北海道ワイナリー巡り 1/32022/10/02

北海道のワイナリーを、合計6軒バスで回るツアーに参加してきました。

千歳の空港から、移動はすべてバスです。

いきなり滝川まで移動して、トラットリア ラ・ペコラさんでまずはランチです。
ラペコラ

地元の小麦を使った生パスタでした。
ランチのパスタ

お飲み物は、地元のワイン。
この後うかがう予定の、鶴沼ヴィンヤードさんのやつでした。

北海道鶴沼収穫ピノブラン2019
鶴沼収穫ピノブラン201
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ピノブラン
葡萄産地:鶴沼ヴィンヤード
ヴィンテージ:2019
信頼のワイナリー北海道ワインのピノブラン。
クリアな辛口。パスタによく合います。

北海道鶴沼収穫レンベルガー2019
鶴沼収穫レンベルガー2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:レンベルガー
葡萄産地:鶴沼ヴィンヤード
ヴィンテージ:2019
ちょっと透明感のある色合い。軽やかにいい味わいです。


食事を終えまして、鶴沼ヴィンヤードへ。
鶴沼ヴィンヤード
こちらは、北海道ワインの主力の葡萄畑。醸造所は小樽にありまして、こちらの葡萄はすべて小樽に送られて、そこで「鶴沼収穫」ブランドのワインになります。

バスで葡萄畑の中ほどまで行けます。
葡萄畑
大型の観光バスがUターンできるスペースがあるほどの広大な敷地です。
葡萄畑をご案内いただいて、収穫直前の葡萄の味見もさせていただきました。
白ブドウ
黒ぶどう
甘味十分ですが、ちゃんと酸味もたたえたぶどうたちでした。

葡萄畑を眺めながら試飲させていただきました。
こちら、普段は試飲サービスをやっているわけではないので、添乗員さんがボトルを購入して、それをみんなでいただく、という形でした。


北海道鶴沼収穫ゲヴェルツトラミネール2020
鶴沼収穫ゲヴェルツトラミネール2020
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ゲヴェルツトラミネール
葡萄産地:鶴沼ヴィンヤード
ヴィンテージ:2020
こちらもクリア。ランチでいただいたピノブランと比べると、ドライというよりは、柔らかな味わいが豊かなタイプ。若干酸味。


今日のワイナリーはこちら1箇所。バスで富良野まで移動して宿泊です。
ホテルのバイキング形式の夕食で、ふらのワインをいただきました。
カメラを忘れて、写真ナシです。


食って飲んだ日:2022年9月26日


北海道ワイナリー巡り 2/32022/10/02

2日目はワイナリーを3箇所めぐりました。


まずは、上富良野町の多田農園さん。
多田農園
家族経営の農園が10数年前に葡萄栽培を始め、数年前にワイナリーを設立したとのことです。

若者が数人、楽しそうに作業していました。家族経営ということだったけど、お子さんかお孫さんが大勢いるんだね、と思ったら、どこかの高校の実習ということでした。

葡萄畑を歩いて拝見です。これはシャルドネの畑。
多田農園シャルドネ畑
こっちはミュラートゥルガウ。
多田農園ミュラートゥルガウ畑
品種の大半は白ワイン用葡萄とのことです。
他に、バッカスとか、ピノグリとかもありました。

試飲は、今年度日本ワインコンクール銅賞受賞のシャルドネです。
多田農園銅賞シャルドネ2020
種類:白ワイン
ワイナリー:多田農園
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道上富良野町
ヴィンテージ:2020
キリっとしてコクがあって、大変結構です。

試飲のあてにと、ピノノワールの干し葡萄をたくさん。
多田農園シャルドネとピノノワールの干し葡萄
非売品だそうです。
販売まで手が回らないということで。

帰りがけにショップでお買い物。
多田農園ショップ入口
ワイン2本買って帰りました。

次のワイナリーに行く前に、ファーム富田に寄り道。
ファーム富田

次はドメーヌレゾンです。勝沼のまるき葡萄酒さんや、塩尻のドメーヌコーセイさんと同じ資本のグループです。

ワイナリーの近くの畑はケルナー。
ドメーヌレゾンケルナー畑
主力の畑はちょっと離れたところにあるとか。
資本が入っているせいか、結構立派な設備がありました。

併設のレストランでランチがてら、試飲です。

ドメーヌレゾンメリメロルージュ
メリメロルージュ
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:マスカットベーリーA 59% 山ぶどう 27% キャンベルアーリー 14%
葡萄産地:日本
ヴィンテージ:N.V.つーか、消してあるかんじ。市販品は現行2019
近所の酒屋さんで扱っている奴で、何度かいただいたことがあります。コスパ良好の1本ですね。


ドメーヌレゾンロゼビュル
ロゼビュル
種類:ロゼのスパークリングワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:マスカットベーリーA 72% キャンベルアーリー28%
葡萄産地:北海道、山梨県
ヴィンテージ:N.V.:現行市販品は2019
軽く甘いかな。

ドメーヌレゾン中富良野ソーヴィニヨンブラン2021
中富良野ソーヴィニヨンブラン2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:自社圃場産ソーヴィニヨンブラン 100%
葡萄産地:北海道中富良野町
ヴィンテージ:2021
これはなかなか結構です。レゾンさんのこのクラスは近所の酒屋さんに無いので、新鮮な驚き。

ランチのお料理はハンバーグだったんですが、撮り忘れました。
レゾンさんのワインのエチケットには山羊があしらわれていますが、ヤギと造るワイン、をうたい文句にしています。
ワイナリーの脇に訪問客のお子さんがヤギと触れ合える施設があるんですが、先日マスコミに報道されて大ブレークし、お子さんが大挙押し掛けたせいで、ヤギさんたちが疲労困憊。現在療養中とのことでした。

もう一つ、こちらの普及版白ワイン、メリメロブランがこれもマスコミのせいで大ブレークして、現在品切れ中とのこと。
いろいろ試飲させていただいて、1本買って帰りました。

3軒目は、ちょっと離れた岩見沢の宝水ワイナリー。
建物の2階から見渡す光景は大変結構です。
宝水ワイナリー2階からの眺め
コロナ前はこの部屋でもワインがいただけたようなんですが、今回はお庭で試飲です。ご案内くださった社長自らセッティングしてくださいました。
社長がセッティング


試飲させていただいたのはRICCAのシャルドネ2021
宝水ワイナリーRICCAシャルドネ2021
種類:白ワイン
ワイナリー:宝水ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道岩見沢市宝水町
ヴィンテージ:2021
これおいしい。なんだかみずみずしい感じ。

こちらでは3本買いました。多田さん、レゾンさんで買った分もまとめて発送してくださいました。
先日、東京のとあるお店でいただいた宝水ワインの葡萄はポートランドでした。このポートランドは社長御自身の畑の産だとのこと。これを聞いたのは、もう清算しちゃった後でした。


この日の宿泊は小樽の朝里川温泉。
こちらの夕食はコース料理で、おたる醸造のワインをグラスでいただきましたが、やはり写真ナシです。お味もそこそこで。
あ、お料理は悪くありませんでした。


飲んだ日:2022年9月27日



北海道ワイナリー巡り 3/32022/10/02

北海道ワイナリー巡り3日目は、小樽近辺です。
まずは北海道ワイン。

こちらは日本有数の大ワイナリー。初日に訪問した鶴沼ヴィンヤードの葡萄も、こちらでワインにしています。
実際に葡萄が搬入されて、絞られている様子なども拝見しながらじっくりとご案内いただきました。ただ、写真撮影OKの場所はほとんどありませんでした。
唯一OKだったのは、貯蔵庫。
北海道ワイン貯蔵庫

ショップの一角のテーブル席で試飲です。
試飲コーナー
おつまみも用意されていました。
こちらは大手だけあって、常時有料試飲対応をなさっている様子。
次から次へと試飲のボトルが出てきました。

トラディショナルメソッド北海道-鶴沼収穫
トラディショナルメソッド北海道鶴沼収穫
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ピノ・ブラン主体、調整用にシャルドネとツヴァイゲルト
葡萄産地:北海道浦臼町鶴沼
ヴィンテージ:N.V.
初日に行った鶴沼ヴィンヤードの葡萄。
細かな泡。おいしいですねえ。


北島ヴィンヤード No.7 ケルナー 2019
北島ヴィンヤードケルナー2019
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町産100%/[北島農園][収穫区画:№7] 
ヴィンテージ:2019
北島秀樹さんのは以前から何度もいただいて大変おいしいのは分かってましたが、さらに区画限定の上級版があったとは。大変結構です。


田崎ヴィンヤードピノノワールブランドノワール2021
田崎ヴィンヤードピノノワールブランドノワール2021
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道余市町 田崎農園
ヴィンテージ:2021


葡萄造りの匠宍戸冨二木樽熟成レゲント2017
葡萄造りの匠宍戸冨二木樽熟成レゲント2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:レゲント
葡萄産地:北海道余市町登
ヴィンテージ:2017

余市ハーベストケルナースペシャルキュヴェ2019
余市ハーベストケルナースペシャルキュヴェ2019
種類:白ワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町
ヴィンテージ:2019
日本ワインコンクール2022で栄えある【金賞】を受賞いたしました。だそうですが、ちょっと甘いなあ。


ベビーワイン
ベビーワイン
種類:発酵途中の濁ったワイン
ワイナリー:北海道ワイン
葡萄品種:不明
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:2022でしょうね
今の時期だけいただける、発酵途中のワインを有料試飲できるということで、いただきました。度数は4%くらいだそうです。甘味もあるんですが、フレッシュでフルーティーで、こいつはおいしいです。ツアー一行の皆さんも絶賛。


次は余市郡仁木町のNIKI HILLSワイナリーです。
NIKIHILLS
まずはワイナリーのレストランAperçu(アペルシュ)でお食事。
これがすごかった。
メニューが出ましたが、詩のような文字が並んでいるだけで、料理の名前がありません。
シェフが書いた詩で、詩のイメージに合わせた料理が出て来るそうです。
最初に出た最中みたいなやつから、すでにコースは始まっていました。
HATSUYUKIと最初の最中

お食事のお供は試飲のワインたちです。

HATSUYUKI Estate
HATSUYUKI Estate Kerner 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:NIKI HILLS
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市郡仁木町の自社畑と思われます
ヴィンテージ:2021
どうやら、当ワイナリーのフラッグシップっぽい。大変結構なお味です。

出てきたお料理は・・・対応する市の一節の言葉とともに・・・
薄に憧れた秋晴れ・・・・
薄に憧れた秋晴れ・・・・

・・・強がり、背伸び
・・・強がり、背伸び


NEIRO 2021
NEIRO Baccus 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:NIKI HILLS
葡萄品種:バッカス
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:2021
これは先日、小樽のT'sというレストランでいただいたヤツ。
HATUYUKIよりは若干甘い感じでしょうか。

これに合わせたお料理は
・・・習慣はおっかない
・・・習慣はおっかない

・・・・特別におまじない・・・
・・・・特別におまじない・・・


YUHZOME 2019
YUHZOME Zweigeltrebe 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:NIKI HILLS
葡萄品種:ツヴァイゲルトレーベ
葡萄産地:北海道余市
ヴィンテージ:2019
赤ワインです。そこそこの濃さですが、白ワイン2種に比べると、若干ドライな感じでしょうか。

お料理は、
・・・ゆれる、ゆれる・・・
・・・ゆれる、ゆれる・・・

仁木ヒルズさん、ワインの種類は少ないみたいですが、ケルナー、バッカス、ツヴァイゲルトレーベと、北海道っぽい品種をあえて造っているところは結構かと思います。

デザートがこちら。
・・・お月見泥棒・・・
・・・お月見泥棒・・・


お食事の後にワイナリーのご案内。ワイナリーは高台にあって、眺望絶佳です。
眺望絶佳


先日訪ねた、ルレーヴワイナリーも遠目に見えました。
ル・レーヴワイナリー



飲んだ日:2022年9月28日



銀座nagano バルカウンター2022/10/04

銀座naganoのバルカウンターでワインを頂戴しました。
前回伺った時に割引券をいただいて、ぞの券を使ってきたというわけです。

いつもの通り、テイスティングセットを二人前。
白3種、
白3本
赤3種です。
赤3本

日が経っちゃったんで、感想は結構いいかげんですけれど・・・

信州たかやま シャルドネ 2019
信州たかやまシャルドネ2019
種類:白ワイン
ワイナリー:信州たかやまワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県高山村
ヴィンテージ:2019
おいしい。みずみずしい感じだったような。


はすみ 信州の甲州 2019
はすみ信州の甲州2019
種類:白ワイン
ワイナリー:はすみふぁーむ
葡萄品種:甲州
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2019
甲州の甲州より味がはっきりしてる感じだったかな。

ヴィラデスト ソーヴィニヨンブラン 2019
ヴィラデストソーヴィニヨンブラン2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
葡萄産地:長野県東御市
ヴィンテージ:2019
味が濃い、酸味も結構あるな。厭な酸じゃないけれど。


ヴィラデスト プリマベーラ メルロー 2019
ヴィラデストプリマベーラメルロー2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県東御市、小諸市、上田市
ヴィンテージ:2019
充実した、上質の味わい。


エステートゴイチ シラー 2019
エステートゴイチシラー2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:林農園
葡萄品種:シラー
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2019
シラーにしてはちょっと味が薄いような。ガツンと来ない、優しいシラー。


井筒 マスカットベーリーA 2021
井筒MBA2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:井筒ワイン
葡萄品種:マスカットベーリーA
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021
おお、ベーリーAだ。 



飲んだ日:2022年10月1日



五枚橋ワイナリー M13B メルロー 新樽熟成 20132022/10/04

五枚橋ワイナリー M13B メルロー 新樽熟成 2013
種類:赤ワイン
ワイナリー:五枚橋ワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:岩手県盛岡市門
ヴィンテージ:2013
価格:ワイナリーの特別割引セールで4000円くらいだった
抜栓日:2022年10月1日

五枚橋の2013.ついに開けちゃいました。これが最後。
ワイナリーではもう売り切れてます。

先日、仙台のワインフェスでお会いした時に、久しぶりに割引のフェアをやるというお話を伺ったので、セラーを開けなきゃと・・・

9年経ってるけれど、色なんかまだまだ枯れた感じにはなってなくて。
開けた直後の香りは独特の癖がありますが、それが飛べばいい香り。
味わいも充実。おいしいなあ。

アズッカ エ アズッコ オオカミのスプマンテ シャルドネ 20202022/10/06

アズッカ エ アズッコ オオカミのスプマンテ シャルドネ 2020
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:アズッカ エ アズッコ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:愛知県豊田市勘八町
ヴィンテージ:2020
価格:5700円
抜栓日:2022年10月1日


アズッカ エ アズッコ オオカミのスプマンテ シャルドネ 2020です。
シャルドネの泡です。開けた時、派手な音が出ましたが、泡は吹かず、しゅわと一筋白い煙が漂っただけの静かな開栓でした。

香り・風味にウイスキーを感じました。時間が経ってもウイスキー感が残ってます。

味わいはビリッと辛口。エッジの立ったこれまたウィスキーっぽい口当たり。やわらかな酸味の中盤から苦味走った喉越し。
これはかなり硬派な泡。

いっぺんに飲み切らずに、3日かけていただいたんですが、最後まで、ウィスキー感と硬派な味わいは健在でした。

ジョイーレ周年祭20222022/10/06

おなじみのレストラン、錦糸町のジョイーレが周年祭ということでワイン会を開きまして、参加してきました。
店長秘蔵のレアワインの数々を開けてくださる由。楽しみにしていました。

14時という中途半端な時間に開始です。なのに満席。盛況です。

ズラリと並んだワインたち。グラス1杯の量が30ccからと、少量。(貴重なワインをみんなで楽しむためでしょうね。)なので、多種類いただけそうです。

いろいろいただきました。
あわただしい中での撮影で、写真はブレたりボケたりしてます。ご容赦。

酒井ワイナリー 名古山 2014
酒井名子山2014
種類:赤ワイン
ワイナリー:酒井ワイナリー
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン、メルロー
葡萄産地:山形県南陽市
ヴィンテージ:2014
最初の1杯は酒井の名子山。なんとヴィンテージが2014。
柔らかで豊かな味わい。大変結構です。この日いただいた赤ワインで一番おいしかったのはこいつかな。


ボー・ペイサージュ ツガネ・シャルドネ 2018
ボーペイサージュ津金シャルドネ2018
種類:白ワイン
ワイナリー:ボー・ペイサージュ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:山梨県北杜市津金
ヴィンテージ:2018
奥方様がボーペイのボトルを目ざとく見つけて、これを開けい!とご下命。お店の方が快く開けてくださった1杯。まだ冷えてなかったので、少し冷やしてからの登場ですが、それでも冷えは不十分だったような。
味わいは豊かなところが感じられましたが、香りや口当たりはちょっと硬かったような。


小布施 ノマンデシ 2021 & 都農ピノノワール
小布施ノマンデシ2021&都農ピノノワール
ドメイヌソガ 飲マンデシ 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:小布施ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン47%、プティマンサン44%、リースリング9%
葡萄産地:長野県小布施
ヴィンテージ:2021
小布施はノマンデシでした。バランスよくて結構ですねえ。

都農ワイン 牧内ピノ・ノワール プライベートリザーブ
種類:赤ワイン
ワイナリー:都農ワイン
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:宮崎県都農産
ヴィンテージ:不明
意外に濃いピノノワール。北海道で薄いのばっかり見てきたからなあ。


NORA&大岡小公子
NORA&大岡小公子
NORA Rouge
種類:赤ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:メルロー、ピノ・ノワール、(ツヴァイゲルトレーベ)
葡萄産地:北海道函館だと思うけど
ヴィンテージ:不明
久しぶりのNORA.飲めただけでうれしい。

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 小公子
種類:赤ワイン
ワイナリー:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
葡萄品種:85% 小公子  15% ふじのゆめ
葡萄産地:山梨県山梨市牧丘、岡山県倉敷市
ヴィンテージ:不明
山葡萄系ですが、えぐいような変な癖は全くなくて、濃厚。


10R藤沢&BOW赤
10R藤沢&BOW赤
KWtN 藤澤農園 待てば甘露 
種類:白ワイン
ワイナリー:10R・上幌ワイン 
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市の藤澤農園
ヴィンテージ:N.V.
10Rはちょっと酸っぱい、という印象がありますが、これはそれほどでもなかったような。

ドメーヌ・オヤマダ / BOW!赤
種類:赤ワイン?
ワイナリー:ドメーヌ・オヤマダ
葡萄品種:カベルネフラン,マスカットベーリーA主体,ムールヴェードル,プチヴェルド少量
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:不明
ロゼか?と聞いたら、ソムリエさんが赤だとおっしゃる。まるでロゼかと思うような薄い赤。こんな薄いBOWは記憶にない。記憶にないが、記録では2019が薄めだとあった。それにしてもこんなに薄かったかなあ。


NORAPON Blanc 2020
NORAPON Blanc 2020
種類:白ワイン
ワイナリー:農楽蔵
葡萄品種:ケルナー
葡萄産地:北海道余市町産
ヴィンテージ:2020
ノラポンが出てきたので、早速いただきました。結構です。
1日で農楽蔵を2種類いただけたなんて、初めてじゃないかしら。


登醸造 セツナウタ 2020
登醸造セツナウタ2020
種類:自称ロゼワイン
ワイナリー:登醸造
葡萄品種:ツヴァイゲルト、ケルナー(醸しツバイ 48%、搾汁ツバイ 34%、MC ツバイ 3%、搾汁ケルナー 15%)
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町
ヴィンテージ:2020
自称はロゼワインとのことだけれど、ずいぶん色が濃いぞ。赤だと主張している今日のBOWよりよっぽど濃い。10Rのピノノワールより濃い。
味わいは優しくてまろやか。結構好きなんです。


ヴィラデスト田沢メルロー&あけの2019
あけの2019&ヴィラデスト田沢メルロー
ヴィラデスト タザワメルロー   
種類:赤ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県東御市(自社畑産)
ヴィンテージ:201x(下一桁が見えません)
ヴィラデスト、美味しいですねえ。あけのより柔らかい感じ。

グレイス あけの 2019
あけの2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:中央葡萄酒
葡萄品種:メルロ(44%)、カベルネソーヴィニヨン(40%)、カベルネフラン(11%)、プティヴェルド(5%)
葡萄産地:山梨県 明野町 三澤農場
ヴィンテージ:2019
きりっとした辛口の感じでしたかね。カベルネ・ソーヴィニョンが前面に出ているんでしょうか。


ポンコツまどぎわ&FUKUIHARAロゼ
ポンコツまどぎわ&FUKUIHARAロゼ
ドメーヌ ポンコツ まどぎわ
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌ ポンコツ
葡萄品種:甲州主体、デラウェア少量
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:不明
いつものポンコツより、ちょっとキリっとした感じでしょうか。

ドメーヌ長谷 FUKUIHARA rose M.V.
フクイハラロゼ
種類:ロゼワイン
ワイナリー:ドメーヌ長谷
葡萄品種:吉澤さんのシャルドネと、長谷さんのマスカットベーリーA・ピノ・ノワール・ツヴァイゲルトレーベを混醸
葡萄産地:長野県高山村福井原
ヴィンテージ:M.V.(マルチヴィンテージ、かな)
ドメーヌ長谷さん、好きなんで、これもおいしかったに違いないのですが、このころになるとちょっと怪しくなってきましたかねえ。。。


ドメーヌ・オヤマダ 祝 
オヤマダ祝
種類:スパークリングワイン
ワイナリー:ドメーヌ・オヤマダ
葡萄品種:デラウェア70%、甲州,プチマンサン30%
葡萄産地: 山梨県・峡東地域
ヴィンテージ:不明
さっき飲んだ薄いBOWより、こっちの方がしっかりしてるかな。


ファンキーシャトー ピノノワール 2017
ファンキーシャトーピノノワール2017
種類:赤ワイン
ワイナリー:ファンキーシャトー
葡萄品種:ピノノワール
葡萄産地:長野県青木村
ヴィンテージ:2017
香や口当たりがなんだか荒々しい感じ。

10R KWtN セイロンの夜空 タイヤマンシリーズ 
10Rセイロンの夜空
種類:赤ワイン
ワイナリー:10Rワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール他
葡萄産地:北海道
ヴィンテージ:不明
若干酸味が目立つかしら。


飲んだ日:2022年10月2日


お料理は紙皿での提供でした。お味はいつも通り結構でしたが、見栄えは良くないので、写真ナシ。

ジョイーレさん、コロナ前から営業なさっていたのは承知していましたが・・・今年でいったい何周年なのか…聞きそびれました。


しゅくりあさん2022/10/07

しゅくりあさんにごちそうをいただきにまいりました。

サーバーに用意されていたワインは、赤は城戸さん。
城戸ACルージュ2021
白は城戸さんとソレイユ。
ソレイユ甲州2021&城戸ACブラン2021
白は両方残りわずかです。

まずは突き出しが出まして、お飲み物はビールとサワー。
突き出しにビールにサワー

いつもながら手の込んだ前菜の籠。
前菜
ワインは城戸さんの赤白をいただきました。
ワイン両方城戸さん

城戸オータムカラーズブラン2021
種類:白ワイン
ワイナリー:kidoワイナリー
葡萄品種:ヴェルデレー主体、ピノグリなど
葡萄産地:長野県塩尻市桔梗ヶ原
ヴィンテージ:2021

城戸オータムカラーズルージュ2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:kidoワイナリー
葡萄品種:メルロー主体、マスカットベーリーAなど数種類
葡萄産地:長野県塩尻市
ヴィンテージ:2021

どちらも、いつも通り大変結構です。
城戸さんの白は最後だったので、残りを全部注いでくれました。

サラダはいつも通り、しゅくりあさんの畑のお野菜が主体。
サラダ

お造りの脇には、アワビの肝の小鉢が。
お造り脇にアワビの肝

白ワイン2杯目はソレイユさん。

ソレイユクラシック白2021
ソレイユ甲州2021&城戸ACブラン2021
種類:白ワイン
ワイナリー:旭洋酒
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県
ヴィンテージ:2021
空いたボトルをサーバーから出してくれました。

焼き魚、見事です。
焼き魚

サーバーのワイン追加分を選ばせてくれました。
白は安心院のソーヴィニヨンブラン、赤はエーデルのカベルネソーヴィニヨンにしました。

エーデル シルバー カベルネ・ソーヴィニョン 2015 
城戸ACルージュ2021&エーデルカベソー2015
種類:赤ワイン
ワイナリー:エーデルワイン
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
葡萄産地:岩手県花巻市大迫町
ヴィンテージ:2015
おいしいですねえ。エーデルのシルバーシリーズは信頼のブランドです。ほぼ2千円台ですし。コスパ良好。

安心院ワイン ソーヴィニヨン・ブラン 2019
ソレイユ甲州&安心院ソーブラ2019
種類:白ワイン
ワイナリー:安心院ワイン
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
葡萄産地:大分県安心院町
ヴィンテージ:2019
安心院さんも大変結構。機会があったら訪ねたいワイナリーです。



煮物は・・・なんだったっけ。柔らかくておいしかったけれど。
煮物


揚物は鮎の春巻。これが旨かった。
鮎の春巻
骨の唐揚げも出ました。
鮎の骨の唐揚げ


あれ、ステーキも出たのに、写真が無い!

デザート、
デザート
奥は凍った葡萄。これもしゅくりあさんの畑の葡萄。


食って飲んだ日:2022年10月3日



北海道三笠市のふるさと納税2022/10/11

北海道三笠市のふるさと納税
北海道三笠市にふるさと納税致しまして、その返礼品が届きました。
東京の酒屋さんでは簡単には手に入らないワインたちです。
宮本ヴィンヤードは、先日小関のイルネージュさんでグラスでいただいて美味しかった奴です。このとき、濱田ヴィンヤードさんの赤をいただいて、美味しかったので、シャルドネも期待大です。

写真の左から、

宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント/ヴォロンテ 2020

種類:赤ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:ピノ・ノワール
葡萄産地:北海道三笠市
ヴィンテージ:2020
ワイナリーコメント:華やかな赤果実にミネラル、土、スパイス、僅かな鉄っぽさ、香りの出は多いです。
味わいはピュアで鮮やかな果実と酸があり、時間と共にエキスの強さ、ジューシーな果実が主張するようになります。
2019年よりも抽出をかなり抑えていますので、色の濃さや強いタンニンは感じませんが、熟度の高いブドウから出汁を引くようにピュアな果実と香りを引き出したイメージです。スタイルはかなり変わったと感じるかもしれませんが、新しい可能性を感じるワインになったと思います。
現時点ではやや硬いので数年寝かせてから開けてみたいワインです。
飲み頃予想 2025~2039年頃
・・・・あと2年以上、待てるかしら。


宮本ヴィンヤード ヴィーニュ・シャンタント / プリズム 2020

種類:白ワイン
ワイナリー:宮本ヴィンヤード
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道三笠市
ヴィンテージ:2020
ワイナリーコメント:スモーキーなミネラルの中に白い花、レモンゼスト、洋ナシ、花梨、樽の香り。爽やかなハーブとスパイスのニュアンスも。
味わいはインパクトのある果実と輝きのある酸味。長い余韻のミネラル、酸、旨味がとてもしっかりしていますが、現時点ではミネラルの堅牢さが目立ちます。
2019年よりもタイトでシャープな印象ですが、個人的にはこちらの方が好みの味わいです。
飲み頃予想 2024~2029年ごろ
こっちも、白なのにあと1年以上待てと。うーむ。
先日1杯飲んで、すでにおいしかったですけどねえ。


濱田ヴィンヤード シャルドネ 2020

種類:白ワイン
ワイナリー:濱田ヴィンヤード
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道三笠市
ヴィンテージ:2020
ワイナリーコメント:2020年の10月に収穫したシャルドネ(100%)。樽発酵を経て、2021年7月に瓶詰めを行いました。アロマが豊かで、清澄感があり、爽やかな酸味と余韻のシャルドネ・・当ヴィンヤードを代表するワインです。
・・・とのこと。こちらは長期間待たずとも良いようです。


宮本ヴィンヤードさんの小売値は6820円/本(!)、濱田さんも4500円です。お安くはありませんねぇ。ふるさと納税でもないと買いづらい。

共栄堂 K21HR_DD2022/10/11

共栄堂 K21HR_DD
種類:オレンジワイン(自称)
ワイナリー:共栄堂 室伏ワイナリー
葡萄品種:甲州種
葡萄産地:山梨県鴨居寺と勝沼で収穫
ヴィンテージ:2021
価格:2310円
抜栓日:2022年10月5日


共栄堂のK21HR_DDです。

微泡あり。色は、やや濃いめの白ワインという感じ。オレンジワインとはとても言えないような色です。少しの濁りがあります。ボトルの中には少しの澱が沈んでいました。

泡のせいか、少しピリピリ感を伴ったキリッとした口当たり。
やわらかな味わいには共栄堂らしさがありますが、いつもよりはドライな印象です。個人的にはこっちの方が好みです。