塩尻ワイナリーフェスタ その1 ― 2025/05/21
昨年はパスした塩尻ワイナリーフェスタ、今年はワイナリー巡りが復活すると聞いて、2年ぶりに参加することにしました。
2日の日程が今年は1日に。 そしてまさかの・・朝から横なぐりの大雨!結構寒い。
雨がすぐ止む予報ではないだけに、駅でどうしようかと思案していたが、皆さん上下の合羽を着て大雨の中を歩きだしている。その中には杖をつく方や、背中が曲がった方も。これはもう、スタートのバスをめざして歩き出すしかない!皆さん本当に熱心だにゃあ!
なんとか会場までたどり着き、ワイナリー行のバスに乗ってまずはシャトーメルシャン桔梗が原ワイナリーへ。
到着するとウエルカムドリンクが2種類。
🍷シャトー・メルシャン 萌黄 2018
種類:白ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:シャルドネ、甲州
葡萄産地:日本
ヴィンテージ:2018
香り爽やか。口当たりやわらか。酸味はやや控えめ。
やわらかな味。
昨日アイマニでもいただいたけれど、それより味が豊かに感じた。
🍷シャトー・メルシャン ももいろ 2020
種類:ロゼワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:マスカット・ベーリーA、メルロー
葡萄産地:山梨県(マスカット・ベーリーA)、長野県(メルロー)
ヴィンテージ:2020
ドライな香り。口当たりもドライ。
酸味は控えめ。味わいもドライ。
徹底した辛口ロゼ。
ワイナリー案内ツアーにも参加しました。
足高な大きいステンレスタンクがいくつも並んでいるが、三角屋根の形状に合わせた大きさになっており、木樽は5,6年使い切り替えていると。奥に年代物の大きな木樽(現役じゃないけど)が並んでおり、
コンクリートの貯蔵庫もあるとか。歴史あるワイナリーであることがわかる。それでもこんな大きさのワイナリーを6人でまわしているとのこと。大手でもすごいね~。
見学を終えて、垂涎物をグラスで有料試飲。
お値段考えるとお値打ちな~。
🍷シャトー・メルシャン 片丘ゲヴェルツトラミネール 2023
種類:白ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:ゲヴェルツトラミネール
葡萄産地:長野県塩尻市片丘地区
ヴィンテージ:2023
香る香る、ライチの香り。
口当たりはキリリ。アルコールっぽさが目立つ味わい。酸味は目立たず。
のど越しはグイっとくる。このゲヴェルツはドライだね。
🍷シャトー・メルシャン 桔梗が原メルロー 1997
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市桔梗が原
ヴィンテージ:1997
シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー元詰、どうやら非売品らしく、ラベルもなしです。
ウイスキーみたいなニュアンスのある香り。少し紹興酒っぽさもあるかな。30年近く経ってるんですもんね。
口当たりはしっかり。酸味は適度。
苦味、渋味、酸味が溶けあって、コクのある味わいになってます。
結構ドライだけれど、のど越し充実。
🍷シャトー・メルシャン 桔梗が原メルロー シグナチャー 2019
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市桔梗が原
ヴィンテージ:2019
映画になったシグナチャー。ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、木桶にて28~30度で約14日間発酵。オーク樽にて約18ヶ月熟成だそうです。
まろやかで豊かな果実香。口当たりは柔らかく、充実感があります。
酸味は出しゃばらず、まろやか。
こなれた苦味もあり、充実した味わい。ウマいね、これ。
🍷シャトー・メルシャン 片丘カベルネ・フラン 2021
種類:赤ワイン
ワイナリー:シャトー・メルシャン
葡萄品種:カベルネ・フラン
葡萄産地:長野県塩尻市片丘地区
ヴィンテージ:2021
良い果実香。
口当たりはまろやかで、酸は適度。
やわらかな味わいながら少々渋みがあり、豊かで濃い風味。
もっと試したいところだけれど、他所も回らないといけないので、ここらへんで撤収。
結局、今日はここのメルシャンさんが一番居心地がよかった。この後、他所のワイナリーを回って実感。
続きます。
飲んだ日:2025年5月17日
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