北海道ワイナリー巡り 2/3 ― 2022/10/02
2日目はワイナリーを3箇所めぐりました。
まずは、上富良野町の多田農園さん。
家族経営の農園が10数年前に葡萄栽培を始め、数年前にワイナリーを設立したとのことです。
若者が数人、楽しそうに作業していました。家族経営ということだったけど、お子さんかお孫さんが大勢いるんだね、と思ったら、どこかの高校の実習ということでした。
葡萄畑を歩いて拝見です。これはシャルドネの畑。
こっちはミュラートゥルガウ。
品種の大半は白ワイン用葡萄とのことです。
他に、バッカスとか、ピノグリとかもありました。
試飲は、今年度日本ワインコンクール銅賞受賞のシャルドネです。
種類:白ワイン
ワイナリー:多田農園
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道上富良野町
ヴィンテージ:2020
キリっとしてコクがあって、大変結構です。
試飲のあてにと、ピノノワールの干し葡萄をたくさん。
非売品だそうです。
販売まで手が回らないということで。
帰りがけにショップでお買い物。
ワイン2本買って帰りました。
次のワイナリーに行く前に、ファーム富田に寄り道。
次はドメーヌレゾンです。勝沼のまるき葡萄酒さんや、塩尻のドメーヌコーセイさんと同じ資本のグループです。
ワイナリーの近くの畑はケルナー。
主力の畑はちょっと離れたところにあるとか。
資本が入っているせいか、結構立派な設備がありました。
併設のレストランでランチがてら、試飲です。
ドメーヌレゾンメリメロルージュ
種類:赤ワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:マスカットベーリーA 59% 山ぶどう 27% キャンベルアーリー 14%
葡萄産地:日本
ヴィンテージ:N.V.つーか、消してあるかんじ。市販品は現行2019
近所の酒屋さんで扱っている奴で、何度かいただいたことがあります。コスパ良好の1本ですね。
ドメーヌレゾンロゼビュル
種類:ロゼのスパークリングワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:マスカットベーリーA 72% キャンベルアーリー28%
葡萄産地:北海道、山梨県
ヴィンテージ:N.V.:現行市販品は2019
軽く甘いかな。
ドメーヌレゾン中富良野ソーヴィニヨンブラン2021
種類:白ワイン
ワイナリー:ドメーヌレゾン
葡萄品種:自社圃場産ソーヴィニヨンブラン 100%
葡萄産地:北海道中富良野町
ヴィンテージ:2021
これはなかなか結構です。レゾンさんのこのクラスは近所の酒屋さんに無いので、新鮮な驚き。
ランチのお料理はハンバーグだったんですが、撮り忘れました。
レゾンさんのワインのエチケットには山羊があしらわれていますが、ヤギと造るワイン、をうたい文句にしています。
ワイナリーの脇に訪問客のお子さんがヤギと触れ合える施設があるんですが、先日マスコミに報道されて大ブレークし、お子さんが大挙押し掛けたせいで、ヤギさんたちが疲労困憊。現在療養中とのことでした。
もう一つ、こちらの普及版白ワイン、メリメロブランがこれもマスコミのせいで大ブレークして、現在品切れ中とのこと。
いろいろ試飲させていただいて、1本買って帰りました。
3軒目は、ちょっと離れた岩見沢の宝水ワイナリー。
建物の2階から見渡す光景は大変結構です。
コロナ前はこの部屋でもワインがいただけたようなんですが、今回はお庭で試飲です。ご案内くださった社長自らセッティングしてくださいました。
試飲させていただいたのはRICCAのシャルドネ2021
種類:白ワイン
ワイナリー:宝水ワイナリー
葡萄品種:シャルドネ
葡萄産地:北海道岩見沢市宝水町
ヴィンテージ:2021
これおいしい。なんだかみずみずしい感じ。
こちらでは3本買いました。多田さん、レゾンさんで買った分もまとめて発送してくださいました。
先日、東京のとあるお店でいただいた宝水ワインの葡萄はポートランドでした。このポートランドは社長御自身の畑の産だとのこと。これを聞いたのは、もう清算しちゃった後でした。
この日の宿泊は小樽の朝里川温泉。
こちらの夕食はコース料理で、おたる醸造のワインをグラスでいただきましたが、やはり写真ナシです。お味もそこそこで。
あ、お料理は悪くありませんでした。
飲んだ日:2022年9月27日
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