蓼科 親湯温泉 ― 2024/12/27
墓参りの後、蓼科親湯温泉に1泊。前回うかがったのは2年前だった。ソムリエさんがおられ、食材もさりげなく長野県産。ハイセンスな選択に瞑目したものだった。 前回ひとつだけのマイナス点は、お泊りした部屋に下がっていた照明が、ベッドから起きたらぶつかりやすい位置にあるということだった。2泊中、何回衝撃を受けたことか。
今回のお部屋は本館。
上の写真の奥にもちらりと見えてますが、客室露天風呂が付いており、
しかもレストランや大浴場・本にあふれたロビー棟の上の階にある。寒い折の移動がとっても楽でした。頭もぶつけない造りになっていて、ノンストレス。いやありがたい。
お食事は前回と同じ、3階のみすゞかりにて。
扉の付いた個室。
本日の夕食は「蓼科 山キュイジーヌ」
*お口はじめ
人参のロースト 安曇野産マスカルポーネとビネガー 熟成人参と塩麹のソース ビーツと太もやしのサラダ
ハニーマスタードチキン 小諸産モロコの昆布巻き 富士見町産大根を使用した甘酢漬け
乾杯用のビネガードリンク
*スープ
黒胡麻とごぼうの薬膳スープ。 テーブルの上の黒い鍋! 温めていただきます。
まずはビールで。エイトピークスは蓼科BASE周囲の1軒で、店はあれど瓶の小売のみで、タップルームやレストランはなく、そこで飲むことはできませんでした。ここで初めていただきます。
🍺MONT ALE
ぎゅっと凝縮した感じの口当たり。後口はさわやか。
🍺Matto Hop IPA
おいしい。香りが香ばしい。IPAにしては軽い苦みで、飲みやすい。
さて、ワイン。
長野のワインがグラスで数種、いただけます。
まずは白から。
左がヴィラデスト、右がソラリスです。微妙に色が違います。
🍷ヴィラデスト ソーヴィニョンブラン
種類:白ワイン
ワイナリー:ヴィラデストワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:長野県
香りはほのか。口当たりに酸味あり。味わいの主体は酸味だな。
その奥に苦味などもちらほら。
🍷ソラリス 信濃リースリング 辛口
種類:白ワイン
ワイナリー:マンズワイン
葡萄品種:信濃リースリング
葡萄産地:長野県
ひきしまった香り。キュッとくる。
口当たりの酸味は適度。グッとくる味わいで、コクがあります。
*温菜
料理長特製 信州福味鶏のレバープディング 上にブルーベリーソース
野沢菜おやき & 信州牛コロッケ(黒色!)
引き続き赤ワイン
左が井筒、右がグランポレールです。
🍷グランポレール メリタージュ(写真右)
種類:赤ワイン
ワイナリー:サッポロ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロー32%
葡萄産地:長野県安曇野市池田町
やわらかな香り。口当たりはグッときます。酸味は適度。
コクのある味わいで、苦渋酸のバランスが良いです。
🍷井筒ワイン NAC カベルネソーヴィニヨン樽熟(写真左)
種類:赤ワイン
ワイナリー:井筒ワイン
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
葡萄産地:長野県
香りに樽じゃないような・・・ポリタンクみたいなのを感じたけれど、割とすぐに消えました。
苦渋は強くなくて、濃くてやわらかな味わい。
*肉料理
信州牛ステーキ デミグラスソース&刻みわさび添え 南瓜キッシュ
赤ワイン追加
🍷五一ワイン エステートメルロー
種類:赤ワイン
ワイナリー:ゴイチワイン
葡萄品種:メルロー
葡萄産地:長野県塩尻市自社農場
フルーティー&アルコール感の香り。
酸味はあるけれど、抑えめ。
軽い苦みの、コクのある味わい。
エステートメルローは自社農場酸とのことなので、桔梗ヶ原メルローとなりますかね。
*食事
蓼科スープカレー (ご飯無しでお願いした)
写真を撮るのを忘れて食べちゃいました。残骸です。
*デザート
八ヶ岳牛乳を使用した嶺岡豆腐 甘酒と凍り餅を乾燥させたものをおろしかけ
高山ほうじ茶
飛騨高山のお茶(長野じゃないじゃん)と思ったら、標高の高い、長野県内の山のお茶らしいです。
翌朝も個室食事処へ。
夜とは別の、雪景色の見える部屋です。
*蓼科高原野菜のサラダバー
サラダバーの中に寒天があるのが特色!
*蓼科山湧水を使用した加茂七豆腐の豆乳鍋
*焼物と一品
信州岩魚の一夜干し 鶏つくね あぶっていただきます!
*伊万里豆皿の五品盛り合わせ
高野豆腐&切り干し大根 、 野沢菜と胡麻豆腐和え、 出汁巻き卵、
牛肉の時雨煮、 小松菜のお浸し
*お漬物
*寒天ときのこの味噌汁 (お替り可能~おかわりしました)
*甘味 林檎コンポート
*林檎ジュース
*幻の高山緑茶
泊まって飲んで食った日:2024年12月15日
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