勝沼 ワイン食堂パパソロッテ ― 2021/11/09
勝沼ぶどう郷の駅から下り坂を歩いて5分ほど、山梨のワインをいただけるというレストラン、パパソロッテに行ってまいりました。
11月の上旬、17時半の開店に合わせて下る坂道は街灯が少なく、若干スリリング。
坂道の途中にあるお店は眺望絶佳の立地です。
ディナータイムはコースのみの提供となります。
窓際の二人とも窓に向かう眺望絶佳の席にご案内いただきました。
昼間、明るい時間だったらさぞかし素晴らしかったでしょうね。
ワインは山梨のワインをいただけるのですが、コロナの影響か、グラスワインの種類は少なく、（1，2種類しかなかった）ひょうしぬけでした。がっかりのあまり、写真を撮るのも忘れてしまいました。飲んだ銘柄も忘れちゃった。
お料理の1品目、オードブルの盛り合わせです。これは素晴らしい出来でした。
続いて、鴨の燻製のサラダです。
お味はよろしかったですが、鴨の触感に若干のシャリ感。（解凍かな、と邪推）
本来はここにパスタが入るのですが、糖質制限の観点から、抜いていただきました。
（料金も少し安くしていただけました）
最後はお肉です。
これは柔らかくて、お味も良好。結構でした。
オードブルはおいしかったし、料理も特に問題はないんですが、料理と料理の間の時間が長かった。グラスワインの種類も少なく、別のを注文できないので、手持無沙汰なことこの上なし。
グラスワインの種類がもっと増えて、アラカルトでいろいろあてを注文できないと、我々としては、ここに来る意味を見出せませんねえ。
甲府かいてらす レストラン ワインクラブ ― 2021/11/09
甲斐善光寺の北隣みたいな場所にある、かいてらす。
甲府や酒折の駅からは程よく遠く、平日はバスの便もありません。
仕方なく、今回は甲府からタクシーで訪ねました。
１階に県産ワインの展示販売コーナーがありまして、前回はここで試飲させていただき、好印象でした。
そのかいてらすにレストラン・ワインクラブ というのが併設されていて、山梨のワインを何種類か、格安でグラスでいただけるということでした。(コロナ禍前の情報です。)
今回はそれを楽しみに再訪したのでした。
２階のレストランは、少々目立ちにくいところに入口がありました。。お好きな席にどうぞと、うれしいご案内。
コロナ対策のアクリル板ががっちり設置されてます。ご親切に、家族ということで、仕切りは外してくださいました。
さて、待望のグラスワインですが、残念なことに現在は赤白各１種類づつのみとのこと。これもコロナの影響とのことです。世が世なら、何種類もいただけたはず。
そのグラスワインのお値段が３４０円と、格安。
本日は赤白ともにシャンモリワインの品とのことです。注がれた量を見てまたびっくり。普通のお店の５割増しくらいは入ってます。
世が世ならこの量で何種類も飲まないといけない。世が世になったら、ちょっと大変かも。
さて、ワインの品揃えにちょっとがっかり、スタッフのお姉さんの親切に感激しつつ、料理を注文です。
実は料理にはあまり期待してませんでした。観光客のランチ需要のお店だろうと、たかをくくっていたのです。
お店の外装内装を拝見して、そのくくった”たか”に拍車がかかってました。
ところが、メニューを拝見すると、オードブル盛合せがあります。
おお、ワインのあてもちゃんとあるじゃないか。
オードブル盛合せ、鳥もつ煮（甲府だもんね）、そして、信玄鶏のチキンソテーを注文しました。
オードブル盛合せ、なかなか気が利いてます。シャンモリのワインも、なかなか結構。ハイコストパフォーマンスです。シャンモリも侮ってましたが、見直しました。
そして鳥もつ煮。ちょっと濃いめの味付けが、赤ワインと合う合う。さすが山梨マリアージュ。
信玄鶏も大変おいしゅうございました。ちょっとあっさり目の塩味ソースが絶妙です。こちらは白ワインでとっても美味しい。
期待とは裏腹に、ワインよりも料理で満足させていただきました。
いやほんと、お見それいたしました。コロナの影響が完全に払しょくされた暁には、ぜひまたお訪ねしたいです。
帰り道は、タクシーを使わず、善光寺をお参りした後、身延線の善光寺駅まで歩いて、電車で甲府に戻りました。
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