カーブドッチどうぶつシリーズワイン会 2/3 ― 2024/08/12
続きです。
もぐら2023
種類:白ワイン
ワイナリー: カーブドッチ
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:新潟県新潟市西蒲区角田浜(自社畑)
ヴィンテージ:2023
爽やかでフルーティな香り。
酸は控えめで、口当たりに少し苦み。後口まで残ります。
味わいはさわやか。
もぐらを2022年に天然酵母にしてみてOKだったので、2023年からは全てのどうぶつシリーズを培養酵母から天然酵母に切り替えた。発酵はうまくいくけれど、葡萄の個性が何でもすべて酵母の個性に寄せてしまう培養酵母は やっぱり何なの・・と思ってしまう(掛)。
ここで二皿目。
「前菜」として、①越の鶏の新潟唐揚げ②佐渡南蛮海老のカルパッチョ*グリーンソース③栃尾揚げの玉子サンド*バルサミコソース④新潟市港南区カガヤキ農園のとうもろこしパンナコッタ⑤深雪茄子のトマトコンソメジュレ⑥浪速屋 柿の種衣の鮭フライ*アイヨリソース⑦新潟ルビームーンの山椒塩スイカ
ふらみんご2023
種類:赤ワイン
ワイナリー: カーブドッチ
葡萄品種:ピノノワール (自社畑の樹齢20年以上のものを使用!)
葡萄産地:新潟県角田浜自社畑
ヴィンテージ:2023
フルーティで、いい香り。
軽く酸味。しっかりしたピノっぽい風味。果実味良好。
リリース前のもので、旨いけど、まだ早い感じ。飲み頃は2025年頃かな?(掛)
カーブドッチ madoromi (まどろみ) 2023
種類:赤ワイン
ワイナリー: カーブドッチ
葡萄品種:メルロー、メルロー、タナ、ブティヴェルド
葡萄産地:メルロー(山形) メルロー・タナー・ブティヴェルド(山梨県北杜市)
ヴィンテージ:2023
少し青い香り。
酸味は適度で、キリっとした味わい。
まどろみというよりは、覚醒といいたい風味。
草野氏醸造のワイン。メルローは青いので、いろいろ工夫してみたと。北杜市分は混醸。どれも、すっごいいい葡萄だったと。いい出汁感も出た仕上がり(草野氏)
やまどり舞う2023
種類:ロゼワイン(ステイル)
ワイナリー: カーブドッチ
葡萄品種:スチューベン主体 キャンベルアーリー デラウェア等
葡萄産地:スチューベン(山形県)新潟県
ヴィンテージ:2023
葡萄やピンクグレープフルーツみたいな香りがする。フォクシー感は無くて、いい香り。
酸味は適度。キュッとした感じの味わい。
『やまどり』には三種があり、「鳴く」は微発泡、「飛ぶ」は発泡、「舞う」はスティルという位置づけのようです。
「舞う」は久しぶりに作ってみたもの。“ラブルスカ種はジュースみたい、ワインじゃないみたい”と言われるが、ジュースじゃなくてジューシーなのを作りたい~!(掛)
今は、食用ブドウのラインナップとしてFUNPYがありますが、あちらは瓶詰時にSO2を少量添加するスタイル。
こちらはどうぶつシリーズなので完全無添加とのことです。
三皿目の「ピザ」です。
“のっぺ汁風 和風ピッツァ” 成程、細切り蒲鉾が乗っています。
いっかく 2023
種類:オレンジワイン
ワイナリー: カーブドッチ
葡萄品種:ケルナー ソーヴィニョンブラン
葡萄産地:新潟県
ヴィンテージ:2023
オレンジっぽい、フルーティな香り。
酸はやや控えめ。軽く苦みも感じる、キリっとした味わい。
ケルナーを使っているけれど、こちらのブドウ産地は余市とは書かれていませんね。
マセラシオン3~4週間実施時にほんの僅かピノノワールの果皮を入れているらしい。
オレンジではあるが、品種が感じられるように作りたいと思った(掛)。
四皿目。
メインとして、越乃黄金豚ロースのローストポーク*魚沼産甘酒と梅肉ソース 新之助米のレモンライス添え です。
何しろいっぱい飲んだので、さらに続きます。
食って飲んだ日:2024年7月28日
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