペアリング3杯め。

🍷セイズファーム ROSE 2023
セイズファーム ROSE 2023
種類:ロゼワイン
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン53.8%、メルロー46.2%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:3647本
香りはフルーティ。
口当たりはチャーミング。酸味は控えめ。
甘さは無くて、味わいはしっかり。
 
メルローは樹齢15年、カベソーは樹齢16年ものを使用、自生酵母にて発酵。

レストランの女性によれば、気候変動により、赤品種の色付きが悪くなる傾向があり、この氷見でもその傾向が強まってきているのだと。
で、セイズファームではロゼ=赤になり切れない残念なワイン、というイメージから脱却を図って、より攻めた、最初からロゼを目指した製造に舵を切っているのだとか。

その一端で、現在セパージュを変えて3種類のロゼを造っている。
3種類のロゼ


うち2種はペアリングでもグラス提供しているが、残りの1種はグラス売りしていないと。ん、ではそれをボトルで開けて比べてみよう。

🍷セイズファーム IYASA A 2023
弥栄 ロゼ 2023
種類:ロゼワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール47.9%、ソーヴィニヨンブラン19.5%、シャルドネ29%、アルバリーニョ3.6%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:1401本
ボトルでお願いしたので、別記事で。 残りを持ち帰って、翌日の宿でもいただきましたのでね。

IYASA A(イヤサ アーと読むそうな)とは、いやさか(弥栄と書く)の意。おめでたい、言祝ぐを表し、最後のAは合いの手をも表現しているのだとか。

セイズファーム初の同時収穫・同時醸造(フィールドブレンド)もので、ロゼの可能性を追求するべく造ったものなのだとか。自生酵母で古樽8カ月発酵。

他のロゼと比べて生産数は少なめ。
 
*氷見真蛸
氷見真蛸
   食感を大事にしたという大ぶりな切り身。ほうじ茶とオリーブオイル、バルサミコ酢、蛸レバーのソース、と数種類のソースを使っているのだとか。
右上のグラスはたぶんペアリングのロゼ。
 
ペアリング4杯め。

🍷セイズファーム プライベートリザーブ シャルドネ 2022
プライベートリザーブ シャルドネ 2022
種類:白ワイン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2022
発売本数:1871本
少し柑橘っぽい、フルーティーな香りだけど、樽香かな?複雑さもある。
口当たりはしっかり、酸味は適度。
味わいにも複雑さがあります。重層的な味わい。
少~しだけ、紹興酒的なニュアンスも感じる。

いろいろな畑の、樹齢15年もののシャルドネを集めたブレンドで、自生乳酸菌、古樽12か月発酵もの。

ここで、唯一ペアリングに入っていない、グラス提供の別のシャルドネを。

🍷セイズファーム シャルドネ 2023
シャルドネ 2023
種類:白ワイン
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:2179本
落ち着いた香り。口当たりはキリリ。酸味は控えめ。
味わいはまったりと、やわらかに広がる。
これが「セイズと言えばシャルドネ」の味わいですね。
プライベートリザーブはこれをさらに複雑にした感じ。

こちらはいろいろな畑のシャルドネをステンレスタンクで自生酵母・乳酸菌発酵無しで醸造したもの。

グラス提供とペアリングではグラスが違いますね。量も。 
グラス提供とペアリング
左がグラスのシャルドネ、右がペアリングのPRシャルドネ。

*射水桜鱒
射水桜鱒
   じゃが芋ベースのデイップ・蕪の葉・トウモロコシの粉のケーキの上に乗せたもの。小松菜等いろいろなソースが掛かっている。

ペアリング5杯め。いよいよ赤。

🍷セイズファーム プライベートリザーブ メルロー 2023 バレルセレクション
プライベートリザーブ メルロー 2023 バレルセレクション
種類:赤ワイン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2023
発売本数:300本
香りは穏やかで、2017と比べると少し青みというか、若々しさを感じる。
口当たりは重厚。酸味は適度。
苦味渋味も適度にバランスして、いい感じにおいしい。
 
プライベートリザーブ メルロー 2023から1樽だけ選んで瓶詰したものなんだそうな。

*ランプレドット
ランプレドット
(イタリア語: Lampredotto)はイタリア・フィレンツェの伝統料理で、牛の第4胃をメインに、トマト、パセリ、セロリなどを塩コショウで煮込んだもの。
   下は人参スプレッド

*ビーツのひとくち皿
ビーツのひとくち皿
 冷凍を手でどうぞ♪ (メニューには記載無し)
 
水のボトルまで、おそろいのエチケット
水のボトル


🍷セイズファーム 余川ルージュ 2022 
 余川ルージュ 2022
種類:赤ワイン
葡萄品種:メルロー58.9%、サンジョベーゼ26.6%、カベルネ・ソーヴィニョン14.5%
葡萄産地:富山県氷見市余川
ヴィンテージ:2022
発売本数:1814本
色は淡い。やわらかな香り。
口当たりはやわらかで、酸味はややあり。
苦味渋味は少なめで、やわらかに膨らむ味わい。
なんだかピノっぽいけど・・・サンジョベーゼのせいか?
 
サンジョベーゼを混ぜている。こういう試験的な試みのために、赤はサンジョベーゼ、白はセミヨンを植えている。
 

*富山豚 熾火
富山豚
   人参やピリ辛ソースを添えて。手前は付け合わせの椎茸。

 
*黒文字(の刺さっている)チョコテリーヌ
チョコテリーヌ
 黒文字の香りと一緒に楽しんで~♪と。


レストランでのお食事はここまで。食後の飲み物を聞かれて、これで終わりのはずだった・・が、「どうぞお部屋にお戻り下さい、後程おうかがいしたお飲み物とデザートをお届けいたします」とのこと。不審に思いながらコテージに戻っていると、先程サーブしていたお兄ちゃんが訪問。

なんと釣屋のでっかい平箱に入れて来た。吃驚しながらお部屋で開けると飲み物の他にデザートが3+1種入っていた。
出前デザート


・蕗の薹、文旦 大皿で 彩サラダのようなデザートの一品。

 箱の中
・向こう側はカカオ チップ ゼリー??

・真ん中はフィナンシェかな

・手前の緑のやつは・・・梅 ??

お飲み物はコーヒーとハーブティー
コーヒーはプラカップだった。
 

翌朝、お願いした時間にお兄さんが昨夜の出前デザート同じくでっかい釣屋の平箱に入れて朝食を持ってきてくれた。
釣屋の平箱

箱を開けたら

木の分厚い平盆に ・サラダ ・沢山具が入ったキッシュ サワークリーム添え ・和風の趣のあるスープ ・フォカッチャ 
その他に、フルーツ盛り合わせの大皿、パックのコーヒー
箱から出しました

 セイズファームコテージに泊まった方々のブログを拝見すると、夕食は自分たちだけなのにレストランのサーブに時間かかり過ぎ、説明がおざなりとか、果ては朝食を持ってくるが挨拶無しとか会計がうまくいってないとか色々。勿論ツッコミどころが無いとは言えないが、そのあたりは殆ど改善されていたと言える印象だった。年老いて次が無いかという頃にうかがったのが良かったのかもしれない。



ドメーヌ・ヒロキ訪問2025/03/20

トランキーユ宿泊の翌日に、ドメーヌ・ヒロキさんを訪問。
本日はワイナリーでの有料試飲営業日。
ヒロキ社長と会長のお父様が待っていてくださった。

早速試飲を。
 
本日の試飲は8種類。
試飲のメニュー

白から行きましょ。

🍷龍眼 2023
龍眼 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:龍眼
葡萄産地:長野県北安曇郡
ヴィンテージ:2023
竜眼、結構ですねえ。先日の元祖マンズの千曲川龍眼に負けず劣らず。
 

🍷ソーヴィニヨン・ブラン・ルヴュール・ソヴァージュ 2023
ソーヴィニヨン・ブラン・ルヴュール・ソヴァージュ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2023
野生酵母のソーブラだそうで。昨日いただいたソーブラはエレガント。乾燥酵母だって言ってたかな。どっちもおいしいにゃ。



🍷シャルドネ・ヴェニュス 2022
シャルドネ・ヴェニュス 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2022
ヒロキさんはシャルドネよりソーブラの方に力が入ってるらしい。

 

🍷メルロー ロゼ 2023
メルロー ロゼ 2023
種類:ロゼワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2023
なかなかしっかりしたロゼだなと思ったら、メルローだそうで。
うろ覚えだけれど、セニエじゃないみたいなことを言ってたような。そう言ってたのは小布施さんだったかなあ。



🍷メルロー 2023
メルロー 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2023
おいしい。これで3000円。このクラスで十分なんじゃないかと思うにゃ。


🍷メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン ジュピター2021
メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン ジュピター2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー89%、カベルネ・ソーヴィニヨン11%
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2021
さっきのメルローや昨夜のメテオールよりまろやかな印象。


メテオールは昨夜トランキーユさんでいただいたのでパス。いよいよルヴェ・デュ・ソレイユをいただきます。すると、ヒロキ社長が2022vtも出してくださった。


🍷ルヴェ・デュ・ソレイユ 2021
ルヴェ・デュ・ソレイユ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:メルロー41%、カベルネ・ソーヴィニヨン39%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルドー8%
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2021

🍷ルヴェ・デュ・ソレイユ 2022
ルヴェ・デュ・ソレイユ 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌ・ヒロキ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー20%、カベルネ・フラン15%、プティ・ヴェルドー11%
葡萄産地:長野県北安曇郡池田町 自社畑
ヴィンテージ:2022
予想外のルヴェ・デュ・ソレイユ縦飲み。2021vtの方がまだ少し固い印象。受賞作の2022vtはすでにまろやかにおいしい感じ。
前回訪問時に購入した2020vtがまだ家にあると言ったら、もう飲み頃だろうとのご託宣。
よし、飲んじゃおう。


試飲ボトル勢ぞろい


再訪なのだが、前回は試飲営業は無しの平日の急な訪問だったので、今回が実質初訪問・・なのだが、社長と会長と楽しくお話して、1時間半程も居たのにワイナリーの中も見ずただただ試飲(角打ち以上に飲んだだけ)で終了してしまった。・・次回は中をご案内いただこう。すみませんでした。



いろいろと質問をしてみた。
①「高瀬川」という、売店専用でオンラインショップ販売が無いシリーズ。
 買い葡萄なのか?何か特徴は?
  → 「高瀬川」は、白赤ともに、高瀬川沿いの県の造成地を借り受け自社の畑として栽培している葡萄から作っている。その土地は池田町だけでなく他の町にも広がっている。自社畑ではあるが、他と比べて色付きが薄い傾向がある。また、造成地は後5年くらいすると県に返却の可能性があると。

②色々の種類があるが、タイトルからはどんなワインかわかりにくいが?
  → ドメーヌ・ヒロキとしては、試飲の一覧表にも内容をあまり詳しくは書いていない。「ルヴュール・ソヴァージュ(天然酵母)」と明記してあるもの以外は、乾燥酵母/天然酵母はその年の葡萄の状態をみて決めていると。
    また、赤のブレンドの比率も、隣のオーベルジュの主も加わって、毎年毎回変えている。葡萄の収量や品質によって、その年だけのものを作ることもあると。

③買い葡萄ものはあるか?
  → 白の「龍眼」のみ、安曇野市の農家から購入している。
  龍眼は中国寄り、甲州は欧州寄りと言われ、甲州は日本固有品種として登録されているが、龍眼はまだ。主に長野県で栽培される品種で、海外にも売り出したいが、現状では出来ない。

④県に土地を返却する可能性もあるし、畑や醸造所を拡大する予定は?
  → 現状13500~15000本/年 生産しているが、拡大の予定は無い。
    毎年数軒の委託醸造を受けている。委託生産者は、1回だけ委託して翌年は自家醸造をする人や、毎年違うところに委託する人も、様々。


ワインを6本購入して、発送をお願いして退散しようとしたら、バス停まで車で送ってくださった。
ありがとうございます。

松本駅までは無事着いたのだけれど、その後、線路わきの火事で電車が動かなくなってさあ困った。急遽高速バスに切り替えて何とか帰宅出来ました。

飲んだ日:2025年3月15日



小布施ワイナリーで試飲2025/03/18

試飲のメニュー
二日目の朝、わらび野さんから小布施ワイナリーへ直行して、ワインの試飲です。

写真は試飲のメニューです。
試飲でワシらが選んだのは、もちろんFlight2。

小布施ワイナリーさん、テイスティングルームは撮影禁止。
なのでワインの写真はありません。

白ワインから持ってきてくださいました。

グラップアンティエール
種類:ロゼスパークリングワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ヴィニフェラの黒葡萄
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:N.V.
色は淡く、ロゼというよりはオレンジに近いかな。
香りはほのか。口当たりに泡感。しっかり泡の、しっかり味。


ドメーヌソガ アルバリーニョ 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:アルバリーニョ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2023
良い香り。
口当たりしっかり。酸はやや控えめ。
ドライながら厚みのある味わい。


シャルドネ クロ ド カクトー 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2022
落ち着いた香り。酸味は適度。
やわらかな広がりのある味わい。


続いて赤ワイン

ちゃぶ台 メルロ 樽熟成 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2022
色は明るく、淡い。
かわいい香り。酸味は適度。軽い苦みを伴った軽やかな味わい。


ドメーヌソガ 第4メルロ ルミリアシオン サンシミ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
色は濃い。少し花のような香り。
口当たりやわらか、酸は控えめ。穏やかな苦渋味が味わいを支えます。


ドメーヌソガ ラナルシー ルミリアシオン サンシミ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:メルロー、カベルネソヴィニヨン、プティヴェルド
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
少し華やかな香り。
口当たりはしっかり、酸味は適度。
苦渋味が柔らかくバランスしていて、コクのある味わい。


ドメーヌソガ カベルネフラン主体 ルミリアシオン サンシミ 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:カベルネフラン主体、メルロー、カベルネソヴィニヨン
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
少しこもった香り。
酸はやや控えめ。苦渋味はあるけれど、脇役に徹している感じ。
コクのある味わいです。

試飲を終えて、リストの中から4本厳選して購入しまして、送っていただいて、次に向かいます。


飲んだ日:2025年3月14日

代官山くるまやさんへ2025/03/09

恒例の彼岸の墓参りの後に、代官山くるまやさんへ訪問。 長野県の“おいしい”を提供してくれるお店。 今回も期待~!

ランチコースを注文し、レアなグラスワインを頂きました。   

🍷ドメーヌナカジマ ペティアンロゼ 2024
ドメーヌナカジマ ペティアンロゼ 2024
種類:ロゼ微発泡ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄品種:巨峰
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2024      
柑橘系の香り。
口当たりはやや酸あり。キリっとしたサワーやかな味わい。
巨峰なのにちっとも甘くない。
ペティアンだけど、余り泡感の記憶がない。
 

🍷セイルザシップ Mr.Feelgood 2022
セイルザシップ Mr.Feelgood 2022
種類:白ワイン
ワイナリー:セイルザシップヴィンヤード (委託先:南方醸造)
葡萄種類:シャルドネ 65%、プティマンサン 21%、ロモランタン 7%、シュナンブラン 5%、ルーサンヌ 2%
葡萄産地:長野県上田市
ヴィンテージ:2022
香りほのか。ナカジマさんの巨峰の香りのあおりを受けたかな。
口当たりはきりり。酸味は適度。やわらかな、フルーティな酸味の味わい。

 *モッツァレラチーズ&トマトのカプレーゼ 
モッツァレラチーズ&トマトのカプレーゼ
(トマトもチーズにも焼き目がついた香ばしいもの!)


*信州サーモンのカルパッチョ
信州サーモンのカルパッチョ
相変わらず大変結構
 

*自家製パン
自家製パン
 オリーブオイル添え
このパンおいしい。
 

🍷おいしい農園 御牧ケ原 502 2022
おいしい農園 御牧ケ原 502 2022
種類:ロゼワイン
ワイナリー:おいしい農園 (委託先:テールドシェル)
葡萄種類:シャルドネ メルロー
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2022 
色はロゼというよりは薄~いオレンジか、微妙に濃い白といった感じ。ジオヒルズの白よりはちょびっと濃い、という程度。
香りが面白い。爽やかながらも濃厚さを漂わせる香り。メルロのニュアンス?
口当たりはさわやかで、酸味は適度。
軽い苦みを伴う充実した味わい。
 

🍷GIO HILLS 御牧ケ原 2022_S 
GIO HILLS 御牧ケ原 2022_S 
種類:白ワイン
ワイナリー:ジオヒルズワイナリー
葡萄種類:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県小諸市
ヴィンテージ:2022 
少し穀物っぽさのある香り。口当たりはグイっと来ます。
軽い苦味に控えめな酸。じんわりとコクのある味わい。
 少しヒネ始めてる?

 *長いものポタージュ
長いものポタージュ
 滑らかな白いスープ!

 
*岩魚のコンフィ
岩魚のコンフィ
 バルサミコソース
頭からバリバリいけます。
 
*ローストビーフ
ローストビーフ
 

🍷きふたと おやすみハロルド 2022
きふたと おやすみハロルド 2022
種類:赤ワイン
ワイナリー:原山農園きふたと (委託醸造先:三養醸造)
葡萄種類:カベルネフラン
葡萄産地:長野県諏訪郡
ヴィンテージ:2022 
酸味を予感させるやわらかな香り。
口当たりは優しく、酸味は香りからの予感ほどではなく、適度。
苦味渋味は穏やかで、味わいは落ち着いてます。
先日茅野で買ってきたのは2023vtで、カーヴハタノさんの委託醸造。これは三養醸造さんの醸造。
三養さんは酸っぱいという先入観念があったけど、そんなことはなかったね。
 

🍷ドメーヌナカジマ Table Wine 2023
ドメーヌナカジマ Table Wine 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌナカジマ
葡萄品種:巨峰90%、メルローとカベルネフランを3:2で10%ブレンド
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2023
色は淡いクレーレかこいロゼといったところ。
香りはやわらか。
口当たりには少しピリ感。
酸味は控えめ。やわらかな味わいは結構ですねえ。

  解説によると:造り方は、ペティアンロゼ2023(巨峰)を澱引きし、それをベースワインとして90%使用し、残り10%は自社畑のメルロ2023を6.6%、カベルネフラン2023を3.3%をブレンドし、炭酸ガスを抜きながら瓶詰。僅かなガス感があるのでSO2は無添加にしてあります。
色はロゼよりは濃く、淡い赤。旨味を予感させる黄色や褐色感も。
・・・とのことです。
巨峰のペティアンは泡が抜けてもおいしいと常々思っていて、2023vtは巨峰がたくさんとれたので、試しにやってみたもののようです。
メルローとカベフラの比率は 裏ラベルと解説で微妙に違いますが‥‥


一品追加出来ました。

*生ハム盛り合わせ
生ハム
 市田柿添え 
認証を取ってないので市田柿を名乗れない奴だが、実態は市田柿ですとのこと。
                      

🍷ヴェレゾンノート カベルネ・ソーヴィニョン プレミアム 2019
ヴェレゾンノート カベルネ・ソーヴィニョン プレミアム 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴェレゾンノート (委託先:マザーバインズ)
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
葡萄産地:長野県上田市塩田平の前山圃場
ヴィンテージ:2019
香りは若々しく、少し揮発性も感じます。
口当たりはしっかり、酸味は適度。苦みは存在するけれどなめらかで、コクに貢献してます。
バランスのとれた濃いめの味わい。
ヴェレゾンノートさんのこのラベルは初めてのような。

2019vtということで、今までいただいた中で一番古いvtかな、と思ったら、以前2018をいただいてました。
                                                                                                                                 

🍷ぼんじゅーる農園 a.et y.くらかけねつ シャルドネ 2019
ぼんじゅーる農園 a.et y.くらかけねつ シャルドネ 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ぼんじゅーる農園 (委託醸造先:リュードヴァン)
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県東御市鞍掛、祢津の2地区
ヴィンテージ:2019
腰のすわったがっしりした香り。
口当たりしっかり、酸味は控えめ。
味わいは結構濃く、しっかりした味わい。
少~しだけ紹興酒っぽいニュアンス。
 

🍷アパチャー・ファーム Under the sun “Candy pop” 2024
アパチャー・ファーム Under the sun “Candy pop” 2024
種類:赤ワイン
ワイナリー:アパチャー・ファーム&ワイナリー
葡萄品種:MBA80%(買い葡萄)、メルロー20%
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2024
これはサービスでいただきました。残り少なく、マメっぽくなってきたので、と。
香りは穏やかで、それほどマメは感じません。
口当たりはしっかり、酸適度。
結構濃厚な果実味。



食って飲んだ日:2025年3月7日



クラツー山形旅①高畠ワイナリー2024/10/27

毎年ひとつずつ参加している、クラブツーリズムのワインの旅。
今年の舞台は山形県。そのタイトルは、「吟醸王国山形の美食と美酒に酔いしれる2日間」・・1泊2日でワイナリー3ツと酒蔵1ツを巡り、ワイン列車にも乗ろうというもの。よくばり過ぎとも言えるツアーなのだ。

山形新幹線で米沢へ行き、ツアーバスに乗ってまずは高畠ワイナリーへ。

高畠ワイナリーは年間生産本数80万以上とか。東北一の規模らしい。
我々は既に2回は訪問したことがあるので、要領は心得ているつもり。
添乗員さんはツアー参加者様たちを奥の無料試飲に連れていくが、あまり時間が無いので我々は手前の有料試飲一択だわさ。
高畠ワイナリー有料試飲コーナー
有料試飲コーナーで6種類とおつまみを頂戴するともうお買い物の時間はなかった。危ない~。
おすすめの泡から始めます。

🍷2022 穣 Minori Prise de Mousse
高畠ワイナリー2022 穣 Minori Prise de Mousse
種類:白スパークリングワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ67%、リースリング・フォルテ22%、ピノ・ブラン11%
葡萄産地:シャルドネ、ピノブラン・・高畠町産 リースリング・フォルテ・・山形県産
ヴィンテージ:2022
香り爽やか。酸はややあるけれど、やわらか。
グッとくる口当たり。苦みを感じるドライな濃い味。
  2024年度に2種類の受賞作とか。推すわけです。

 🍷2020 高畠クラシック メルロー&カベルネ
高畠ワイナリー2020 高畠クラシック メルロー&カベルネ
種類:赤ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:メルロー84.8%、カベルネ・ソーヴィニヨン13.8%、プティ・ヴェルド1.4%
葡萄産地:山形県高畠町
ヴィンテージ:2020
少し甘さを含んだ芳香。酸味は適度。
柔らかいが、厚みのある味わい。
 
🍷2018 シラー 大浦亮一
高畠ワイナリー2018 シラー 大浦亮一
種類:赤ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:シラー
葡萄産地:山形県高畠町
ヴィンテージ:2018
シラーにしてはずいぶん薄い色だな。
酸味は穏やかで適度。
やわらかな味わい。・・・これ、シラー?
 葡萄名人大浦氏の限定畑産。

最初の3杯
高畠ワイナリーminoriメルカベシラー
左からみのり、メルカベ、シラー。

おつまみにナッツと、
ソフトクリームのクレミアもいただきました。
高畠ワイナリークレミア

🍷2022 高畠ゾディアック シャルドネ ナイトハーベスト
高畠ワイナリー2022 高畠ゾディアック シャルドネ ナイトハーベスト
種類:白ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山形県高畠町自社畑
ヴィンテージ:2022
少し樽っぽい香り。
さんみはひかえめ、。柔らかい味わい。
 自社畑のフラグシップワインらしい。お値段も6000円超え。

🍷2019 高畠アルケイディア セレクトハーベスト
高畠ワイナリー2019 高畠アルケイディア セレクトハーベスト
種類:赤ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー21%、プティ・ヴェルド4%
葡萄産地:山形県高畠町
ヴィンテージ:2019
少しざらざら感を思わせる香り。樽香かな。
酸味は控えめ。キュッとひきしまった口当たり。
わりとやわらかな味わい。

🍷2019 高畠ゾディアック ピノ・ノワール
高畠ワイナリー2019 高畠ゾディアック ピノ・ノワール
種類:赤ワイン
ワイナリー:高畠ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:山形県高畠
ヴィンテージ:2019
樽香かな。酸味は適度で。上のセレクトよりさらにやわらかで優しい味わい。

後の3杯
高畠ワイナリーシャルドネアルケイディアピノノワール
左からシャルドネ、セレクト、ピノノワール


さて、ツアーは続きます・・・


飲んだ日:10月21日