銀座nagano BarJack 生産者登場 ヴィンヤードカラリアの巻 ― 2023/06/11
銀座naganoのバルカウンターにワイナリーの生産者を招いて、そこのワインをテイスティングしながらお話しする会。BarJackと名付けられました。
今回はヴィンヤードカラリアさん。
予告の時間より早く着いたんですが、カウンターはすでに満席。ちょっと待ちました。
メニューが。
出るワインは5種類ですが、うち3種は在庫僅少につき非売品になっていて、現在販売中は"S"と"Opportunity"の2種類。
テイスティングセットは、この2種類と非売品のうちどれか1種類の組み合わせで、A,B,Cの3種類。
まずはAセット。
S 2020
種類:白のペティアン
ワイナリー:ヴィンヤードカラリア
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県立科町
ヴィンテージ:2020
すっきりさわやかな軽い泡です。
Opportunity 2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィンヤードカラリア
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県立科町
ヴィンテージ:2021
これはずいぶん酸味が前面に出てます。刺すような鋭い酸味ではないんで、ワシでもいただけますが、酸味が分厚い。
familia シャルドネ 樽発酵 2019
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィンヤードカラリア
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県立科町
ヴィンテージ:2019
以前、東御ワインチャペルでいただいた時のエチケットがこんな感じでした。
樽香はそんなに強くなくて、キレがあるのにコクがある感じ。結構ですねえ。
引き続きBセット。
SとOはAセットと重複してます。
新たにいただいた非売品は、
M 2019
種類:オレンジワイン
ワイナリー:ヴィンヤードカラリア
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:長野県立科町
ヴィンテージ:2019
これはオレンジワインとのことです。オレンジ色はそれほど強くないです。
オレンジワインとしては軽めの味わい。白ワインなら濃いめの味わい。
4種類ともシャルドネです。
ヴィンテージは違いますが、同じ畑で同じ人が育てたシャルドネで、これだけヴァラエティに富んだ香味のワインが造れるんですねえ。
カラリアさん、現在はシャルドネオンリーだそうです。初めて知りました。いままで気づかなかったですね。・・・カラリアさん、赤ワインの印象が薄いなあ・・・などと思っていたら、印象どころか、現物が無かったんですね。
初年度はシャルドネしか植えなかったんだそうで、現在ではカベルネフランなど、赤の品種も植えていて、次ヴィンテージあたりから出てくるようです。
飲んだ日:2023年6月10日
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