ココ・ファーム・ワイナリー 第39回収穫祭20222022/11/21

足利市のココ・ファーム・ワイナリーで開かれた収穫祭に参加してきました。
東武足利市の駅からシャトルバスが頻発していて、アクセスは良好です。
バスの発着場から坂道を上がって会場に入ります。

坂道の先に葡萄畑と思しき斜面・・・というより崖・・・が見えて来ました。
会場

会場のブースにはココさんのワインがずらりと並んでいます。
白いワインたち
ロゼ系
赤ワインたち
グラス1杯は100ccと、しっかりした量を注いでくださいます。

最初は泡から。

2015 北ののぼ と 北ののぼ ロゼ
右側が
2015 北ののぼ 
種類:スパークリング・ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール 75%、シャルドネ 21%、ピノ・ムニエ 4%
葡萄産地:北海道余市町登 木村農園
ヴィンテージ:2015
価格:\800/\5800(グラス/ボトル)
もちろんグラスでいただいたんですが、メニューに両方のお値段が書いてありました。
なかなかしっかりしたお味だなあと思ったら、ピノノワールを使ってたんですね。

左は
2015 北ののぼ ロゼ
種類:ロゼスパークリング・ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール 76%、シャルドネ 20%、ピノ・ムニエ 4%
葡萄産地:北海道余市町登 木村農園
ヴィンテージ:2015
価格:\800/\6000(グラス/ボトル)
白いのぼと比べると、若干甘さを感じるかな。


お料理のブースも一杯出店してました。
写真はありませんが、生ハムやチキンの煮込みなど、とっても美味しゅうございました。

次は白ワイン。一番飲みたい奴からです。

こことあるシリーズ2021 シャルドネ
こことあるシリーズ2021 シャルドネ
種類:白ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ 100%
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町 木村農園 70%、北海道余市郡余市町美園町 荒農園 30%
ヴィンテージ:2021
価格:\800/\5300(グラス/ボトル)
こことあるなので、10Rワイナリーで造ったやつと思われます。葡萄も余市だし。きりりとしっかりしたお味だったような。


2020 プティ・マンサン 
2020 プティ・マンサン
種類:白ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:プティ・マンサン 100%
葡萄産地:栃木県足利市田島 こころみ学園
ヴィンテージ:
価格:\600/\4000(グラス/ボトル)
最近気になるプティマンサン。このプティマンサンは、そんなに甘くなくて、好ましいですね。

そして赤。

2019 山のタナ
2019 山のタナ
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:タナ 100 %
葡萄産地:長野県高山村 佐藤農園
ヴィンテージ:2019
価格:\800/\5300(グラス/ボトル)
他所ではあまり見かけないタナ。しっかりコクのある味わいで、渋無はそれほど感じなくて、大変結構。


こことあるシリーズ 2019ピノ・ノワール
こことあるシリーズ 2019ピノ・ノワール
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ピノ・ノワール 100 %
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町 木村農園
ヴィンテージ:2019
価格:\800/\5300(グラス/ボトル)
こことあるさん。北海道のピノなのに、色もお味もしっかり濃い目です。


まだまだ飲めます。


MV 協奏曲R
MV 協奏曲R
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ノートン 72%、タナ 16%、プティ・ヴェルドー 12%
葡萄産地:栃木県足利市田島、佐野市赤見 こころみ学園
ヴィンテージ:N.V.(2019,2020)
価格:\600/\4000(グラス/ボトル)
ノートン中心というのもなかなか興味深かったんですが、これまた結構でした。

2019 山のカンタータ
2019 山のカンタータ
種類:白ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:プティ・マンサン 97 %、シャルドネ 3 %
葡萄産地:山形県上山南果連
長野県高山村佐藤畑
ヴィンテージ:2019
価格:\600/\3500(グラス/ボトル)
こちらもプティマンサン主体。さっき飲んだプティマンサン100%のやつと遜色ないような。


さらに。赤にそそるやつが多いですねえ。

2018 こことあるシリーズ ツヴァイゲルト
2018 こことあるシリーズ ツヴァイゲルト
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ツヴァイゲルト 100%
葡萄産地:北海道余市郡余市町登町 小西農園、中川農園
ヴィンテージ:2018
価格:\600/\3500(グラス/ボトル)
余市のツヴァイゲルト。これは以前我が家でいただいたことがあるなあ。相変わらず結構です。

2020 第二楽章
2020 第二楽章
種類:赤ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:マスカット・ベーリーA 100%
葡萄産地:栃木県足利市田島、佐野市赤見 こころみ学園
ヴィンテージ:2020
価格:\600/\3800(グラス/ボトル)
マスカットベーリーAなんですね。MBAなのに変な甘ったるさや軽さ薄さはありません。しっかりした味わいで結構でした。

最後の2杯。

2021 雲の時間
2021 雲の時間
種類:白ワイン
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:ソーヴィニョン・ブラン 75%、ゲヴュルツトラミナー 23%、ピノ・グリ 2%
葡萄産地:北海道余市 才川農園、藤澤農園、荒農園、舟窪農園
ヴィンテージ:2021
価格:\600/\3500(グラス/ボトル)
これも気になるお名前のやつ。初めていただきました。バランスが取れた良いお味だったんじゃないでしょうか。

できたてワイン (左の濁ったピンクができたてワイン、右は雲の時間)
できたてワインと2021 雲の時間
種類:微発砲のロゼワインかな
ワイナリー:ココ・ファーム・ワイナリー
葡萄品種:不明
葡萄産地:不明
ヴィンテージ:2022でしょう
価格:\500/\2500(グラス/ボトル)
収穫祭のスペシャリテ、できたてワイン。予想ほどは甘くなくて、さわやかにおいしくいただけました。

さすがココファームさん、今日のワインは一つもはずれが無かった。
フェアの運営も、これまで行った中で、一番行き届いていました。
素晴らしい。


飲んだ日:2022年11月20日