エーデル シルバーシリーズ ズィーベン2021/06/07

エーデル シルバーシリーズ ズィーベン
エーデル ズィーベン


種類:赤ワイン
ワイナリー:
葡萄品種:ロースラー、メルロー、ツヴァイゲルトレーベ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、山ソーヴィニヨン、キャンベル
葡萄産地:岩手県
ヴィンテージ:N.V.(現在発売中のシルバーシリーズの品種別は、2017と2018年もの)
購入価格:2200円
抜栓日:2021年6月6日


岩手の大手、エーデルワインさん。
ワインツーリズムで訪れた時も、当初は侮ってました。
そのエーデルさんを見直すきっかけになったのが、シルバーシリーズ。
中でも、このズィーベンです。
ツーリズム前日、盛岡のお店でいただいて、刮目しました。
さらに、前泊の宿で同じシルバーのカベルネ・フランをいただいて、確信しました。

葡萄品種7種をブレンドしたというズィーベン。
“Sieben”(ズィーベン)はドイツ語で“7”。エーデルワインの代表的な赤ワイン用品種7種をブレンドしましたとのことです。
エーデルさん、上級シリーズに”ラタイ”という品種も使っていますが、これには入ってないみたい。

シルバーシリーズで一番安い2200円。お値段の割には大変美味しい。

色合い、香り、味わい、いずれも際立ったクセを感じません。
特徴がない、とも言えなくはありませんが、いい塩梅にバランスがとれているような。

気持ち紫がかった濃いめの色合い。

赤ワインらしい落ち着いた良い香り。

酸味・苦味・渋味、どの味も全部感じますが、どれもでしゃばっていない、バランスのとれた味わい。

この絶妙のバランスこそが、このワインの際立った特徴なのかも。
7種ブレンドの大勝利。

MGVsワイナリー K131 甲州 勝沼町 20182021/06/07

MGVsワイナリー K131 甲州 勝沼町 2018

MGVsワイナリー K131 甲州 勝沼町 2018

種類:白ワイン
ワイナリー:MGVsワイナリー
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山梨県甲州市勝沼町上岩崎/甲州市勝沼町下岩崎下川久保
ヴィンテージ:2018
購入価格:2750円
抜栓日:2021年6月6日


勝沼の、もとは半導体工場だった、MGVs (マグヴィス)ワイナリー。
製品名は、アルファベット1文字+数字3桁で表現しています。
アルファベットは葡萄品種、数字3桁は、葡萄産地/仕込法/製造法を表すそうです。
この'K131'は、甲州/勝沼産/フリーラン+プレス仕込み/ステンレスタンク発酵 を表します。
K131 甲州 勝沼町 裏ラベル

葡萄品種はKが甲州で、BがマスカットベーリーAを表します。
今のところ、葡萄はこの2種だけのようです。

以前から興味があったのですが、高いワインが多いので、手が出ませんでした。
今回のK131はこのワイナリーでは一番安いクラスです。これならなんとか、と購入してみました。


色合いは、白ワインとしては若干濃いめです。
オレンジとまでは行きませんが、山吹色くらいには濃いめ。
先日レポートした共栄堂のK20FY_SRとほぼ同じくらい。

香りはわりとフレッシュで、フルーティー感があります。

味わいはグッと引き締まって、甘さ排除のドライな味に、ガツンと来る喉越し。
飲みごたえ十分、大変結構です。


ドメーヌレゾン アッサンブラージュブラン2021/06/07

ドメーヌレゾン アッサンブラージュブラン
ドメーヌレゾン アッサンブラージュブラン


種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:シャルドネ 96% ソーヴィニヨンブラン 4%
葡萄産地:山形県、北海道
ヴィンテージ:N.V.
購入価格:2178円
抜栓日:2021年6月7日


富良野の新興ワイナリー、ドメーヌレゾン。
近所の酒屋さんで扱っていて、たまに買います。

メリメロブランというやつが安くてうまいのですが、これはそれよりちょっと上のやつ。

色は、やや淡い感じでしょうか。

フレッシュ感のある甘酸っぱいような香り。
結構好き。

味わいも甘酸っぱいような口当たり。
ところが味のボディは甘ったるいわけではなく、スッキリした、切れのある喉越し。
なかなか結構です。