nicoきふたと会 ― 2026/02/21
「kifutato wines初の自社醸造!お披露目説明会!」
本日のお目当てはこちら、きふたとさん。ふるさと納税オンリーの頃からたぬちんが追いかけていたんで。
🍷きふたと INTROFIZZ 2024 ~【微泡】INTROFIZZ Petillant イントロフィズ ペティアン 2024
種類:白微発泡ワイン
ワイナリー: kifutato wines
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県諏訪郡原村原山
ヴィンテージ:2024
販売価格:3960円
爽やかな、柑橘系のニュアンスの香り。口当たりしっかり。酸味もややしっかり。泡感少々。
なかなか濃厚な果実味が味わいのボディ。後味にキリっと感あり。
🍷きふたと unwind 2024 (Blanc 2024)
種類:白ワイン
ワイナリー:kifutato wines
葡萄品種:シャルドネ50%、ソーヴィニョンブラン15%、リースリング14%、ピノ・グリ11%、ピノ・ブラン10%
葡萄産地:長野県諏訪郡原村原山
ヴィンテージ:2024
販売価格:3,960円
充実した、さわやか感もある香り。口当たりも充実感。酸味は適度。
バランスのとれた、やや濃厚な味わい。後味すっきり、切れ良し。
時間が経って、少し蜜感のようなものを感じました。
🍷きふたと おはようジェラルド 2024 ( Rouge 2024 )
種類:赤ワイン
ワイナリー:kifutato wines
葡萄品種:メルロー67%、ピノ・ノワール33%
葡萄産地:長野県諏訪郡原村原山
ヴィンテージ:2024
販売価格:3,960円
ちょっと透明感のある、やや淡めの色合い。ピノっぽい感じ。
香りはやわらかで、ちょっとだけ茎っぽさを覚えます。
口当たりはしっかり。酸味は適度。
やわらかな味わいで、充実感のある果実味。
・・・・グラスの写真がない!
最後は恒例の籤引き購入タイム。赤白1本ずつ購入して帰りました。
飲んだ日:2026年2月14日
・・・・以下、きふたとさんと試飲ワインの詳細・・・
きふたとは、ご両親と双子の娘さんで営むワイナリーで、2024年、長野県原村にワイナリー開業。
原山農園きふたと改めまして、kifutato winesへ。
醸造担当の「き」日達桐子さんが来所されていた。
きふたとさんがあるのは長野県諏訪郡原村。原村には現在4軒のワイナリーがあると。
(きふたとさん、八ヶ岳はらむらワイナリー、水掛醸造所、みね乃蔵。※オレイユ・ド・シャは茅野市)
ヴィンヤードの標高は1015m。紫外線が強いことで色濃く果皮が厚くなり、日照時間が長いことで酸の保持と十分な糖度が得られる土地柄である。
桐子さん自身はお若いながら大学在学中からワイナリーでインターンシップ研修を始め、卒業後はドメーヌヒデに就職し、その傍ら大学で学び、かつ自園葡萄の栽培や委託醸造を開始、まさに八面六臂の活動。海外研修も行ったとか。ちなみにお父様は千曲川ワインアカデミー2期生。
*自社ワイナリーについて
普通、8000本/年 の生産が必要なワイナリーだが、原村がワイン特区になったことで開業出来た。
現在の生産本数 約3000本 9種類を栽培中 圃場は順次拡大して6000本くらいまでいく予定
・・多くなってきたら単一醸造もしたい
ワイナリーの建物には外壁用の素材を内外側両方に使用し、丈夫な素材を内側にも使うことでよりメンテナンスし易く清潔に保てるように心掛けている。
建屋の天井高は4mとし、なるべくポンプを使わずグラヴィティフローにしている。
*醸造の工夫等
毎年委託先を変えていたのは、トラディショナルな造り⇔ナチュラルな造りまで、幅広く体験したかったから。1回前のカーヴハタノではほとんど自分でやってみて、それでナチュラル寄りで亜硫酸少量使用というスタンスでやることにした。
原村は発酵前の時期はかなり寒くて、他の地域と違ってそのままでは発酵が始まらない。そこで、“ピエドキューブ”という、一部を先に潰しておいて発酵を始めやすくする方法で行っている。
醸造は卵型のプラスチックタンク(他所に多いコンクリートタンクではなく樹脂製)を使用。木樽も使っているが、樹が若いので新樽ではなく他所で3,4年使用した古樽を使用している。
*今後のことについて
栽培を始めた頃は酸が強すぎて困っていたが、今は熟度が上がり酸が落ちやすくなってきている。温暖化が良い方向へ影響しているか。
ドメーヌヒデの栽培農家の一軒が栽培していたマシュマロネーロという品種をこれから使っていこうと思っている。 ※「マシュマロネーロ」とは世界に1本しかない葡萄品種。マスカットベーリーAの親であるマスカットハンブルグと、甲州の親戚である甲州三尺、ゴールドフィンガーの交配品種
原村はリースリングが合うと感じている。一般的にはリースリングは栽培が大変と言われているが、酸の持ちが良く栽培しやすい印象。
ピノ・ノワールも栽培しているが、雨に弱いので、きふたとではビニールハウスで栽培中。ビニールハウスと言っても屋根がメインで壁は完全でなく外気が常に通る感じだが・・。それでも農薬回数を大幅に減らせるし、うちではずっとこのまま栽培していくつもり。
🍷INTROFIZZ2024~【微泡】INTROFIZZ Petillant イントロフィズ ペティアン 2024
醸造:全房圧搾後、ピエ・ド・キューブ(自家培養自然酵母)をスターターに発酵させ、ステンレスタンクにて貯酒。その後、ソーヴィニヨンブランの果汁を添加し、ペティアンにしました。
エチケット:泡のお酒は食事の最初に楽しむことが多いので、曲の始まりである「Intro」に、発泡するという意味をもつ「fizz」を合わせた造語を銘柄名にしました。
このペティアンのイメージをバブルが広がるカラフルな色使いでエチケットに表しました。
🍷unwind2024 (Blanc 2024)
品種:シャルドネ50% ( 樹齢8年、収穫日2024.10.17)、
ソーヴィニヨン・ブラン15% (樹齢7年、収穫日2024.10.20)、
リースリング14% (樹齢6年、収穫日2024.10.25)、
ピノ・グリ11% (樹齢7年、収穫日2024.10.4、10.16)、
ピノ・ブラン10% (樹齢7年、収穫日2024.10.25)
醸造:全房圧搾後に発酵、8か月間ステンレスタンクにて熟成させたシャルドネ&ピノブラン(①)、ソーヴィニヨン・ブラン(②)と、2日間スキンコンタクト後にプレスし樹脂タンクにて発酵させ、発酵後期に古樽に移し8か月熟成させたリースリング&ピノグリ(③)、この①②③をブレンドし、瓶詰しました。
ピエ・ド・キューヴを用いて発酵。亜硫酸塩は、瓶詰前に30pm添加しました。
エチケット:春先、ブドウ畑ではタンポポがあちこちで咲き、そこに集うミツバチをモチーフにしました。
お酒を片手にゆったりとした時間をすごしていただきたいという思いから、unwind(アンワインド:リラックスする、緊張がほぐれる)と名付けました。桐子さんが“初めてイチから自分で造ったワインです!”とのこと。
🍷おはようジェラルド2024 ( Rouge 2024 )
品種:メルロー67% ( 樹齢7年、収穫日2024.11.2)、
ピノ・ノワール33% (樹齢7年、収穫日2024.10.12、10.28)
醸造:メルロー、ピノ・ノワールをそれぞれ手除梗後に27日間醸しプレス。
古樽にて10ヶ月熟成後にブレンドしました。どちらも野生酵母で発酵させ、ピノ・ノワールは貯酒前に亜硫酸塩を20ppm添加。樽熟成後にブレンドし瓶詰前に亜硫酸塩を15ppm添加しました。
エチケット:体に優しく溶け込んでいくようなワインで、気づいたら朝を迎えているというイメージから「おはようジェラルド」という銘柄名にしました。
以前リリースした「おやすみハロルド」(カベルネ・フラン2022)の続編エチケットです。細部までこだわったイラストなので、じっくり見て楽しんでいただけますと幸いです。
このセパージュは珍しい?
本日の司会はnico代表の新垣さん。そつなく若い桐子さんを導いて会を進行されていた。
桐子さんは今までお会いした醸造家の中では際立ってお若く可愛らしい方だった。そのせいか、今日のnico客はご夫婦の他はお一人様女性客は2人?他は一人または二人連れの男性客で、いつもとはちょっと違う客層。
ただ、桐子さんは自身のワイナリーや醸造内容については饒舌だが、「いかがですか、うちのワインご存じでしたか?」等と自ら客に話しかけるような、いわゆる世間慣れした会話はとても・・若いんだもんね。
だからこそ、うまくリードしながらお話を引き出し、同時に年若い女性を意地悪な質問からちょっとフォローしてくれる新垣さんのような“おじさま”の存在って絶対必要だな~と感じた。
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