バル仙台2023-32023/07/25

一夜明けて、バル仙台、昼の部。
会場

まずは五枚橋さんからスタート。

昨日も飲んだけど、
五枚橋ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン2019AF (古樽熟成)
五枚橋CS19AF
種類:赤ワイン
ワイナリー:五枚橋ワイナリー
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
葡萄産地:岩手県盛岡市
ヴィンテージ:2019
昨日は感じなかった草っぽい香り、ほんの少しだけれど感じた。味わいは変わらず結構。


さて、今日は新興のワイナリーを試してみようか。


ベスピナエ 2022 シャルドネ(樽熟成)
Vespinae 2022 Chardonnay(樽熟成)
種類:白ワイン
ワイナリー:ベスピナエ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:岩手県花巻市自社農場
ヴィンテージ:2022
出品4種類とも自社畑産とのこと。
シャルドネは香りフルーティでさわやか。
ちょっと酸っぱくて、すっきりした味わい。

トマトも売ってたので買ってつまみにしました。
ベスピナエさんはMKファームこぶしという農場がやっているワイナリーで、自社農場のトマトだそうです。
適度な甘みやうま味でこちらも結構です。


吾妻山麓醸造所 ネッビオーロ 2021
吾妻山麓醸造所ネッビオーロ2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:吾妻山麓醸造所
葡萄品種:ネッビオーロ
葡萄産地:長野県
ヴィンテージ:2021
原状は全部買い葡萄とのこと。自社畑にはタナやアルバリーニョを植えているとのこと。
ネッビオーロは色は薄めで、落ち着いた香り。柔らかに広がる味わいは結構。


グッデイ MBA 2022 with you 
グッデイMBA2022 with you
種類:赤ワイン
ワイナリー:Good'ay Winery
葡萄品種:マスカット・ベーリーA
葡萄産地:山形県天童市
ヴィンテージ:2022
甘味はなく、優しい酸味。軽めの味わい。
天童のMBAだそうです。
これは秋保の委託醸造かな。
仙台の新しいワイナリーで、醸造所はまだなし。時差畑には秋保の畑から移植した木を今は休ませている。ピノグリ等を植えたばかり。とのことです。これからですね。時々チェックしましょ。


大崎 ホリデー 2022 
大崎ホリデー2022白スパークリング
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:大崎ワイナリー
葡萄品種:ナイアガラ
葡萄産地:宮城県大崎市
ヴィンテージ:2022
弱い泡。ペティアンですね。ググっとドライな味わい。ナイアガラ臭満開。
自社畑は30haあるそうです。いちご農家からぶどう農家に転進して、食用葡萄を主に作っているような。ワインもナイアガラ、スチューベン、キャンベルアーリーと、食用葡萄が主体。


吾妻山麓 メルロー 2020 樽熟成
吾妻山麓メルロー2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:吾妻山麓醸造所
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2020
香りが良い。味わいは豊かで、バランスよく濃いめ。
五枚橋の向こうを張るくらい良い。今は買い葡萄だけれど、自家葡萄を育てているとのこと。出し始めるのが楽しみ。
秋保ワイナリーで修業したような話をなさってました。


スリーピークス シャルドネ 2021
スリーピークスシャルドネ2021
種類:白ワイン
ワイナリー:スリーピークス
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:岩手県大船渡市猪川町自畑
ヴィンテージ:2021
ちょっとフルーティ。やや酸味があるけれど、しゃっきりした味わい。
前日呑んだブランコよりは、こっちの方がワシの口には合うなあ。


この辺でワシらは退散。


飲んだ日:2023年7月15日



会津若松 渋川問屋2023/03/30

会津若松の渋川問屋でランチをいただいてきました。
外観


ここは以前、んんん十年前に宿泊したことがあります。そのときいただいた「こづゆ」が印象的でした。
現在は宿泊はやっていなくて、お食事のみとのことです。

大変落ち着いた室内です。
店内

前回の記憶はもう薄れているのですが、あまり変わっていないのでは・・・


八重御膳というコースをいただきました。
御品書


先付と、三点盛
先付と三点盛
ニシンと棒タラ、会津と言えば、ですねえ。

こづゆ
こづゆ
これが懐かしい。夕べ宿でいただいたヤツよりおいしいような気がします。

会津塩川牛のステーキ。
会津塩川牛のステーキ

お皿が殺風景・・・だなんて言っちゃいけません。脂の具合が絶妙で、とっても柔らかくておいしいんです。

水菓子
水菓子



ドリンクメニューは貧弱だったので、ノンアルコールとしました。



食った日:2023年3月23日


会津東山温泉 滝の湯はなれ松島閣2023/03/27

会津東山温泉に行ってきました。
瀧の湯という宿の、はなれ松島閣というところです。
ここで出す、出汁すき焼きという料理に興味がありまして。

個室の食事処は、なんだか薄暗い照明。
薄暗い個室食事処
卓上の料理のところだけに灯りがさしているような。

夕食はずらりと並んでいました。
夕食

左にあるのがお目当ての出汁すき焼き。
出汁すき焼き
お鍋には味の付いた出汁が入っていて、これで火を通して、温泉卵状の卵にからめていただくというもの。
なかなか結構でしたが、卵はもう少しゆるい方がからめやすかったような。
家でもやってみよう。

右はステーキ。
牛の陶板焼き
これは隣の陶板で蒸し焼き状にしていただきます。こちらのお肉も大変結構でした。

このほかに、松茸は入ってませんが、土瓶蒸しと、
土瓶蒸し


会津らしくこづゆも出ました。
こづゆ


で、これらをあてにワインをいただいたわけですが、これが当館オリジナル、山形の高畠ワイナリー特製のワインとのことです。
地元福島のワインというわけにはいきませんでしたが、お隣山形の定評のあるワイナリーのワインを扱うとは、大変結構です。
グラスワイン
白ワインが減ってるのは、撮影前にうっかり一口飲んじゃったからです。

庄助の宿瀧の湯おりじなる ワインAmont【白】
種類:白ワイン
ワイナリー:高畠ワイン
葡萄品種:不明
葡萄産地:不明(山形だとは思うけど)
ヴィンテージ:不明
なかなか結構な白ワインだったと思います。温泉旅館のハウスワインで、そんなに高いわけではないので、十分な出来だと思います。


庄助の宿瀧の湯おりじなる ワインAmont【赤】
種類:赤ワイン
ワイナリー:高畠ワイン
葡萄品種:不明
葡萄産地:不明(山形だとは思うけど)
ヴィンテージ:不明
まずまず結構なお味でしょう。昨日(鬼怒川で)いただいたcfaさんと比べると、こちらの方がコクがあるような。高畠の赤ワインと言えば、青鬼など、とても美味しいやつがありますが、それら高級品と比べちゃいけませんよね。


食って飲んだ日:2023年3月22日



BAR仙台2022_4 吾妻山麓2022/07/20

BAR仙台2022_4 吾妻山麓
BAR仙台2022、始めましてのワイナリー、続いては吾妻山麓さん。

サンジョベーゼとシャルドネ、翌日にさらにメルロとメルローのロゼをいただきました。


SANGIOVESE 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:Winery Azuma Sanroku
葡萄品種:サンジョベーゼ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
価格:¥2,640 税込
うーむ、まあまあかな。


CHARDONNAY 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:Winery Azuma Sanroku
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山形県で栽培されたシャルドネ
ヴィンテージ:2021
価格:¥3,500 税込
このシャルドネはなかなか上出来。


MERLOT 2020
種類:赤ワイン
ワイナリー:Winery Azuma Sanroku
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県高山村産のメルロ
ヴィンテージ:2020
価格:¥4,400 税込
なかなかしっかりした味わいで、結構です。


MERLOT ROSE 2021
種類:ロゼワイン
ワイナリー:Winery Azuma Sanroku
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2021
価格:¥2,310 税込
キリっとドライなロゼですね。



飲んだ日:2022年7月15、16日


ご主人(?)が長野の角藤農園で実習した縁で、高山村の葡萄を使っているようです。
醸造担当はマキノさん。
このワイナリー、知らなかったのですが、なかなか結構です。
今回一番の収穫。
自社農園の葡萄を使って醸造するようになったら、要注目ですね。

郡山もりっしゅ2021/11/01

猪苗代で一泊した翌日、米沢に向かう途中、郡山でランチです。
朝ごはんがおいしくて・・・まだおなかがあまりすいていない・・・、昼は軽くしたいなあ。
おつまみで軽く飲めるようなところはないかなあ・・・うってつけの店がありました。
軽いおつまみで、地元福島のワインがグラスでいただけるようです。
Drinkmenu

ドリンクメニューには載っていないけれど、テーブル上のポップで紹介しているワイン(ふくしま逢瀬ワイナリーかな)をいただこうとしたら、スタッフのお嬢さんが、酸っぱいですけどいいですか?とおっしゃる。
逡巡していたら、新鶴シャルドネはいかがでしょう、と推してきた。
まずはそれを注文。
その後、お勧めに従って、いわきワインのフジノユメ、ふくしま夢ワインの一慶を追加しました。
左からフジノユメ、一慶、新鶴シャルドネ(半分飲んじゃってます)です。
ワイン3種

おつまみメニューもなかなか充実してます。
サラダ

漬物

燻製の盛り合わせは、特に結構でした。
燻製

鶏のから揚げは、かわいく盛り付けられてます。
から揚げ

こづゆもありました。久しぶり。本場でいただくのは、ン十年ぶりでしょうか。
こづゆ

いい店見つけました。



猪苗代 静楓亭2021/11/01

先週、猪苗代の静楓亭に泊まってまいりました。
全室に巨大な露天風呂付き客室ということで、十何年前から、一度泊まってみたいもんだと思っていました。

猪苗代の駅まで、タクシーの送迎があります。電話で相談するのですが、時間は客の都合に合わせてもらえるようです。
郡山からの快速列車の到着が14時22分。これに合わせることも可能です。宿は駅から10分かかりません。

これ見よがしな装飾は一切ない、さわやかな感じの建物に内装です。
明るく親切そうなお姉さま方が迎えてくれました。

部屋は和室です。
部屋食の食卓は椅子・テーブルに、寝室にベッド、をリクエストでご用意いただけます。
静楓亭_リクエストで椅子テーブルの食卓
静楓亭_リクエストで寝室にベッド

マッサージチェアもありました。無料で使い放題です。脇に置いてある浮袋は、風呂で使うためです。
静楓亭_マッサージチェアもあります

部屋についている露天風呂は、7~8畳敷相当。巨大です。これが目当てで来ました。浮き輪に入ってたゆたうこともできます。
静楓亭_部屋付き露天風呂は巨大

湯船の真ん中辺に水面下の仕切りがありまして、これの湯口側が少々熱め、反対がややぬるめになってます。大差はないのですが、確かに少し温度が違います。
湯口脇の湯船に低い仕切り

・・・・満喫できました。

感染対策でしょうか、お料理は一気出し。
お料理一気出し
焼き物は後、というくらいは可能なようでした。

前菜など

お料理は一品一品順番に出していただけば、それぞれ大変結構だったんだろうと思います。が、一気出しだったので、冷めてるものが多くて、台無し、な感じは否めません。

煮物

そんな中で、ブリの照り焼きはそれでもおいしかったですね。

ブリとタラバガニ

松茸の土瓶蒸しは今季初です。まだぬくもりが残っていて、初物の感動をいただきました。出汁は大変結構でした。
松茸土瓶蒸し
お刺身

牛の陶板焼きは焼き立てでいただくことができて、美味しくいただけました。
焼肉
柔らかくて、美味しい肉だったのですが、翌日泊まった宿の米沢牛と比べちゃうと、印象が薄くなっちゃいました。

さて、お食事の飲み物です。
部屋の冷蔵庫に各種の飲み物が入っています。さすが福島、日本酒はそうそうたる銘柄の小瓶が揃っていました。
ワインはというと、高畠ワイナリーのハーフボトルが赤白各1本。
注文すれば、輸入のフルボトルの数種類用意があるようでしたが、日本のはこれだけのご様子。
高畠ワイン
会津のワインは無いみたい。

実は、翌日泊まった宿でもグラスで高畠ワインをいただきました。また、この2日後に高畠ワイナリーを訪問しましていろいろ(有料で)試飲してきました。
それらと比べると、この2本は少々ランクが落ちるようで、味わいは平凡、満足するには至りませんでした。

1泊4万円以上する宿なので、食事とワインは合格とはいきませんねえ。
お風呂は素晴らしいし、ベッドや椅子席のご用意には頭が下がります。
ほぼ満室に近かったようなのに、他のお客さんの気配すら感じることが無くて、おこもり感満点。
ご主人やスタッフのお姉さま方は皆さんいい人たちでしたので、あとは食事とワインにもう一工夫あれば



猪苗代地ビール館2021/10/31

猪苗代駅の観光案内所でレンタサイクルを借りて走ること30分弱、猪苗代地ビール館に着きます。
野口英世記念館のほか、いくつかの施設が集結しています。
観光バスが停まれるエリアです。
駐輪場は、地ビール館の建物の脇の奥の方にありました。

大きな建物の2階が地ビール館。ワンフロア全体が地ビール館で、かなり広いですね。
エスカレータを降りて右側が一般客用のエリア、左後方が団体様用のエリアのようです。
窓際の磐梯山が望める席に着きました。

いただけるビールは5種類。地ビール5種お試しセット1250円があったので、まずはそいつを注文。
ビール5種セット
ビールには番号が付いてます。
左から
1:ピルスナー
7:ヴァイツェン
8:ゴールデンエンジェル
4:ブラウンヴァイツェン
6:ラオホ

いずれも軽い感じで飲みやすいです。ピルスナーはそれほど苦味が無い。
ヴァイツェン系は甘味が多めかな。
ゴールデンエンジェルは甘すぎずキリっとしていてなかなか結構。
一番右のラオホは少し苦味が強め。

料理ですが、ランチセットの他に、つまみになるようなものもいくつかありました。
ローストビーフは味わい軽めで嫌味の無い味わい。ソースが美味しい。(写真忘れました)
ソーセージは予想より太くてでかいやつが、ドン、ドン、と2本出てきました。
ソーセージ盛り合わせ
プリプリでジューシー。
唐揚げが、想像を遥かに上回る寸法。ジューシーで味わい豊かでこれはウマイ。
鶏のから揚げ
ビールの印象は薄いものの、ソーセージとから揚げの印象は強烈。いずれもおいしかったしコスパ良好でした。
鶏のせいでおなか一杯になっちゃって、料理の追加できませんでした。・・・・追加したくなるようなメニューが無かったのも事実。

訪問日:2021年10月27日(水)