本所狸　ワインLOG

青山のno.501に再訪しました。

スティル・ライフ・ワイン ペット ナット ロゼ [2022] 

ワイナリー：スティル・ライフ・ワイン

葡萄品種：ソーヴィニヨンブラン40％、ピノノワール40％、リースリング20％

葡萄産地：ニュージーランド/マールボロ

ヴィンテージ：2022

なんだかヴィヴィッドな色合いのロゼ。ペットナットはペティアンナチュールのことだと、どこかで教えてもらったんですが・・・泡感はあんまり感じなかったような。味わいはキュートにまとまっていて、美味しいです。エチケットを見てもどこのワインかわからなかったんですが、どうやらニュージーランドのようで。

ドメーヌ・ムラヤマ　20kg 2022

ワイナリー：ドメーヌ・ムラヤマ

葡萄品種：巨峰(自社)シャルドネ(買い葡萄)

葡萄産地：長野県東御市

ヴィンテージ：2022

注目の新進、ドメーヌムラヤマさんありました。醸造はカーヴハタノさん。巨峰でこんなにしっかりした味わいのあふれるワインが造れるんですね。色合いは一緒に飲んだニュージーランドのロゼより暗めというか、地味め。

エチケットはムラヤマさんの娘さんのデザインだそうです。ワイン名の20kgは娘さんの体重だそうです。

種類：白ワイン

ワイナリー：naritaya vineyard

葡萄品種：シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブラン

葡萄産地：北海道余市郡仁木町旭台

ヴィンテージ：2022

５０１さんのワインショップの方でワインの棚を探したら、あら懐かしや、仁木のnaritayaさんのEpisode 1がありました。グラスよりボトルの方がお得だということで、ボトルでいただきました。小売値＋抜栓料2000円という良心価格。なるほど、グラスよりお得だわ。

ナリタヤさんは、北海道仁木町のお蕎麦屋さん。（蕎麦は育てていないようですが）自分の畑で葡萄を育てていまして、それを近所のル・レーヴワイナリーさんで委託醸造したのがこのワイン。

昨年仁木のお店を訪問した際にEpisode 0をいただきましたが、ほんのちょっとしか頂けなくて、不完全燃焼だったんです。今回はボトル1本、みんなでシェアして、じっくりいただきました。

さわやかな香りで、嫌味の無いきれいな味わい。酸味控えめながらも果実味はちゃんと乗っていて、大変結構ですねえ。

お料理はいろいろいただいたんですが、写真があるのは、二つだけ。

まずは、広島野菜のフリット。

もう一つは、レバーペースト

これにメルローを合わせました。

YMW Old School Merlot 2020

ワイナリー：イエローマジックワイナリー

葡萄品種：メルロー

葡萄産地：山形県上山市産100％

ヴィンテージ：2020

前回来た時もいただいたような気がする、、イエローマジックのメルロー。自然派っぽさはなくて、普通のメルローとして美味しくいただけます。

先日いただいた時は、バランスが取れてしっかりした味わいで結構だなあと感じていました。今日単独でいただいても結構でしたが、下のRADIKONの後にいただいたら、酸味が強めに感じられました。合わせるものが別のワインでも、味わいは変わる。面白いですねえ。

ラディコン メルロー 2007

ワイナリー：スタンコ・ラディコン

葡萄品種：メルロー100％

葡萄産地：イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州

ヴィンテージ：2007

カウンターの真ん中に、さあ飲め、といわんばかりに、デン、と置かれていたRADIKON。入店直後から目立っていました。最初の１杯をこれにしたいと言ったら、皆に止められまして。最後の１杯にさせていただきました。大変高価なワインですので、１杯の量はひかえめ。

とても立派なグラスに、ひかえめのワイン。色が良くわかりません。

香りが豊かで包み込むようです。開栓から少し時間が経ったかな、という感じの香りのニュアンスはありましたが、それでもとっても良い香り。味わいも重厚で豊かに広がります。

1000ccボトルで、ネックがやけに細い、独特のボトルですね。コルク資源の保護と、酸素に触れる面積をできるだけ小さくするのが目的とか。

飲んだ日：2023年4月13日